その迷宮にハクスラ民は何を求めるか   作:乗っ取られ

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【事前お詫び】書きたいように書いていきますが許してね!
一方で連続更新はいつまで続けられるのやら……

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Act.8:Gods and Spirits(神々と精霊達)
Act.8-1:アイズ・ヴァレンシュタインを探しに24階層へ向かえ
Act.8-2:とある神の使者と会って会話せよ
Act.8-3:とある神と会話し、力を貸せ
Act.8-4:【New】50階層を調査せよ


65話 黒くて硬くて立派な奴

「……おや、リフト地点を間違えたか」

 

 

 呑気なことを呟く青年は階層不明地点から地上へ帰還しようとリフトを開いたものの、間違えて50階層へと繋げてしまったらしい。稀によくある光景ながらも、見覚えのある自然の風景からオラリオの地上でないことは分かったために、一発でミスが判明した格好だ。

 通常ならばそのまま地上へのリフトを繋げれば良いのだが、何やらいい匂いが漂ってくる。そう言えば猪人が52階層に居たことを思い出したタカヒロは、ポーションの差し入れがてらキャンプ地点へと足を向けることとした。

 

 とある“ドロップアイテム”を手にした、この男。珍しく、ご機嫌なのである。

 

 視界が良い開けた場所に張られたテントの前に居たのは、休憩中の猪人の姿。52階層から戻ってきたのだろう。簡易的なテントの横には、予備と思われる衣類が乾かされている。

 岩に座る彼の前にある小さな鍋はグツグツと音を立てており、匂いの根源となっていた。近づくタカヒロの姿に気づいたのか立ち上がり、出迎えるような姿勢を見せている。片やフードの下ながらも互いに仏頂面が特徴であり、ある意味ではお似合いだ。

 

 

「熱心極まりないな、まだ暫く篭るのか?」

「ああ。まだいくつか、試してみたいことがある」

 

 

 そうか。と簡潔に返答し、タカヒロは持っていたポーションを差し入れた。既に何本かを使用した後らしく、オッタルは礼儀正しく受け取っている。

 そして今更ながら、互いの自己紹介が行われた。差し入れの代わりに是非ともということでタカヒロは一杯だけ鍋を貰っており、箸を進めつつ少しだけ消耗した活力を回復しており、オッタルはちゃっかり小手先の技術について質問しアドバイスを貰っている。

 

 ベル・クラネルの戦闘についても、「“とある人物”から内容を詳しく教えて貰った」と理由を作っているために話が合う。タカヒロも本人から聞いているものの、実際に見れなくなった理由が目の前に居るために、少しばかり嫌みが含む言い返しを行っていた。

 オッタルも「それは許せ」と苦笑交じりに返すなど、雰囲気としては悪くない。見た目も中身も色気は皆無ながら、互いに気は合うらしい。

 

 話も一段落して、少し50階層を見学してから帰るかとタカヒロは席を立った。オッタルも支給品のポーションを整理するらしく、テントの中へと戻っている。

 結果としてはモンスターの影もなく、平和そのもの。誰かしらが活動したような跡も無いと思ったタカヒロだが、そういえば2カ月程前に酸の海になっていたことを思い返す。一度、全部溶けてしまったのかもしれない。

 

 更にしばらく歩き50階層を見渡すことができる崖の上に到着すると、まるで映画のワンシーンのように壮大な景色が広がっている。ゴチャゴチャとしたオラリオの街中とは対照的であり、ヤッホーとでも叫びたくなるような情景だ。

 ということで青年も例に漏れず気分が良くなり、叫びの一発でも行おうかと神の力を無駄遣いして“アセンション”を発動させる。異常が起こったのは、その時だった。

 

 

「む?」

 

 

 アセンションが発動して5秒ほど経過し、叫び声を出そうと深呼吸を行った時。グラグラと大地が揺れ、草木もまたザワザワとざわめく姿を見せている。

 野営地点に戻ったタカヒロだが、オッタルもまた辺りをキョロキョロと見回していた。ともあれ客観的には、他に変わった様子は無い。

 

 

「オッタル、先ほどのは地鳴りか?」

「ああ、ダンジョンでは稀に起こることだ。特段、普段と変わりは……」

 

 

 ない、とは言い切れなかった。突如として氷が割れるような大きな音と共に天井に亀裂が走り、身震いするほどの威圧感がオッタルに襲い掛かる。

 目を見開き、思わず飛び退く。タカヒロも同じ動作を行っており、天井から飛び降りるようにして着地した者と二人が向き合った。

 

 

『■■■■――――!!』

「馬鹿な、インターバル中のバロールがなぜ50階層に……!」

 

 

 しかも黒い。というのが、過去に一度戦い勝利したことのあるオッタルの感想らしい。相も変わらず仏頂面で見上げる青年の横で、臨戦態勢に突入していた。

 

 49階層、階層主と呼ばれる強力なモンスター、名を“バロール”。かつてオッタルが満身創痍になりながらも単独による討伐に成功しており、ロキ・ファミリアならば主力陣営が総力戦で挑む相手だ。

 全長5メートルはあろうかという巨大な身体と強靭な肉体は、漆黒の鎧の上からでも分かる程。それに見合わない俊敏さは、持ち得るレベルの高さを嫌という程に示している。

 

 大地を蹴り割り、二人が居る方へと向かって猛烈な勢いと速度で突進してくる。振りかぶられる右腕が持ち得る威力の高さは、まさに底知れぬものがあると言っていいだろう。

 到底、先ほどまで学んでいた技術が通用しそうな相手では無い。故に相手の攻撃をマトモに受けとめようと、オッタルは両足に力を籠めた。

 

 

「チイッ!!」

 

 

 耳をつんざく甲高い衝突音と共に両足は地を滑り、二本の線がクッキリと草原に残った。受けた腕は痺れを隠せず、構えを取りつつ相手を睨みつけている。

 レベル8が押し負けるかと思われる程の強敵。オリジナルの推奨レベルは7なのだが、しかしこの相手は、レベル8では足りないのではないかと思える程のものがある。

 

 そして己が反撃できるとなれば相手の肘から先ながらも、オリジナルと同じく強靭な装甲値を備えているのかダメージが通らない。黒くて硬く、相手を褒めるならば立派な相手だ。

 少しばかりは傷ついているが、到底ながら致命傷には程遠い。あの程度では、すぐに自己再生されてしまうだろう。故にどうすべきかと、オッタルの額に冷や汗が滲んでいる。

 

 

「落ち着け、装甲値で上回る相手に対し狙うのは関節部だ。ミノタウロスとベル・クラネルの一戦、忘れたわけではあるまい」

 

 

 ドクンと鼓動が響き、目が見開き、水晶越しに見た光景が思い起こされる。

 驚愕ののちに冷や汗が流れ隠せなかった、ミノタウロスの強化種との一戦。あの戦いは、今でも鮮明に覚えている。絶対的な力の差はあれど、あの少年が見せた大きな背中は、間違いなく己の中にある目標の1つだ。

 

 ならば、オッタルにとって引くことはあり得ない。これを乗り越えられぬならば、すぐ後ろに居る、遥か先を歩く者の背中が見えるなど夢のまた夢。

 そして、下から猛烈な勢いで追ってくる存在に、いつまでも目を向けている余裕はない。少しでも参考にできる所を取り入れ、藻掻き、足掻き、苦しみ続けなければ。己の望むところ、主神の横に立ち続ける雄にはなり得ぬのだ。

 

 

『■■■■――――!!』

「オオオオオッ!!」

 

 

 空気を震わせる互いの咆哮が交わり響き、再び攻撃が交差する。時に真っ向からぶつかり、時に受け流して反撃する姿は、持ち得る技術力を示す戦いだ。

 しかし同時に、終わる気配がない。互いの攻撃は50階層と言う広大な敷地に反響し、どちらが勝っても負けても不思議ではない程の拮抗した戦いを示している。

 

 幾度に互いの攻撃が交わり互いの肉を掠め、それでも動いたのは、やはりオッタル。先ほど貰ったアドバイスを意識し、可動部分の1つである肘を狙って全力で刃を振り下ろす。

 装甲の薄い部分であり、先ほどから狙っていた一撃は肘から先を切り落とした。一度距離を取るために飛び退くも、驚愕の現実が目に飛び込んでくる。

 

 

「冗談だろう、なんという再生能力だ……」

 

 

 強力な自己再生の効果でもあるのか、切り落としたはずの腕が泡立つようにして生えかけている。彼がよく使うエリクサーも顔負けである程の効能だ。

 それでも、ダメージを負っていないはずがない。己とていくらかの傷を負っている、条件は五分だと認識して攻撃を仕掛けている。

 

 

 そんな戦いを見守る青年もまたバロールを見るに、残りのヘルスは50%。既にオッタルもかなりの傷を負っており、気合は十分ながらも最後まで倒しきることは不可能だろう。

 再び互いの大きな一撃が鳴り響き、両者は大きく距離を取る。タカヒロがポーションを投げ渡すとオッタルは一気に飲み干し、再び剣を構えて対峙した。

 

 その時、相手の額に変化が現れる。オッタルもそれに気づいたのか、攻撃を止め、何だろうかと注視することを選択した。

 走る1つの横線、それは二つの瞳を閉じた時と同じ形のように伺える。その線に沿うように赤く亀裂が走り、バロールが持つ魔力が猛々しく膨れ上がった。

 

 

「む、3つ目の(まぶた)?49階層のバロールに、あんなものはなかった――――」

「相手の視界から消えろオッタル!飛び退け!!」

 

 

 その言葉を受け、猛者は考える間もなく大地を蹴って岩陰へと飛び込んだ。他の者が叫んでも疑問符を浮かべる程度だっただろうが、青年の言葉となると話は別。

 瞬間、膨大な魔力がバロールの前方に対して衝撃波のように浴びせられる。一体何が起こったのかとオッタルは冷や汗を浮かべつつ岩陰から様子を伺うも、不気味な感覚が残るだけだ。

 

 盾を使ってブロックの姿勢を見せるような青年は未だ健在なれど、フードの下にある口元は厳しい様相を見せている。ガチャリと音を立てて相手と向き合う姿は、完全に戦闘態勢へと入っていた。

 そんな青年は、今しがたの攻撃を受けて理解する。今の相手の神話をモチーフしたものは明らかであり、神話の中においても有名で色濃い様相を残している。

 

 

 バロールの神話に記されている、第三の目。相手を見るだけで殺すと言う桁外れた特性を持っており、実質的な防御がほぼ不可能と言われている程のものである。

 とはいえ50階層に現れた黒くて硬い奴は本物のバロールではないのか、本物の威力には程遠い模様。オッタルが被弾していたとしても即死とはならなかっただろうが、それでもタカヒロからすれば、それは苦虫を噛み潰すような表情になってしまう攻撃であった。

 

 

「クソッタレが、“ヘルス減少攻撃”か……」

 

 

 かつて、タカヒロが最も嫌った攻撃の1つ。相手のヘルスを割合で排出する凶悪な代物であり、装甲値に関係なくゴッソリとヘルスを持って行かれることがあるのが特徴だ。今回の場合、恐らくは残りヘルスの6割ほどを減少するものと思われる。

 しかしながら青年はいくらかのヘルス減少耐性とメンヒルの防壁による割合吸収があるために、しっかりと対抗することができている。実のところは“生命力ダメージ”も合わさっているのだが、そちらについては例によって9割近くをカットしているために誤差程度だ。

 

 

『■■■■■――――!!』

 

 

 第二ラウンドの開幕だと言わんばかりに、空気を響かせバロールが吠える。明らかに違った気配を察知し、オッタルは残りをタカヒロに託すことを選択した。

 追い掛けたい背中のために無茶をする覚悟を抱いたとは言え、絶対に勝てない相手に飛び込むのは自殺行為に他ならない。それが分かる程の相手だからこそ、ここはぐっと堪えて我慢するのだ。そして何か学べることがあるはずだと、岩陰から戦闘を伺っている。

 

 なお、相手のバロールからすれば「さっきの猪人に戻して!」と叫びたい所だろう。幼稚園児の喧嘩に特殊戦闘部隊(日刊セレスチャルキラー)の人員が武力介入するような圧倒的な戦力差がそこにあり、一撃は容易く受け止められ、どういう原理か武器もろともにその右腕が粉砕されている。そもそもなにゆえ先程の特殊攻撃が効いていないのか、モンスターながらも全くもって理解不可能。

 そこからは、いつかのオリヴァ何某の再現と言って良いだろう。右足の骨を折られて動きを封じられたかと思えば瞬く間に残りの四肢を折られて地に伏せることとなり、決着は1分もかからずに確定した。

 

 相変わらずの圧倒さを目にし、オッタルも冷や汗が止まらない。レベル8が勝てないと思えるモンスターを相手にこうも呆気なく決着がつくのかと考えるのと同時に、改めて力の差を思い知らされた格好だ。

 

 神話におけるバロールの死因は、魔眼を破壊されたこと。ならば魔石はその奥かと判断し、タカヒロは最後の一撃を振り下ろした。

 なお、結果としては不発である。セオリー通りに胸の位置となっており、仕切り直しの一撃を振り下ろすと、黒いバロールは霧となって消えるのであった。

 

 

「は―――――……」

「ど、どうした……」

 

 

 そして、勝利したと言うのに盛大な溜息が木霊することとなる。腕を組んで項垂れる(さま)は、深刻なダメージがあるかのようだ。

 何事かと、オドオドしながら近づくオッタル。しかしながら理由は酷く単純であり、もし仮に事実を知ったならば、物言いたげな目線を向けたくなるものだった。

 

 その理由、ドロップアイテム一切無し、というだけの話。先ほどもっと下の階層で黒い鱗がドロップした運の反動が来ているのかどうかは分からないものの、ともかく収穫ゼロという、青年からすれば最も落ち込む内容だ。大嫌いなヘルス減少攻撃を受けたことも、気分が塞がっている要因の1つだろう。

 あまりの落ち込みように、ダンジョン内部でアセンションを発動させて今回の事態を引き起こしたことを忘れている程。もっとも本人とて悪気は少ししかないのだが、まさかこのような事態になるとは想定外と言えるだろう。

 

 

「……帰る」

「あ、ああ」

 

 

 明らかな前傾姿勢でトボトボと49階層へと歩いていくタカヒロの背中を、オッタルが呆然として見送っている。そして49階層に辿り着いたところでリフトを使えばよかったことを思い出し、オラリオの街へと帰るのであった。

 

 

「そこ行く黒いトゲトゲの戦士よ。ちょーっと、大事なオハナシが、あるのだが」

「タカヒロ、オウチ、カエル」

「そう言わずに」

 

 

 西区へと帰還して十数秒後、闇から出てきたアンデッドに拉致られたというわけだ。ウラノスの祈祷が突然とダンジョンに届かなくなったのだが、二人は直感的に装備キチが原因と見抜いていたのである。

 その元凶は抵抗する気力すらも湧いておらず、ギルド本部地下の祭壇へと到着している。あまりの落ち込み具合に何をしたのかとフェルズを問い詰めるウラノスだが、別に何もしていない。嘘では無かったために、青年の反応を疑問に思いながらも用件を口にする。

 

 

 ――――ダンジョンは神を憎んでいる。

 

 故に、神はダンジョンへ入ってはならないとの規約が神の間において存在している。正直なところ別に入るだけならば問題はないのだが、少し力を使ってしまうとダンジョンが神を認識してしまい、文字通り何が起こるか分からないとのことだ。

 そのためか今現在に至るまで、入った神は居ない。文字通り死ぬほど道楽好きの神も何名かは居たのだが、その者ですら入らなかったという徹底ぶりだ。

 

 とはいえ青年からすれば、まったくもって初耳である。心境も合わさって、ウラノスの口から出された大事な一言は、右耳から左に抜けかけていた。

 むしろ、50階層でアセンションを使えばあのモンスターを再度召喚することができるのではないかとヤベーことを考えている程。怪しい雰囲気を読み取ったウラノスが何事を考えているのかと問いを投げ、心境を正直に口にする(全ての階層で試そうとしていた)青年に対し、絶対にやめろと凄まじい強さで念を押していた。ウラノスの胃が痛くなり始めている。

 

 

「アセンションの(くだり)は了解した。しかし、それよりも報告せねばならない事があったぞ」

「何事だ?」

 

 

 そして口に出される、階層は不明なれど、隻眼の黒竜と類似したドラゴンの存在。耳にする二人は驚愕の様相を隠し切れず、だからといって対応策が思い浮かばず顔を見合わせるばかりだ。

 ウラノス視点において、今の言葉は嘘ではない。隻眼でこそなかったものの、外観の特徴は語られている内容と瓜二つ。もしこれが地上への進出を目論めば、1000年前の再来となることは明らかだ。

 

 当時のゼウス、ヘラ・ファミリア連合軍に複数居た、レベル8やレベル9。その者達ですら討伐できなかった存在ゆえに、今ここでオラリオの全勢力を向かわせたところで結果は怪しいものだろう。

 さらには、その存在を倒したところで階層主のようにリポップするのでは一種のイタチごっこのようなもの。もしそうならば、定期的な討伐部隊を送り込む必要まで出てくるわけだ。

 

 

 未だ全容が判明していないそのモンスターだが、黒竜と類似していると言うだけで二人は神経質になってしまっている。真逆に“ネメシスモンスター”程度の認識しかないフードの青年とは、ひどく対照的だ。倒したとは口に出されていないため、そのことも伝わっていない。

 石像の如く口を閉ざした二人に対し、タカヒロは所用があるために帰ると口を開く。その言葉も耳に入っていないのか考え込む様子を見せる二人に対し、今の話でドロップ品を思い出したタカヒロは、帰宅前にヘファイストスのところへと寄るのであった。

 




■活力
 活力は、非戦闘時に発動する第二のヘルス再生システムである。2.5秒間にわたって攻撃をしない、受けないとなった際に活力作動の判定が発生し、戦闘中や攻撃を受けた際は動作が中断する。
 装備キチにおいては毎秒辺り1.99%のヘルスを自動回復するが、活力が残っている場合は、その間にわたって高速で再生することができる。
 あくまで高速なだけで瞬時ではなく、ヘルスが高速再生するそのスピード(回復割合)は不変であり、ヘルス再生速度のエンチャントには影響されない。

 HP1から活力を使用して全回復した場合、最大活力の1/3を消耗する。
 活力の回復方法は、ドロップアイテムである“生命のエッセンス”か、今回のように食事を取ることで回復する。なお、GrimDawnにおいてはレベルアップするか死亡することでも回復する。

 活力の作動時には約2秒ほどで全回復するため、戦闘中において装備キチに5秒間の回避行動を許してしまった場合は(3回までとはいえ)全回復されてしまう。

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