運命を変える刃   作:水流

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初戦闘

そういえば、こっちにくる時に一気に鬼滅の刃の情報流されたけど何がしたいの、神様は何をさせたいんだ

次いでに言えば、俺はこの世界では死ねなさそう

 

自殺を何回か試みた

だが、体がそれを拒否をしているのか切り傷なんかだと勝手に体温が上がって傷口を炙って塞ぐ

それの繰り返しだ

 

『あぁ、テスト、テスト。荒神君、ごめんねー。今、仕事が凄かったんだけど終わったから連絡したらすごい時間経ってたね』

 

いろいろ言いたいけど単刀直入に聞きます

今、原作のどの辺りなんですか

 

『まだ始まっちゃ居ないよ。後、今から杣人になってもらいます』

 

は?何言ってんのかわからないんだけど

殺すよ、まじで

 

『霞柱って覚えてる?その元々の仕事が杣人なんだけど、まずそこの2人を救ってもらいます』

 

まずって何?

それをやったら原作通り進まなくない?

 

『君だったら承知の上だと思ってたんだけどな。良いかい、ここは鬼滅の刃の世界であって鬼滅の刃の世界じゃない』

 

つまり、俺というイレギュラー

ここは鬼滅の刃の世界であって誰かが違うって事なのか?

 

『見たような物だね。今、君が住んでる家は今から仕事で木を扱おうという事になるから杣人になりたいって君は言うんだよ?』

 

時透達を救うって言われてもな

他にも胡蝶 カナエとか真菰とか他に救う人が居るんじゃ

 

『まぁまぁ、そこは後のお楽しみって事で。じゃあよろしくね』

 

最後らへんほぼ丸投げじゃねぇかよ

まぁ、取り敢えず言われた通りにするか

 

 

 

 

 

この時、俺は大いなる勘違いをしていた

その事に気づくのは少し後

 

 

 


 

言われた通りに行動すると、朝から昼まで杣人の手伝い

夜は自分の家で勉強に励む

そういう事になってしまった

 

「よろしくね、紅蓮君。この子達の名前は有一郎と無一郎。双子の子なんだ」

 

「可愛い男の子ですね」

 

「は?何言ってんだよ。俺達は女だ」

 

おい、神様よ

こんなこと聞いてねぇんだけど

まず一つ言ってやる

時透無一郎や有一郎は男だからこそ良かったんだ

この名前で女って可哀想だろ

 

「ごめんね、女の子みたいな顔した男の子に最近会ったばかりでね。もしかしたらと思って」

 

無一郎の方はなんも言わないんだけど、人見知りってやつかな

まぁ良いや

そんなこんなで始まった謎の生活

杣人は木を切って売りに行く

俺の場合は自分家で使う分の木を切って夜に持ち帰る

そんな生活だった(お金はちゃんと払った)

 


 

俺は今はもう10歳になり2人は8歳になった

今は高熱を出して寝込んでいる

何故こんなに熱が、突然出たんだ

昨晩、面白いと言って本を大量に読んだからなのか

 

 

・・・それしかないな

 

 

それに昨日は首を横に振る事が多かった

免疫力の低下を促したのだろう

そこに、寝不足とくると当然の事か

天井を見ながら昨日の本の内容を思い出す

 

『荒神君、お熱のところ悪いけど今からその家に鬼が来ます』

 

は?

今鬼って言ったよね

 

「今なんて!?ゲホッゴホッ!」

 

大きな声を出して喉が痛い

頭に声が響く

 

『いやね、鬼殺隊士から逃げてる鬼がそこに今から行くからどうにかしないと死ぬよ』

 

いや、唐突

物語が急展開すぎて付いて行けません

というか、その鬼殺隊士は間抜け過ぎない?

逃げられてるってなんなのさ

 

『それをわしに言われてもなぁ。君ならなんとかできるだろう?自分の身は自分で守りなよ。それじゃ』

 

正論すぎて何も言えない

しょうがない、親をどうにかしないと行けないのは目に見えている

・・・・どうしよう

 

そうだ、気づかれる前に倒せば良いんだ

入ってくるなら玄関だろうからと包丁を10本程度を持ち玄関へ向かう

体は重いし頭がズキズキ痛む

 

あの神いやここでは糞爺とでも呼ぼう

絶対に殺す

どうやって殺してやろうか

そう思っていると玄関が開いた

鬼狩りが来る前に少しでも人間を食べようとでも思ったのだろう

あまりに考えが分かり易い

 

「鬼狩り風情が俺を狩るだなんて百万年早いぜ」

 

おい、隣に子供がいる事に気付けよ

アホだなこいつ

人間の寿命から考えて100万年なんて生きていけない

 

「そうだな、お前が弱いから100万年待たないとお前が鬼狩りに狩ってもらうに相応しくないからな」

 

こちらを振り向いた時には時既に遅し

隣には既に人間の範疇を超えた人間、いや悪魔と称するのが正しい者が牙を剥いていたのだから

 

「だって風邪をひいた子供に狩られるからな」

 

鬼の首は思いの外、硬かったが日々の木を切る習慣のおかげか意外と素直に落ちた

鬼は親の仇といわんばかりに血走った目でこちらを睨み

 

「くっそ、なんだこのガキは!?

 

首をつなげようと首に手を伸ばすので、包丁で両方の手の平を刺す

 

 

だが、そうすると両手を自分の方に引き怪我を負ったが、直ぐにその怪我は治る

 

初めての戦闘でここまでは当たり前だ

鬼の能力は身体能力や回復能力

 

「そんな物じゃ俺を殺せないんだよ馬鹿がぁ!だがまぁ俺相手によくやったよ」

 

 

相手は完全に油断していた

これが、そこら辺の子供だったら間違いなく死ぬ

だけども俺は、あいにく普通の人間じゃない

 

真っ直ぐあちらに走ってくる鬼

今日は雨が降っており、俺的には好都合な状況

初めての実践に、とてつもなく危険な賭け

今はその賭けをやるしかない

 

ただ、真っ直ぐ向かってくるだけ

 

それだけでもスピード感は人間とは比べ物にならない

 

真っ直ぐ来るだけであって直ぐに目の前にやってきた

 

間一髪と言うべきか、髪の毛に手が当たるも傷は無い

 

「やるな、お前さては頭の回転が速いな。良いよなお前みたいなやつは働き手が大量にある」

 

憎しみを含んだ視線

 

対して俺は哀れみの視線を向ける

 

視線と視線がぶつかると再び鬼は動き出した

 

電気は水に触れると暫く水が流れ続ける

感電死なんて言う言葉があるが、自分で自分の電気に感電死は流石にしないと思う

鬼が感電死するのかも気になった所だ

 

周りにある木々を蹴り居場所の錯乱

 

大方、俺は真っ直ぐ来ていたから避けれたとでも思っているように思える

 

鬼の動きが一瞬止まり、力一杯木を蹴り飛んでくる馬鹿鬼に包丁を一本投げつけ

 

「はぁ、可哀想に。馬鹿だね」

 

次の瞬間にはあたり一面に眩い光に包まれ、俺はと言うと倒れて居た

 

空中で身を捻り、怪我を避けた鬼

 

あのまま突撃してくれば良かったのに・・・・

その判断が鬼の命取りになったのだ

今、鬼は電気で一応ショック死状態

 

動こうと思えばギリギリ俺は動けるので立つと体は悲鳴を上げる

親は目が覚めて居ないようだ

あとは、鬼殺隊士が来るのを待つのみ

 

 

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