映画の二回ほど観てきました!副音声が……素晴らしすぎる!あれだけで映画一本は出来るわ!ドリームの素晴らしさの再確認も出来たし、やはり……プリキュア5は最高です!あ、それから映画のカグヤグレースのあれ……ヒープリの漫画版を読んで漸く分かりました!あんな意味があったんですね~!皆さんも、映画をまだ見ていない方は是非、観て下さいね~!
海原市 古城邸 リビング
side:駆
Splash☆Starr「「……」」じ〜!
駆「そんなに警戒して頂かなくて大丈夫ですよ。それから……首にかけている妖精の2匹と……そっちのカバンにいる妖精達もね」
コルーリ「私達はお二人を守るために、未来から来たんです」
咲?「未来から……って、どう言う事?舞、意味わかる?」
舞?「未来人……タイムトラベルしてきたって事?」
僕たちは古城邸の大きなリビングでSplash☆Starのお二人と話をしようとしている。お祖母ちゃんがお茶を執事さんとお茶を入れていて席を外している今……この時間しか話せないからだ。お祖母ちゃんに僕らの声が聞こえない様にお二人に近付き小さい声で話してから警戒されているが……何とかコルーリがお二人を話に引き込んでくれたおかげで、話を聞いてくれそうだ。
駆「はい……僕は時生 駆。2019年の未来からプリキュアであるお二人を助けに来ました」
コルーリ「私はコルーリ。プリキュアを救う事を目的にアカシック王国から派遣された妖精です。カケルは私達アカシック王国の協力者で、”アカシックのプリキュア”として皆さんを、そして……妹である”タネ”を助けるために戦っているんです」
咲?「戦っているって……何と?」
駆「プリキュアさん達の歴史を改竄し、正しき歴史を書き換える存在……ボスである”カイザーン”を中心にした組織……”ネツゾーン”です。コルーリ、お二人に詳しい説明を」
コルーリ「分かりました」
コルーリにより、Splash☆Starのお二人に”ネツゾーン”がプリキュアの歴史が改竄された事、それによりプリキュアが消えた事、その原因であるネツゾーンと僕たちが戦っていることが話された。
咲?「つまり……私達の存在が消されちゃうって事!?それに……私達の他にもプリキュアがいたんだ」
舞?「そのためにわざわざ未来から来たのね。でも存在が消えるなんて……それじゃあ私達も”満さん”や”薫さん”みたいに……!」
駆「そうならないために、僕らはここにいるんです」
ちょっと待つラピ~!
僕言葉に待ったをかける声が聞こえると、咲?さんの首に掛かっていた”ライト”みたいな部分から顔を出してくる妖精がいた。妖精があのアイテムに変身してるのだろうか?少なくとも……プリキュアさん達よりも明らかな”敵意”を向けられている。
コルーリ「あっ!あなたは泉の郷のフラッピさん!」
フラッピ「咲たちは騙せても、フラッピたちは騙せないラピ!お前の中に”危険な力”があるのを感じるラピッ!!チョッピも同じラピ!!」
チョッピ「チョッピも感じるチョピ。ダークフォールの闇の力よりも”怖い力”チョピ」
ムープ「ムープも感じムプ!」
フープ「フープもププ!」
駆「危険な力……か。君たち程の妖精になると”Aqライト”を感じ取れるんだね。それとも……感じられるくらいにAqライトが強くなっているのか?」
パートナー妖精であるフラッピ、チョッピと言う妖精、そしてカバンに隠れていたムープとフープ……4匹の妖精はどうやら僕の”Aqライト”を感じていたみたいだ。この警戒の仕方だと、彼らはこの建物に入る前から感じていたのではないだろうか。しかし、彼らの口ぶりから察するに……相当、僕の中にある”Aqライト”は強くなっている。クアライト博士の報告通りって訳か。
駆「フラッピって言ったよね?……うん、僕の中には危険な力がある。どうしようのない程に大きな力が……僕にはある。危険なのは分かってるんだ……でも、僕自身にもどうしようもないんだ」
フラッピ「どういう事ラピ?」
駆「この力は……僕自身でも完全にコントロールできない。コントロールした力の一端でさえも強力なのにだ。それなのにどんどん大きく、強くなっていく。出来れば使いたくない……でも、必要になる時もあるから手放せない……嫌になる時もあったよ」
コルーリ「カケル……!」
駆「だけど、今は……この力にも意味があると思うんだ。フラッピ、この”力”は……君たちの言う通り危険だ。でも……絶対に君たちや……咲さん、舞さんにも被害は出さない……約束するよ」
僕は心からの言葉をSplash☆Starの皆に伝える。信じてもらえるとは思わない……だけど僕は信じる。きっと分かってくれるって……全てを疑っていた僕の全てを信じてくれたプリキュアさん達のように!
フラッピ「そんなこと言ったってラピ……!」
うん、分かった!
駆「っ!!」
フラッピの声と同じ方向から……大きな声で”分かった”と言う声がする。僕はすぐさまその方向に顔を向けると、咲さんは座っていたソファーから立ち上がり、笑顔で僕の方を見ていた。
咲「駆君だったよね!私、あなたが嘘をついてるって思わないよ!真剣にフラッピに話してたし、私達を見てる時の”目”……真っ直ぐで綺麗だった!嘘をついてる訳ないよ!だから……私は信じるよ!」
舞「咲がそう言うなら……私も駆君の事を信じるわ!」
フラッピ「咲に舞までこいつの事を信じるラピ!?」
チョッピ「舞が信じるなら、チョッピも信じるチョピ!」
フラッピ「ラピ~!チョ、チョッピまでラピ~!?」
プリキュアの二人は僕の事を信じてくれた。まだフラッピは信用してくれないみたいだけど……大丈夫。ちゃんと分ってくれるはずだ!
咲「それじゃあ改めて!私、”日向 咲”!よろしく!」
舞「私は”美翔 舞”!よろしくね、駆君!」
駆「はい!よろしくお願いします!」
コルーリ「カケル……良かった」ボソッ
僕らは握手をすると、再びソファーに座る。そう言えば結構な時間を使って話をしていたはずなのに、何時まで経ってもお祖母ちゃんが来ない。執事の徒棟さんもだ……どうしたのだろう?
コルーリ「カケル、どうかしましたか?」
駆「うん……お祖母ちゃんが来ないなって思って……」
あ~ら!”お祖母ちゃん”て……このババアの事~?
駆「ッ!?お前……マーネル!あっ!!いぶさんっ!!!」
聞き慣れた声がリビングに響き、声がする方へ素早く振り向くと……そこにはお祖母ちゃんの着物の胸元を掴んで宙吊りにしながら、日傘の先端を顔に向けて脅していた”マーネル”が襖を開けて入って来た。
いぶ「ぐっ!!この子達は……関係ありません!襲うなら私だけにしなさい!!」
マーネル「……チッ!あたし、なんでか分かんないけどさ……お前みたいなやつ……ううん、”お前”が嫌いなんだよ!!その顔を見てるとイライラするんだよっ!!!その声も!!!その着物も!!!全部気に入らない!!!!!お前に用はないんだよ~!!!!!黙ってすっこんでろよババアッ!!!!!」
バンッ!!!
いぶ「あっ!……くっ……」バタンッ
駆「いぶさんっ!!!!!」
マーネルは今までにない程に怒り狂い、お祖母ちゃんを思いっきりリビングの壁に投げ飛ばした。すると、お祖母ちゃんは衝撃で気を失ってしまったようで、ぐったりと床に倒れ込んでしまう。
マーネル「こいつに……さっきあたしを抑え込もうとしたオヤジも……ムカつく!ムカつく!!ムカつく!!!分からないけど頭にくる!!!このイライラ……そうよ!!!お前らで発散してやるわよ!!!プリキュアのあんた達でね~~~!!!!!」
咲「あの子が……駆君が言ってた”ネツゾーン”なの?」
舞「多分だけど……そう考えるしかないわ!」
咲「駆君、どうするの?」
駆「・・・・・・」
あいつ……マーネル!許さない……許せない!!
咲「駆君っ!」
駆「ッ!!……マーネルをここから離しましょう。いぶさん、それに多分ですけど徒棟さんもマーネルに気を失わされているはずです。二人を巻き込む訳にはいきません!変身したら人のいない所まで移動、そこで対処しましょう!」
舞「分かったわ!」
いけない……怒りで咲さんの声が聞こえなくなっていた。何とか心を静めて、僕はすぐさま状況に合わせた指示を出す。それを聞いた二人はフラッピとチョッピが変身しているライトを握る。それに合わせて僕もケースからQaフォーンSを取り出し……僕たちは変身を開始する。
駆『プリキュアプリケーション!インストール!!!』〈タップ〉
咲・舞『『デュアル・スピリチュアル・パワー!』』
二人の変身アイテムである”クリスタル・コミューン”の電球部分を捻ってコミューンを振る。すると、七色の光が広がり……ふたりは光の中で姿を変えていく。
咲「花開け大地に!」
舞「羽ばたけ空に!」
咲さんは赤紫色の衣装を纏い”金色”の光を、舞さんは白色の衣装に”銀色”の光を放ち……ふたりのプリキュア……いいや、”ふたりはプリキュア”となった。
エクス「重なる思いで、駆けろ未来!キュアエクス!」
ブルーム「輝く金の花!キュアブルーム!」
イーグレット「煌めく銀の翼!キュアイーグレット!」
Splash☆Star「「ふたりはプリキュア!」」
イーグレット「プリキュアの歴史を汚す者よ!」
ブルーム「アコギな真似はお止めなさい!」
僕たち三人は変身を終え、Splash☆Starの二人はマーネルに向けて決め台詞を決める。この二人が……プリキュアの歴史の中で二番目のプリキュア……のぞみ先生達よりも強いプリキュアか。確かに……彼女達を包む光はすさまじい力を持っており、僕の感覚では”自然そのもの”から力を受けているように感じる。
マーネル「”アコギ”ね~……そりゃそうよ!あたし、”義理”も”人情”もないもの!」
エクス「そんな事は最初から知ってるよ。コルーリ、僕たちが屋敷から出たら……いぶさんと徒棟さんを避難させて」
コルーリ「了解です!」
エクス「では……行きます!!!」
ガシッ!
Splash☆Star「「えっ?」」
エクス「ホイップ!マシェリ!エース!パッション!」
マシェリ『エクス!”Are you ready?”……なのです!』
エクス「オーバーフロー!」
ビュンッ!!!!!
Splash☆Star「「わあああああああっ!?!?!?」」
マーネル「跳んだ!?そのうえ速いっ!?」
エクス「今の僕は……”紅のスピーディージャンパー”だ。ヤバイくらい……ハエーイよ!こっちだ!!ついてきてみろ!!!」
マーネル「知らないプリキュアが!あたしを……馬鹿にするなっ!!!」
僕はコルーリに指示を出すと、ブルームとイーグレットの手を掴み……ホイップ、マシェリ、エース、パッションを呼び出す。そして、ホイップの”ウサギ”の脚力と”赤いプリキュア”達の高い身体能力を駆使して一気にリビングから襖を隔ててすぐの”外”へと跳び出す。急な加速で二人が悲鳴を上げたけど……まあ大丈夫だろう。僕はそう思いながら山を建物の屋根を足場に跳び越えながら移動する。後ろを確認すると……ちゃんとマーネルも付いてきているようだ。
エース『エクス、どこまで向かうつもりですか?』
エクス「遮蔽物のない開けた場所の方がやり易いですし、山中だと土砂崩れで周囲に被害が出るかもなので……一先ず”海岸”まで向かいます」
パッション『確かにそれなら戦闘もやり易いわね。エクスの”目”が使いやすい環境は重要だわ』
ホイップ『でも……エクス、無理はしちゃダメだよ!』
エクス「……分かってます、ホイップ」
呼び出したプリキュア達と話し合うが、その中でホイップが僕の事を心配する。多分……Aqライトの事を気にしてくれているのだろう。勿論、その事は忘れていないし変身を終えた時点から気にかけている。今の所身体に異常はないし、Aqライトの放出も見られない……有利な環境を可能な限り利用して、異常が起きる前に終わらせないと!
ブルーム「ね、ねえ!今の女の子の声は何なの?」
エクス「えっと……さっき説明した”未来のプリキュア”さん達です。僕は訳があって彼女たちといつでも話すことが出来るので……ちょっと相談を」
イーグレット「その……エクス、私達は飛べるから手を放してもいいわよ!」
エクス「えっ?そうだったんですか?それじゃあ……予定通りに海岸までいきましょう!」
海原市”夕凪” 海岸
side:キュアエクス
海岸に到着した僕たちの後から、マーネルが静かに砂浜へと下りてくる。幸い人の目も遮蔽物もない……これならいいだろう。
マーネル『ここでやろうって感じ?なら……あの打ちあがった”海藻”で良いかしらね~!ウザイナー!!!』
ウザイナー『ウザイナー!』
マーネルは右手を砂浜に打ちあがった”海藻”に向けると、海藻に黒い光が集まり……巨大な海藻の身体と手足を持ったこの時代の怪物……”ウザイナー”が召喚される。
ブルーム「あのマーネルって子、ウザイナーを呼び出せるの!?」
エクス「それだけじゃありません。奴らは……怪物を更に強化するんです!」
イーグレット「それって……ウザイナーをもっと強くするって事!?」
エクス「ネツゾーンはこの時代の怪物を強化することで”歴史”から切り離し、その時代に存在するプリキュアさん達で対処できないようにする……それが奴らのやり方なんです。それによってプリキュアさん達は成す術もなくやられ……一度は全てのプリキュアが歴史から消えてしまったんです」
マーネル「あんた……あたし達の事を知り尽くしているわね。そしてあんたが変身した時に出した光は”Qaライト”ね!という事は……”アカシックのプリキュア”!こんなにも早く生まれたの?”アカシック王国の使者”と接触したのは”あたし達”が”キュアブラック”共を倒す前のついさっきだってのに!!」
マーネルの口ぶり……やはり改竄前のようだが、面白い事を口走ったぞ。あいつは今……”キュアブラック”と言った。そのキュアブラックと言うのが多分、”一番最初のプリキュア”なんだな!……って、そんな事を考えてる場合じゃない!マーネルは自分の日傘をウザイナーに向けて”ガンサーク化”しようとしている!
マーネル『まあいいわ!ふたりとセットであんたを消せば問題ないわよね~!!ふたりはプリキュアSplash☆Starの歴史を真似て……奪え!ガンサーク!!!』
Gウザイナー『ガンサ~クウザイナーーー!!!』
ブルーム「あれがエクスの言ってた”強化”なの!?」
イーグレット「姿はそのままだけど……エクスの言っていることが本当なら対処は出来ないわ!」
エクス「大丈夫です……”アカシックのプリキュア”である僕はQaライトの力でガンサークとも戦えますから!僕がガンサークに突っ込みますから、ブルーム達は援護をお願いします!」
ブルーム・イーグレット「「了解!」」
僕は加速を生かして砂浜を走り抜け、ブルーム、イーグレットは光を使って空中からGウザイナーへ向かって飛び掛かる。それに反応する様にGウザイナーは海藻の両腕を僕らへと伸ばす。
Gウザイナー『ウザイナー――!!!』
ブルーム「任せて!はあっ!」
イーグレット「たあっ!」
伸ばされた両腕を光で形成した”ドーム状のシールド”によって受け止める。”妖精の光”……あんな風に盾としても、飛行の為にも使えるのか。
イーグレット「攻撃が止まったわ!エクス、行って!!」
エクス「はい!はあっ!!!」
ビュンッ!!!
Gウザイナー『ッ!?ガンサーーークッ!!』
エクス「遅い!だりゃっ!!」
ニチャッ!
エクス「ッ!?殴った感触がない!?」
二人のシールドの隙間を抜けて一気にGウザイナーに接近すると、奴もこちらに攻撃を仕掛けてくる。身体に絡まるように纏った海藻の鞭が前方のあらゆる方向から向かってくるが、その攻撃を瞬間的な加速で切り抜けて胴体と思わしき箇所に左手を叩き込む……が、確かに叩き込んだ筈の拳に衝撃が返ってこない。おそらく、”海藻”としての”柔軟性”、”伸縮性”を利用しているために物理攻撃の威力を逃がしているようだ。だけど、さっきのブルーム達のように”超能力的”な能力か……直接じゃなくて間接的にならいけるかもしれない!
エクス『だったら!プリキュアプリケーション!インストール!!!』〈ドキドキ!〉
ハート『お呼びだね!エクス、一緒に頑張ろう!」
エクス「はい!アコギな真似をする悲しい海藻!僕たち”キュアエクス”と”ドキドキ!プリキュア”が!」
エクス・ドキドキ!プリキュア「『『『『『プリキュアの歴史を取り戻してみせる(わ)(ますわ)!』』』』』」
ドキドキ!プリキュアのアプリを起動し、あらかじめ呼んでいたエースを残して”ハート”、”ダイヤモンド”、”ロゼッタ”、”ソード”を呼び出し、ホイップとマシェリを解除する。
マーネル「また他のプリキュアの力を……チッ!カイザーン様の目的の障害になる危険なプリキュア……お前を先に消す方が良いわねっ!ガンサーク、キュアエクスをもっと狙いなさい!!」
Gウザイナー『ウザイナーーーーー!!!!!』
エクス「ラブハートアロー!ダイヤモンド、お願いします!」
ダイヤモンド『オッケー!プリキュア・ダイヤモンドシャワー!』
カチッ!カチカチッ!!
エクス「よし!彩れ!ラブキッスルージュ!エース、一緒に!」
エース「ええ!いきますわよ!」
ラブキッスルージュをプリブートし右手に握ると、ラブハートアローを握っている左手が使えないので左手の甲を使ってダイヤルを二回まわす。すると、リップ部分がピンク色の光を放ち……僕はそれを唇に塗るとハート型のエネルギーが目の前に形成され、それをGウザイナーに向ける。
エクス・エース「『ときめけ(きなさい)!エースショット!ばんっ(ばきゅ~ん)!』」
ガキンッ!!!
Gウザイナー『ガンサー―――ク!?』
Gウザイナーの凍り付いた箇所に向けて放たれたエースショットは、ハート型の跡を残してGウザイナーを貫通した。やはり固めてからならダメージも入るのだ……これならいける!それに良い事も思いついたぞ!!僕はそう思いながらラブキッスルージュを消して、ラブハートアローを両手に持つ。
エクス「ロゼッタ、大きめの盾って”二枚”出せたりしますか?」
ロゼッタ「大丈夫ですわ。一度、二枚出したことがありますから!」
エクス「了解です!プリキュア・ロゼッタリフレクションッ!!」
シュンッ!!!
エクス「ブルーム!イーグレット!この”盾越し”にガンサクウザイナーを攻撃してください!!」
イーグレット「ッ!! そう言う事ね!ブルーム!!」
ブルーム「えっ?どう言う事?と、取り敢えず攻撃するんだね!」
イーグレット「うん!そう言う事!」
ブルーム・イーグレット「「たあああああ(はあああああ)っ!!!」」
ガンッ!!!!!
Gウザイナー『ウザイナーーーーーッ!?!?!?』
マーネル「なんで!?どうして”アカシックのプリキュア”でもないあの二人の攻撃が!?」
イーグレット「ウザイナーにぶつかったのが、”私達”の攻撃じゃないからよ!」
マーネル「ッ!?……そう言う事か!その盾はキュアエクスが出した物だから!」
エクス「”直接”ではなく”間接的”に……ブルームとイーグレットがしたのは僕の盾に勢いを付ける事で、直接ぶつかったのは僕たちの出した”盾”……アカシックのプリキュアである僕の出した物ならガンサークでもダメージを受ける!良い考えだろ!!」
僕の出した二枚のロゼッタリフレクションに対して、ブルームは拳に、イーグレットは足に妖精の光を集めて”盾ごと”Gウザイナーに攻撃をかける。すると、凍っていた箇所にさらに亀裂が入り、Gウザイナーを後方へと吹き飛ばした。僕の考えた作戦は有効だと分かったし……Gウザイナーのダメージも蓄積されているようだし、そろそろ……仕上げだ!
エクス「僕が浄化します!プリキュアプリ……!」
マーネル「させないっ!!はあああああっ!!!」
ブルーム「あっ!エクス危ない!!」
イーグレット「だめ!私達じゃ間に合わない!!」
マーネル「貰ったわよっ!!!」
シュンッ!!!
ブルーム「……えっ?」
イーグレット「あれ?エクスが……いない?」
マーネル「消えた!?一体何処にっ!?」
Gウザイナー『ガンサ~?ウザッ?ウザッ!ウザイナ~~~!!!』
マーネル「うっさいわ!一体どうしたと……ッ!?」
どうやら……ようやく見つけてくれたみたいだな。
ブルーム「あっ!エクスがいた!!」
イーグレット「でも……一瞬であんな所に移動したの?最初の時よりも速すぎるわ!」
パッション『これで良かったの、エクス?』
エクス「ええ、こうなるかもって考えてましたから……思った通りです」
僕はドキドキ!プリキュアのアプリを起動した後も、あえて残しておいたプリキュアである”パッション”のテレポートを使って……僕は”空中”にいる。もしもの不意打ちを引っ繰り返すための保険だったが……用意しておいて正解だった。
ソード『動揺してるわ!仕掛けるなら今よ!』
エクス「ラブハートアローを3本追加!ドキドキの皆さん……行きますよ!」
ドキドキ!プリキュア『『『『ええっ!』』』』
エクス・ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード「『『『『プリキュア・ラブリーフォースアローッ!』』』』」
Gウザイナー『ガンサーーーーークッ!?!?!』
四本のラブハートアローにより放たれた、七色のエネルギーの奔流がGウザイナーを飲み込んでいく。
エクス『今度は決めるぞ!プリキュアプリ!インストール!!!』〈タップ〉
私を引き抜いて……あなたの光を唱えて!
エクス「ッ!!……分かったよ、ダークドリーム!来てくれ、ドットライト・フルーレ!重なる光!」
ブルーム「な、なんなの……?あれは……剣?」
イーグレット「綺麗……!」
フラッピ「あれは何ラピ!?危険な力と違うラピ!?」
チョッピ「温かい……とっても優しい力チョピ!」
僕の心の中に……Dドリームの声が聞こえる。僕はその言葉に従うように、ラブハートアローを全て戻し……左手に力を込める。すると、Qそこからフルーレが現れ……僕はそれを逆手に持ち、ゆっくりと構える。
エクス「〈ドキドキ!〉プリキュア・ドットライト……!」
マーネル「その”Qaライト”量は!!この化物めっ!!!」
エクス「エクスプローーーーージョンッ!!!」
ドクンッ!!!!!
エクス「ッ!?な……っ!?がっ!?」
浄化技を放とうとした瞬間、心臓が飛び出すような衝撃が身体中に走る。今までに感じた事のないものだ……まるで”器”に無理やりいろんなものを詰め込んでいるのに、それが出ていく出口がないから……器自体が粉々に砕けそうになっているようだ。……痛い!痛い!!痛いっ!!!イタイッ!!!!イタイッ!!!!!
ブルーム「エクス!どうしたの!?」
イーグレット「急に苦しみだしたわ!あの剣も……消えてる!?」
フラッピ「ブルーム!イーグレット!エクスから”危険な力”が……!」
エクス「がああああああああああああっ!!!!!」
フラッピ「出てくるラピーーーーーッ!!!!!」
ゴォォォォォオオオオオオッ!!!!!
器に蓋をされてこれ以上は出ることが出来ないのに……中には入っていくせいで、Qaフィールと言う”器”に満たされたAqライトが……流れ込んでくるプリキュアのエネルギーによって押し出されていく。わずかな隙間しかない蓋から……許容量を超えたAqライトが左半身を覆いつくすように漏れていく。
バッドエンドシード(不味い!Qaフィールにプリキュアのエネルギーが一気に!Aqライトが放出され始めた!!Aqストッパーのセーフティがきつ過ぎて、Qaフィールが壊れかねない!もう一人の僕、まだ意識があるな?!Aqストッパーを破壊しろ!!!でないとQaフィールが……お前の”心の器”が砕けるぞ!!!)
エクス「くっ!……ローズさん……頼みます!」
ローズ『仕方ないわね!腕を借りるわよ!!たああああああああああっ!!!』
ガキンッ!!!!!
Aqストッパー……強制解除、Qaウォッチ……システム:アクティブ
バッドエンドシード(これは”賭け”だ!無理やり放出されたAqライトは僕たちの制御外だ!Qaウォッチのシステムを書き換えてる暇もない!スーパーQaライトの制御も完全にならないかもしれない!でも、抑えるにはそれしかないんだ!だけど……分かるよね?)
エクス「全てを守るために……何も傷付けないために……僕が……生きるために!」
バッドエンドシード(……ああ、そう言う事だよ!)
エクス「はあああああっ!!!!!」
Qaフォーン”002”……error!error!error!err…or…リンケージ!〈プリキュアップ!〉
スーパーQaライト:アクティベーション……〈Uncontrol〉
頭の中でバットエンドシードの言葉を聞き、Aqストッパーをローズのパワーで破壊してもらい……僕はQaフォーンSをQaウォッチにスキャンする。これは……”賭け”だ。僕が全てを守り……絶対に生き抜くための!だから……このまま倒れる訳にはいかない!!!
side:コルーリ
コルーリ「これで……大丈夫ですね。私もカケルの元に向かわないと……?あれは……!」
いぶさんと徒棟さんの安全を確認し、カケルの所へ向かおうとするが……窓の外に見える海岸、そこから上がる黒い光……”Aqライト”。おそらくあそこにカケル達がいる。Aqストッパーをアップデートして抑えている筈なのに……どうしてなの?何か……嫌な事が起こっているの?
ボンッ!
コルーリ「早く……カケルの所に行かないとチュン!」
私は妖精の姿に戻り、海岸へ向かって飛び立つ……カケル、どうか無事でいてチュン!
海原市”夕凪” 海岸
コルーリ「チュンッ!チュンッ!カケルッ!!……ッ!?」
エクス「ガッ……ギッ!」
ボコッ!ボコッ!!ボコッ!!!
コルーリ「何……チュン?」
Aqライトが見えた海岸に到着した私は、信じられない光景を目の当たりにする。そこにいたエクスの左腕……いいえ、左半身を覆うように”青いリボン”が巻き付いている。前にも見た光景だが……それ以上に”異常”な事が起きているのだ。だってその身体を包むリボンの中で、”何か”がリボンを突き破ろうと……”内側”から外へ出ようと拍動している。
ブルーム「あっ!コルーリ……だよね!あれ……エクスに何が起きてるの?」
イーグレット「あれが……エクスが話していた”危険な力”……なの?」
私は無言で首を横へ振った。あんなもの見た事ない……あんな現象しらない。暴走の時でさえ……あんなことは起こっていなかったのに。
エクス「イ……ギル!いきる……生きる!僕は……生きるっ!!!あああああああああああっ!!!!!」
リボンの中の”何か”が……その動きを止めて、リボンがさらにきつく締まり……最後にはリボンが消えていくと中身が露わになる。リボンが巻かれていた左半身のエクスの衣装は”黒”く染まり、そこから鈍い光がゆらゆらと輝いている。あれは間違いない……”Aqライト”だ。あのリボンの中でうごめいたものは……あの衣装を染めている”Aqライト”だったんですね。
マーネル「何よそれはっ!?が、ガンサクウザイナー!キュアエクスを消しなさいっ!!!」
Gウザイナー『ウザイナーーーーーッ!!!』
エクス「だりゃあああああああああっ!!!!!」
バシュッ!!!
マーネル「なっ!?」
コルーリ「あれは……ガンサークの核!?」
攻撃しようと接近しているGウザイナーに対し、エクスは左手を開きながらGウザイナーを貫く。貫通したその手には黒いオーラを放つ”光の球”……おそらく、ガンサークの核。それを無理やりガンサークの身体から抜き出したのだ。
エクス「これで……終わりだっ!!!」
バンッ!!!!!
Gウザイナー『ケッサ~~~~~ク///ウザイナ~~~!!!』
マーネル「こんな簡単に浄化した!?くっ!覚えてなさい!ふっ!!!」
エクス「行ったか……くっ」
コルーリ「エクス、大丈夫ですか!?」
エクス「触らない方が良い……このAqライトは僕たちの制御外で、今も僕の”身体”を書き換え続けてるから……触ったらコルーリも危ないよ」
Gウザイナーの核を握りつぶして浄化し、その光景を見たマーネルは次元の穴を開いてその中に消える。それを確認してすぐにエクスに近寄るが……エクスはそれを制止する。なんでも、纏っているAqライトは自身の制御下になく、勝手に身体を書き換え続けているらしい……このままではエクスの身体に異常が出かねない。
コルーリ「え、エクス!変身を解除してください!」
エクス「……それが出来ないんだ」
ブルーム「えっ!?」
イーグレット「どう言う事!?」
エクス「何でか分からないけど……さっきから解除しようとしても出来ないんだ。でも……おそらくAqライトのせいだと思う」
私はすぐに変身を解除する様に促すが、エクスはそれが出来ないと返す。その原因は……やはり左半身を黒く染め上げているAqライトによるものだろう。
フラッピ「”危険な力”がエクスの身体に無理やりくっ付いてるラピ!それを剥がさないと……エクスが危ないラピ!」
チョッピ「でも……触ったら危ないチョピ。どうやって剥がせばいいチョピ?」
ムープ「ブルーム!イーグレット!何とかならないムプ!?」
フープ「怖い力……どうにかしてププ!」
フラッピさん達の言葉を聞いたSplash☆Starのお二人……しかし、その表情は曇ったものだ。当たり前だ……彼女たちはAqライトなんて知るはずもないし、それをどうにかして欲しいなんて言われてどうにか出来る訳がない。その時……エクスは口を開く。
エクス「僕に浄化技を……放って下さい」
コルーリ「ッ!? な、何を言ってるんですか!?」
エクス「Aqライトでも……プリキュアのエネルギーで浄化は出来てた。今の僕にあるプリキュアさん達のエネルギーでは浄化できなくても……歴代でも最強格のプリキュアさんの浄化技ならどうかな?お願いします……手加減なしに……浄化を!」
ブルーム「で、でも……!」
エクス「さっさとやれ!僕は……こんな事で挫けない!だから……僕に……!!!」
イーグレット「エクス……!」
エクスの苦しみながらの覚悟を聞いたブルームとイーグレットは、お互いの顔を見ると……何かを決めたようにゆっくりと頷き合う。
ブルーム「分かった!」
イーグレット「私たちが……今助けるわ!」
ムープ『僕たちも力を貸すムプ!月の力!』
フープ『風の力!』
ムープ・フープ『『スプラッシュ・ターン!』』
ムープさんとフープさんがデスクトップパソコン型のアイテム”スプラッシュ・コミューン”に入り、それぞれが持つ力を召喚すると、スプラッシュ・コミューンから光が2つ発射され……それがブルームとイーグレットの元へ向かう。ブルームは腰元に、イーグレットは左手首に……光を受け止めた瞬間、それは”プリキュア・スパイラル・リング”へと変わる。ふたりは左右に付ているリングを中央のハート型の部分に取り付けると……それを回転させる。すると、プリキュア・スパイラル・リングの中央に向かって”精霊の光”が集まっていく。
イーグレット『精霊の光よ!命の輝きよ!』
ブルーム『希望へ導け!二つの心!』
Splash☆Star「「プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ!」」
エクス「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
放たれた螺旋状のエネルギーの奔流……それに向かってエクスはAqライトに蝕まれた左腕を伸ばす。二つが接触した瞬間、左腕に纏わりつく”黒”が……エクス本来の”白”へと戻っていく。
エクス「なんとか……」
シュンッ!
駆「なった~!はあ~……今日はもう無茶苦茶だ」
咲「駆君、大丈夫!?」
舞「やったわね!」
コルーリ「カケルッ!!!」ギュウッ!
駆「イッ!?!?!がああああああああっ!?!?!?!イタイ痛い!!左腕に触んないで!!!本当に痛いから~~~!!!!!」
ネツゾーンとの戦い、カケルのAqライトによる浸食……漸く終わった。でも、あれは何だったんだろうか……暴走ではない、そしてカケルの身体に確かに影響が出ていた……お父様に報告しないといけない。私は、ようやく終わった戦闘なのに安心することが出来なかった。
海原市”夕凪” 海岸のはずれ
side:キントレスキー
キントレスキー「ほう……プリキュアの技を受けきるか。この”キントレスキー”がいまだ成し得ぬ事をするとは……面白い!」
あのプリキュアに似た”少年”……覚悟と信念は悪くはない。そしてあの服の下にある肉体……やや細身ではあるが、日常的に鍛えているのだろう……まだ日が浅いようだがな。あれで何故プリキュアの技を受けきれた?あの弱い身体のどこにそれを成せる力がある?少し……私も奴と話してみたくなったぞ。
海原市 古城邸
side:駆
いぶ「いけないわね……急に意識を失うなんて……」
徒棟「いやはや……まさか私もなどと……奥様を守る役目の私が何と不甲斐ない!」
駆「大丈夫ですよ!僕たちで何とかなりましたし……」
コルーリ「はい、倒れた時のお怪我もないですから……一先ずは安心です」
咲さん達と一緒に僕らは古城邸に戻り、お祖母ちゃんたちを介抱すると無事に意識を取り戻した。運の良い事にマーネルが襲った事は覚えておらず、急に倒れてしまったと言う事にした。それから無事に咲さん達とは別れた……勿論、明日会う約束もしている。そして、現在は徒棟さんが用意してくれている夕食を待っているところだ……ちなみに夕食は”白身魚のムニエル”、”海藻サラダ”、”野菜のスープ”に……咲さんが持ってきてくれた”パン”である。日本家屋で食べる洋食とは……意外だな。
徒棟「駆さま、お食事の前に失礼いたします。濡れていたお召し物の洗濯が済みましたのでお部屋に運んでおきました。それから……このようなものがお召し物のポケットに入っておりました。手作りの様でしたので、大切な物ではと思いまして、ここでお返しさせていただきます」
駆「ッ!! ありがとうございます!……良かった」
いぶ「それは……」
コルーリ「”お守り”……ですか?確かに……手作りの様ですけど」
駆「これは”お母さん”がくれたものでね、僕にとって……大切な物なんだ」
この”お守り”は僕が病院に入院していた時……まだ”3歳”の時だ。
2009年 多田織市立中央病院
駆『おかあさん、もう……”おくすり”のむのヤダ!にがいのヤダ!いたいのしたくない!』
果実『駆、だったら……お母さんの宝物を駆にあげる』
駆『ぐすっ!……”たからもの”?」
果実『そうよ……ちょっと待っててね。……さあ、手を出して』
お母さんはカバンの中にある”巾着袋”程のものを取り出すと、それを僕の差し出した掌に乗せる。それがこの”お守り”……手の平に乗っかったそれはずっしりと重く、中身は恐らく”金属”か何かだと思う。中身が分からないのは……僕がまだこのお守りを開けたことがないからだけど。
果実『このお守りはね……お母さんが苦しい時、辛い時、どんな時でも勇気と元気をくれるお守りなの。お母さんが子供の時から持ってるものよ。これを駆にあげる……そのお守りの中にはね、駆の為に入れた”大切なもの”が入ってるの。苦しい時、怖い時、痛い時に……そのお守りを握りなさい。そうすれば……お母さんが、家族が……駆の事を守ってくれるの。お母さんもいっぱい助けてもらったから……きっとカケルの事も助けてくれるわ』
駆『グスッ!……わかった。がまん……する』
果実『えらいわ。今度、種を連れて来てあげる……それまでに泣かないようにしないとね、”お兄ちゃん”』
駆『”おにいちゃん”……!僕、もうなかない!カッコイイ……”おにいちゃん”になれるように、いたいのも、にがいのも、だいじょうぶになる!』
果実『うん!頑張れ、”お兄ちゃん”♪』
駆「それから、このお守りはずっと僕の大切な物で、これだけは……何があっても手放したことがないんだ。これまでの旅でもずっと持ってた物だよ。コルーリにも話したことなかったからね、知らないのは当然だよ」
コルーリ「そうだったんですか」
いぶ「素敵なお母様ね……さあ、夕食にしましょう」
駆「はい、いただきます!」
コルーリ「いただきます」
お祖母ちゃんの言葉で僕の話を終えて、夕食を始める。少し僕の話が長くなってしまったから、冷めてないと良いけど……それにしても、ナイフとフォークで食事とは……確か外側から順に使うんだよね。よし、さっそく……食べるぞ!。
side:いぶ
いぶ「徒棟……あの子はまさか……」
徒棟「……あのお守りは、間違いなく……果実様のものでしょう。しかし、傷み方の具合では……奥様が果実様に渡した物とは違います」
いぶ「まさか……”未来”から来たのかしら?長生きはするものね……ゲホッ!ゲホッゲホッ!!!」
徒棟「奥様!ッ!?すぐに先生をお呼びします!!」
いぶ「子供たちが寝ているのです……起こさないようにしなさい」
駆の事を話している二人……そんな時、いぶは数回の咳をする。すると、手の平に……”血液”が付いていた。それを見た徒棟は、すぐにかかりつけの医師を呼びに行き……部屋にはいぶが一人だけになる。
いぶ「ねえ、”フィーリア”……私の親友……もうすぐお別れかしらね?」
いぶは誰もいない部屋で”親友”に語り掛けるが……声は返ってこない。
いぶ「……私の命はもうすぐ消える……それまでに何かを残したいわね」
いぶはゆっくりと窓際に歩くと……綺麗な”満月”が見え、心地の良い”潮風”が自身を包んでくれる。いぶはそれを感じながら……ゆっくりと医者が来るのを待っていた。そして、このような”いぶ”の異常を……駆とコルーリは知ることなく、戦闘での疲れてしまった二人は……穏やかな寝顔で眠っていた。
To Be Continued……
いかがだったでしょうか?Aqストッパー……アップデートしたのにまさかの一日で破壊されました。まあ……元々いらないものだし……いいか!そして、駆の宝物の登場です!そして今回の過去話の後に、種のサイドストーリーの出来事が来る感じになります。次回、駆は一週間という時間を海原市で過ごすことに!駆は咲の実家である”PANPAKAパン”に向かい、そこで母である”果実”と父である”歩夢”の出会いを知り、海原市で多くの出会いを経験する。その中で出会う”筋肉質の男”!そして、ふたりのプリキュアによって”大空の樹”へと導かれ……。乞うご期待ください!