その迷宮にハクスラ民は何を求めるか   作:乗っ取られ

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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!

*後半は閑話のようなパートです。


166話 腹の色

 

 曇り空と晴れ間が行き来する、今日のオラリオ。外壁に囲まれたこの街にある隠れ家のような部屋に、二人の神が小さなテーブルに腰掛けて向かい合っている。互いに姿勢は崩しに崩しており、礼儀正しさの欠片もない。

 見た目的な性別としては、男一名に女一名。後者については色々と意見がある者も居るだろうが、その点については会話の内容とは全く関係がない事なので、さておく事とする。

 

 

「武器や防具の調達についてはどうだい、ロキ」

 

 

 “優男”という文字を姿にしたような存在、名をヘルメス。いつか開かれたアポロン・ファミリアの“神の宴”へと呼ばれたベル・クラネルとヘスティアに接触した者だ。

 伝えたかった内容は諸事情により不発に終わっているのだが、その点についても今回の話し相手には問題なし。事情を知っているロキに対しては、隠す必要もないのである。

 

 もっとも、今現在は話題が違う。決める・確認することは少数に留まらず、細かいところまでを含めたならば、数多の数に匹敵するだろう。

 それでも「互いの意見を交えながら結論に導く」と言う、ディスカッションにおける最も大事なことが守られている為にペースとしても順調だ。この二名については、真面目な対応を見せたならば、有能と呼べる能力を所持している。

 

 

 いつか、そう遠くないうちに来るであろう闇派閥との戦い。七年前に行われた戦いの再現となった場合に対し、予め備えるべく着々と準備を進めているのだ。

 

 

 此度においては、オラリオの街の警備を担当しているガネーシャ・ファミリアとも既に協議を済ませている。万が一が起こった際に市民たちを迅速に壁の外へと脱出させるべく、様々な想定の下でプランを作成しているのだ。

 もちろんガネーシャ・ファミリアだけではなく、本当に信頼できる幾つかのファミリアが連携している。今現在は一つの調査案件がターゲットとなっており、ロキとヘルメスは互いの情報を出し合っているが、状況は思わしくないようだ。

 

 

「そっちはどないやろか、ヘルメス」

「いや、今もサッパリだね。ロキの方はどうだい?」

「ウチも同じやなー。にしても、全く情報が出てこーへんて、どないなっとんのや……」

 

 

 ヘルメスは机に両肘を付けて手の甲を額に当て、溜息を。ロキは頭の後ろで手を組んで背中を反らし、こちらも溜息。

 偶然にもタイミングは同じであり、交わった溜息が部屋の四隅へと消えていった。溜息と共に出ていった口の潤いを満たす為に、双方がドリンクへと手を伸ばす。

 

 

 続く会話の内容は、オラリオに居る様々な神々について。大なり小なり謎めいた部分、特に素行について怪しい神々が対象だ。

 最も不透明で危険な一角であったイケロスについては、諸事情で退場済み。他の小物については文字通り大したことがなく、話は自然と、振り出しへ戻ってくる。

 

 

「やーっぱりイシュタルが最大の謎やなー。あいつ、オラリオで最大勢力の娼婦ギルドみたいなのを経営しとったんやで」

「うん、僕も知っているよ」

「せやろな」

 

 

 某下半神と比べれば大したことがないものの、ヘルメスもまた“お堅い”とは程遠い存在だ。別の事情も相まって、お忍びではあるもののオラリオの歓楽街へは割りと頻繁に出入りしており、そこらの一般人よりは内部事情にも精通している。

 もしそうでなかったとしても、イシュタル・ファミリアが何をもって生計を立てていたかについて、オラリオにおいて知らない者は子供ぐらいのものだろう。知名度で言えば、第一級冒険者を上回ると言っても過言ではなく、“利用”したことのある者も少なくは無いのだ。

 

 だからこそ並大抵のギルド以上に収入があったはずだと、ヘルメスとロキは頭を悩ませている。全く違うとは言えないものの基本として探索型ファミリアではないイシュタル・ファミリア故に、得た資金の使い道が分からないのだ。

 基本として大衆の前に姿を現さないフレイヤと違って、イシュタルは持ち前の美貌を振りまいていた傾向がある。ロキやヘルメスも昔から何度か目にしたことがあり、その都度、派手さが輪をかけていたことを覚えていた。

 

 

 しかしここ数年、その上昇具合はピッタリと止んでいる。思い返せばイシュタル・ファミリアのホームも外観は何も変わっておらず、今になって疑問が芽生えているワケだ。

 少し前にイシュタル・ファミリアが詐欺紛いの行い、具体的に言えば“レベルを低く申請している”という確証の高い噂話が流れた時。同時に、闇派閥へと加担している内容を、ロキやウラノス陣営はキャッチしていたのだ。

 

 この時は何の繋がりもなく情報交換すらしていなかったお互いながらも、此度においては同じチームと言える関係。故に互いに持っている情報を出し合うも、8割は同一、1割は新情報、残りは正反対と言えるような正確さだった。

 

 

 二人が最も恐れているのは、まだ自分たちが把握していない勢力という存在だ。表向きこそ善に振舞っておきながら暗躍している者など、神という枠では珍しい存在でもないのは皮肉だろう。

 もしもそれが少し前のヘスティア・ファミリア程度ならば何の障害にもならないが、闇派閥程のスケールの1ピースとなれる存在ならば、その程度で収まる筈もない。一応は目ぼしい連中をしらみ潰しに消去法で絞ってきた両者ながらも、それがゼロになることはないのだ。

 

 

 そのゼロにならない枠の中に、イシュタルも相変らず存在している。もっとも今となっては帰らぬ(ひと)となってしまったために、死神(しにん)に口なしと言えるだろう。

 

 

「残る有力者となると……例の彼、かな?」

「やめーや、冗談抜きでシャレにならんわ」

 

 

 冷や汗と共に片眉を歪めて、考え込むように腕を組んで天井を見上げるヘルメス。冗談抜きにシャレにならない内容を呟いた為に、ロキも強い口調でツッコミを入れている。

 なおシャレにならないとは、単に勝てないという意味合いに納まらない。万が一にも彼が闇派閥かつエニュオだったならば、“闇堕ち”しそうな者が数名は現れるであろう。

 

 

 善神ヘスティアをもって、「間違いなく胃痛の種だが、間違いなく悪ではない」と言わしめる存在。未だ謎が多い青年は、娯楽に飢えていた神々の一端に対して“笑い”を提供している。

 “笑い”という言葉に、“引きつる表情を伴う”という言葉が付属するのはご愛敬だ。もっともヘファイストスのようにギブアンドテイクの関係を築くことができたならば、得られるモノは計り知れない。

 

 

「実は、別件ついでに彼に聞いたことがあるんだけど、イシュタルの死についてはサッパリみたいだね」

「かーっ、こっちも手詰まりっちゅーワケか。タカヒロはん、ホンマに何か覚えとらんやろうか」

「イシュタルの所のアマゾネスに対して攻撃を仕掛けた後に、光の柱が昇ったことは知っていたよ。ただ、それだけだ」

 

 

 ヘルメスが接触した当時においても、嘘発見器は反応なし。よもや装備キチ対策会議となった情報共有の場で握り潰された一件があるなどと、当事者も含めて想定にしていない。

 

 謎という一点については、タカヒロはイシュタルをも上回る程の謎を所持している。あの好奇心旺盛なロキがタカヒロの秘密()に対して手を出さないのは、彼女の直感が危険を察知して抑え込んでいるのが要因だ。

 そして彼女ほどに抑えが効かないヘルメスは、一端を解明しようと企んだことがあるらしい。もちろん彼の眷属にも要請を出したのだが、反応は冷ややかを通り越したモノだった。

 

 

「彼の情報を探ってくれってお願いしようとしたら、俺が眷属達に殺されかけたぐらいだし……」

「そら命の恩人を探れ言われたら、そうなるわな」

 

 

 ロキが口にした理由もあるが、バレた時に眷属達がヤベーことになるのは確定しているために、猶更である。もっとも周囲に対してセクハラ紛いな行いをして団長アスフィにシメられている為に、ヘルメスにとっては半殺しにされる事など慣れたモノだ。

 

 

「俺もウラノスから幾つかは聞いてるけどさ、よくロキは普通に接していられるね」

「いうてウチも、会う(おう)てるのは四六時中やないさかい。あとついでに、普段はホンマ普通やで?」

「……信じられないな、本当かい?」

「マジや、嘘やあらへんで」

「ヘスティアは“ボクが無事に見えるかい?”って、何かを悟ったような目を向けてきたよ」

「ぁー……」

 

 

 やや仏頂面で淡々としている点はあるものの、一般人に紛れても見た目的には区別がつかないだろうとロキは口にしている。面白がってロキがチョッカイをかけない限りは、余程のことがない限りは機嫌の悪さを示すこともない。

 故にロキとて、扱いがしづらい面を見せられている。ベル・クラネルのように感情が豊かならば機嫌や考えを測り知ることもできるが、彼は違う。無口な時は、トコトン無口なのである。

 

 その時に何を考えているか、全くもって想像ができない。頭の蓋を開けてみれば8割程を“装備”と“リヴェリア”の二点が占めているのだが、その点を知ることは出来ないだろう。

 

 

「普通ねぇ……。まぁ、だからこそ、多分まだ闇派閥にもバレていないと思うけど」

「せやろな。にしても闇派閥に同情しそうになってまうわ。あんなのが敵や分かったら、ウチなら眷属置いて真っ先に逃げ帰るで」

「逃げるって、どこにだい?」

「そらお天道様や」

「本気じゃないか……」

 

 

 口に出しながら人差し指を上に向けるロキ。眷属を置いて逃げるという普通ならば冗談が十割となる内容について、ヘルメスもまた否定できない。今までの情報から「逃げたところで無駄ではないか」と直感的に推察しつつ、気持ち的には理解できてしまう。

 それにしても闇派閥のことを話していたと思えば、毎度の如く約一名にヘイトが向かっていく様は相変らずだと二人は溜息を吐いている。強力な味方と同時に悩みの種が増えた点については、ヘスティアと比べれば軽いモノだ。

 

 なんせ、危険さの度合いで言えば闇派閥を軽く上回っているのだから無理はない。最も取り扱いが危険と言える注視すべき者にヘイトが向くのは自然の流れと言えるだろう。

 

 

「で?そんな彼の助力を仰ぐのは、何時になるんだい?」

「マダや、機は熟しとらん。相手の狙い、勢力、体制、逃走ルートを丸裸に近づけんと、効力が弱まってまう」

 

 

 普段のノリとは裏腹に“特攻あるのみ”のような姿勢を見せないロキ。伊達に“天界のトリックスター”とは呼ばれていない所以でもある。

 大胆な態度の影には、緻密に練られた高度な戦略が存在する。一方でダンジョン37階層で披露された様な“寝られた”戦略も存在しているのだが、人はそれを“ゴリ押し”と呼ぶ。

 

 ともあれ、ロキの中でカードを切る戦略は固まっているらしい。そのカードはロキ・ファミリア所属ではないのだが、そんなことは些細な問題だ。

 協力してくれると信じて疑わないのは、彼女が子供たちを愛しているが為に日頃からよく見ている為だろう。アイズに「優しい」と言わしめる存在ならば、輪をかけて猶更だ。

 

 

「でやなヘルメス、残りの闇派閥の連中なんやが――――」

「なるほど、それについては――――」

 

 

 誰にも知られない一室で、二人の戦略は練られてゆく。今までに収集した情報なども含め、オラリオという街そのものに関する機密にも触れられている程だ。

 

 今日・明日のうちに決まるようなこともないが、全く先が見えないと言うレベルとは程遠い。水面下で準備を進める“悪”の組織が居るように、こちらも準備は着々と進んでいるのであった。

 

 

=====

 

 

 一方こちらはヘスティア・ファミリア。今でも時たま話題に出されるアポロン・ファミリアとの戦争遊戯(ウォーゲーム)が終わってから加入したメンバーは、協力関係にあるロキ・ファミリアの新米達と鍛錬の真っ最中。

 

 なお本日のヘスティアはアルバイトについては休暇であり、ジャガ丸とレヴィスに関する真相をウラノスから聞いた直後の為に絶不調。当時においてタカヒロが口にしていた言い回しから嫌な予感はしていたが、よもやベル・クラネルの高速ランクアップやレヴィス事件すらも霞む超ド級の爆弾とは予測していなかったようだ。

 彼女を象徴するような黒く長いツインテールも垂れさがっており、文字通り元気がない。皆が集うような部屋のテーブルの上に突っ伏しており、顔だけを前へと向けていた。

 

 

「神様、大丈夫ですか?」

「うぅ、ベルきゅ~ん……」

 

 

 廊下よりやってきた優しい少年、ベル・クラネル。彼に対しヘスティアは、「色々と表に出せない問題が山積みで辛い」と、お腹をさすりながら涙目で泣き言を口にしていた。

 このような時のベルは直ぐに駆け寄り、心配と不安な表情を浮かべたまま手を差し伸べる。かつてヘスティアが“優しさの塊”と表現した一角だ。

 

 なお、少年自身もまた主神に軽傷を与えている一人という自覚は無いらしく、純粋にヘスティアのことを心配している行動なのはご愛敬。致命傷の上から与えられている軽傷の為に実質の与ダメージはゼロ理論、故にスルーというワケではない。

 ともあれヘスティアからすれば、胃薬よりも効くと言える程の優しさが向けられていることは確かだ。“元気を出してほしい”少年には、何か目論見があるらしい。

 

 

 ベルは、ただ心配をしに来ただけではない。タカヒロから、言葉と共に、とある装備を預かっていたのだ。

 

 

「神様。師匠から、“困った時はこのヘルムを被るといい”と言う事で、こちらを預かっています」

「ヘルム……?」

 

 

 ベルが両手で取り出したのは禍々しい頭蓋骨の様相であり白色に近く、顔全体をスッポリと包み込んでなお余裕がある程の大きさで、明らかにヘビーヘルムと呼べる程の重厚なヘルム。羊の角のようなものが生えている点が特徴的であり、何らかのモンスターの頭蓋骨と呼んでも過言は無い一品だ。

 重さもあるのか、ベルも両手でもって抱えている。どう頑張っても女性に似合うモノではないこともあって装備する気が失せているヘスティアは、純粋な疑問点を口にした。

 

 

「ボクには大きすぎるし、随分と重そうじゃないか。それにしても特徴的なヘルムだね、名前とかはあるのかい?」

「えーっと、僕も聞いた限りなのですが……」

 

 

 

 

 深紅の瞳が、左右に泳ぐ。何かを知っているものの隠し事は嫌いであるが、言うべきかどうか迷っている子兎の様相だ。

 

 

 

 

 ――――"我を見て絶望せよ、貴様の時が来たぞ。"

 

 

 

 

「装備の、名前はですね……し、“神話級:絶望の胃”との」

「ぜぇ――――っっっ対に分かってやってるだろタカヒロくううううううううん!!!??」

 

 

 そもそもが、何故そんなピンポイントの名前を持った装備があるのだと勢い良く叫び立ち上がる善神ヘスティア。残念ながら湾曲されていない事実であり、装備効果の面から使用されることは無いものの、コレクターなタカヒロが持ち合わせていた代物だ。

 もっとも、今この場において本人は不在である。そしていつもは押されてばかりのヘスティアも、どうやらカウンターを企んでいるようだ。

 

 

「ボクも虎みたいに怒る時は怒るんだぞ!?勝手に冒険者登録して二つ名を侵略者(アニサキス)にしてくれようか!?」

「神様。なんだか良くない意味に聞き取れましたが、どうなっても知りませんよ?」

「ぬあああああっ!!」

 

 

 ヘスティアがカウンターを放った結末を挙げるならば、カウンターストライクとして返ってくる。彼に対して何かを行ったならば今のところ、約一名のエルフを除いて、何かしらダメージを受けているというものだ。

 

 重力に逆らって荒ぶるツインテールは留まるところを知らず、頭を抱える腕もまたブンブンと振るわれている。ベルが望んだものとは違った意味の“元気”が現れているが、“元気”は“元気”だ。

 ともあれ、彼を冒険者登録してしまった際に訪れるだろう大混乱は、オラリオを根底から揺るがす事は間違いない。増えすぎた爆弾の数によって敵味方はさておき少なからず数名の胃袋は吹っ飛ぶ事となる為に、ヘスティアの雄叫びも非常に強いものがある。

 

 

「そ、それとこちらの盾が、“神話級:呪われし者の胃”という」

「だから分かってやってるだろおおおおおお!?」

 

 

 実は少し楽しくなってきたベル・クラネル。優しさという最も彼らしい部分は侵されていないとはいえ、ケアン人に毒されかけている点が現れてしまっていた。

 




レベルが足りていないので、ベル君は「持つこと」はできますが「装備すること」はできません。(GDの原作と同様です。)

■神話級 絶望の胃
"我を見て絶望せよ、貴様の時が来たぞ。"
・レジェンダリー ヘビー ヘルム
・必要なプレイヤー レベル: 84
・必要な体格: 820
・アイテムレベル: 84
・設計図 : 神話級 絶望の胃
1532 装甲
10/15 イーサーダメージ
+58/+87% イーサーダメージ
20/30% 火炎ダメージをイーサーダメージ に変換
+656/+984 ヘルス
26/40% カオス耐性
32/48 エナジー吸収報復 (2 秒間で)
+4/6% スキルクールダウン短縮
+3 ウォー クライ
+1 キャリドアのテンペスト
+1 アルカニストの全スキル
40 イーサーダメージ : キャリドアのテンペスト
6% 攻撃ダメージをヘルスに変換 : キャリドアのテンペスト
-1 秒 スキルリチャージ : ウォー クライ
標的を気絶 2 秒 : ウォー クライ
40 イーサーダメージ : フィールド コマンド


■神話級 呪われし者の胃
"共にウェンディゴの賜物を受け、永久に呪われし者たち。"
・レジェンダリー 盾
・必要な プレイヤー レベル: 84
・必要な 体格: 726
・アイテムレベル: 84
30% の確率で 1128 ダメージをブロック
0.85秒 ブロック回復
144 生命力ダメージ
6/10% 攻撃ダメージをヘルスに変換
+78/+118% 生命力ダメージ
+78/+118% 生命力減衰ダメージ
12/18% 物理ダメージを生命力ダメージ に変換
10/14% 物理耐性
+8/12% スキルクールダウン短縮
+3 ブラッド ボイル
+2 スペクトラル バインディング
+2 ウェンディゴ トーテム
+1 オカルティストの全スキル
10% ダメージ吸収 : マーク オブ トーメント
■付与されたスキル
飢えた胃 (アイテムにより付与)
敵を盾で強打して、そのライフエッセンスを貪り食らう。近接武器を要する。
60 エナジーコスト
2.2 秒 スキルリチャージ
150 度の攻撃角度
3 最大標的数
330% 武器ダメージ
360-550 生命力ダメージ
10% 攻撃ダメージをヘルスに変換

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