ヴァールハイト・プリキュア   作:32期

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ハートキャッチプリキュア編、今回はネツゾーンが用意したゲンサーク4体とシード達の対決です。まあ、最終決戦と言っているので、出せるスタイルチェンジは”全部”用意しました!そして……タイトルに書いちゃったけど、て言うかハトプリ編一話から書いてるしいいか……新強化形態の登場です!では、お楽しみください!

11月12日はキュアマジカルこと”十六夜リコ”ちゃんの誕生日!まほプリでは推しのリコちゃんは、勉強出来て、魔法が使えて、可愛くて、落っこちて、泳げなくて……もし、キュアハートと先に出会ってなかったら、最推しにしていたかもしれないです!そんな可愛い彼女は、リゼ先生とお父さんとお母さんに大好きなチョコレートケーキを作ってもらって、ナシマホウ界の友達やマホウ界の友達全員に祝ってもらっている事でしょう!勿論、私も祝いますがね!おめでとう、リコちゃん!これからも映画に出ることがあれば、しっかり箒から落ちて下さい!


第三十六話:真実を掴む三ッ星!シード・アストライスター 誕生です!

side:ネツゾーン

 

ベガ「そう言う訳で、”彼女”を借りてもいいかしら……サバ―ク博士?」

 

サバ―ク博士「……構わない。好きにしろ……」

 

 宇宙空間にある”惑星城”。砂漠の使徒本部であるこの城の中で、私は砂漠の王の側近”サバ―ク博士”とある交渉をしている。内容は治療中の”彼女”をこれから私たちが行う”最終決戦”に利用する事……その前に、もう砂漠の使徒の三幹部は個別に動かしてるし、後は彼女だけ借りたいのだ。まあ、どうやらサバ―クはそんな事どうでもいいらしく、簡単に了承してくれたけど……さあ、彼女に会いに行こうかしら♪

 

ベガ「どうも、初めまして♪」

 

……誰だ、貴様は?

 

 あら……回復用ポッドに入っていても伝わってくる圧……やっぱりすごいわね~!

 

ベガ「私はベガ……あなたをこのポッドから出して、ムーンライトと戦わせることができる者……ってところかしら」

 

私を……ここから出せるだと?

 

ベガ「そう……その傷を瞬時に癒し、そのうえ新しい力まで授けることができるわ」

 

私に……力を?

 

ベガ「ええ……もうサバ―ク博士に許可は取っているの。あなたが私の”お願い”を聞いてくれたら、新しい力はそのままあげるし、ムーンライトとすぐにでも戦っていいわ」

 

 あらあら……目の色が変わった♪

 

……その言葉、嘘はないだろうな?

 

ベガ「ええ……もちろん♪」

 

……良いだろう、その言葉に乗ってやる!

 

ベガ「契約成立……ね!」

 

パリーーーーーンッ!!!

 

ベガ「それじゃあ、私のお願いを聞いてもらうわよ……”ダークプリキュア”♪」

 

ダークプリキュア「身体が動く……それで、私はキュアムーンライトと戦う前に何をすればいい?」

 

ベガ「あるプリキュアと戦って欲しいの」

 

ダークプリキュア「キュアムーンライト以外の3人か?」

 

ベガ「ううん、もっと手強いプリキュア……”キュアシード”って言うの。もしかしたら”ムーンライト”より強いかも……」

 

 あら?顔が怖くなった……怒っちゃったかしら?

 

ダークプリキュア「そんなはずがないっ!!!キュアムーンライト以上のプリキュアなどっ!!!」

 

ベガ「それは戦ってからのお楽しみよ……後、新しい力はキュアシードと戦う時にあげる。それじゃあ、行きましょうか……私のアルタイルの所に……うふふっ♪」

 

 さあ、準備は万端!最高の舞台で存分に踊りなさい……私のアルタイル♪

 

 

希望ヶ花市 特設ステージ

 

side:駆

 

駆「皆さん……いきますよ!!!」

 

旭・つぼみ・えりか・いつき・ゆり「「「「「うん(はい)(やるっしゅ)(ええ)!」」」」」

 

種(お兄ちゃん、やるよ!)

 

 僕と旭さんはQaフォーンとAqフォーンを、ゆりさんを除く3人はパフュームを、ゆりさんは白いコンパクトを取り出す。それを見たからか、ハートキャッチプリキュアさんの妖精たちがやってくる……そして、僕らは声をあげて変身の言葉を発する。

 

シプレ・コフレ・ポプリ『『『プリキュアの種、いくですぅ(ですっ)(でしゅ)!』』』

 

つぼみ・えりか・いつき・ゆり『『『『プリキュア・オープンマイハート!』』』』

 

 妖精たちが生み出した”プリキュアの種を”ココロパフューム”と”シャイニーパフュームにセットする3人。ゆりさんだけ、何故か欠けているプリキュアの種を持っているが……なんと欠けている部分が少しずつ戻っていき、完全な”プリキュアの種”の形になる。まるで欠けた”三日月”が”満月”へと姿を変える様のようだ。4人はワンピースの様な光の衣を纏っており、それにパフュームを吹きかけていくと衣装へと変わっていく。

 

ブロッサム「大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム!」

 

マリン「海風に揺れる一輪の花、キュアマリン!」

 

サンシャイン「陽の光浴びる一輪の花、キュアサンシャイン!」

 

ムーンライト「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」

 

ハートキャッチプリキュア「ハートキャッチプリキュア!!!」

 

 ハートキャッチプリキュアさんの変身が完了した!僕らも変身だ!!

 

駆・種・旭『『『プリキュアプリケーション!インストール!!!』』』〈タップ〉

 

シード「「小さな種は、輝く未来!キュアシード!」」

 

ザート「未来へ芽吹く、奇跡の苗!キュアザート!」

 

ザート「偽りの闇に消えた光を!」

 

シード「「正しき歴史へ紡ぐ使者!」」

 

ヴァールハイト・プリキュア「「「ヴァールハイト・プリキュア!!!」」」

 

 僕たちは変身を終えると、現れた”砂漠の使徒”の3人を見る。ネツゾーンと戦う前だし出来るだけ消耗したくない……だったら!

 

シード「あなた達の相手をしている暇はないんだ……直ぐに倒させてもらう!」

 

 速攻で終わらせるだけだ!!!

 

 

side:キュアシード

 

クモジャキー「言うじゃないか、小僧……!やれるもんならやってみるぜよ!!!」

 

コブラ―ジャ「その勇敢さは美しいかもしれないが……それは君の身を滅ぼすことになるよ!」

 

サソリーナ「あたしらの力、思い知りなさぁい!」

 

シュンッ!!!

 

クモ・コブ・サソ「「「へっ?」」」

 

シード「うるさいよ、特に”じゃき”とか”ぜよ”とか言う……あなた」

 

クモジャキー「くっ!喰らえ、ビックバン・クモジャキー・スペシャル!!!!!」

 

シード「少し黙って……よっ!!!!!」

 

バゴッ!!!!!

 

クモジャキー「ぐはぁぁぁぁぁぁぁあ!?」

 

 一瞬にして奴らの前に移動した僕ら……それに驚くも反撃を仕掛けてくるクモジャキーに、僕はその攻撃を読みきり、体制を低くしてヤツの腹部に思いっきり蹴りを叩き込んで上空へと蹴り上げる。

 

サソリーナ「クモジャキー!?ひゃん!?……へっ?あんたは……?」

 

ザート「シードも言ってたけど、あなた達に構ってる時間はないの……だから、さっさと退きなさい!!!!!」

 

ゴオオオオオッ!!!!!

 

サソリーナ「きゃあああああ!?」

 

 ザートもサソリーナに接近し、ヤツの腹部に手を当てる。触られた事に気付いてザートに目をやるが、すぐにザートの砲撃が手の平から放たれ、これまた上空に撃ち上げられた。

 

コブラ―ジャ「二人共!?……はっ!?キュアシード……いつの間に!?」

 

シード(種)「その手に持ってるジョーカーのカード……しまってくれる?タネ、ジョーカー大嫌いなのっ!!!!!」

 

ゴンッ!!!!!

 

コブラ―ジャ「うわ~~~~~!?」

 

 種、コブラ―ジャが持ってたジョーカーのカードを見た途端、いきなり主導権を奪ってコブラ―ジャの前に移動し、思いっきりヤツの顎にパンチを叩き込み……上空にいる他の2人の所へと殴り上げた。綺麗に3人が一か所に集まったな……さっさと決めたいし、一回で全員を倒してしまおう!

 

マリン「……”行きましょう”とか言っといて、殆どあたしら出番なくない?」

 

サンシャイン「ははは……」

 

ブロッサム「と、とってもお強いんですね、シードとザート!すごいです!!」

 

シード「すいません、皆さん!余り体力を消費できないので……浄化技をお願いします!」

 

ムーンライト「分かったわ。皆、やるわよ」

 

 僕らは、この後に控えている可能性があるネツゾーンの最終決戦に備えてハートキャッチプリキュアさんにとどめを頼む。しかし、ただ任せるだけにはいかない……ちょっとだけでも手伝おう!

 

ハートキャッチプリキュア『『『『鏡よ鏡、プリキュアに力を!』』』』

 

 ハートキャッチプリキュアさん達は、歴代プリキュア達が守って来たと言うアイテム”ハートキャッチミラージュ”を召喚すると、鏡台の中央にある穴に”種”をセットする。そして、四か所のボタンを押して中央にある回転盤のような箇所を回す……すると、ハートキャッチミラージュについていた”ティアラ”とイヤリングが4人に身に付き、眩い輝きが彼女達を包んでいく。

 

ハートキャッチプリキュア「「「「世界に輝く一面の花、ハートキャッチプリキュア!スーパ―シルエット!!」

 

シード「わぁ~……綺麗!」

 

駆(”スーパーシルエット”……すごい力を感じる)

 

ザート「あれがこの時代を救ったハートキャッチプリキュアの力……すごいね」

 

 白い衣装にハート型をした光る帯を身に着けた姿”スーパーシルエット”……凄まじい力を持ってるのがよく分かる。そう思っていると彼女たちは何かを取り出す……あれは、”タクト”と”タンバリン”か?どうやら、あれとハートキャッチミラージュを使って合体浄化技をするみたいだな。

 

ハートキャッチプリキュア:SS「「「「花よ、咲き誇れ!プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ!!!」」」」

 

ザート「輝く……女神?」

 

シード「お兄ちゃん、私も追撃するんだよね?」

 

駆(ストライクシードくらいで良いと思う。軽くいこう!)

 

シード「おっけー!」

 

 ハートキャッチプリキュアさん達が技の名前を唱えると、光り輝く女神が現れる。オーケストラと言うのだから、きっと”歌う”とか”音”などの浄化技に……。

 

ムーンライト:SS「ふっ!」

 

サンシャイン:SS「はあっ!」

 

マリン:SS「はあぁぁぁ!」

 

 あ、あれ?右手に力を溜めてる?……ま、まさか!?

 

ブロッサム:SS「たあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 大きく振りかぶって……!

 

駆(殴るの!?)

 

シード「よ~し!あれに合わせて……プリキュア・ストライクシード!!!」

 

 前方に女神の拳、後方にストライクシード……砂漠の使徒の三幹部はこれで”詰み”だろう。

 

クモ・コブ・サソ「「「なあ~~~~~!?!?!?」」」

 

……はあ~!仕方ないわね……。

 

シュンッ!!!

 

ザート「あれ!?三人が消えた!?それに今の声……オリヒメちゃん!!」

 

ベガ「うふふっ!お待たせ、私のアルタイル……!前座のつもりだったけど、あまり意味なかったわね。あっ……アルタイル、前……見た方が良いわよ」

 

駆(前?……っ!?た、種!!前!!前!!!)

 

シード「前……?って、わぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?!?」

 

 砂漠の使徒の幹部を瞬間移動して助けるために現れたベガ。漸く現れたと思う僕だったが、ベガは僕に”前を見ろ”と言う。それに従い僕はベガの方から自分の正面を向くと……巨大な女神の右手が正面から来ていた……ああ、挟み撃ちにしてたから……当たり前だよね。

 

シード「あわわわわっ!?!?!?わああああああああ!!!!!」

 

ゴオオオオオオオオンッ!!!!!

 

ブロッサム:SS「し、シード!?」

 

マリン:SS「やば……力込め過ぎたかも……」

 

サンシャイン:SS「そんな事を言ってる場合じゃないわ!?早く助けないと!」

 

ムーンライト:SS「待って……よく見てみなさい」

 

ザート「えっ!?女神の腕が……持ち上がっていく!?」

 

グ!……ググ!!……グググ!!!

 

シード「うにゅうううううっ!!!!!」

 

ザート「シード!?」

 

クモジャキ―「プリキュアのあの技を……」

 

コブラ―ジャ「拳で……」

 

サソリーナ「押し返してるのぉん!?」

 

 あ、危なかった……咄嗟に種に”あの拳を殴れ”って言わなかったら、本当にペシャンコになるところだった。しかし……すごい重いな!

 

シード「ん~~~~!!!お兄ちゃん、応援して!!!お兄ちゃんの応援があれば……私、これ位は余裕だから~~~~~!!!!!」

 

 えっ!?そ、それだけで本当にどうにかなるのか!?ま、まあ……可愛い妹が言うのなら仕方ない。

 

駆(た、種、頑張れ!!種なら……種ならできるよ!!!)

 

シード「お兄ちゃんパワー……充填んんんんんん!!!!!」

 

マリン:SS「えっ!?えっ!?嘘っ!?お、押し返してきてるよ!?!?!?」

 

シード「んにゃあああああああああああああっ!!!!!」

 

ドンッ!!!!!

 

ハートキャッチプリキュア:SS「「「「ハートキャッチ・オーケストラを……!」」」」

 

クモ・コブ・サソ「「「押し返した(ぜよ)!?」」」

 

ザート「う……嘘!?」

 

ベガ「アハハッ♪スゴイ!スゴイ!」

 

シード「ムフンッ!お兄ちゃんへの愛情パワーがあれば、これぐらい余裕だよ!エヘッ♪」

 

 ぼ、僕の妹……すごいな……。た、多分……あれだ!戦いは”ノリの良い方が勝つ理論”だ!きっとそれだ!……多分。

 

ベガ「うふふっ……面白い見世物をありがとう、”不純物”♪そして……お待たせ、アルタイル!それから、アサヒも……」

 

シード「卑怯なことして!ズルするな~~~!!」

 

ベガ「あら?あなた達を楽しませようとしたのだけど……気に入らなかったかしら?まあいいわ!ここからは前の時代で言ったように……最後の戦いよ!来なさい、ネツゾーンの三幹部よ!!!」

 

ネツゾーン三幹部「「「はっ!」」」

 

ザート「フェイク!インペイル!マーネル!……そして、デリートも……!」

 

 ベガの号令に従うように、フェイク、インペイル、マーネルの三幹部が現れる。そして、インペイルの手には……あの忌々しい兵器”デリート”が握られている。何故か、砂漠の使徒の3人を囲むように現れているが……まさか!?

 

駆(あの三人を使って”ゲンサーク”を生み出すつもりか!?)

 

ベガ「うふふっ!アルタイル……もう分かるわよね!インペイル、やりなさい!!!」

 

インペイル「御意!デリート……こいつらを喰らえ!!!」

 

デリート『デリ~~~ト~~~~~ッ!!!!!』

 

クモ・コブ・サソ「「「うわぁぁぁぁぁあ!!!!!」」」

 

バクッ!!!

 

ベガ「うん、後は”あなた”よ……”ダークプリキュア”♪」 

 

ハートキャッチプリキュア「「「「ダークプリキュアッ!?」」」」

 

シード「ダーク……プリキュア?」

 

駆(見たことない……未知のプリキュア?)

 

ダークプリキュア「あいつが”キュアシード”……キュアムーンライトすら凌ぐと言うプリキュアか?」

 

 黒いゴシックロリータの衣装を纏った緑色のおかっぱ型の髪……どうしてだろう?彼女からゆりさんと同じ気配を感じる……”魂”と言うか、”肉体”と言う意味で同じな気がする。彼女もプリキュア……なのか?プリキュアなのに”敵”だって言うのか?

 

ベガ「そうよ……彼を倒したら、ムーンライトと戦って良いわ。それまで邪魔されないように……そうだわ!え~と、私のでいいか……ツンツン……はい!」

 

駆「あれは……”こころの種”?」

 

ベガ『そうよ!これと……落ちてるリボンで良いかしらね。デザトリアンのお出ましよ!!!』

 

デザトリアン『アルタイルはワタシのモノよ~~~!!!』

 

ベガ「本来は”こころの花”を使って出すのだけど、今回は即席だからこんな物ね……それから、これもやっておこうかしらね!!!」

 

 ベガは自分の中から出た”こころの種”を使ってデザトリアンを生み出す。リボンに目が付いたようなデザトリアンにベガは右腕を向け始める……おい、ガンサークを出す気なのか!?

 

ベガ『ハートキャッチプリキュアの歴史を塗り潰しなさい!ガンサーク!!!』

 

Gデザトリアン『ガンサークだよ~~~!』

 

つぼみ「っ!?変身が!?」

 

えりか「どうなってんの~~~!?!?!?」

 

いつき「あっ!デザトリアンが……僕らを囲んでる!?」

 

ゆり「ッ!? 閉じ込められたっ!?」

 

 リボン型Gデザトリアンが現れると、ハートキャッチプリキュアさん達の変身が解ける。そして、その長い身体で4人と妖精たちを囲むように閉じ込めてしまった。

 

ベガ「ここからは私達とアルタイル達との戦い……あなた達はそこから見ていなさい。さて……ダークプリキュア、あなたに力を与えてあげるわ」

 

インペイル「ベガ様……こちらを」

 

ダークプリキュア「……あいつらを飲み込んだ”これ”が、私に力を与えると?」

 

ベガ「そういう事……まあ、飲み込まれたら分かるわっ!!!」

 

デリート『デリ~~~~~トッ!!!』

 

バクッ!!!

 

つぼみ「だ、ダークプリキュアが……!」

 

えりか「た、た……食べられちゃった!?」

 

いつき「クモジャキー達に、ダークプリキュアまで……!……ゆりさん、どうしたんですか?」

 

ゆり「何か、嫌な予感がするのよ……でも、分からない。何……この胸騒ぎは?」

 

駆(砂漠の使徒の3人とダークプリキュアの合わせて”4人”……つまり、そっちが本命か!)

 

 今、デリートは幹部クラス3人とプリキュア1人を飲み込んだ状態……人型である程度の力を持っていて、コントロールが効く可能性まである……この組み合わせは……!

 

ベガ「さあ、準備は出来たわ……やるわよ、フェイク!マーネル!インペイル!」

 

フェイク「お前に指図される筋合いはねえよ!だが……全てはカイザーン様のためだ!!」

 

マーネル「珍しく同意見ね、フェイク。そうよ……全てはカイザーン様のために!!」

 

インペイル「分かっているさ……そして、今こそキュアシードに最後の時を!!!」

 

 ネツゾーンの4人がデリートに触れる。来る……最悪の”怪物達”が!!!

 

ネツゾーン『『『『ハートキャッチプリキュアの歴史を!』』』』

 

フェイク『消せ!欺け!』

 

マーネル『真似て、奪って……消し去りなさい!』

 

インペイル『消し去り!隠せ!』

 

ベガ『塗り潰して、消しちゃえ♪』

 

ネツゾーン『『『『ゲンサーク!!!』』』』

 

デリート『ン~~~~~!!!……ベッ!ベッ!ベッ!……ベボッ!!!』

 

Gクモジャキー『・・・・・・ゼヨ!』

 

Gコブラ―ジャ『・・・・・・ウフッ!』

 

Gサソリーナ『・・・・・・ヨォン!』

 

Gダークプリキュア『なるほど、悪くない力だ!これなら……私は真に月を飲み込む”影”となることができる!』

 

 デリートが吐き出したのは、それぞれ全身を黒く塗りつぶされた”砂漠の使徒”の3人。そして、異様なのがダークプリキュアと呼ばれていた彼女……彼女だけはゴシックロリータの衣装がより豪華になり、まるでハートキャッチプリキュアさんの”スーパーシルエット”を彷彿とさせる外見へと変わっている。この状況……予定していた最悪の構図である”人間サイズのゲンサーク4体”と全く同じ……どうやら、暴走する様子もないため完全にコントロールもされているようだし……最悪だぁ!!!

 

Gダークプリキュア『構えろ……お前の力と私の力、どれほどのものか試してやろう!そして、貴様を葬った後は、お前の番だ……キュアムーンライト!!』

 

シード「お兄ちゃん……!」

 

駆(分かってる……やるよ、種!)

 

ザート「オリヒメちゃん、そこで待ってて。こいつらを倒したら、あなたを助けるから……!」

 

ベガ「さあ、始めましょう……アルタイル!あなた達”アカシックのプリキュア”と私達”ネツゾーン”!最後の戦いよ!!!」

 

 プリキュアを救う……最後の戦い!絶対に……勝つ!!!

 

 

シード「いくよ、ザート!」

 

ザート「分かった!」

 

Gクモジャキー『オレガアイテ……ゼヨ!』

 

 最初に向かってきたのはクモジャキー。僕らへと凄まじい速度で突っ込んでくる……だが、直線的な攻撃なら!

 

駆(種、チェンジ!)

 

シード(種)「おっけ~!」

 

シード(駆)「エール!」〈HUGっと!〉

 

Gクモジャキー『ビックバン・クモジャキー……スペシャルゲンサーク!!!』

 

Y・シード「っ!!……大振りは効かないよ!だりゃあああああっ!!!」

 

ドンッ!!!

 

 パワーアップした技を放つGクモジャキーに対し、僕はY・シードとなってヤツの技を回避し強化したパンチ力を生かして腹部にカウンターのパンチを叩き込む。奴は突進しながら向かってきていた……速度もかかり、威力だって申し分ない……しかし……。

 

Gクモジャキー『コンナモノデハ……オレハタオセンゼヨ!』

 

Y・シード「チッ!」

 

Gサソリーナ『ヨソミハダメヨォンッ!!』

 

Y・シード「ッ!?メロディソード!ストライク……シュート!」

 

ザート「シード!?くっ!いって!!」

 

 僕はGサソリーナの髪の毛がこちらに向かっている事に気付き、メロディソードを出して地面に攻撃を放ち、衝撃でGクモジャキーから距離を取りつつ、砂ぼこりを起こして目くらましを作る。そして、僕に向かってくるGサソリーナの攻撃はザートの砲撃が撃ち落としてくれた……しかし、ザートの砲撃を受けて傷一つ付かない髪……やはり、奴らの耐久力はゲンサークと同じ……これなら、他の二人も同様だろう。

 

Y・シード(駆)「ホイップ!」〈キラキラ☆アラモード〉

 

駆(種、交代だよ!次はW・シードの”特盛クリーム五倍増し”でいく!物量で思いっきりぶっ潰すよ!!)

 

W・シード「おっけー、お兄ちゃん!レインボーリボン!それから、キャンディロッドを……”5本”!5本分のポッドを……回す!!!」

 

つぼみ「5本のロッドから……大きなクリームの”腕”が出てきました!」

 

W・シード「まだまだ~!それをレインボーリボンで……まぜまぜ~~~~~!!!!!」

 

 5本のキャンディロッドを使ってクリームの巨大な腕を作る……ここまでは今までにやっていた事の数を増やしただけだ。でも……それをレインボーリボンで混ぜて、”一つ”にすれば……!

 

W・シード「五倍盛りの特大クリームパンチで……クリームに溺れちゃえ~~~!!!たりゃ~~~~~っ!!!!!」

 

 これが、W・シードで考えた”特盛クリーム五倍増し”。W・シードでどれだけクリームの腕を出せるかを検証した結果、最大でキャンディロッド一本につき”腕は二本”……他のキャンディロッドのクリームと混ぜても反発はしなかった。それを利用して”特大の腕”を作ろうと考えたのが……これだ。普通のままなら”10メートル”が最大だが、この腕は50”メートル”まで射程があり、質量も単純計算で”5倍”まで膨れ上がる……これだけの質量の暴力なら、ゲンサークの防御力でもダメージは必須だろう!

 

Gダークプリキュア『……退け』

 

ザート「ッ!? ダークプリキュア!?」

 

Gダークプリキュア『見せてもらおう……お前の力を!闇の力よ集え、ダークタクト!』

 

W・シード「ッ!!このまま……いっちゃえーーーーー!!!」

 

Gダークプリキュア「ダークフォルテウェーブッ!!!」

 

バッチャーーーーーンッ!!!

 

 GクモジャキーとGサソリーナを一度引かせて、前に出てくるGダークプリキュア。彼女はハートキャッチプリキュアさん達のタクトに似たアイテム”ダークタクト”を出し、黒いオーラを溜めていく。それに向かってクリームパンチを思いっきり振り下ろしていくと、それに向かって黒いエネルギー弾が放たれる……大きさはストライクシードと同じ”直径2メートル”位だが、クリームパンチに接触した瞬間……クリームパンチ側が木っ端微塵に吹き飛んだ。

 

W・シード(種)「嘘っ!?一撃で……!?」

 

駆(ッ!! 種、チェンジ!!)

 

種(お、おっけー!)

 

W・シード(駆)「フローラ!」〈Go!プリンセス〉

 

シード・F(駆)「……プリンセスロッド!はあっ!!!」

 

 W・シードからシード・Fに変え、プリンセスロッド二本を装備してGダークプリキュアへと突っ込む。それを見たザートも、僕の後ろについてくるように走り出す。

 

Gクモジャキ―・Gサソリーナ『『ハアッ!!』』

 

シード・F「フッ!プリキュア・フラワーズ・トルビヨン!」

 

Gクモジャキー・Gサソリーナ『『グッ!?』』

 

 正面に割り込んできたGクモジャキーとGサソリーナ。横に並んで立つ二人の攻撃を回避して、二人の間へ入り込むとプリンセスロッドを使った攻撃を左右に放ち2人を怯ませて突破、プリンセスロッドを手放し……Gダークプリキュアへと向かう。

 

種(二人を抜いた!行っちゃえ、お兄ちゃん!)

 

シード・F「分かってる!ザート!!」

 

ザート「うん!」

 

シード・F/ザート「「だりゃああああああ(てやああああああ)っ!!!」」

 

ガシッ!!!

 

Gダークプリキュア『こんなものか?良くそれでキュアムーンライト以上を名乗れたものだなっ!!!』

 

シード・F「ぐわっ!!」

 

ザート「シードッ!ハッ!?」

 

Gダークプリキュア『……ダークインパクト!』

 

ザート「きゃあああああああっ!?」

 

 僕らのパンチを受け止めたGダークプリキュアは僕にパンチを繰り出したため、それを両腕でガードするも後方へ吹き飛ばされる。ザートはGダークプリキュアの手から放たれた黒いエネルギー弾で同じく吹き飛ばされるが……あっちの方がダメージがあるかもしれない。何とかしないと!

 

シード・F「三本目のプリンセスロッド!プリキュア・バブル・リップル!!」

 

ザート「きゃあっ!?……これ、泡?あ、ありがとう、シード!」

 

シード・F「お礼はいい!すぐに態勢を立て直す!」

 

種(お兄ちゃん、後方に木があるよ!そこを足場にして!)

 

シード・F「分かった!……ッ!?な、なんだ!?」

 

カッ!!

 

シード・F「スカートが……”カード”で木に留められた!?」

 

Gコブラ―ジャ『ボクノコトモ、ワスレテモラッテハコマルナ~!』

 

シード・F「くっ!?ラブリー!」〈ハピネスチャージ〉

 

 シード・Fの豪華なスカート部分をカードで留められてしまったため、R・シードに姿を変えて留められた衣装部分を消す事で外した。

 

ザート「シード!……どうする?ここまで……一方的だけど……」ヒソッ

 

L・シード「……もう少し時間を稼ぎたい。まだ……”とっておき”があるし、”切り札”がまだ出来てないからね……ザート、大型攻撃の準備をお願い。その間、僕が……4人を引き付ける」ヒソッ

 

ザート「そ、そんなっ!?そんなの危険だよ!」

 

Gクモジャキー『ムダグチハ……ソコマデジャキ!!!』

 

L・シード「そういう訳で、頼んだよ!はあっ!!!」

 

 ザートは僕の近くに寄ってきて、この後の戦いの作戦を話す。現状を考えて僕はザートに大型の攻撃をするように頼むが、Gクモジャキーがこちらへと突っ込んで来たため、その応戦のために僕も向かっていく。

 

L・シード「ラブリー・シード……”セイバー”!はあっ!!」

 

Gクモジャキー「”ケン”カ!ウケテタツゼヨ!!!」

 

キンッ!キンッ!!キンッ!!!

 

 僕とGクモジャキーはお互いに”剣”を使って斬り合いを始める。L・シードの特徴……自分のイメージでエネルギーの形を変えることができる事。これを検証した結果、大まかな形はもちろんだが、イメージをより”詳細”に、”細かく”、”形”をイメージできれば……限りなく細かい部分まで作り込むことができる。今回作ったのは鎧武の”無双セイバー”風の刀……僕の頭の中には昭和から平成までのライダー武器を完全に記憶されている。そのため、種よりも細部まで再現して出すことが出来る。

 

L・シード「ラブリー・シード!……って、もう言ってるのが面倒だ!!”二本目”!!!」

 

Gクモジャキー『”ニホンメ”ダトッ!?』

 

L・シード「はあっ!!」

 

ザシュッ!!

 

Gクモジャキー『クッ!イマノハ……キイタゼヨ!』

 

L・シード「今、首を狙ったんだけど……人体の急所でもダメか!……ッ!?」

 

Gコブラ―ジャ『ウケキレルカナッ!ハッ!!!』

 

Gサソリーナ『モウイチドイクワヨォン!ソレッ!!』

 

 向かってきているのは約二十枚ほどの”カード”とサソリの尻尾状の”髪”……髪の方が早い、カードは刀のような武器じゃ捌き切れない……なら!

 

L・シード「”ディフェンダー”!ぐっ!!」

 

 メロンディフェンダー風の盾を使ってGサソリーナの攻撃を弾き……!

 

L・シード「”クナイ”!おらっ!!!」

 

 イチゴクナイ風のエネルギーを左右の手に三本ずつ用意し、カードに向かって投擲。イチゴクナイは振れると爆発するため、これだけでも二十枚のカードは……!

 

ボンッ!ボンッ!!ボンッ!!!

 

 全部、弾け飛ぶ!!!

 

Gダークプリキュア『はあっ!!!』

 

L・シード「だったら……大剣で!はあっ!!」

 

えりか「何あれ!?おっきい剣!?」

 

Gダークプリキュア『ふふっ!面白い!!』

 

L・シード「はあぁぁぁぁぁ……セイハーッ!!!」

 

 僕の用意した”火縄大橙DJ銃”大剣モード風のエネルギーで作った剣……それを全力で振り下ろすが……。

 

Gダークプリキュア「中々の力ではある……しかし!」

 

パキンッ!!!!!

 

L・シード「チッ!」

 

Gダークプリキュア「それでは私は倒せないっ!!!」

 

 それすら……Gダークプリキュアに掴まれ、粉々にされてしまう。しかし、彼女が寄って来てくれて”助かった”……計画通りだ!

 

L・シード「それなら……ハッピー!」〈スマイル〉

 

Gダークプリキュア『ッ!?』

 

H・シード「「プリキュア・スマイルシードシャワーーーーーー!!!!!」」

 

Gダークプリキュア『がああああああああああっ!!!!!』

 

 ようやく……決め手になりそうな技が入った!ヤバイ……このままH・シードでいたら体力消費のバックファイアが来る……その前に姿を変えないと!

 

H・シード(駆)「ハート!はあっ……はあっ……ザート、今のうちに撃って!!」〈ドキドキ!〉

 

ザート「うん!プリキュア!アーク・レイ・ザート……メガブラスト!!!」

 

砂漠の使徒(G)『『『わあああああああああっ!!!!!』』』

 

 ザートの技も他の砂漠の使徒3人を吹き飛ばしてくれた。これで……戦況はだいぶ変わるはずだ!

 

シュンッ!!!

 

シード・H「コブラ―ジャのカード!?まだやってくるかっ!!ラブハートアロー!!!」

 

ザート「私も手伝うよ!はあっ!!」

 

 僕とザートで信じられない量のカードを撃ち落としていく……その時、僕らの方へと”黒い風”とも言うべきものが僕らの前に一瞬で現れる。

 

Gダークプリキュア「はあっ!!!!!」

 

シード・H「ッ!?二本目!!ぐっ!…ぐうっ!!!」

 

ザート「シード!その足を退けなさい!!」

 

Gダークプリキュア『ダークフォルテウェーブ!』

 

ザート「きゃあああああああああっ!!!」

 

 ザート!くそ……何とかラブハートアロー二本で踵落としを防いだけど……なんて重さだ!膝を付かないと……押しつぶされる!!それよりも……さっきのスマイルシードシャワーを喰らって殆どダメージなしなのか!!くそっ!!!

 

Gダークプリキュア『さっきの技は効いたぞ……お前がキュアムーンライトに勝るかもと言うのも、あながち嘘ではないようだな。だから……ここからは”手加減”はなしだ』

 

シード・H「て……手加減……?ぐぅ……がっ!!!」

 

 今まで何とか抑えていたGダークプリキュアの踵落とし……それが彼女が力を入れた瞬間に、僕は地面に這い蹲る事となる。今まで……ずっと手を抜いてたと言うのか!?

 

Gダークプリキュア『立て……お前の力はその程度か?』

 

シード・H「言わせて……おけばっ!!」

 

Gダークプリキュア『ふっ……そうだ。もっと見せてみろ……キュアシード、お前の力!』

 

 ラブハートアローをカリスアローやソニックアローと同じように斬撃武器として、Gダークプリキュアに切りかかる。しかし、それは悉く捌かれ……良くてもタクトで受け止められる始末だった。

 

Gダークプリキュア『ダークフォルテウェーブ!!!』

 

シード・H「ッ!? 種、緊急回避!!」

 

種(ッ!! 分かった!!)

 

 こう言った緊急時に考えていた回避方法……これもとっておきだったが今使わないと……こっちがやられる!

 

Me・シード/シード・R「はあああああああっ!!」〈スイート♪〉

 

Gダークプリキュア『何っ!?ぐっ!!!』

 

Me・シード「メロディ・シード!」

 

シード・R「シード・リズム!」

 

Gダークプリキュア『ほう、数を増やすか……面白い」

 

 とっておきの緊急回避とは、僕たちが使うプリキュアプリの中でも特殊な〈魔法つかい〉と〈スイート♪〉を使って行うもの。攻撃が向かってきた際に、これらのプリキュアプリをノーアクションで使用して、”ふたり”なって攻撃を回避、その後すぐに相手に攻撃を仕掛けると言う……緊急回避からの一転攻勢に繋げるための奇襲まで出来る。しかし、これは初見でのみ効果を発揮するので……もうこの戦闘では使えない。けど、ここから巻き返せば!!!

 

Me・シード「面白がってたら、痛い目を見るよ!お兄ちゃん、ベルティエ貸して!」

 

シード・R「はい!おいで、シードリー!!」

 

シードリー『シシシシドー!』

 

 シードリーは身体を4体にし、僕らのベルティエにセットされる。ここからはコンビネーションの勝負……気は抜けない!

 

Me・シード/シード・R「「駆け巡れ、トーンのリング!プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット!」」

 

Gダークプリキュア『ッ!?ダークフォルテウェーーーブ!!!』

 

 攻撃は……何とか拮抗している。他の砂漠の使徒たちは、ザートの攻撃が効いたらしく、まだ起き上がるまでには回復してない。この最大の状況を生かし切って……勝つ!そのための最後のピースは……!

 

〈ラブギターロッド…プリブート!〉

 

Gダークプリキュア『ッ!?何だ、あれは!?』

 

ザート「はあああああああっ!!!」

 

Me・シード/シード・R「「ザート、行って!!!」」

 

 ザートは僕が出した”ラブギターロッド”を掴む。僕が考えた最後のピースは……最後の一押しをしてくれる、”最高の仲間”だ!

 

ザート「駆け巡れ、トーンのリング!プリキュア・ハートフルビートロック!」

 

 ザートの放った浄化技が確実にGダークプリキュアに迫る。僕らの浄化技を押さえている以上、そっちにまで対処は出来ない!これで……僕らの勝ちだ!!

 

Gダークプリキュア『はあっ!!!!!』

 

ギイー――――ンッ!!!

 

 な、なんだ!?今まで瞑っていたGダークプリキュアの目が開くと……そこから”黄色”の瞳が現れ、一瞬世界をスローにしたかと思ったら……。

 

ザート「きゃあああああっ!!!!!」

 

Me・シード「やああああああっ!!!!!」

 

シード・R「うわあああああああっ!!!!!」

 

 僕らは3人共……吹き飛ばされてしまっていた。

 

……〈魔法つかい〉

 

シード・M「ぐっ!はあっ!!種、しっかりして!!態勢を立て直すんだ!!!」

 

Mi・シード「う、うん!魔法の箒!掴まって、ザート!」

 

ザート「あ、ありがとう……!」

 

Gダークプリキュア「まだ変わるか……なら、まだお前たちの力を楽しめそうだ」

 

 魔法の箒を出して空中で態勢を立て直す僕ら。奇襲用に用意しておりた”ふたり用”プリキュアプリによるスタイルチェンジ……”二人用”から”別の二人用”に瞬時に変わり、油断させると言うものだったが、緊急で使ってしまった。もう……残っている手も、そんなに多くない。……魔法つかい用のフォーメーション……これが考えた中じゃ”一番”ではあるのだけど、効くのか?……でも、やるしかない!

 

シード・M「……種、”オールドラゴン”を使うよ」

 

Mi・シード「だ、ダメ!お兄ちゃん、一人で戦うことになるんだよ!」

 

シード・M「大丈夫……相手も今は一人だから。それに……”最後の希望”らしくやらせてよ!」

 

Mi・シード「……分かった」

 

ザート「駆君……頑張ってね」

 

 僕は二人の言葉を受けて、箒から下り……Gダークプリキュアの前まで向かう。

 

Gダークプリキュア『お前だけか?』

 

シード・M「……いいや」

 

シード・M達「「「「4人だ!」」」」

 

つぼみ「し、シードが……4人に!?」

 

ゆり「いいえ……箒に乗っているシードもいるから”5人”よ」

 

えりか「そんな細かい事どうでもいいよ、ゆりさん!!」

 

 種をトパーズの姿にして、トパーズスタイルの僕を出してもらい……”黄色”の僕が後の”赤”と”青”の僕を出す。即席のドラゴタイマーによる分身の再現だ……そして!

 

Gダークプリキュア『随分と数を増やしたな……そこまでするのか?』

 

シード・M「悪いけど……諦めが悪いんです!いきます……ファイナルタイム!」

 

 僕の叫びで3人の分身が僕へと重なる……そして、僕の衣装が”赤”、”青”、”黄色”……そしてマジカルの”紫”を色つきの部分に交互に入れたような形になる。残念ながら……何度やってもドラゴンの装備は作れなかったが……でも、これが一番強い……はず!

 

シード・M:OD「全ての魔力を一つに……これが”とっておき”を省いたら、僕の最後の希望だ!!!」

 

Gダークプリキュア『面白い!ならば……私もそれに応えよう!』

 

シード・M:OD「チョイネ……スペシャルラッシュ!」

 

Gダークプリキュア『プリキュア・ダークパワー・フォルテッシモ!!!』

 

シード・M:OD「たあああああああああああ!!!」

 

 Gダークプリキュアの赤黒いオーラを纏った突進と僕のキック……二つが衝突した瞬間の衝撃は凄まじく、ステージを衝撃が吹き飛ばしてしまう程だった。しかし……。

 

駆「……がっ!」

 

Gダークプリキュア『やはり……この程度か』

 

 僕は……無様に地面に這い蹲っていた。

 

ザート「駆君っ!しっかりして!!」

 

種(お兄ちゃん、大丈夫!?)

 

駆「だ……大丈夫!まだ……立てる!」

 

ベガ「素敵♪やっぱり素敵よ、私のアルタイル!この戦いはどちらかの完全な”再起不能”まで……だから、まだ出来るなら変身して戦ってもいいわよ!でも……」

 

砂漠の使徒(G)『『『フッフッフ!』』』

 

ベガ「彼らも回復して……復帰するけれどね♪」

 

 ここまで……圧倒的だと、逆に笑えて来る。現状、一体も”浄化”できていないし、Gダークプリキュアはノイズ以下だとしても、あの”目”……まだ隠し玉があるし、ノイズの時のように弱らせる手段もない。本当に”とっておき”……いくか!

 

駆「ご丁寧に……説明どうも。ハートキャッチプリキュアさん!」

 

つぼみ・えりか・いつき・ゆり「「「「……?」」」」

 

駆「皆さんの力……お借りします!」

 

 僕は”とっておき”を使う覚悟を決め、しまっていた”こころの種”を思いっきり左手で握る。それをAqライトが僕に合った形に変え、開いた左手の手の平には……。

 

Gダークプリキュア「ッ!?……それは!!」

 

つぼみ・えりか・いつき・ゆり「「「「”プリキュアの種”!」」」」

 

駆「種、少しだけ……任せてもいい?」

 

種「うん……ちょっと休んでて、お兄ちゃん。今度はタネの番だよ!」

 

 種はそう言うと、左手に持つ”プリキュアの種”を親指でコイントスのように空中へ弾くと、右手でQaフォーンを取り出し、”プリキュアの種”が落下すると思われる場所に用意し……そして……!

 

種「”プリキュアの種”……いっちゃうよ~!」

 

 プリキュアの種は、綺麗にQaフォーンの画面へと入っていった。

 

ハートキャッチプリキュア ダウンロード率…25パーセント…50パーセント…75パーセント…90パーセント…

100パーセント…ダウンロード完了。インストール準備完了。

 

種・駆『『プリキュアプリケーション!インストール!!!』』〈ハートキャッチ!〉

 

 Qaフォーンの画面に”ココロパフューム”と”プリキュアの種”が現れ、パフュームが開く。

 

種・駆『『プリキュア・オープンマイハート!』』

 

 開いたパフュームの中に”プリキュアの種”をドラッグしてセットし、パフュームを閉じる。そして、香水を吹きかける様にして新しい衣装へと変わっていく。

 

B・シード「「小さな種から花開け!大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム・シード!」」

 

つぼみ「あ、あれは・・・・・私ですか!?」

 

えりか「おお!!めっちゃ燃える展開じゃ~ん!!!でもさ~、何で”あたし”じゃないの?」

 

いつき「まあ……妥当なんじゃないかな?ははは……」

 

ゆり「あの力……こころの大樹の……」

 

 何だろう……すごく落ち着く感じがする。これなら……!

 

B・シード「ダークプリキュア!」

 

Gダークプリキュア『……何だ?』

 

B・シード「お兄ちゃんやザートに何回も痛そうな攻撃をして……その上、ハートキャッチプリキュアさん達の大事なステージを壊した!もう怒ったよ……タネ、堪忍袋の緒が……切れちゃったんだから~~~~~!!!!!」

 

 B・シードはそんな事を叫びながら、砂漠の使徒とGダークプリキュアへと突撃していく。

 

Gクモジャキー『オレガアイテゼヨ!ハアアアアアッ!!!』

 

B・シード「プリキュア・おでこパーーーーーンチッ!!!」

 

Gクモジャキー『ッ!!ナンノーーーーー……ッ!?』

 

B・シード「二段構え~~~~~ッ!!!!!」

 

ゴンッッッッッ!!!!!

 

 B・シードはGクモジャキーのパンチに対し、なんと”おでこパンチ”(頭突き)で対抗する。その威力はGクモジャキーのパンチより高かったため攻撃を弾いた……がそれでは終わらなかった。再びパンチしようとしたGクモジャキーの頭を両手で抑え、追撃のおでこパンチを叩き込んだのだ……なんて野蛮な戦い方だろう。

 

Gコブラ―ジャ『ツギハボクダ!ハアッ!!』

 

B・シード「ブロッサム・シャワー!か~ら~の~~~~~!!!」

 

Gコブラ―ジャ『エッ!?』

 

B・シード「シード・おみ足パンチッ!!!」

 

Gコブラ―ジャ『グエッ!!!……ソレハ、”キック”……』ガクッ!

 

 うん……Gコブラ―ジャの言うように、それは紛れもなく”キック”だ。でも……珍しく種が”パンチ”以外を使ったな……少し新鮮だ。

 

Gサソリーナ『ナニヨ!ソノフザケタ”ワザ”ハ!!……ッテ……ッ!?』

 

B・シード「シード・お胸……と見せかけての”普通のパンチ”!!!」

 

Gサソリーナ『ウッソ~ン!?!?!?』

 

B・シード「私の胸は”お兄ちゃん専用”なので……敵には使わないもん!」

 

つぼみ「……大胆///」

 

 いや……この緊迫した状況で、よくそんなことできるな。いや……フェイント用のフリみたいなものだと思えばいいんだけど……複雑だ。後、僕は妹の胸を専用にした覚えはない!断じてない!!!

 

Gダークプリキュア『ふざけた真似を!ダークフォルテウェーブッ!!!』

 

B・シード「もうお兄ちゃんにそんなの当てさせないよ!来て、タクト”たち”!!」

 

 そう言うと、種は空中に”3本”のタクトを呼び出し、真ん中のドーム部分を回転させる。

 

B・シード「種よ花開け!プリキュア・シードフォルテウェイブ……×3!!!」

 

Gダークプリキュア『な、何だこの力は!?ぐっ!!ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!!!』

 

 ここまで、圧倒できる場面のなかったGダークプリキュアに……確実なダメージを与えた!やはり、スタイルチェンジでも、その”時代”にあったスタイルがあり……それはゲンサークすら倒せる力があるのかもしれない!

 

駆(種、ダークプリキュアから浄化しよう!そうすれば、後のやつらをゆっくり浄化できる!)

 

B・シード「おっけ~、お兄ちゃん!やるっしゅ!!」

 

えりか「おおっ!!あたしのセリフも出るじゃん!!ありがとう、作者さん!!!」

 

B・シード『プリキュアプリ!インストール!!!』〈ハートキャッチ!〉

 

 えりかさんの言葉をスルーし、シードはQaフォーンのアプリをタップする。すると、タクトが”2本”に減り、再びドーム部分を回転させる。

 

B・シード「お兄ちゃん、一緒に!」

 

駆(ッ!……ああ!!)

 

B・シード「「プリキュア・フローラル・シードパワー!」」

 

Gダークプリキュア『させるか!プリキュア・ダークパワーフォルテッシモッ!!!』

 

B・シード「「フォルテッシモーーーーー!!!!!」」

 

 ピンクと青、黒と赤……二つのフォルテッシモがぶつかり合い、再び大きな衝撃を生み出す。木を揺らし、風を起こし、空を震わせる……力は拮抗し、空中で停止している。

 

Gダークプリキュア『キュアムーンライト以上だと!?ふ……ふざけるな!!!』

 

B・シード「ん~~~!!お、押されてる!?お、お兄ちゃん!?」

 

駆(くっ!あ、あれは……”両目”が黄色くなって……うわっ!?)

 

Gダークプリキュア『ふざけるなぁぁぁぁぁぁあ!!!!!』

 

B・シード「「うわああああああああっ!!!」」

 

ドンッ!!!!!

 

 Gダークプリキュアが怒りを露わにしようとした瞬間、彼女の目が両目とも”黄色”に変わり……さっきの目を開いた時のように……いいや、それ以上の大きな力で弾き飛ばされて、僕らは受け身も取ることができず地面に落下する。

 

ザート「シード!」

 

つぼみ「か、駆君っ!!!」

 

えりか「行っちゃダメだよ、つぼみ!あんたが行ってどうなるさ!!プリキュアにもなれない、このデザトリアンだって邪魔してるのに〈行かなきゃいけないんです!!!〉……つぼみ……」

 

つぼみ「彼らは……必死に戦ってるんです!!なのに……こんな時まで、黙って見てなんていられません!!!私……変わったのに!……プリキュアなのに……ッ!!」

 

いつき「つぼみ……」

 

ゆり「今の私たちに、戦う事はできないわ。でも……信じましょう、彼らを……ヴァールハイト・プリキュアを!」

 

 遠くで……声が……聞こえる?

 

Gダークプリキュア『これが……私の新しい力!さあ、残るはお前だけだ……私と同じ”黒のプリキュア”!』

 

ザート「くっ!シードには……指一本触れさせない!」

 

 近くで……聞こえる……。

 

……にいちゃん!

 

 ……この……声は……!

 

種(お兄ちゃん!!!)

 

シード(種……無事?)

 

種(私は無事でも……お兄ちゃんが無事じゃないでしょ!何で途中で主導権を入れ替えたの!?また……自分を危険にする事ばっかりするの!?)

 

 頭が……グラグラするけど、思い出してきた。確か……弾き飛ばされる途中で主導権を切り替えて、種を守ろうとしたんだ。……何とか、シードの変身は解除されてないけど、ハートキャッチプリキュアの姿は……解除されたみたい。……いつまでも、這い蹲っている訳にはいかない……な!

 

Gダークプリキュア『……まだ立てるのか? しぶといな……キュアシード』

 

ザート「シード、立っちゃダメだよ!」

 

シード「おちおち……寝ていられないんだ。……ザート、お願いがあるんだけど……良い?」

 

ザート「う、うん」

 

シード(種も……聞いてね)

 

種(えっ?……うん)

 

 僕は二人に向かって……これからしようとすることを告げる。

 

シード「アップデート……不完全のままだけど、もう……これしかないと思うんだ。だから……”切り札”を……使う!ただし……システムが完全に出来上がってないし、ザートをAqライトで……書き換える必要もある……完全に出来上がってないから……僕が暴走するかもしれない。そして……約束する。これは……”僕”が危険になりたいからでも……皆を危険にするためでもない!絶対に助かって……絶対に助けて……皆で笑うためにやるんだ!だから……二人の全部……僕に……貸してくれ!!!」

 

 二人は黙ったまま……何も答えない。すると、ザートは僕の左腕を取って……僕に笑いかける。

 

ザート「今更な事を聞かないで……私は、あなたに全てを預けてる。あなたが決めたのなら……私はあなたに従うよ、シード」

 

種(……約束だよ!お兄ちゃん、絶対に危険な事しないって!!それに……タネも、お兄ちゃんに全部あげてるんだから!!言わせないでよ、バカ!バカ!!……バカお兄ちゃん!!!)

 

 どうやら……聞く必要は……なかったらしい。……なら!!!

 

シード「種……ザート……準備は良いね?」

 

ザート「うん!」

 

種(おっけー!!)

 

 QaフォーンとAqフォーンを取り出す僕ら。覚悟を決めて……僕は……!

 

シード「うおぉぉぉぉ!!!!!」

 

 QaフォーンをQaウォッチへ……

 

Qaウォッチ〈Qaウォッチ……システムアップデート完了!〉

 

 ・・・・・・スキャンした!

 

Qaフォーン”001”……リンケージ!〈プリキュアップデート!〉

 

ザート「いくよ!Aqフォーン!!」

 

Aqフォーン”EX”……リンケージ!〈プリキュアーク!〉

 

コネクト:Qa×Aq……〈エクスアップ!〉

 

シード・ザート『『『プリキュアプリケーション!アップデート!!』』』

 

 ……奇跡よ!

 

シード・ザート『『『インストーーール!!!』』』〈アストライスタ―!〉

 

 ……起きろ!!!

 

 

希望ヶ花市 緊急避難所

 

side:コルーリ

 

コルーリ「避難は完了……直ぐにステージに行かなくては!……えっ!?な、何ですか……あの光は!?」

 

 逃げ遅れた一般人の方を避難させ終えて、ステージに向かおうとする私。避難所になっている建物からも大きな揺れや衝撃が伝わってきているのが分かったため、急いでステージの方へと戻ろうとする……そんな時、天に向かって伸びていく”赤”と”黒”の光が見える。どちらも見覚えがある……一つは、タネの”スーパーQaライト”の光、もう一つは……カケルとアサヒの”Aqライト”の光だ。あの光が伸びているのは……ステージのあった場所だ。

 

コルーリ「な、何が起きているんですか!?こうなったら……!」ボンッ

 

コルーリ「飛んでいくチュン!」

 

 私は妖精の姿の戻り、ステージへ向かって飛んでいった。

 

 

希望ヶ花市 特設ステージ

 

コルーリ「ッ!?……着いた!……あ、あれは……”誰”チュン?」

 

謎のプリキュア?「・・・・・・」

 

 私は光の柱を目印にステージの場所まで飛んでくることに成功し、地面に近付きながら人間の姿になって着地する。すると、光の柱は消えており……柱があった場所に、見たことのないプリキュアが立っている。”黒髪”をサイドテールにし、アストラル・シードの様な衣装だけど……少し違う。左肩だけを隠すように掛けられた白のケープと両手首に巻かれたリボンは左手首だけ”黒”のリボン……そして、腰元に”三ッ星”があしらわれたベルト……これって……もしかして!

 

シード?「あっ!コルーリ……戻って来たんだ!避難……無事に終わった?」

 

コルーリ「は、はい!……あなたは、カケル……ですか?」

 

種『私もいるよ、コルーリ!』

 

旭『勿論、私もね……コルちゃん』

 

 ”カケル”の声で喋る見たことのないシード、そしてQaウォッチのスピーカーから聞こえる”タネ”と”アサヒ”の声……つまり、これが私たちの考えた……新しいシード!

 

シード?「あっ!そうだ、コルーリ……来たばかりで悪いんだけど、これ読んでくれる?」

 

ヒュッ!

 

コルーリ「えっ!?あ、ああっ!?チュン!こ、これを読めばいいんですか?」

 

シード?「そう!大きい声でお願い!」

 

 新しいシードはQaフォーンが入っているはずのケースから紙を取り出すと、私に投げて”読んで欲しい”と頼んでくる。それでは……さっそく読んでみましょう!

 

コルーリ「え~と……祝え!どうやら3人のプリキュアが集結し、多分、真実を証明するプリキュア。その名も”キュアシード・アストライスタ―”!きっと、闇に埋もれし光たちを救う……新たな”三ッ星”が生まれた瞬間である」

 

つぼみ・えりか・いつき・ゆり「・・・・・・」

 

砂漠の使徒(G)『『『『・・・・・・』』』』

 

ネツゾーン「「「「・・・・・・(うふふっ♪)」」」」

 

えりか「ねえ……それってホントに祝ってるの?」

 

 ど、どうなんでしょう?一応、書かれている通りに読んだんですけど……なんか、いまいち文章があいまいな感じと言うか……変ですよね。

 

シード?「うん!オッケーだよ、コルーリ!えりかさん関しては僕のセリフ……取られちゃいましたけどね」

 

 えっ?あれで……良いんですか!?

 

種『お兄ちゃん、大満足だね~!』

 

シード?「当然!あれが出来たのもあるけど、まさかスキャンする瞬間にアップデートが終了するとは思わなかったよ」

 

旭『でもこれで……全力で出来るね!』

 

Gダークプリキュア『え~い!!いきなり出て来たと思えば……お前は何だ!!』

 

シード?「お……聞いてくれますか?それじゃあ……名乗らせてもらいましょうか」

 

 まるで名前を聞かれるのを待っていたとでも言うように、駆は左手を顎に当て……それからまるで天に腕を上げる様に大きく左腕を動かす。

 

シード?「平伏せ!」

 

Gダークプリキュア『がっ!?』

 

砂漠の使徒(G)『『『グワァッ!?』』』

 

ネツゾーン「「「がはっ!?」」」

 

ベガ「うふふっ♪まるで……”時の王者”みたいね♪」

 

 シードが”平伏せ!”と言った瞬間、シードの前に立つ砂漠の使徒の3人、フェイク、マーネル、インペイルの3人は、まるで跪く様に身体を動かす。何か大きな衝撃で無理やりにそうさせられたようにも見えるが、私の知らない黒い女性は何とか耐えたみたいで、ベガは何事もないようで……嬉しそうに笑っている。そんな中で、私たちの”希望”は……高らかにその名を告げる!

 

シード・A「我こそは”キュアシード・アストライスタ―”!改竄されしプリキュアの歴史を救う”キュアシード”と”キュアザート”!二つの身体と三つの心……全てを一つにし、三位一体となりて暗き闇に埋もれる光を、真実を掴み取る……”真実の証明者”である!!!」

 

 

To Be Continued……




いかがだったでしょうか?いや……やっとこそ出せたよ、新強化!一応、これは……マキシマムマイティXみたいな中間強化なのかな……と考えています。さあ、次回はその力をいかんなく発揮してくれるのか!?そして、駆に告げられた……”真実”とは!?乞うご期待ください!

後、キャラ設定の更新をしておきますね!ちょっと書く量多いので……時間掛かりそうですが、確認よろしくお願いします!
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