エリス・アイスナーのフォドラ奮闘記   作:ゴアゴマ

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どうも、ゴアゴマです。

今回は模擬戦です。
普通なら何のあれもなく開始しますが、
全学級の担任をしているエリスは、
どの様に扱おうかと考えた所、
今回の模擬戦は以下の様にさせて頂きました。
詳しくは本編をご覧下さい。
また、模擬戦で原作では出ていたキャラが、
1部変更されているので、ご了承ください。


では、どうぞ。


模擬戦 前編

「いよいよね。そうだ、師。今回の模擬戦、あなたが指揮を取ってくれないかしら?」

 

「任せてくれ。上手く指揮をとって見せよう。

そういえば、兄さんはどうするんだろうか?三学級担当の教師ってどこに着くか分からないな」

 

「それなんだよなぁ…。もしかして、見学とか?」

 

模擬戦の大まかな説明だけで、俺がどうするかまだ言われてないからなぁ。

今から何か指示があるのだろうか?

 

「でも、この戦闘で同時に貴方達の実力もはかる、と言われたのよね?だったら、何かしらの方法で

出場するのでは無いのかしら?」

 

「うぇ…面倒臭いのは勘弁だぜ俺…。

てか、俺ここに居て大丈夫なのか?もし参加するとしても、黒鷲の学級の味方とも限らないから不味いんじゃねぇか?」

 

「大丈夫じゃないかしら。別にこれと言った作戦も話してないし」

 

それでいいのか。確かにそんな重要な事は話してないけどさ。

 

と話していると、クロードとディミトリが途中参加してきた。

 

「おーおー、御三方で悪巧みですかい?じゃあ俺達も混ぜてもらおうかな?」

 

「別にそんなんじゃないわ。それに、彼はどうなるか分からないわよ」

 

「お?そうなのかい?じゃあ是非ウチの学級に来て暴れてもらいたいね」

 

「俺体力無いから暴れられないんだけど?お前は俺を殺す気か?」

 

「先生…そうではないんだ。少しズレて解釈をしているぞ」

 

だって本当の事だし。模擬戦なんかで走り回ったらあっという間に地に伏せてしまうんじゃないか?

 

「あら?皆で集まってお喋りかしら?もう仲良くなったのね」

 

「君達、仲良くするのはいい事だが、そろそろ時間だ。そろそろ作戦会議の時間だ、っと。エリス先生。

君は今回の模擬戦でどうするか聞いているかね?」

 

あ、ようやくか。

さて、見学かな?それとも参加かな?

 

「いや、聞いてないが、何か?」

 

「本来ならどの学級にも属さない者を入れるのは考えられていなかったが、君の実力も確かめたいとの事により、三学級のどこかに入って参加する事になった」

 

あー、さようなら俺の足。どうやらここまでの様だ。

 

「そ、それでどこに配属される事に?」

 

「うむ、それなのだが、三級の級長と先生との間で決めてくれ、との事だ」

 

またこれは面倒臭い指令を出しやがったな…。揉めそうな予感がするのは気のせいか?

 

「おぉ、じゃあ俺達の学級に来てもらおうかな?

何としても警戒しておくべきベレス先生が敵に回ってる時点で、もう1人の戦力は貰っておきたいしな。」

 

「待て、そちらのクラスにはエリス先生によって魔改造されている人物が1人いるだろう。となれば、やはりここは俺達の学級に来てもらいたい」

 

「ちょっと待ってちょうだい。戦力は多い方が良いわ。やはり兄妹揃えるってのも手だと思うのよ」

 

「おーい、そんなに期待しないでくれー。そこまで来るともう人材と言うより物のように感じてしまうわ」

 

「いや、でも兄さんが即戦力なのは真実だろう。私も兄さんを倒すのは骨が折れそうになるからな」

 

過大評価のしすぎだと思います。私はそこら辺の石ころのように思っていただけると。

 

『あのさ、イジイジしてる所見せられてるこっちの身にもなってくれよ。いい加減腹を括って君がここがいいって言ってぱっと終わらせればいいじゃないか』

 

お叱りを受けてしまいました。ちくせう。分かったよ。やればいいんだろやれば。

 

「…俺は、青獅子の学級に入ろうかな」

 

「本当か!? よし、そうと決まれば早速作戦会議に入ろう」

 

「あちゃー、残念。ま、現時点でのウチの最強さんに頑張ってもらいますか」

 

「流石に無茶の様ね…。仕方ないわね。師、じゃあ私達も行きましょう」

 

「ヒト1人決めるだけでこんなに悩むのね…。まぁいいわ。とりあえず私達も行きましょう」

 

「そうだな。うーむ、彼がこの学級に入った事により上手く事を運べそうだな」

 

こうして青獅子の学級で戦うことになり、俺の体はしばらく使い物にならなくなる危険性がぐっと高まったのだった。 あと1年体持つか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で、俺達の学級の助っ人として入ってくれた。協力して勝利を掴もうと思う」

 

「わぁ!先生、僕達と一緒に戦ってくれるんですね!頼もしいです!」

 

「アッシュ…あんまり期待すんなよ?」

 

他の皆も期待の(フェリクスは体力の事を見抜いているのでそれなり)眼差しで見て来ているが、まぁたしかに魔法では少しは全然出来ると思うけど、接近されて一気に攻撃されたら俺の場合避けらんないからモロに喰らってダウンなんだよなぁ。

 

でもすぐへばっちゃうから頼りにしないでねなんて言っても聞いてくれなそうだしなぁ…。どうすっかねぇ。

 

「先生、君の体力の事は大体知っている。だから、それを踏まえても策を考えるから、ここは吾輩に任せて貰えないかね?」

 

ハンネマンナイスフォロー…!ならそうさせてもらおうかな。

 

「じゃあ、頼む」

 

 

そこから、ハンネマンを中心に、作戦会議が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて、模擬戦の時間になり、それぞれが持ち場につき始めた。

 

各学級それぞれ5人選抜を決めて、模擬戦を行い、全滅させた学級が勝利となる。その選抜の5人に選ばれたのは、

 

黒鷲の学級

 

ベレス

 

エーデルガルト

 

フェルディナント

 

ベルナデッタ

 

ドロテア

 

金鹿の学級

 

クロード

 

リシテア

 

ローレンツ

 

ヒルダ

 

マヌエラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青獅子の学級

 

ディミトリ

 

メルセデス

 

 

シルヴァン

 

ハンネマン

 

の5人になった。

 

ディミトリが前に出て、メルセデスが遠距離攻撃と回復、俺が魔法による攻撃で、シルヴァンが俺の近くで近接攻撃を防ぎながら攻撃、ハンネマンが後ろで待機かつ指示という形で行くらしい。

 

因みに、初めはディミトリに指揮を任されており、ディミトリが敗走した場合にハンネマンがそれを受け継ぐ事になっている。

 

…よりにもよってシルヴァンとかぁ…。ちゃんと真面目に集中してくれるかねぇ。途中でナンパとかに走らねぇよな。

 

「いやぁ、近くで護衛の形で戦えるなんて光栄ですねぇ。これが終わったらお茶でもいかがです?先生」

 

「シルヴァン、お前はまた先生をナンパしているのか…!頼むから戦闘の時だけでも集中してくれ…!」

 

「いいじゃないですか殿下!こういう時こそこんな風に楽に対応した方がやりやすいですよ?」

 

俺 は 楽 じ ゃ ね ぇ ん だ け ど な ?

 

やっぱり開始と同時に消し飛ばしとこうかな…。いや、それだと俺が速攻でやられる可能性もあるな…。うわぁ…。精神的にもやられるとかないわぁ…。

 

「おーし、そろそろ模擬戦を始めるぞ。分かってると思うが、他の学級の奴らを残らず配送させた学級の勝利だからな」

 

呼び掛けが掛かり、いつまでも嘆けなくなったので、

仕方なく位置に着く。

 

『因みに、この戦いで力は使うのかい?』

 

(いや、ここではまだ使わないでおこうと思う。

流石に此処で力使うのは違う気がする…。)

 

「では…始め!」

 

号令がかかると、全員の顔に真剣さが入った。シルヴァンもそうなってて安心はした。

 

「さて、と、他の奴らはどう出てくるか確認しないとな…」

 

「クロード!お前の浅知恵など必要ない!僕とリシテア君で敵の出鼻を挫いてくる!」

 

「…ハァ、なんで私まで巻き込まれてるんですか…。私としてはエリス先生の実力も知りたいのであんたとは

別行動を取りたいのですが…」

 

「おいおい、仲間割れもそこまでにしてくれないか…。それに、あの先生2人を侮ってると足元を掬われるぞ…?」

 

…なんかローレンツ、真っ先にやられる予感が見えたんだが…。

 

『彼、自分の力を過信しすぎているようだね。

あれじゃあ自滅する未来しか見えないんだけど』

 

あの感じじゃあなぁ…。この修道院の生活で変わってくれるといいんだけどなぁ…。

 

「フェルディナント、ローレンツを相手してくれないか?ドロテアはリシテアを頼む」

 

「任せたまえ先生!見事にその役目を果たして見せよう!」

 

「了解です先生♪私に任せて下さい」

 

相変わらずベレスは冷静だな…。よくそこまで指示が出せるもんだ。

 

『指示って言っても難しい事は言ってなくない? もしかして君そういうの苦手?』

 

(悪いか?俺は魔法くらいしか得意なものがないんだよ)

 

「先生、先ずは金鹿から攻めたい。シルヴァンと協力して敵を引き付けながら撃破して欲しい。頼めるか?」

 

「分かった。なるべく善戦に持ち込もうと思うが、期待はすんなよ。…頼むぞシルヴァン」

 

「了解ですよー!いやー、本当にこんな美人を守れるなんて、至福ですねぇ」

 

「まじでこの戦闘終わったら覚えとけよお前」

 

こいつに背中預けたくねぇなぁと思いながら、俺は金鹿の陣営へ足を踏み入れようとした。

 

「おいおい、これは挟まれてんじゃねぇか?此処で黒鷲の学級を待ち伏せするのは不味いか」

 

「えー、早速ピンチとかヒルダちゃんやる気なくしちゃうんですけどー。どうするのクロード君?」

 

「…取り敢えず黒鷲はローレンツとリシテアに任せよう。俺達は青獅子の連中を迎え撃つか」

 

「はぁー、了解ー。折角待ち伏せしてたのになー」

 

どうやら金鹿は攻めと迎え撃ちにわかれたようだな。初戦が2人か…。まぁ、やれるだけやるか。

 

「おや?初戦が先生とは、俺もついてねぇな。ヒルダ、先に先生を狙ってくれ。俺はシルヴァンを仕留める」

 

「はいはーい。じゃあ、やりますかー!」

 

「シルヴァン、俺に近づけ無い様にヒルダを撃破してくれると助かる。頼めるか?」

 

「分かりましたよ先生! じゃ、行ってきますわ!」

 

 

 

「悪いけど、先生、倒させてもらいますねー!」

 

先手を打ったのはヒルダだった。斧を構え、俺へと近づいてくる。が、それをシルヴァンが止める。

 

「おっと!そうはさせないぜヒルダ。先生から守れと言われてるんでね」

 

どうやってるのか知らないが、槍で斧を受け流している。すげぇな。力づくで折られそうなのに流すって。

 

「もー!邪魔しないでくれるかなシルヴァンくん!」

 

「ヒルダだけに集中してたらやられちまうぜ?シルヴァン」

 

そこに、クロードが援護射撃を入れようと弓矢を放ってきた。さて、俺はこいつの相手をするか。

 

「悪いが、その矢は撃ち落とさせてもらう。ウインド!」

 

風を起こし、矢のスピードを落として落下させる。

 

「おっとぉ、その魔法は厄介だねぇ先生」

 

「そのぐらいの距離なら射程範囲だしな。悪いが、やられてくれると助かるんだがな」

 

「悪いね。それは断るわ。俺達もやるからには勝ちたいんでな!ヒルダ!俺は先生を狙う。お前はシルヴァンをそのまま撃破してくれ!」

 

「もー!人使いが荒いんだからクロード君はー! 結構シルヴァン君の相手大変なんだよー!?」

 

愚痴を言ってる割には余裕そうなんですが? ポーカーフェイスなのか?

 

「シルヴァン。そのまま頼む。クロードは俺が仕留めるわ」

 

「えぇ!任せて下さい先生!終わったらデートしましょう!」

 

ヒルダぶちのめしていいよそいつ。っと危ない。先生は思わず敵を応援してしまったぜ☆

 

「よそ見してていいのか先生!」

 

ふと視界をクロードに戻すと、俺の両手を確実に狙って矢を放ってきていた。

 

「悪いが動かず、遠距離ならばこっちの土俵なんだわ!ウインド!」

 

当然の様に矢を落下させ、すぐ様次の魔法を唱える。

 

「アロー!」

 

放たれた魔法の矢は真っ直ぐにクロードに向かっていった。その矢は目に捉えるのがやっとの位速く、そして正確にクロードの右肩を狙い向かっていった。

 

「うぉ!?」

 

その速さに反応が追い付かなかったのか、クロードは咄嗟に避けてバランスを崩してしまった。

 

その隙を俺は見逃さずに、すぐ様もう1発アローを放つ。

 

2発目は今のクロードの肩の少し下に飛んでいく。だがバランスを崩して倒れゆくクロードはそれに対応できず、そのまま倒れていき、丁度肩と矢の位置が重なった。そしてそのまま、

 

その矢は肩を貫いた。

 

「ぐっ!」

 

軽く呻き声を上げながら、そのままクロードは何とか片膝をついて俺を見る。

 

「あちゃあ、こりゃやられたな。

これじゃあ弓を使うことが出来ないからなぁ。悔しいが降参するしかないな」

 

完全に戦意を解いたクロードは、とても軽い口調でそう言う。

 

「ふぅ…何とかなったな。シルヴァン!そっちはどうだ?」

 

「こっちも終わりましたよー! 流石に苦戦しましたけどね」

 

「もー!いったーい!もう少し優しくしてくれてもいいんじゃないのー!?」

 

「いやぁ、参ったな。けど油断すんなよ、先生。さっきも言ったが、ウチの学級にはアンタが強化してくれた最強の戦力がいるからな。って、俺が自慢してどうなるんだって話だけどな」

 

いや、実際油断出来ないんだよなぁ。あれから俺が教えたことをスポンジ、いや、それ以上に吸収量が凄まじいメキメキと成長して言ってるからなぁ。

 

今のところ生徒の中ではダントツの強さを持ってるんじゃないかとは思う。まぁ、まだ戦ってないから分からないが。

 

「とりあえず、一旦ディミトリ達の所に戻るか。シルヴァン」

 

「了解です。いやぁ、また美人と戦えたりしないですかねぇ?先生」

 

「…お前は戦いたいんじゃなくて顔と声が聞きたいのと喋りたいだけだろう」

 

「あ、バレました?」

 

…やっぱりコイツが共闘するのはこれで最後にしてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、同時刻、

 

 

「悪いな。ローレンツ君。ここは勝たせてもらう!」

 

「ちっ、僕とした事が…。模擬戦とはいえ腹ただしい!」

 

「悪いけど、ここで負ける訳には行かないんですよ」

 

「あら・・・やっぱりエリス先生の1番の教え子的存在のリシテアちゃんには適わなかったわねぇ」

 

「よし、此処の敵は倒しました…。後は…エリス先生に挑みに行くだけです…!」

 

 

 

ローレンツとドロテアが敗北し、その後にフェルディナントとリシテアが戦い、リシテアが難なくフェルディナントを撃破して、エリスの所へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が戻ると、エーデルガルトに苦戦しているディミトリが居た。

 

「っ!先生とシルヴァンか!すまないが加勢してくれないか?流石にこのままでは分が悪い!」

 

「分かった!メルセデスはどうした?」

 

「ベレス先生がハンネマン先生を狙いに行った為、加勢に行っている!正直このままだと不味い!」

 

うーむ、ならばどうしようか。

 

流石に2人でベレスに適うかと言われればほぼ不可能だと思う。かと言って俺が行ったとしても、急いでも歩いてしか行けないから間に合わないだろうし、今のシルヴァンやディミトリを向かわせたとしても正直適うかどうか…。

 

「…シルヴァン、メルセデスとハンネマンの加勢に行ってくれないか?」

 

「!待て先生!それは」

 

「確かに色々と問題点はあるが、もはやこうなったら仕方ねぇだろ。俺は過度に動かないようにすればいいし、メルセデス達も数が多い方が助かるだろうしな」

 

「…分かりました。とりあえず加勢に行ってきます!」

 

「…あら、それでも私は結構厳しいわね。先生がディミトリに加勢したせいで、私の勝率はグンと下がってしまった様ね」

 

「ま、俺達も負けられないんでな。色々試行錯誤してやるしかないからな」

 

「まぁいいわ。せめて師が2人、いえ、3人を倒すまでは時間を稼ぐとしましょうか」

 

「なら俺達はお前を早く倒して、3人を助けに向かうとしよう!」

 

ディミトリの槍と、エーデルガルトの斧が重なり合う。あれ?この光景さっきも見た様な…。

 

「相変わらず、怪力なのね、貴方!」

 

「君も、引けに、取らないくらいだと、思うがな!」

 

「うわぁ、2人揃ってゴリラとか、俺あっという間に潰されそうだわ」

 

「「なにか言った(か)?」」

 

「おぉ、こわ」

 

なんで戦闘中なのに息ぴったりなんだよ。そのうち俺に武器が飛んできそうで怖いわ。しかもなんかミシミシ言ってるし。

 

「まぁ、でも急いでるんでな。横槍入れても文句言わないでくれよ!ボルガノン!」

 

炎がエーデルガルトに向かって伸びていく。そして、直撃、

 

「そうはいかないわ!」

 

その刹那、エーデルガルトは後ろへ跳び、それをかわした。

 

「悪いが今回は俺達の勝ちだ」

 

だが、ディミトリがどうやって回り込んだのか、エーデルガルトの後ろへ回りこみ、槍で攻撃した。

 

「ぐぅ!…それだけでは私は倒れ」

「無いだろうからもう1発喰らっときな!」

 

すかさず俺はもう一度ボルガノンを唱え、直撃させる。流石に耐えきれず、エーデルガルトは膝を地につけた。

 

「くっ…!良いのを貰ってしまったようね。仕方ない…降参するわ」

 

エーデルガルトを撃破した俺達は、すぐ様メルセデス達の援護に向かおうとした。

 

「よし、行くぞディミトリ」

 

「勿論だ!直ぐに向かおう!」

 

「そうは行きませんよ。先生」

 

後ろから声を掛けられた為、振り返ると、そこにはリシテアが居た。

 

「リシテアか…。やはり、狙いは俺か」

 

「はい!やはり私は先生の実力が知りたいですし、

今の私がどこまで通用するか、確かめたいのです!」

 

…こればっかりは足がーとか、近接がーとか行ってられないよなぁ。なんか師弟対決、て雰囲気が出てるしなぁ。

 

「…ディミトリ。お前は先に3人の援護に迎え」

 

「先生!?だが、1人で平気か!?」

 

「俺も色々考えたが、流石にこの状況ではそれは無理だろう。終わったらすぐに向かう。だから先に行ってくれ」

 

「…分かった。くれぐれも気をつけてくれ、先生!」

 

「…さぁ、始めるか」

 

「はい!行きますよ!」

 

こうして、まだ知り合ったばっかりなのに絶大な憧れを持たれた俺は、持っている者との決戦を行うのであった。




如何でしたでしょうか。

はい、リシテアちゃんが参加したのと同時に、
バリバリ強化されて登場です。

まぁ、彼女は凄く先生に懐いているので、
あーゆー展開もいいかなーと。

次回は模擬戦の決着が着きます。

それでは、また次回。

今の所、主人公視点で書いていますが、最終的には普通の小説形式になり、たまに○○sideでキャラの心情を書くようになります。今から変えた方が良いでしょうか。

  • 今は現状維持
  • 変えてくれ
  • そんなのどうでもいい
  • それよりもベレス視点を増やせ
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