運命を変える刃   作:水流

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刀鍛冶の里・2

「それにしても・・・・ストーカーかお前は!!」

 

刀を持って木の上から急降下してきた狂気

 

何、こいつ、毎回毎回なんで会うの

 

刀で受け流し、頸を切る為に刀を横に振るうも逃げられる

 

俺とお前は運命の赤い糸とやらで繋がってるんじゃないのか?ここまで来たら大人しく俺のおもちゃになれよ

 

「誰がそんなのになるか!!それに、赤い糸じゃなくて黒い糸だ!」

 

黒い糸の意味

意味・因縁の相手、憎み合う相手

 

刀から血液の斬撃が飛んでくる

 

それを、避けたり刀で受け流したりして木の上に逃げ込む

 

悲しい事を言うねぇ。黒い糸が何か知らないけど、赤い糸の方が綺麗だろうに

 

「闇の呼吸・炎獄・黒龍生雷」

 

回転して威力を上げるのは水の呼吸と一緒

 

スピードを緩く穏やかに・・・そして、油断した相手に

 

足の裏からの炎を噴射

 

裸足になるがこの際、しょうがない

 

電流を刀身に流し込み、腕を切り落とす

 

お天馬は嫌いじゃないが、危ないぜ?

 

腕から血が大量に吹き出し、怪物の形になった

 

その怪物は切っても切っても斬撃を斬撃と思わないかのようにさらに勢いを増していく

 

腕を切ったと言う事は失敗だったようだ

選択ミスをした

ここで炎で蒸発させる事はまず不可能

 

嫌な奴と来たからなぁ。今日の俺はついているようで良かった

 

大きく風が吹き、脇腹に何か当たり倒れてしまう

 

そちらを見ると

 

「乙葉と有一郎!!?」

 

この2人が横に倒れていた

 

よりにもよって何故このタイミングできたのかわからない

それに飛んできたけど、何が起きたの?

 

「イタタ・・・あっ、紅蓮!こんばんは!」

 

頭がおかしくなっているようだ

飛んでくる時の恐怖によって頭がうまく働いていない

そういえばジェットコースターで、泣いてたな

 

「こんばんはじゃないだろ!?目の前に鬼が居るんだぞ!」

 

「お前ら・・・帰れ。邪魔だから帰れ。それにうるさいし」

 

よりによって本当になんでここなの

相手の攻撃が今は止んでるから良いものの・・・

 

アァ!なんでこうも邪魔が来るんだ!!俺の邪魔をするなぁ!!

 

血の斬撃が飛んでくる

 

さっきより早いし、威力も高い

 

「霞の呼吸・参の型・霞散の飛沫」

 

血の斬撃を弾く有一郎の背後には、上弦の狂気が居た

 

霞の呼吸か・・・ちと厄介だ

 

霞の呼吸に良い思い出が無いとでも言いたげな様子

 

有一郎は咄嗟に距離を取る

 

「星の呼吸・肆の型・天の河原」

 

上半身の激しいねじりによる攻撃

 

切るというよりネジ切ると言った方があっている

 

だが、乙葉が切ったのは腕だった

 

「馬鹿!!腕を切るな!!」

 

腕を切ると先程と同じように血の化け物が現れて、乙葉の片目を潰した

 

痛みなのか泣く乙葉だが、そこまで阿保でも腰抜けでも無いようだ

 

「星の呼吸・伍の型・七つ星!」

 

鋭い突き技

 

胡蝶とほぼ同レベルのスピードで着く

そして、血液を切り裂く乙葉

 

血液がどう動くか予測は出来ても予測が出るまでに避けることが不可能なのが伺えた

能力頼りだというのが丸わかりになった瞬間

 

綺麗な血飛沫あげろよクソガキ!!

 

いつ、有一郎の後ろにいたのかわからないが、有一郎の片腕を切り落とした

あまりにも一瞬で、瞬きする暇すら無い

何が起きたのか有一郎は一瞬、理解できずに居たが理解すると呼吸での止血

 

「闇の呼吸・炎獄・黒龍生雷」

 

回転して威力を上げるのは水の呼吸と一緒

 

スピードを緩く穏やかに・・・そして、油断した相手に

 

足の裏からの炎を噴射

 

裸足になるがこの際、しょうがない

 

電流を刀身に流し込み、腕を切り落とす

 

お天馬は嫌いじゃないが、危ないぜ?

 

腕から血が大量に吹き出し、怪物の形になった

 

その怪物は切っても切っても斬撃を斬撃と思わないかのようにさらに勢いを増していく

 

腕を切ったと言う事は失敗だったようだ

選択ミスをした

ここで炎で蒸発させる事はまず不可能

 

霞の呼吸に良い思い出が無いとでも言いたげな様子

 

有一郎の片腕を切り落とした

あまりにも一瞬で、瞬きする暇すら無い

何が起きたのか有一郎は一瞬、理解できずに居たが理解すると呼吸での止血

 

「闇の呼吸・炎熱・暗黒雷雲!」

 

俺の刀の色が漆黒でも水色でも無い

勝色、と言われる黒に近い色

 

闇の呼吸の由縁は“黒い霧が発生”するからだ

 

残念、だったな、今日は、致命傷だから、帰る

 

右肩から左の腰あたりまでしか切れておらず、急所を外している

そして、何処かへいく狂気

必ず殺せる筈なのに何故、殺さないのか理解ができない

 

「ゲホッ、ゴホッ、ガハッ!」

 

突然、咳き込んだ事に有一郎も乙葉も驚いている

咄嗟に押さえ込んだ手には水の感覚

口の中には、血の味が広がり気持ちが悪い

生臭い臭いがする

 

手を見るとべったりと()()()()()いた

 

『無理をしてはいけませんよ』『貴方の体はもう壊れかけています』

 

胡蝶の言葉と顔が浮かんでくる

 

「“壊れかけ”じゃなくてもう“壊れて”んだよ」

 

一度は死んだ身

何がなんでも、鬼は殺す

特にあの狂気は今までの鬼の中でも1番殺意が強い

 

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