運命を変える刃   作:水流

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御前対戦

刀を抜いてこっちに来る雨月

 

真っ直ぐ切り掛かって来るので刀で相手の刀を受け流し、顔面を蹴る

 

飛んで行った雨月は嬉しそうに刀を構え、懐から銃を出す

 

「おい、派手にヤベェじゃねぇの」

 

柱は何名かこちらを向いているが構っている余裕は無い

伊黒は炭治郎を抑え込み、炭治郎は必死にもがいている

 

「ちょっと2人とも隊律違反だってば!!」「うっせぇ黙ってろ!てめぇは鬼でも見てやがれ!!」

 

雨月は止めようとする乙葉に罵声を浴びせ、ネズコも確認

 

なんとしても裁判が終わる前に首を切るつもりだ

 

だが、こちらも腹を蹴られ腹部に重い痛みを覚える

 

「テメェの“炎と雷の剣士”てのはどこにあるんだ?本気を出さないで俺に勝てるとでも思ってやがるのか!?」

 

確かに、今までの戦いよりやばい

 

相手の能力がいまいちよくわからないうえに、銃を出している

銃弾に干渉するほど炎を操れる訳じゃ無いんだ

 

「確かにお前を相手取るにはぶが悪いな」

 

刀を構えると黒い炎が体を包み込む

 

柱は顔を驚愕に染め上げ釘付けになる

 

皮膚が焼けているのが乙葉には見えているようだ

長期戦はこっちが不利

ここは短期決戦で行くべき

 

「闇の呼吸・炎雷・電光石火」

 

雨月が瞬きをした

 

その瞬間、足の裏に炎の放出

 

炎を細めると推進力によるスピード

 

瞬間的に軽い電流で相手が痺れさせ、相手の背後に周り首筋を狙って刀を振る

 

「テメェ、一体なんだよ!?」

 

当然、相手の反応速度も早く振り返って刀を躊躇なく振るわれ胴体に切り傷をつけられた

 

「っ!・・・・やったなお前!!」

 

今度はこちらが相手の背中を切る

 

だが、何故かすぐ治っていてまるで鬼のようだ

 

「はっ!お前程度の刀で俺に切り傷を付けるなんて100万年早いんだよ!」

 

「人間、そんなに長く生きられねぇよ!」

 

柱達は止めようとしたが、もはや呆れていた

 

この高レベルな戦闘技術が段々低レベルな口喧嘩に化していっているからだ

一部の人はこんなのが上司だなんて・・・・

そんな反応をしていた

 

銃で俺を狙い弾丸を撃つ雨月

 

これは、さすがに怒って良いよな

 

体の炎が燃え上がり、弾丸に触れた

かなりのスピードが出る弾丸は火器から発射され飛んでる訳だから逆に炎の付いた刀で叩くと

 

「いった!!!」

 

真っ直ぐ垂直に叩けたのか、雨月の右肩の辺りから血が出ている

 

「何したお前・・・!」

 

「いや、何したって言われても見ての通り弾丸を叩き返した」

 

銃を捨てて、刀を構え再び来る雨月

 

おかしいな、電流を少量ながしたから痺れてるはずなんだけどな

 

「光の呼吸・壱の型・煌めき」

 

半透明な刀に時折り月のような模様が付いた刀

 

それが陽光、太陽の光を反射して眩しい

 

思わず目を瞑ってしまい、その間に後ろに雨月が居た

 

隊服がズタズタになり皮膚には大量の切り傷をつけられ、かなり痛い

 

「闇の呼吸・炎獄・黒龍生雷!」

 

炎が龍の形になり刀身に絡まる

 

そのまま雷までも体や刀身に絡みつき刀をふるう

 

雨月は、体が痺れ()()()()()()()()()()()から炎と電流が入り込み苦しみ出す

 

「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️!!テメェも道連れだ!」

 

腕を掴まれ背負い投げられそうになるが何とか耐える

そして、かなり努力して自分の中で最大の電流を流すともがく雨月

炎は消えて電流だけが周りに見え始めた

 

「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️!!」

 

雨月の声にならない叫び声が響き渡る

体に痺れが出始めたのか力が弱まりだした

電流を流しながらも拘束を解くと痺れてよろめきながらも立って距離を取る

 

その瞬間、首筋に痛みが走り気絶してしまったが

 


 

乙葉目線

 

2人の戦いは人外だった

紅蓮は『この世界にいる時点で人間捨てた』

そう言っていたけど、そんな悲しい事を言って欲しくなかったな

 

水を有一郎にかけられ無一郎に首筋を叩かれた紅蓮は気絶

雨月も喧嘩相手が止まったからか大人しい

 

「雨月、柱合裁判はもう終わったよ。ネズコと炭治郎は認められた。だから斬ってはいけないよ」

 

「・・・・・・・御意」

 

渋々と言う感じで了承する雨月

思うんだけど御意って堅苦しいよね

 

「紅蓮はどうしようか。だれか面倒を見てくれるかい?」

 

柱合裁判は終わったので取り敢えず紅蓮を連れて帰りたいけど、流石にそれは問題があるしなぁ

私の屋敷に雨月が来たら紅蓮の屋敷みたいに壁に穴が空きそうだし

それは普通に嫌だ

 

「では、私の屋敷で「僕が面倒を見ます」

 

名乗り出たのは蟲柱の胡蝶さん

もう1人はこの場の全員が予想外だった

 

霞柱・時透 無一郎

 

何事にも興味を持たない人がいきなり興味を持った事

胡蝶さんの話を遮ってまでなんでだろう

 

「もう1人の霞柱にも許可は取りました。影御前とは少し話したい事があるので」

 

「そうか・・・わかった。無一郎と有一郎に紅蓮は任せるね」

 

話したい事・・・・・多分だけど、無残絡みかな?

この前、欲しい物はって試しに聞いたら『無残の情報』って言ってたから覚えてる内に情報源確保したんだ、きっと

 

紅蓮、多分だけど次会うときはげっそりしてるなぁ

 

乙葉目線終了

 

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