ヴァールハイト・プリキュア   作:32期

54 / 86
フレッシュプリキュア編、今回はインペイルの召喚したGソレワターセとの対決になります。そして……キュアエクスの本格的な戦闘になります!なので、フレッシュプリキュアの皆の戦闘描写が少なめですが……お許しを!では、お楽しみください!

1月7日はキュアホイップこと”宇佐美いちか”ちゃんの誕生日でした!プリアラの推しであり、ちょっと変わった喋り方が癖になるんですよ!そして、彼女はとても楽しそうにスイーツ作り、多くの人に笑顔とキラキラルを与えてくれる……素晴らしい女の子です!今回の話でもちょっとだけ登場するのでお楽しみに!では……いちかちゃん、お誕生日おめでとう!


第四十三話:まさに完璧!ベストマッチで決まりよね!(完璧……パーフェクトハーモニーですね!)

クローバータウンストリート 四つ葉町公園

 

side:駆

 

駆『プリキュアプリケーション!インストール!!!』〈タップ〉

 

ラブ「私たちも行くよ!」

 

美希・祈里・せつな「「「ええ(うん)!」」」

 

ラブ・美希・祈里・せつな『『『『チェインジ・プリキュア・ビートアップ!』』』』

 

 僕らはそれぞれ変身アイテムを出し変身を開始する。僕はQaフォーンSで、フレッシュプリキュアさん達は当時普及していた携帯電話……多分”ガラケー”だと思うが、その形に似た変身アイテム”リンクルン”を取り出して変身する。光に包まれた彼女たちの胸に現れる”ピンク”、”ブルー”、”イエロー”、”レッド”の葉を持つクローバーマーク、髪がボリュームアップし、胴体から足、手首、アクセサリーと言うように装備されていき……そして、四人の変身は完了する。

 

ピーチ「ピンクのハートは愛あるしるし!もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!」

 

ベリー「ブルーのハートは希望のしるし!つみたてフレッシュ、キュアベリー!」

 

パイン「イエローハートは祈りのしるし!とれたてフレッシュ、キュアパイン!」

 

パッション「真っ赤なハートは幸せの証!熟れたてフレッシュ、キュアパッション!」

 

ピーチ「レッツ!」

 

フレッシュプリキュア「「「「プリキュア!」」」」

 

 四人の名乗りも終わった……それを確認し、僕も変身を終える。

 

エクス「重なる思いで、駆けろ未来!キュアエクス!」

 

インペイル「お前は……何のプリキュアだい?」

 

コルーリ「エクス……名乗らないんですか」

 

エクス「……僕らのチーム名は”僕”と”種”と”コルーリ”……三人揃ってなくちゃ意味がないから名乗らない」

 

エクス「……僕の事は”アカシックのプリキュア”って事だけ分かってればいいから」

 

 僕は”ヴァールハイト・プリキュア”を名乗ることなく、インペイルを睨む。これで……僕らの変身はすべて完了した。ここからは……!

 

インペイル「”アカシックのプリキュア”か……よろしい、君もフレッシュプリキュアと共に消し去ってあげよう!行け、ガンサクソレワターセッ!!!」

 

Gソレワターセ『ガンサーーーーークッ!!!』

 

エクス「”消える気”も、”消させる気”も……ないっ!!!」

 

 ”守る”ための……戦いだ!!!

 

 

side:エクス

 

エクス「皆さん、ガンサークは皆さんの攻撃に耐性があります!無理に攻めず、距離を取ってください!!」

 

ベリー「つまり……私達が攻撃するのは得策じゃないって事ね」

 

ピーチ「だったら、どうすれば良いの?」

 

エクス「翻弄や足止めは出来るので……それをお願いします。僕も準備をするので……少しだけ時間をください!」

 

パイン「分かったわ!」

 

 僕の指示に従って、Gソレワターセに向かって行く”フレッシュプリキュア”さん。向かって行く時もパッション……せつなさんだけは僕の事を疑うような目で見ていた。でも……あのGソレワターセの特徴、立ち回り方をしっかり”観察”しないと!それが……僕の戦い方なんだから!

 

 

アカシック王国 〈エクス覚醒後の訓練中〉

 

 僕の戦い方……それはアカシック王国で訓練した時に、クアライト博士と一緒に考えたものだ。

 

クアライト『カケル、君のキュアエクスのデータが取れて来たから、私の見解と立ち回り方を考えてきたクア』

 

駆『分かりました、お願いします』

 

 クアライト博士は僕の前に来ると、ディスプレイを表示し……説明を開始する。

 

クアライト『うむ。キュアエクスはカウンターの際、男性Qaライトの特性である”凝縮”により高濃度に圧縮されたQaライトを攻撃個所に”固定”することが出来る……今までの訓練データから分かったことは、カウンターならば”手”、”足”、”額”と言ったように場所を選ばずに自動で発動する……が、カウンター以外では”一切Qaライトは発動しない”……つまり……!』

 

駆『少なくとも”僕一人”の力では……”カウンター以外”にダメージを与える手段がない……って事ですよね』

 

クアライト『うむ……そのうえ、ここまで集めたキュアエクスの身体データをみるに、変身前の君と殆どスペックが”変わらない”……最低限の攻撃に対しての”防御”は出来ているようだが、キュアシードと同じようには行かないクア。君の場合、変身にはQaライトではなく”アスパワワ”や”キラキラル”と言った別のエネルギーで代用し、Qaフィール内のAqライトを浄化しつつ、Qaフォーンに変身可能域までのエネルギーを確保している。”QaフォーンS”……あれが変身のエネルギー効率を最適化してはいるが、変身のためにエネルギーの”9割”以上を使用しているクア……そのために他のプリキュアの姿を再現する事も出来ない……が、君の”Qaフィール”がその欠点を補っている』

 

駆『はい……Qaフィールを通してエネルギーを使うので、僕は……今まで救ってきたプリキュアさん達と強い”リンク”で結ばれている』

 

クアライト『……今まで君の中に彼女達の意識があったと聞いた時は驚いたクアが……それは、固定化したプリキュアのアイテムが構成するデータ……プリキュアプリを構成するものクアね……それを無意識にQaフィールと繋いでしまっていたから、そのような事が起きていたと考えるクア』

 

 今まで僕の中にいたプリキュアさん達は、僕と種が手に入れてきた”プリキュアのアイテム”……それを構成するデータだと言う事が分かった。僕は規定外の許容量を持つ”Qaフィール”がある事で、無意識にアイテムと繋がり、僕の中でデータからプリキュアを再現して生み出してしまっていたと言うのだ。だが……彼女たちが本格的に出て来たのは”2012年”の後……バッドエンドシードが僕にバッドエナジーを打ち込んだ後からなのだ。それをどう説明するのだろう?

 

駆『2012年以降に発生したのは……何故ですか?』

 

クアライト『ふむ……過去のデータと君が話してくれた証言を照らし合わせたが……可能性としては”バッドエンドシード”の存在だろう。奴は君の中にいるプリキュア達に接触できていた……彼が君に変化を与えることを目的にしていた以上……可能性は高いだろう』

 

駆『あいつが……』

 

クアライト『話が逸れてしまったクアね。話を戻すクア……君はエネルギーをQaフィールを通して使う事で、アイテムとのパスを形成し、そこからデータを引き出すことで能力を再現できる……君のQaフィールの許容量でなければできない芸当クア。それに関しては……君が以前話した内容から変わりはないクア?』

 

駆『はい……同時に使える能力は”6人”まで、別の能力に切り替えるために解除した能力は……次回の変身までインターバルがありました。でも、インターバルに時間制限はなくて、変身解除の後にすぐ変身したら使えました』

 

 僕がこれまでの訓練で分かった情報……キュアエクスの能力についての事を話す。それを聞いてうつむきながら考えていたクアライト博士は、僕の方へ向き直すと口を開く。

 

クアライト『うむ……そこで考えた君の”戦い方”だが……君には言うまでもないクアね。君はそう言ったことに関してはよく分かっているクア……何故、一般人であった君がそんなに戦闘に詳しいのか分からないクアが……』

 

駆『僕の世界には日曜の朝に戦っている”正義のヒーロー”がいるんです……女の子向きの番組が”明日のナージャ”シリーズと言う……”ドロドロの人間関係”を描くお話でさえなければよかったんですけど……視聴者層が”三十代から四十代の女性”に偏るとか世も末だよな……おっと!すいません!……戦い方は分かってます』

 

クアライト『うむ……君の戦い方は……!』

 

 

エクス(相手を”観察”して最適な能力をセレクトし……”有利な状況”を作り上げ、”確実な一撃”を叩き込む!)

 

 これこそが……僕とクアライト博士が導き出した”キュアエクスの戦い方”。それをしっかりと意識して、僕はフレッシュプリキュアさんと戦っているGソレワターセの”動き”、”攻撃方法”、”攻撃の射程”など分かる限りの奴の特徴を観察する。

 

ピーチ「たあっ!!!」

 

ベリー「はあっ!!!」

 

Gソレワターセ『ソレワタ―――セッ!!!』

 

パイン「二人の攻撃がっ!やっぱりエクスの言っていた通り攻撃が効いてないみたい!」

 

パッション「パイン、私達がソレワターセを攪乱して……隙を作って4人で攻撃しましょう!」

 

 ピーチのパンチとベリーのキック……どちらも効いていない。防御する時は腕で払うように……攻撃方法は植物のつたで出来ている腕を鞭のようにしならせているみたいだ。つたを伸ばすような動作は取っていないけど……出来ると仮定した方が良いだろう。……今度はパインとパッションが素早い動きとテレポートを使って攪乱を開始したみたいだ……Gソレワターセを動きについていけていないみたいだし、素早い動きは有効だな。

 

Gソレワターセ『が、ガンサ~クッ!?』

 

パッション「動きが止まった!みんな、今よ!!」

 

ピーチ・ベリー・パイン「「「オッケー!」」」

 

フレッシュプリキュア「「「「プリキュア・クアドラプル・キック!!!」」」」

 

Gソレワターセ『ソレワタ―――セッ!?!?!?』

 

 なるほど……四人がかり、または”大きな力”に対してはよろめいたりするのか……攻撃は腕で止められているが有効かも……ッ!?腕のつたが開こうとしてる!?まずい!!!

 

エクス「皆さん、すぐに離れて下さい!!!」

 

フレッシュプリキュア「「「「えっ!?」」」」

 

Gソレワターセ『ガンサーーーーーク!!!!!』

 

パッション「ッ!? アカルンッ!!!」シュンッ!

 

ピーチ・ベリー・パイン「「「うわぁぁぁぁぁ(きゃあぁぁぁぁ)!!!」」」

 

 Gソレワターセはフレッシュプリキュアさんの攻撃を抑えている腕を開き、伸ばした”つた”でプリキュアを弾き飛ばして、身体を雁字搦めにする……しかし、パッションだけは先ほどから使っていた”テレポート”で回避した様だ。これ以上の観察をしている暇はないし……ここからは僕も動かないと!

 

パッション「くっ!みんなっ!!」

 

エクス「パッション……ここからは僕があいつと戦います!パッションはつたで拘束されたピーチ達を助けてあげて下さい!」

 

 僕は膝を付くパッションに近付き、ここからは僕がGソレワターセと戦い、パッションにピーチ達を助ける事に専念してもらうようにお願いする。その言葉を聞いたパッションは僕の顔を驚いた表情で見る。

 

パッション「えっ?……あなた、本当に大丈夫なの?」

 

エクス「大丈夫です……それに!」

 

プリキュア達『『『『『私(あたし)(わたくし)達も付いてる(います)からっ!』』』』』

 

パッション「えっ!?今の声は……その時計から聞こえたの?」

 

エクス「まあそんな訳で……僕は一人じゃありません。だから、パッションは他の皆さんをお願いします!ピーチ達も……パッションの”大切な人達”なんですよね」

 

パッション「っ!!……分かったわ」

 

 僕はGソレワターセの方を向く。どうやらさっき伸ばした”つた”は切り離せるみたいだな……腕が元に戻ってる。まあ、ここまでで大体の情報は集まった……ここからは反撃の時だ!

 

エクス「ガンサクソレワターセは”素早い移動”には対処できず、”大きな力”に怯むこともある……だったら僕に必要なのは、”ウサギの様な脚力”と”敵を圧倒する戦車の様なパワー”!」

 

Gソレワターセ『ソ、ソレワタ~セ?』

 

タルト「な、なんや?エクスはん……何を言っとるんや?」

 

コルーリ「エクスは……敵と戦うために必要な力を考えたんです。そして……その力を”プリキュア達”からお借りするんです!」

 

エクス「よし……”勝利の法則は決まった”!」

 

 僕は自分の勝利を”ビルド”するために、科学者である彼のセリフを口にしながら……僕が思いついた”勝利の方程式”に繋がる”二人のプリキュア”さんを呼びだす。

 

エクス「ホイップ!マリン!」

 

ホイップ『お呼びですな~!』

 

マリン『よっしゃ~!やるっしゅ!!!』

 

 僕が呼んだ二人のプリキュアは……”キュアホイップ”と”キュアマリン”、呼んだ二人の色である”ピンク”とブルー”が僕のブローチを染めていく。”ウサギ”の様な脚力を持つホイップと勢いでどんなものでも打ち倒す海……もとい”戦車”の様なマリン……この二人こそ、僕が考えたこの戦いに必要な二人だ!まあ……それでも足りなかったら、この戦いの中で考えればいい!だけど……これこそが!

 

エクス「まさに……”ベストマッチ”!」

 

ホイップ・マリン『『イエーイ!』』

 

シフォン「イエ~イ!キュア~!」

 

インペイル「ふん……何が変わったか分からんが……やれ、ガンサクソレワターセ!!!」

 

Gソレワターセ『ガンサーーーーークッ!!!』

 

 インペイルの指示で、Gソレワターセが僕へと突っ込んでくる。でも直線的だ……良く”見える”、それに”聞こえる”……大丈夫だ。小さく構えて、足に力を入れる……そして!

 

シュンッ!!!

 

Gソレワターセ『ソ、ソレワッ!?』

 

 僕は……”兎”の如く敵に飛び込み……!

 

エクス「だりゃあああああっ!!!」

 

Gソレワターセ『タ~~~~~セッ!?!?!?』

 

 ”戦車”の如きパワーで……敵を吹き飛ばす!

 

インペイル「な、何っ!?」

 

ピーチ「す、すごい……!」

 

Gソレワターセ『ッ!! ガンサーーーッ!!!』

 

  Gソレワターセを殴り飛ばせはしたが、すぐさま体勢を立て直し、襲い掛かってくる。やはり僕の基本スペックが低いのは痛いな……なら、もう少し力を借りよう!

 

エクス「マーメイド!」

 

マーメイド『エクス!私の力を!』

 

 次に呼びだしたのは……マーメイド。力不足のスペックを補うだけでなく、彼女の力の一つである……”泡”が重要なんだ。僕はカウンターをしようと考えて足に力を込める……すると足元に小さな”泡”発生し、少しずつ溜まっていく。Gソレワターセが僕の間合いに入るのを待ちながら……その瞬間はやって来た。

 

Gソレワターセ『クッ!!!!!』

 

エクス「そこだっ!ふっ!!!」

 

ボゴッ!!!!!

 

Gソレワターセ『ソレワタ~~~~~セッ!?!?!?!?』

 

 Gソレワターセの振り下ろした腕を軽く躱し、泡が限界まで溜まった右足をカウンターで打ち込んだ。僕のカウンター、マリンのパワー、ホイップの脚力……そこにマーメイドの”泡”をまるで”炭酸”に見た立て勢いを作り出し、さらに打ち込んだ後に泡が発生して追い打ちも出来る……”スパークリング”の再現だ。うん……いい感じに吹っ飛ばせて動きも止まったみたいだな!ここからが……反撃だっ!!!

 

エクス「キャンディロッド!はあっ!!」

 

パッション「これで……最後ね!大丈夫、みんな?」

 

ピーチ「ありがとう、パッション!エクス……って、”あれ”は何!?」

 

ベリー「あれって……”ドリル”?」

 

パイン「”角”……にも見えるけど……?」

 

 キャンディロッドの球体部を回し、クリームエネルギーを出すと……僕はロッドの先端からクリームを巻いていき、”ドリル”の様な形を作り出す。それはまるで”ユニコーンの角”の様……これは僕と種のユニコーンショートケーキをモチーフにしているだけじゃなく、ドリルクラッシャーのようにも見えるからなのだが……まあいい、僕はこいつでGソレワターセに切りかかる。

 

エクス「はあ!たあっ!!だりゃあああっ!!!」

 

Gソレワターセ『ガンサ~~~クッ!?』

 

エクス「ジェラート!マーチ!」

 

ジェラート『あたしたちの出番だな!』

 

マーチ『直球勝負でいっちゃって、エクス!』

 

 僕は切り上げたGソレワターセに向かって左手に持ったキャンディロッドを向けると、そこから凄まじい”風”が発生してGソレワターセを僕のいる所へと吸い寄せていく。そして僕は右手に”氷”の獅子を象った顔を作り……。

 

エクス・ジェラート「『ガオオオオオオオッ!!!!!』」

 

Gソレワタ―セ『ソレッ!?ワタ~~~セッ!?』

 

エクス『そろそろ仕上げだな……プリキュアプリケーション!インストール!!!』〈キラキラ☆アラモード〉

 

 僕はプリアラさんのプリキュアプリを起動すると、ホイップとジェラートを除く他のプリキュアさんの能力がキャンセルされ、新たにカスタード、マカロン、ショコラ、パルフェの4人が加わり、ブローチの色もマリン、マーメイド、マーチの分の”ブルー”と”グリーン”が消えて、プリアラメンバーの色が出てくる。

 

エクス「それでは仕上げの……レッツ・ラ・クッキングと行きましょう!」

 

キラキラ☆プリキュアアラモード『『『『『『うん(はい)(ええ)っ!』』』』』』

 

Gソレワターセ『ッ!!ガンサーーーーークッ!!!』

 

ピーチ「あっ!私達にやった”つたの攻撃”っ!?」

 

ベリー「しかも、あたし達の時よりも多いわ!」

 

マカロン『はぁ……下品な攻撃ね。エクス、私がやってもいいかしら?』

 

 フレッシュプリキュアさん達を拘束した”つたの攻撃”……それを見たマカロンは”自分にやらせてほしい”と言ってくる。勿論、止める訳がないので……僕は首を縦に振る。

 

マカロン『それじゃあ……マカロン・ジュリエンヌ!』

 

ザンッ!ザンッ!!ザンッ!!!

 

パイン「マカロンが”丸鋸”みたいに……!?」

 

エクス「今日も素晴らしい切れ味で……」

 

マカロン『よく言われるわ♪』

 

 持っていたキャンディロッドからマカロン型のクリームエネルギーが出て来たと思ったら、それが丸鋸のようになり、つたを木っ端微塵にしてしまう。せっかくなので褒めてみたのだが、ゆかりさんは相変わらずで”よく言われる”と返してくれた。さあ、まだまだ行くぞ!!

 

エクス「キャンディロッドを4本追加!行きます!!!」

 

エクス・ホイップ・カスタード・ジェラート・マカロン・ショコラ「『『『『キラキラキラルン、フルチャージ!スイー、ツー、ワンダフルアラモード!』』』』』」

 

Gソレワターセ『が、ガンサーク……ッ!?』

 

パッション「大きな……ケーキ?」

 

ピーチ「美味しそう~!」

 

 な、なんかピーチからすごい言葉が聞こえたけど……まあいいや!それに奴をケーキの中に閉じ込める事で、Gソレワターセの動きを止めることが出来た!もう一息だ!!

 

カスタード『エクス、敵さんは今完全に止まってます!』

 

ショコラ『とどめを刺すのなら……』

 

パルフェ『今しかないわ!』

 

エクス『はい!プリキュアプリ!インストール!!!』〈タップ〉

 

エクス「〈キラキラ☆〉プリキュア〈アラモード〉・ドットライトエクス!!!」

 

 僕は出来上がったケーキの中へと突っ込んでいき、Gソレワターセに浄化技を当てる。すると、Gソレワターセに”光の穴”の様なものが出来上がり、そこに手を伸ばすと……ソレワターセの元にされたウエスタ―さんがいたので、そのまま彼を抱きかかえて……Gソレワターセから離れる。

 

Gソレワターセ『ケッサ~~~~~ク///シュワシュワ~』

 

インペイル「流石は……”アカシックのプリキュア”と言う所か。まあいい……次はこうはいかん!」

 

 Gソレワターセは浄化され、それを見たインペイルも次元の裂け目に消えていく。どうやら……やっと終わったみたいだな。

 

コルーリ「カケル、お疲れ様でした!」

 

タルト「エクスはん、あんたとんでもないお人やな!」

 

駆「あはは、どうも!」サムズアップ

 

ラブ「駆く~ん!」

 

駆「あっ!皆さん、ご無事ですか?」

 

 戦いが終わり、フレッシュプリキュアの皆さんとコルーリ達が僕に寄って来た。フレッシュプリキュアの皆さんにけがは無いようだし……良かった!

 

ウエスタ―「ん……んん……はっ!お、俺は……どうしてたんだ?」

 

駆「あっ!起きましたか、ウエスタ―さん?」

 

ウエスタ―「えっ?お前……誰?って、イースにプリキュア!?あ、あれ?なんで俺……倒れてたんだ?」

 

駆「えっと……色々あったんですよ。あの……よかったらドーナツ食べます?僕のですけど……」

 

ウエスタ―「えっ?いいのか!それじゃあ、いっただっきま~~~~~す!!!あむっ!!!うんま~~~~~い!!!流石はカオルちゃんのドーナツ……って……」

 

フレッシュプリキュア・タルト「「「「「じ~~~~!」」」」」

 

ウエスタ―「ッ!?こ、今回はこれ位で勘弁してやる!さ、さらばだ~~~~~!!!!!」

 

 フレッシュプリキュアさんのジト目もみたウエスタ―さんはどこかへと走り去っていった。何となくドーナツをあげたら気に入ってくれたので仲良くなれると思ったのだがなぁ……。

 

ピンク髪の女性「みんな、大丈夫!?……って、もう収まってるみたいね。それに……そこの”女の子達”は?」

 

ラブ「ミユキさん!こっちの二人は……あれ?」

 

駆「えっと……僕は”男”です」

 

ミユキ「えっ!?ご、ごめんなさい!私てっきり……!」

 

駆「い、いえ……間違われる事……よくあるんで」

 

 ピンクの髪をポニーテールにした女性”ミユキ”さん。話を聞くと彼女は、フレッシュプリキュアの協力者であり、4人が組んでいるダンスチーム”クローバー”のコーチもしているらしい。しかも本人もダンスユニット”トリニティ”として活躍しているダンサーなのだそうだ。今日はラブさん達のダンスレッスンの予定だったのだが、急な仕事で遅くなってしまい、そのうえ怪物が出たと言う話を聞いて駆け付けたのだそうだ。

 

 

クローバータウンストリート 四つ葉町公園〈ステージ付近〉

 

side:駆

 

駆「・・・・・・」

 

コルーリ「お上手ですね、ラブさん達のダンス」

 

タルト「せやろ~!ピーチはん達、めっちゃ練習してはるからな~!」

 

タルト「ラブ、じょ~ず!」

 

 現在、フレッシュプリキュアの4人は予定されていたダンスレッスン中……またすぐにインペイルが戻ってくる可能性もあるため、僕はステージ近くのベンチで練習を眺めている。ダンスはあまり知らないが……まあ、上手な方なのではないだろうか。

 

姉ちゃ~~~~~ん!!!

 

 そんな事を考えていると、遠くから”姉”を呼ぶ声が聞こえる……聞こえた方を見ると、僕やラブさん達と同い年くらいの男の子がやってくる。

 

ラブ「あ~!大輔!どうしてここに来たの?」

 

大輔「おお、ラブ!悪い、ちょっと姉ちゃんに話が合ってさ。姉ちゃん、”レイカ”さんと”ナナ”さんから”携帯忘れてる”って、電話が来たぞ!携帯忘れて家に電話されるって……携帯の意味あんのかよ?」

 

ミユキ「えっ!?嘘っ!?……本当だ。ご、ごめんね4人共!私、携帯を取りに行ってくるから……今日は解散ね!遅れたり、練習短くしてごめんなさいね!」

 

ラブ「大丈夫ですよ、ミユキさん!早く向かってください!」

 

ミユキ「ありがとう!この埋め合わせは今度しっかりするから!」

 

 大輔君と言う男の子は、どうやらミユキさんの弟さんでラブさん達の知り合いの様だ。そして、ミユキさんのダンスユニットのメンバーである二人からの伝言を伝えに来たらしい。そして、それを聞いたミユキさんはすぐに4人とのレッスンを終わらせ、忘れたと言う携帯電話を取りに行った。

 

駆「あ、あの……ラブさん、こちらの彼は?」

 

ラブ「あ、そうだったね、紹介するよ!名前は”知念 大輔”!私達のクラスメイトで、ミユキさんの弟なの!全然似てないよね~!」

 

大輔「一言余計だよ!」

 

駆「ラブさんの同級生って事は……僕とも同じですね。初めまして、”時生 駆”言います」

 

大輔「おう、よろしくな、駆!と言うか……お前どうしてラブとかと一緒に居るんだ?お前も姉ちゃんにダンスでも教わるのか?」

 

 おっと……地味に聞かれると困る内容の質問だ。う~ん……何と答えようかな?あまり嘘はつきたくないしな……。

 

せつな「彼は……私の親戚なの」

 

大輔「へぇ~……そうなのか」

 

ラブ「そ、そうなの!だから今日はあたしの家に泊まっていってもらおうと思って!あは、あはは……!」

 

大輔「そうか……ラブの家に……えっ?」

 

せつな・大輔「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」」

 

 あ……やっぱりその話、誰も知らないやつか。いや……だって僕も今聞いたし、どう考えたって僕の事を敵視していたせつなさんがその話を了承するとも思えない。そのうえこの驚き様だし……多分だけど、ラブさんて意外と勢いで何とかしようとする人なのかな?せっかくのせつなさんのフォローが無駄になってしまった。

 

大輔「ど、どう言う事だよ、ラブ!?お、お前……男を泊めるのかよ!?」

 

せつな「そうよ、ラブ!まだ彼が危険だって可能性は消えてないわ!」

 

ラブ「え、え~と……み、みきたん!ブッキー!」

 

美希「自分で言ったんだから、自分で何とかしなさい」

 

祈里「ごめんね、ラブちゃん」

 

 う~ん……ここは僕も口を出さないとだめかもしれないな。……よし!

 

駆「ラブさん、お気持ちは嬉しいのですが……大輔君の言う通りですよ。だから……」

 

ラブ「ダメ!駆君には助けてもらったんだもん!絶対に泊まっていってもらうから!」

 

……あ、これダメなやつだ。この人……どうしようもなく心に正直な人だ!

 

大輔「じゃ、じゃあ!お、おい、駆!俺と勝負しろ!!!」

 

駆「……勝負?」

 

大輔「そうだ!今から俺とお前で勝負をする。内容はお前が決めていい……負けたらお前は普通に家に帰れ。お前が勝ったら……好きにしろ」

 

ラブ「ちょっと大輔!何を勝手に〈いいですよ〉……えっ?か、駆君!?」

 

駆「その勝負……受けます。確認ですけど……僕が勝ったら”僕の好きにしていい”……で、間違いありませんか?」

 

大輔「……ああ!」

 

 大輔君……思っていたより頭が回る人で助かった!これは、僕が勝っても負けても”アカーシャ”に戻れると言う”結果が同じ”な勝負なんだ!よし……適当な勝負内容を考えて、それっぽく勝負を決めて終わらせよう!

 

 

side:大輔

 

大輔「よし……それじゃあ、内容はどうする?」

 

駆「そうですね……?」

 

 なんとなく勝負とか言っちまったけど……どうしよう!?何が”好きにしろよ”……だよ!もし俺が負けたらラブの家に泊まるに決まってるじゃねえか!な、なんとしてでも……こいつに勝つ!

 

駆「それでは……”ダンス勝負”なんてどうですか?」

 

 ダンス!よ~し、ダンスなら姉ちゃんの影響でそれなりに踊れる!こいつの身体……よく見たら色白だし、運動なんてしてるように見えない!

 

大輔「分かった。審判はどうする?」

 

駆「でしたら、ラブさん、美希さん、祈里さんの3名を」

 

大輔「それでいい。なら……ダンスは曲の一番が終わるまで、二人のダンスが終わったら審査してもらう」

 

駆「分かりました」

 

 絶対に勝って……こいつからラブを守る!それだけじゃない!もし俺のダンスがすごくて、こいつを完膚なきまでに倒せたら……。

 

ラブ〈大輔、カッコイイ!あたし……大輔の事が好きっ!!!〉

 

駆〈くっ!くそ~~~!〉

 

 なんて事に……!

 

駆「あの……大丈夫ですか?ぼんやりしてますけど?」

 

大輔「えっ?あ、ああ!大丈夫だ!順番は……俺からでいいか?」

 

駆「はい、どうぞ」

 

 俺はステージに上り、東に曲をかけてもらう。大丈夫だ……この曲はトリニティで姉ちゃんが踊ってた曲だ。俺もよく知ってるから……出来る!

 

ラブ「わあ~~~!」

 

美希「結構出来るのね」

 

祈里「やっぱりミユキさんの弟さんってだけあるね」

 

せつな「そうね」

 

大輔「はっ!……はぁ……はぁ……どうだ!」

 

 俺は何とかミスらしいミスもなく踊り終えることが出来た。次は……駆の番だな。

 

せつな「それじゃあ、曲をかけるわ」

 

駆「あ、せつなさん、曲は大丈夫です。僕の方でかけますから」

 

 そう言うと、駆の奴は左手首に着けてる腕時計を叩く。

 

駆「……1分30秒くらいでお願いします、やよいさん」

 

やよい『オッケー!任せて!!』

 

いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん!? いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん!?

 

すると……その時計から女の子の声で、曲が流れだす。ヒップホップ調のノリの良い音楽で……その曲をBGMに駆はダンスを踊っていく。ダンスの種類としては……”ブレイクダンス”だろう。アクロバティックかつダイナミックな動き、ステップなど……とても初心者には見えない。

 

……スゲーじゃん!?

 

駆「ふぅー……終わりです」パチンッ!

 

 こいつ……かっこよく指までならしやがった!なんだこれ!?これじゃあ俺……超カッコ悪いじゃんか!

 

祈里「これは……」

 

せつな「勝負あり……みたいね」

 

美希「あそこまでされたら……ねぇ」

 

ラブ「わあ~!!!駆君すごいよ!カッコよかった!!!」

 

大輔「ッ!?……くぅ!か、駆!!!」

 

 俺は駆を呼び……思いっきり言い放つ。

 

大輔「今日は俺の負けだ!だけど……次は負けない!!お前は……俺のライバルだ!!!次は俺が勝つからな!!!」

 

 俺はそんなカッコ悪い言葉を吐きながら……その場から逃げるように走り去った。くそっ!次こそは……ラブにカッコいい所を!あいつよりカッコいい所をみせてやる!!

 

 

side:駆

 

駆「行ってしまった……まだ審査してないのに」

 

コルーリ「カケル、それ以上は彼を傷つけますから……しない方が正解ですよ」

 

ラブ「駆君、ダンスできたんだ!ねえ、いつからやってるの?」

 

駆「あ~……えっと、僕は特撮ヒーローが好きで、その中にダンスが出ることがよくあるんですよ。それを見て覚えたのをやっただけです。それと昔は全然できなかったんですけど……最近は体力も付いてきて、これくらい出来るようになりました。ですが、踊れるのさっきの”ブレイクダンス”と……鎧武に出てくる”ビートライダーズ”の人達が踊る振り付けしか出来ないんですけどね」

 

フレッシュプリキュア・タルト「「「「「ビートライダーズ?」」」」」

 

 おっと、必要のない事を話してしまった。ま、まあこれで心置きなく帰れるし……いいよね?

 

駆「そ、それじゃあ……そろそろ帰りましょう。また明日……」

 

ガシッ!

 

駆「ッ!?……ら、ラブさん?何故、僕の肩を掴むんですか?」

 

ラブ「駆君、私の家そっちじゃないよ!こっちだよ!」

 

駆「い、いや……あの……」

 

ラブ「安心して!踊ってる間にお母さんに電話して許可取っておいたの!あっ!?コルーリの事伝えるの忘れちゃった!?どうしよう~!?」

 

コルーリ「あの……私、妖精になれますから大丈夫ですよ」

 

 おい待てコルーリ!?今それを言うタイミングじゃない!さっき君は大輔さんのために審査結果しないのが正解とか言ってたよね!?今は何だ!?その回答は間違ってるよ!!何やってるの!?

 

ラブ「そっか!それじゃあ大丈夫だね!よ~し!!そうと決まれば……せつな!タルト!シフォン!そして駆君!みんなで帰るよ~~~!!!」

 

駆「えっ!?ちょっ!?ちょっと!?って、すごい力!?て、手が肩から外れないっ!?だ、誰か~~~~~っ!?!?!?」

 

 信じられない力で……僕はラブさんに引っ張られていく。どうしてこうなった!?お願いです……誰か助けて~~~~~!!!!!

 

 

side:ラビリンス

 

ウエスタ―「でぇ!!!あ~怖かった~……」

 

何が怖かったのかしら……ウエスタ―くん?

 

ウエスタ―「ひぃっ!?の、ノーザさん!?」

 

ノーザ「ソレワターセの実はどうしたの?渡しておいたはずだけど?」

 

ウエスタ―「えっ!?そ、それは……」(言えない!失くしたなんて言えない!)

 

ノーザ「ふん……まあいいわ。ウエスタ―くん、サウラ―くんを呼んでくれるかしら?」

 

ウエスタ―「えっ?何故、サウラ―を?」

 

ノーザ「集まれば分かるわ……うふふっ!」

 

 ラビリンスの最高幹部であるノーザによって、館の一室に集められるウエスタ―とサウラ―。そこで待っていたのはノーザと……見たこともないスーツ姿の男だった。

 

ウエスタ―「ノーザさん、この男は一体……あれ?あんた、どこかで会った事がないか?」

 

サウラ―「ウエスタ―、君、その男を知ってるのか?」

 

ウエスタ―「い、いや……でも、会った事がある気がするんだ」

 

ノーザ「あら、そうなのウエスタ―くん?なら、話が早いわ……彼は今回、プリキュアの排除に協力してくれることになった男よ」

 

インペイル「ネツゾーンのインペイルだ。そして”ウエスタ―”くんと言ったかね?大丈夫だよ……君とは初対面ではない。会うのは”二回目”だ」

 

 ラビリンスのノーザに接触したインペイル。彼はこのキュアエクス討伐のためにラビリンスに接触することを計画したのだ。

 

インペイル「我々”ネツゾーンもプリキュアに苦しめられていてね……そして、世界の完全なる管理を可能とするメビウス様のお力は素晴らしいと考えているのだよ。だから……今回、最高幹部であるノーザ氏と一時的な協力関係を結ぶことにしたのさ」

 

ノーザ「彼らが見せてくれた力はとても強力よ。この力と私達の力が合わされば……プリキュアなんて赤子同然。インフィニティも手に入るわ。だけど……インペイル、もしも裏切るようなことがあれば……分かるわね?」

 

インペイル「私が裏切るような素振りがあるようなら……直ぐに消して構わない。そもそも、こちらから持ち掛けた協力関係だ……信じてくれとも思っていないさ」

 

ノーザ「よろしい!では、ウエスタ―くん、サウラ―くん……そう言う事だから、よろしくね」

 

インペイル「よろしく頼むよ……ラビリンスの優秀なる幹部たち」

 

 インペイルの紹介が終わると、三人の幹部たちは……再び何処かへと言ってしまう。そして、一人取り残されたインペイルは……。

 

インペイル(ふん、ゴミ共が!私の実験台になるとも知らずに……!”私の”兵器である”デリート”の新たな能力……その実験台になってもらおう!もしこれが成功すれば……あのカイザーンすら敵ではない!!今まで静かにこの時を待っていたのだ……カイザーン、お前を蹴落とし、私がネツゾーンの玉座に君臨する!!!楽しみにしていろっ!!!!!)

 

 不気味なほどの笑顔で……自身の考える野望を思い、身体を小さく震わせていた。

 

 

To Be Continued……




いかがだったでしょうか?今回はフレッシュの戦闘少なめですが、フレプリ最終回ではちゃんとがっつり戦ってもらいます!次回は……桃園家に泊まり、楽しいよ時間を過ごす駆達。次の日……彼らの前に現れるラビリンス、”インペイル”と”デリート”!そして、デリートが生み出した……新しい”ゲンサーク”とは!?乞うご期待ください!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。