エリス・アイスナーのフォドラ奮闘記   作:ゴアゴマ

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お待たせしました。ゴアゴマです。

今回は最後イージスが少し…?




決めるのは自分

あれから一悶着あったが、無事ガルグマクへと戻ってきてすぐ様ベレスに介抱された。

 

いやー、それにしても、最近リシテアが暴れている光景を見るのが増えた気がするのは気の所為だろうか。

攻撃を仕掛けるカトリーヌを見つけてブチ切れ魔法ブッパしーの、喧嘩腰に来たセテスに向かってぶっ叩こうとしたりーの、介抱したベレスにキレりーの…。

 

あれ、もしかして過保護増えた? 明らかに俺関係でキレてるよな…。

 

『難儀だね。妹もあの子も。こんな気付き悪い奴にしちゃってさ』

 

うるせーな。というか、さっきからまた視線を感じるんだけど、一体全体誰が何のために俺を見てるんだ…ってうわ。見なきゃ良かったわ。

 

『…あー、君も厄介なのに目をつけられたね。ホント』

 

後ろを向くと、物凄く険しい表情で俺を監視しているとも取れる位置で見ているカトリーヌがいた。うっそだろなんでお前ここにいんだよ。愛しのレア様の所に行けや。

 

てか、後ろ見たんだからバレてんの知ってんだろ。なんで未だにこっち見てんだよ。とっとと帰ってくれないかね。

 

『…取り敢えず普通に過ごしてみれば? 流石にこんな人目のある所で襲って来たりなんて馬鹿な真似はしないだろうし』

 

それ言うとまじでやって来そうだからやめろ。

でも、意見には賛成するわ。取り敢えずその辺ぶらぶらでもしようかな。そのうち飽きるでしょ。

 

『ベレスとかリシテアの所に行けばいいんじゃないか?』

 

バッカお前アイツらがコイツの尾行に気づかないとでも思ってんのかよ。速攻リアルファイトまっしぐらですけど? そんとき被害来るの俺なんだからさ。

 

『なら3人の級長の所にでも行けばいいんじゃないか? 頭の冴える人らだろうし、何かあれば対処くらいはしてくれるんじゃない?』

 

さりげなくアイツらを売るなよ…。まぁ選択肢が限られているのも事実なんで行かせてもらいますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で少し相談相手になってる感じで付き合ってくれ」

 

「どういう訳よ…。でも先生運が良かったわね。その目当ての級長3人が揃っている状態で」

 

「はっはー。この前から何かと胡散臭い目を向けられてんなとは思ってたが、やっぱり目を付けられてたか。

雷霆に目を付けられるなんて、流石だな先生」

 

「何処が流石なのか分からないが、本当に身に覚えがないのか? 先生。一度何処かで出会っていて、何か粗相をしてしまったとか」

 

「いや、あんだけ自信たっぷりなレア様大好き人間の事忘れないだろうし、何かしたらすぐ斬りそうだからねぇだろ」

 

「取り敢えず先生の中でのカトリーヌ殿が碌でもない人認定されているのは分かったわ」

 

「心做しか今あの人が盛大な舌打ちした気がするんだが…。もしかして地獄耳?」

 

いやだって仕方ねぇじゃん。そう思いたくもなるよ。

 

『まぁ、その点に関しては僕も同感だね。碌でもない事には変わりないかな』

 

「敬愛するレア様の評価が悪くなったり、自分の立場も危うくなるの分かってる筈でのあの不意打ちだからなぁ…。少しぶっ飛んでると思われても仕方ないとは思うが」

 

「容赦ないわね…。でも、それくらい思った事をハッキリ言ってくれた方が、教師としてはしっかりしてるのかしら。先生も師も、そこの所は妥協が無いのよね」

 

「流石に弁える時はあるけどこればっかりはな。行動1つで人の信頼に関わる事だし」

 

ハッキリ言うに関しては、ベレスは徹底されてるだろうな。アイツ加減て物を知らないし、相手が根をあげるまでとことん言いくるめそうだからな。

 

『君も大差無いけどね』

 

「そう言えば、ハッキリって事で少し考えたんだが、先生の中で今1番見込みのある生徒って誰なんだ? ウチの即戦力は抜きで」

 

「え、リシテアってそこまで成果あげてるの? クロード」

 

「あれ、皇女は知らないのか? 今生徒達の中で1番勢いのついてるって噂だけど」

 

「いや、それは知ってるんだけど…どれだけ魔改造したの先生…」

 

「失敬だなお前。ただ少し基礎を教え直したり魔力操作を伝授したり、今覚えてる魔法の強化を促したりしただけだけど?」

 

「…その割には早過ぎないか? 成長が明らかに」

 

「…きっと想いから来るのでしょうね。そうとしか説明がつかないわ」

 

そう言われてもなぁ…。というか、リシテア以外で見込みのある奴…ねぇ。

基本的に率直な意見としては、良くも悪くも飛び抜けてるとかってのは無いんだよな。それぞれの得意分野で補って互角同士って感じでな…。

 

そういう点ではリシテアも俺と同じような感じなんだよな…。魔法で戦闘の全体を支えてる感じで。

その魔法がズバ抜けてるから少し皆の前にいるわけだけど。

 

『ぱっと出ない様だから、実際に実名上げてもらった方が評価しやすいんじゃない?』

 

あー、それはあるかもな。じゃあ早速聞いてみて…

「アネット辺りはどうなんだ先生? この前の模擬戦の終わりに指導をお願いしてただろう」

 

何ァ故ェ聞く前に言った? エスパーなのか? え? エスパーか?ディミトリ。手間が省けたけども僕ァ君が怖いよ全く。

 

「ア、アネットか。アイツ自身が頑張り屋なところもあって、魔法の進展は早い方だな。ベレスのキツい訓練にも必死に食らいついてるみたいで、実際に剣術や忍耐力が少し上がってたのも見込みはありそうだな。

ただ、1番かと言われるとな…。少し判断はしにくいな」

 

「アネットでは無いのか? 」

 

「軽い万能型ではあるし即戦力だとは思うが、今回の着目点は見込みのある生徒だからな…。そう考えると別だな」

 

成長の良さと1目置くのは若干違うからな。あ、決して否定してるわけじゃないから安心しろよ?

 

『何故弁解したんだい?』

 

なんか遠くの方でアネットが涙ぐんでる気がした。いや、これ確実に必死に講義求められるわこれ。はぁ、体力持つかな…。

 

『いっつもだけど君のせいじゃないか。というか、君の言葉を借りるとすると、皆エスパーの様だね。というか普通に気持ち悪』

分かったからいっぺんに喋んないでくんね!? 後気持ち悪いって言うなそんな気がしただけなんだから! お兄さん傷つくよ!?

 

「じゃあ、ドロテアはどうかしら? あの子かなりのやり手に感じるし、攻撃系の覚えはいいと思うけど」

 

「あー、アイツは威力寄りで相手を蹴散らしたい時にはとても好戦力になるだろうな。黒鷲の特攻隊長でも良いんじゃねぇかとは思うくらいに。

ただ威力の操作が苦手のようでな…。そこが少し痛手かもしれねぇな…」

 

「…良く見てるのね。相談されたわけじゃないのでしょ?」

 

「初めて見た時から威力に持っていかれてしまってるのは直ぐに勘づいててな。そこはかなりの修正を入れているんだが、こればっかりは本人の想像力やら制御力に限るからな…。

制御の一歩が踏み出せるかどうかで今後の評価が変わりそうな1人ではある」

 

「成程ね…。流石傭兵イチの魔道士と言われてただけはあるわね。因みに私はどうなのかしら? 今後の為にも一応聞いておきたいのだけれど」

 

「魔道に関しても戦闘に関してもかなりの優秀さは持っているし、教えられたことを直ぐに吸収して自分のものにしているのは評価出来るが、立ち回りが遅いせいで攻撃は良いのに追撃を加えられてペースが乱れるのはどうかと思うな。それをどうかしないと折角いい物を持っているのにそこで全て無しになってしまう。それを何回も言っているのに1回の攻撃に集中してしまって俺の攻撃を何度も食らう様では流石に1番には出来ない(略」

 

「そ、そ、そんなに、い、い、いわ、いわ…」

 

「おーおー先生その辺にしとけ。態度の割にメンタル激弱な皇女様のメンタルが破壊しかけてる」

「クロード!! それ以上はやめなさい!!」

 

「ちょ!! 待て待て! 悪かった指摘したのは悪かったからあだだだだだだだだだだだだだ!!!! 背骨! 背骨折れルルルァァァァァァァァァァァ!!!」

 

あ、あらら。今綺麗にパキンって音がしたな。こりゃやってんな。

 

てかやっちまったわ…。さっきから注意はしてたのについ熱が入っちまって説教みたいになっちまった…。

ヒューベルトに怒られるかね。それともそれくらい言ってもらって構わないと後押しされるかね。

 

『意外と後者かもしれないね。彼結構辛辣な部分あるし。エーデルガルトに関してもね』

 

「…ふぅ。私とした事が…。失礼したわね先生。少し、えぇ少し、ほんの少し心に来てしまうものがあったわ」

 

「あー、すまんなエーデルガルト。怒ってるか?」

 

「…いえ? 別に怒ってなんかいないわよ。えぇそうですとも。予想よりもダメ出しされて、もう少し優しくしてくれてもいいんじゃないかなんて、そんな面倒臭い考えなんてしてないわよ。師だったらもう少し優しくしてくれたのになんて思ってないわ。えぇ、無いわよ」

 

「うん。済まなかった。今度浮遊魔法でむっちゃいい景色見せるわ」

 

「だ、だから別に怒ってないわよ…! そ、そんなものに釣られたみたいになるから嫌よ…。

…高い所からみた街が見てみたいわ…///」

 

「欲望丸出しだなエーデルガルト。非常に面倒臭いと感じてしまうのは俺だけかクロード?」

 

「いーや、王子様は間違ってねぇよ。皇女様は猫のように気まぐれな上に、先生の手で転がされてるカワイイヒトなのさ」

 

「〜!!…貴方達覚えておきなさい…!」

 

わー、手から血が出るほど拳が力強く握られてる。この前のリシテアとどちらが強いんだろう。今度何かで勝負でもしてもらおうかね。

 

自分でやったら間違いなく腕が破滅するからやらないけど。

 

「あー、気を取り直して、金鹿はどうなんだ? 先生。マリアンヌ辺りとか」

 

「マリアンヌは…素質はあるし、かなりの純度の魔力も備わってるんだが…自分の過小評価が過ぎるせいで魔力にも影響を及ぼしてて、ドロテアよりも制御が出来てない部分がどうもな…。物理系も苦手なようだし…。戦闘面に関しては今のところ余り向上は見られそうにないな」

 

「あー、これはまた1人泣かせたな。先生」

「人聞きの悪いことを言うな。俺だってこんな事言うのやだわ。ただ、人を癒そうと言う気持ちは誰よりも強いのか、回復魔法や補助魔法に関しては言うことがないんだよな。特に動物に関しては凄まじくてな。馬が大怪我してても、秒で完治させてしまうくらいには」

 

「…つまり先生は、今までとは別に注目する1人として彼女を見てると?」

 

俺はそれに静かに頷く。彼女は自信を持てばかなりの即戦力になると思うし、そうでなくても他人に関しての助力精神は中々のものだ。

 

…まぁ、少し怖がられてる気がするでもないから、近づくのは少し難しそうで教える教えないの問題という…。

 

「いやー、でも今の先生の意見を皆が聞いてたら、かなり心に来たりしてるだろうなー。或いは1番だったやつが調子に乗ったりとか」

 

「1番しそうなのは貴方だけどね」

 

「あぁ。この前に器用さを褒められて水に下剤を入れられた時に確信した」

 

「あ、バレた?」

 

 

「お前何してたんだよ…。

 

まぁでも、見込みがあるとかなんとか言ってるがさ、結局は俺個人の意見なだけであってよ。見込まれてるから大物になるとか、そういったわけじゃねぇんだよな」

 

「それはつまり…?」

 

「俺がなんと言おうが、もうお前ら全員はそれぞれで活躍出来る何かを持ってるし、俺はただそれを伸ばしたり、完成に向けての助力を尽くしてるに過ぎないからな。

最初は余り何も感じられなかったやつでも、数年後には全てに才を置ける大英雄になってたりするだろうし…。

 

アネットだってその頑張り屋な性格によって今の何倍にも光るものを育てられるだろうし。

 

ドロテアだって今は慣れてないだけで、段々と手取り足取り自由自在に操作出来るようになるだろうし。

 

エーデルガルトは…まぁ余裕を持つ事と油断しない事を両立させれば立ち回りなんて伸びるに伸びるしな。

 

マリアンヌだってきっかけさえあれば、どの様にだって変わっていけるだろうし。

 

様はその人次第って訳だよ。1番見込まれてるからってうかうかしてたら数ヵ月後に予想外の奴が追い越してる可能性だってあるしな」

 

『良いように言ってるけど、体動かす事に関して放棄を徹底している君が言えた台詞じゃないよね?』

 

なんで毎回毎回台無しの言葉を添えてくんだよ。気分良く終わらせろや。

 

「何か私だけ呆れたように纏められたのがモヤモヤするけど…まぁいいわ。結局は見込み何てものは余り左右する様なものじゃないから、本人達がすること次第で何もかもが変わるって事ね」

 

「そーそー。助言の1つとして取っておけって話。だって親父の助言なんて良い所だけ身に付けて、要らない部分全部聞き流してたし。俺なんて」

 

「それは…参考になるのか…?」

 

「なるだろ。何が自分にとって正しいかなんて自分が決めるんだし。あれこれ言って全部身につけようとしたら、混乱して結局何も得ずで終わるだけだろ。

リシテアはその点はしっかりも身についてるようでな。俺の助言を取り入れて、それを自分に合うように調節してるから、俺から言うことは何もねぇしな。

 

この前のアッシュだって、あくまで俺は1つの可能性を促しただけで、結局どうしたかってのはアイツが決めた事だしな。まぁこれは少し話の趣旨には関係ないが」

 

「おー…。なんかちょっとした疑問から講義みたいになっちまったな。ま、勉強になったからいいけどな」

 

「悪い悪い。ただ、中には知らずに卑屈な考えになってるやつもいるだろうしな。特にお前ら3人は」

 

「「「!」」」

 

…まぁ予想はしてたけどな。上に立つものだったりなんだり、後はまぁ、あのビジョンからしても様々な葛藤があるんだろうが。

 

まぁ流石に全部は言えないから、それっぽく言って伝えるしかないけどな。

 

「上に立つからには、下からの圧力だったり、あーしろこーしろとか、今のうちから口酸っぱく言われてるだろうが、最終的に何が一番いいのか決めるのなんて自分なんだからよ。よく考えて、最善だと思ったのだけ取り入れて前に進めばいいわけだよ」

 

「…私の…最善…」

 

「…流石は先生だ。言葉通り、俺も考え直す事が山ほどありそうだ」

 

「なぁこれ、益々講義じゃね? 俺たち先生助けるためにこうしてるのに、本気で人生相談しちゃってどうすんだよ…」

 

あっと俺を含めた3人は思い出した様に、自分達がふけっていたことに対して、喋っていた事に赤面してしまう。

そーいや、なんで見込みからこんなに話が広まったんだ…?俺も、こんなに熱く語ってしまって…。最善という言葉に凄く体が強ばるんだが…。

 

『…最善…』

 

なんでお前まで真に受けてるわけ?

 

「あら?そういえば、目的のカトリーヌ殿が居なくなってるわね」

 

「ん? 本当だわ。もしかしたら、余りにも真剣だったりなんだりしたから、居られなくなって帰ったのか?」

 

「あの人がそんな人には見えないが…もしかしたらレア様に呼ばれたのかもな。流石に先生よりもそっちを優先するしかないんだろ」

 

「最初からそうしてくれよ…。…んじゃ、長らく失礼したな」

 

すくっと席を立つと、慌てたように3人が立ち上がる。

 

「いや、良いのよ。私達も適当に時間を潰すつもりだったし、折角のいい勉強にさせてもらったしね」

 

「そうだぞ。俺達は普段から様々なことをお世話になっているんだ。こんな事で助けられるなら、何時でも頼ってくれ」

 

「まー、これから面白くなりそうだし、いいことが聞けたからチャラって事で良いんだぜ」

 

「ハハッ。慌てながら言われてもなクロード」

 

さて、いい加減ベレスが寂しがってそうだし、行ってやるか。

 

「あ、そうだ先生。折角だから参考程度でいいからさ、1番見込みのある人だけ教えて行ってくれよ」

 

「ん? …んー…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペトラかな」

 

 

「ペ!?」

 

「ト…!?」

 

「ラかぁ〜」

 

おぉ、見事にシンクロしてる。色んな意味で。

まぁ意外だろうな。彼女カスパル的な部分もあるからそう取られても仕方ないね。

 

「え、えっと先生、さっきの話を聞いても、流石に先生からしてペトラが口から出るとは思えなかったわ…」

 

「ん? まー、彼女は何にでも全力で取り組んでくれるところはまぁいいのと、対応力や発想力、身につきやすさもピカイチだからな。魔改造したら面白そうだなーっと個人的に」

 

「やっぱり魔改造しようとしてるじゃないの!!」

 

「ハッハッハ! ま、あくまで参考程度、な」

 

そのまま俺は困惑する3人に手を振り、その場をあとにした。

 

…まぁ彼女はだって苦手な魔法系にも独自に解釈しようとして面白そうな事になってるしな…。つきっきりで強化させたら化けそうだしな…。

 

あれ? そう考えるとやっぱり全員そうだな。素直にそう言っとけば良かったか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にしても、やっぱり鎌をかけてみて正解だったな。

クロードは野心のみって感じで、少し働きかければそんなに暴走はしなさそうだが…。問題はあの二人だな。

 

完全にアイツら、この手の話題を出した時に目が一気に淀んだ。あれは、俺の言葉通りにはならないな。

 

早めに何とかしないとな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのままじゃ、あの二人は確実に壊れる。独走と勘違いしてるからな。俺の言ったことを…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…最善…。あぁ、そうさ、僕は何時だって最善に力を注いできた。だから、止めた。考え抜いて行動して…。だからこそ僕は、いや、私は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君に破滅の道を望んでる』




この助言が、あの3人には魔の言葉となってしまうのか…。

そして、自分の中で少しだけイージスがリゼロのエキドナと重なって見えた気が…。違うか。

今回は余り他のことは書いてませんが、次回辺りにロナートや、エリスの知りたい事が分かったり、カトリーヌと? についてを書くつもりです。

今の所、主人公視点で書いていますが、最終的には普通の小説形式になり、たまに○○sideでキャラの心情を書くようになります。今から変えた方が良いでしょうか。

  • 今は現状維持
  • 変えてくれ
  • そんなのどうでもいい
  • それよりもベレス視点を増やせ

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