運命を変える刃   作:水流

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柱合会議

ポロポロと涙を流す炭治郎

安定の無表情の富岡

 

「・・・・切腹するからなんだというのだ・・・死にたいのなら勝手に死に腐れよ、なんの保証にもなりませぬ!」

 

「不死川の言う通りです!死んだ人は戻らない!!」

 

「確かにそうだね。人を襲わないという証明ができない」

 

「では!!」

 

歓喜に顔を塗り替える煉獄

ここで、お館様が何を言うのか俺でもわからない

最悪、ここで柱を実力行使でネズコ略奪を考え出した

 

 

 

 

 

 

人を襲うということもまた、()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

悔しそうな顔してお館様を見る2人

 

「ネズコが2年以上人を食べていない事。ネズコの為に3人もの人が命を掛けていると言う事。否定する側も否定する側でこれ以上の物を差し出さなければならない」

 

流石にこれを否定する為に命を差し出す阿保は居ないようだ

逆に雨月がここまで大人しいのが心外だったが・・・

 

「それに、炭治郎は紅蓮と同じく鬼舞辻と遭遇している」

 

は?

今なんて言いました?

なんでそこに俺が出てくるの

1番関係ないよね俺

 

もしかして・・・・・

 


 

山の中、厄介な血鬼術にあった物だ

痛みや痺れを通常の倍にするもの

 

そう、つまり俺の天敵だった

 

俺の炎を使う能力と雷を使う能力を何も知らずに使ったから物凄く痛いし痺れて殺されそうになった

まぁ、首を切り落としたのだが

 

その時に・・・

 

「あんなクソやろう!!ワカメみたいな頭してる癖に俺をこんな目に合わせるとか!大体あの赤い目が大嫌いだ!鬼舞辻=クソワカメさっさと死ね!!」

 


 

とかいってたんだよね

もしかしたらそれを四郎がお館様に報告したんじゃ

恐る恐る、振り返るとドヤ顔をした鷹・四郎がドヤ顔してた

あの鷹、後で撃ち落とす

 

「そんな馬鹿な!!柱、ましてや御前ですら1人しか遭遇していないのにこいつが・・・・・!どんな姿だった!?能力は!?」

 

俺を引き合いに出さないで

これは炭治郎の強運のおかげなんだから、お願いだ

 

「鬼舞辻の根城は突き止めたのか!?おいこら答えろ!」

 

炭治郎の髪を掴み揺さぶるので目が回っていて何も言えない

流石に俺はそれをされたら相手を燃やす

 

「戦ったの?」

 

柱全員が気になるようで必死に聞いている

宇髄に至っては身を乗り出して、不死川と喧嘩しながら

 

静かにお館様が人差し指を口の前に持っていくと、さっきまでの騒ぎが嘘のように黙る柱

雨月は何かぶつぶつ言っているが聞こえない

 

「わかって貰えるかな?」

 

「分かりませぬお館様。人間ならば生かしてもいいが鬼はダメです。承知できない」

 

それでも不死川は賛成しようとしない

羽織の大きな殺と言う字

それは、“どんな鬼でも皆殺し”

不死川のそんな思いが篭った羽織だ

 

刀を抜くと深い緑色の刀身が露わになった

この緑の深さは不死川がそれ程、風の呼吸と相性が良いという事

腕を切り、庭の石が血で染まる

甘露寺は“何してるのか理解できない”そんな感じだった

 

「証明しますよ!俺が!!鬼の醜さという物を!!」

 

「実弥」

 

最初に刺した箱の傷がある場所に血を垂らす

こいつは確か稀血

その血液ならば耐え難いだろう

 

「おい、鬼。飯の時間だ、食らいつけ。俺が斬ってやる」

 

箱の中からカリカリ音が聞こえる

木を引っ掻いて我慢してるんだ

 

「我慢するこたぁねぇ、お前の本性を出せば良い」

 

「不死川、日向ではダメだ。日陰に行かなければ鬼は出てこない」

 

蛇柱の指摘により、お館様の方を見る不死川

 

「お館様・・・・失礼、仕る・・・・・!!」

 

そう言うと、目には止まらぬスピードで箱を持ち屋敷に上がる

 

箱を目の前に投げ、三度刺してから箱を開ける

 

すると、竹筒を咥えたネズコが出てきた

 

「・・・・・何まわりくどい事してやがる。鬼という存在が目の前に居るんだささっと殺せばいい」

 

地面を蹴って、部屋の中に入った阿保の腹を蹴り庭に出す

 

腹を蹴られた雨月は、こちらを睨み不適な笑みを浮かべる

 

「油断の隙もねぇな」

 

「そりゃこっちのセリフだ。何いきなり殺そうとしてんだアホ」

 

お前、油断の隙も無いって言葉の意味わかってねぇだろ

さっさと刀を終え

心の中で相手に言いながら雨月を見る

 

「良いぜ、影御前と光御前。どっちが強いかここで白黒付けようじゃねぇの!!!」

 

しまった、こいつはこういうやつだった

 

 

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