その迷宮にハクスラ民は何を求めるか   作:乗っ取られ

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231話 テストランと、51階層の変な奴

 

 ダンジョンにおいて、灰色の風景が広がる特殊なエリア。数少ない安全地帯(セーフゾーン)となる50階層とは、滅多に冒険者が訪れる事のない深層の中の深層に位置している。

 そもそもにおいて1年前は、ここへ訪れる事の出来る者はロキ・ファミリアもしくはフレイヤ・ファミリアのみ。それ程までに冒険者の質が低下したかと捉えるか、それ程までの実力がなければ到達できないと捉えるかは、約10年前を知るかどうかで分かれるだろう。

 

 

「今更だが、私の認知も随分と大人しくなったものだ」

「ほう?」

 

 

 とある朝。そんな所へと一瞬で到達する真顔のハイエルフと、横に並ぶ何も考えていない一般人。互いに普段の世間話を交える程の余裕がみられる時点で随分と感覚が麻痺している点は、リヴェリアですら気付く事のない汚染具合だ。

 殺風景な50階層ながらも折角の遠出――――と呼べるかはさておき、お昼も此処で弁当を取るらしい。段重ねのバスケットからリヴェリアお手製のサンドイッチが展開され、互いに好みの具材へと手を伸ばしながら、世間話の続きを行っている。もう手遅れに違いない。

 

 ともあれ此度の会話は、ロキ・ファミリアで起こっている変化について。1年前と比較したならば大部分が変わっているのだが、話の中心はロキ・ファミリアの団員、特に幹部に該当する者に関する事らしい。

 

 

「誉むべきことが多大にある一方で、僅かながらに問題も生じている」

 

 

 ロキ・ファミリアにおいて無視はできない問題。早い話が、ファミリアとしての仕事よりも鍛錬を優先する出来事が多いらしい。もっとも前者を蔑ろにする事はないのだが、前者のスケジュールがギリギリまで後ろ倒しになる事が生じているらしい。

 そんな時は、大抵タカヒロに書類処理ヘルプの連絡が舞い込むのだ。毎度の事なぜギリギリなのかと疑問を抱いていた彼だったが、ひょんなことから答えを知る事となった。大抵の仕事とは、そんなものである。

 

 しかし、だからと言ってフィン達に釘をさすつもりは全くない。彼もまた、鍛錬を優先してしまうフィン達の気持ちは強く分かっている。

 

 

「男というのは己の欲に忠実だ。あの二人が“強くなりたい”という夢を持っているなら、それを優先してしまうのも仕方ないだろう」

 

 

 何故か異常なほどまでに強い説得力を感じたリヴェリアは、なるほどと腑に落ちたらしい。確かに装備の事となれば、その男が発揮する欲の強さは中々のモノがある。

 

 理由はどうあれ強くなりたいという欲求は、冒険者ならば、老若男女を問わずに抱き続ける感情だろう。顕著な例としては、アイズ・ヴァレンシュタインが挙げられる。

 自称一般人についても同じ感情を抱いているが、経緯が少し異なっている。此方については、“理想”を呼べる装備を追求し、手に入れ、更新した結果として強くなるのだ。

 

 

 と、いうことで。強くなりたいという感情は冒険者リヴェリアとて所持しており、少し前に“理想”と呼べる装備を貰っている。この度、二人はそれを用いたテストランの為、ここ50階層へ訪れていたというわけだ。

 

 

====

 

 

「――――間もなく、焔は放たれる。忍び寄る戦火、免れえぬ破滅。開戦の角笛は高らかに鳴り響き、暴虐なる争乱が全てを包み込む」

 

 

 聞く者が耳にしたならば九魔姫(ナインヘル)の詠唱だと瞬時に分かる玲瓏な声が、50階層の木々に吸い込まれる。彼女の周囲を渦を巻く魔力の量は、今までの比ではない濃さを秘めていた。

 

 

「――――焼きつくせ、スルトの剣……我が名は、アールヴ!」

 

 

 そんなこんなで詠唱を筆頭に、魔導士の必須項目に慣れた最後、パワーアップしたリヴェリアのテストランは無事に最終工程。放つ魔法は攻撃魔法の第二段階、例によって未来の旦那に直撃させて威力を測るというパワープレイが待っていた。ハラスメントではない為に、論理的にもセーフである。

 

 今回の詠唱は、本日“二発目”。今回よりも威力が大きな先の一撃は、対象を中心とした広範囲で木々を薙ぎ倒し地面にクレーターを生じるものだ。にも関わらず、対象の人物に対してはカスダメの結果すらも怪しい程であり、リヴェリアは、此度もまた通用するとは思っていない。

 男はまるでキャッチボールを行うかの如き気軽さで右手に持った盾を上げ、いつでもどうぞと合図を送る。それを見たリヴェリアは、絶対に無事であるという信頼の元、一切の加減を抜いて一撃を見舞うのだ。

 

 

「“レア・ラーヴァテイン!!”」

 

 

 傍から見れば、まるで平地が噴火したとでも言える劫火と轟音だったことだろう。50階層の天井にまで伸びる赫々とした火柱の強大さは一目瞭然であり、地鳴りの如き揺れる一面は、リヴェリアの足元にも伝わっている。

 放たれる熱気は発動者のリヴェリアとて片眉を歪める程のものがあり、影が消え去るほどの明るさが一帯を覆っている。地獄の業火と呼ぶもよし、竜のブレスの如き火柱と呼ぶも良し。そのあたりは、個人の感性によるものとなるだろう。

 

 

 ところで「上手に焼けました」の結果が対象となる者が居るのだが、一連の行為は、ドメスティックなバイオレンスとは程遠い。いつかの59階層におけるイモムシ宜しく此度も一緒に焼かれた例の彼は、はたしてどのように例えるか。

 

 

「……で。お前は相変らず、“少し熱かった”程度というわけか」

「冬の暖に丁度良い」

 

 

 珍しくケラケラと笑いながら、相方は何事もなかったかのように戻ってくる。己が放った全力の一撃を受けて平然としている頼もし過ぎる相方に対して、文句の1つも言いたくなるというものだ。

 なお青年からすれば、94%もの火炎ダメージをカットするエレメンタル耐性を通過した、残り6%のうち更に20%+固定数値のカットをもってして、全ヘルス数量、約2万のうち0.001%ほどを持って行かれるという、決して弱くないと評価できる一撃である。もっとも、コンマ数秒かからずに全回復してるのはご愛敬だ。

 

 

「どうあれ、威力は確実に向上している。受けた身として、その点は保証しよう」

「……お前を相手にすると、実感が得られない」

 

 

 リヴェリアにとって何が悪いかと言えば、相手が悪い。彼女の相方“ぶっ壊れ”とは、そういう類の存在なのである。

 言っていることは信じられるが、目にしたことは信じられないという妙な矛盾。此度においては被験者の存在が原因により、今と昔で、団栗の背比べ程度の差に納まってしまっているのは仕方のない事だろう。

 

 

 それはさておき。

 

 

「魔法の威力の向上は語るまでもなく、それよりも、詠唱に要する時間が目に見えて短縮されている。相当な効果を体感できるな、これは」

 

 

 魔導士として、そして女性としての嬉しさと喜びを隠しきれない笑みと共に、リヴェリアは嬉しそうに推察の結果を口にする。魔力が5%向上し、ダメ押しでエレメンタルダメージが15%も向上した結果として、今や彼女が放つ一撃の威力はオラリオ史上最大の域に達している。

 大きく向上した技の威力もさることながら、評価の内容は詠唱時間についてが中心だ。此方についてはランクアップだけではどうにもならない部分が多い事もあり、魔導士としては詠唱時間の短縮に大きなウェイトがあるのだろう。

 

 レベル7へとランクアップした際に、1秒ほど縮まった詠唱時間。確かな向上とはいえ、全体に要する時間と比較したならば雀の涙とも言えるだろう。

 しかし、此度に貰った指輪が持ち得る効果は違う。問答無用で詠唱時間を1割も短縮する効果を持ち合わせており、国宝に匹敵する逸品。リヴェリアとしては、「やはり魔導士ならば死に物狂いで求める品」との評価を決めていた。

 

 最大効果が出るかはさておき、タカヒロ作ならば、恐らく本人と同じく指輪は2つまでを装着可能。つまりもう一つ作って渡したならば、詠唱時間は2割も短縮する事となる。

 

 

 しかし先に述べたもう一片。女性としては、ホイホイ渡される指輪に対して想う所があるだろう。

 だからこそタカヒロは、二つ目を渡す選択をしていない。故意か不本意かはさておき本格的に魔改造する対象はベル君だけで十分なのか、今の所、ネックレスなどを渡すつもりもないようだ。

 

 

「その指輪には、微量だがマインドを回復する効果もついている。長期の遠征では、ポーションの節約にも繋がるだろう」

「……」

 

 

 そう言えばそうだったと、リヴェリアは一転して呆れ顔。「魔導士よくばり頂点ペガサス激盛りセット」とでも命名すべき数多の効能は、やはりエルフとしても国宝級に相応しい。

 それを僅か半日で手作りしているという、鍛冶師が聞いたら即刻ブチ切れ、かつ職務を放棄するであろう実態について目を背けたハイエルフは、それ程の指輪を貰ったことについて思い出したかのように惚気中。曇り空のような天候を見せる50階層でもキラリとした輝きを見せる様子は、薄笑みと共に翡翠の瞳に眩しく映った。

 

 

 が、しかし。実力が上がったならば、実感できる体験が欲しいと思うのが冒険者と言う生き物。

 おあつらえ向きに、今居る場所は50階層。そしてタカヒロが居るならば、どう頑張ってもダンジョンで朽ちる事は考えにくい。

 

 

 ということで――――

 

 

「カドモすか?」

「カドモそう」

 

 

 カドモす:動詞。相手の攻撃を受けても理不尽に立ったままで、逆に何もせず相手を倒しちゃうこと。または、己の火力を計るベンチマークとしてカドモスを攻撃する行い。

 

 なお、勿論ながら造語である。ケアン基準に毒され始めているのか、ベル・クラネル発端の造語が通じてしまったリヴェリアと共に、51階層に複数ある泉のそれぞれで平和に暮らすカドモス達に冒険者と一般人の魔の手が迫る。

 

 

『――――!』

 

 

 虫の知らせか。いや芋虫の知らせならば、輪をかけてご免被りたい。

 何はともあれ、平和に暮らすカドモス達の脳裏に緊張が走った。カンチョーに走るカドモスは、いなかった。

 

 51階層という場所だけに、59階層からの援護射撃は望めない。そもそもにおいてどう頑張っても突破できない防御システム(ぶっ壊れ)ある(いる)為に意味がないとも言いたいだろうが、コンマ数パーセント以下の確率で撃退できる可能性があるならばと藁に縋る。

 理由は不明だが、ここ最近は騒がしい芋虫がいないからこそ、魔の手は確実にカドモスへと忍び寄るのだ。冒険者曰“泉の番人”とはよく言ったものだが、今となっては泉と呼んで墓場と書く類の場所なのかもしれない。黄泉の国に最も近い、とは、なんとも皮肉と言えるだろう。

 

 

 そして、噂をすれば影が差す。“ことわざ”とは、よくできた一文と言えるだろう。

 

 

 ガチャリと鳴る鎧の音が微かに響き、続きガーディアンに守られた翡翠の姿が広間へと現れる。目的の場所へと辿り着いた未来の夫婦二名は、行うべき事と部屋の状況を確認した。

 

 

「近場で良いだろう、まずは此処――――」

「……は?」

 

 

 しかし、互いに部屋の一角を目にして固まってしまう。ガーディアンすらも駆け出す事を忘れており、主と共に、モンスターが居る一点を見つめていた。

 

 

 

■■■……■■■……(タスケテ……タスケテ……)

 

 

 

 ダンジョンの壁へと頭隠して、尻隠さず(かどもす)。イヤダ、シニタクナーイとでも言わんばかりにダンジョンへ生まれ落ちる事を拒否する姿は、強いトラウマを抱えているのだろう。

 なお、ダンジョンの壁に頭を突っ込んでいるだけで、ダンジョンに生れ落ちたという現実から逃避しているにすぎない行為。生むだけ生んで放置するとは、なんと残忍な母親だろう。とはいえ昆虫や魚だって生んで放置、故に問題はないのかもしれない。

 

 

 ところで、その生まれ落ちたモンスター。外観はリザードマンのリドを大きくしたような様相だが、手足とは別に羽のある姿が特徴だ。

 ガッシリとしたガタイで、体長は目算で3メートルと言った所だろう。凄みを見せたならば迫力もあるだろうが、いかんせん、どこか子供のような態度がにじみ出ている。

 

 

『……(へ?)

 

 

 片や暫く怯え震え、片や暫く光景を見る事しかできなかった。しかしどうやら、モンスターが男女二名の来客に気づいたらしい。

 

 

■■■■(uwaaaa)――――!?』

 

 

 少し離れた先で腕を組んでいた自称一般人を見るや否や、謎のモンスターは奇声を発する。土煙が見える程の勢いで後ずさりを行う姿は、とても戦いとは程遠い。

 見てはいけないモノでも目にしたのか、冷汗が溢れる姿は必死そのもの。後ろには退路を塞ぐ壁しかないと分かりつつ、なお距離を取ろうと後退りを続けている。

 

 昆虫の類を嫌う人物が大型の昆虫を目にした時と同等か、とあるゲームにおいて3つあるセーブデータが“0% 0% 0%”になっていた時と同等か。拒絶反応とも呼ぶべきソレは、逃げ場がないと知るや、次の一手を繰り出している。

 何せ相手は、己の魂に焼き付く“ぶっ壊れ”。手を出しても出さなくても蹂躙されるという理不尽な、カドモス達にとっては絶望的と言えるトラウマの根源が心折(新設)イベントで現れたならば、アナフィラキシーショックの如き反応を見せてしまっても仕方がないだろう。

 

 

 戦いの選択肢など、悪手に他ならない。出来る事があるとすれば、己に戦闘意志がない事を示して見逃してもらう他に存在しない。

 

 

「……は?」

 

 

 再び小部屋に消えゆく、玲瓏な疑問符。リヴェリアは、モンスターが見せた対応に困惑するばかりだ。

 ということでカドモスらしきモンスターは仰向けに寝転がり、手足を90度に曲げて服従のポーズ。尻尾や羽を丸めて己の身体を小さく見せる頑張り具合が、どこまで通じているかは分からない。

 

 

『……■■(チラリ)

「……」

 

 

 薄目を空けて相手を見るも、無慈悲にも相手(トラウマ)に反応なし。その横の翡翠の姿もまた同様に口を開いたままで、どうしたものかとモンスターは困惑する。

 

 むしろ残念なことに、状況は悪化した。無言を続けるタカヒロの横から、ガーディアンの片方が瞬きよりも早く飛び出したのだ。

 

 

■■■■(ヒイイイイイイ)――――!?』

 

 

 カドモスらしき何かの体長に負けず劣らずの大斧が振るわれ、まるでギロチンによる処刑寸前の如くピタリ首元で停止した。生じているデバフスキルによってチリチリと喉元が焼かれる音が微かに響き、謎のモンスターは目元に涙を浮かべている。

 ガタガタと震える四肢、ブルブルと震える巨体。なんでもしますから許して下さいと言わんばかりにタカヒロを見つめる瞳は、到底、一般的なモンスターには該当しないだろう。

 

 

「……なんだ、この、モンスター……らしき、何かは」

 

 

 出だしからタップリ5分程の時間をおいて、何とかしてリヴェリアが口にできた内容がそれだった。モンスターに対する戦意など欠片も生まれておらず、そもそもにおいてモンスターなのかと疑いをかけている。

 タカヒロと共に近づくも、腹を見せたモンスターは手を上げたままで起き上がろうともしていない。卵の殻を割る程度の力でもってリヴェリアが杖先でペチペチと叩いてみるも、感触はモンスターのソレである。

 

 

■■(ァゥァゥ)

「……っ」

 

 

 続けて杖の先で相手の頬をツンツンするリヴェリアだが、謎のモンスターが見せる反応は図体に反して可愛らしいものだ。アイズが触れ合うジャガ丸の様相が脳裏に浮かびあがり、妙な親近感が芽生えている。

 モンスターにとっては残念ながら、全力で向ける縋るような目線は気付かれていないらしい。いくらでも(つつ)いて良いから助けてくれと言わんばかりに潤んでいる瞳は、横の装備キチから逃げられるならば何でも行うことだろう。

 

 

「……チッ、異端児か。リヴェリア、すまないがベル君を呼んできてくれ」

「っ!?あ、ああ、分かった」

 

 

 危ない所だった。この愛嬌こそが、このモンスターが持ち得る戦術なのかと、明後日の方向に理解したハイエルフ。タカヒロが声を掛けてくれなければ呑まれていたと反省して己に活を入れるが、違う、そうじゃない。

 それでもって、モンスターにとっても危ない所だったのは言うまでもないだろう。もしも男が異端児の存在を知らなければ、ここで果てていた結末は揺るがない。

 

 

 ともあれリフトがオラリオ西部へと繋げられ、リヴェリアはその中へと入っていく。復路があるためにリフトは開かれたままだが、そんな事よりも現状の方が問題だ。

 

 

 カドモスらしき何かにとって地獄と言える、一言すらも沸かない二人だけの時間。己はいつ狩られるかと天国へのカウントダウンを行うこと十数分、ついに待ち望んでいた来客たちが到着した。

 待ち人着たり。言葉を発することが出来たならば「待ってました!」と叫ぶように表情に光が灯り、リフトがある方向へと振り向くと――――

 

 

■■■■(オーッス新入り)!』

■■■■(ヒョアアアアアアア)――――!?』

 

 

 なお先頭は、なぜだか不明だがジャガーノート。横のトラウマと比較すれば小さいながらも新たな、そして先程とは別のベクトルの恐怖が襲い掛かり、カドモスは再び服従のポーズにて挨拶を行うのだった。

 

 それを目にして何がどうなっているかが分からないベル・クラネルと、諸事情でベルと行動を共にしていたため、一緒についてきたはいいが同じ感想を抱くロキ・ファミリアの団長フィン・ディムナ。同行者のアイズ・ヴァレンシュタインもまた、同じような困惑具合。

 

 

ここは何が起こるか分からない、ダンジョンの深層51階層。各々にとって周知の筈の存在が繰り広げる異端な光景は、もうしばらく続くことだろう。

 

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