ゴールデンボールブリッジをなんとか潜り抜けて
トレーナー6連続戦をやり遂げた、ましろは橋を渡り切り
ふっと一息を付いていた。
それから道なりに進み、湖の近くに一軒家を見つけたましろは
その家に向かうのであった。
マサキの家
「ここだね…」
トントン。と扉を叩くが
中に人の気配…というよりもポケモンの気配を感じ
ましろは一声掛けた後、中に入る事にした。
「誰もいない…?それにピッピの人形しかない見たいけど…?」
あたりを見回すが、怪しい機械しかなかった
「いないのかな?」
その時だった、ピッピの人形が喋り出した
「ちょっと待てって!ワイはここにいるで!」
「あ…」
その後ましろの驚く声が、近くを通ったトレーナーまで響いたという…
「いや〜急に驚く事ないやんか。
ワイは悲しいぞ…」
「うん、わかりましたとりあえず喋るポケモンなんていませんし!
そうですよね!ね!ね!」
「ワイはポケモン!
ってノリツッコミしよって言うのか!?」
後に名前を聞くとどうやらこの人?がマサキ本人らしく
ある実験でポケモンと合体をしてしまい、戻そうとするが
ボタンが届かなくて、誰かが来ることを待っていたらしい
「それでこのボタンを押せば良いのですね?
マサキさん?」
「そうやで!それじゃワイはこの転送マシンに入ってるで」
マシンの中に入るピッピ(マサキ)
ましろは言われた通りに転送マシンのボタンを押した
「これでよしっと」
ましろはマサキさんが人間に戻るのを待ちながら
ある、フォルダーに目を通した
「ブイズ…進化系?」
そこには8匹のポケモンがずらりと並んでいて
それぞれの特徴などをしっかりと書かれていた。
すると、転送マシンの中から人が出てきて、その人はましろに近づいてきた。
「いやぁ、助かったでホンマ命の恩人だわ
何度も言うけどワイはマサキ、色んなことを知ってるで?」
「えっと、始めましてましろって言います」
「助けてくれたお礼にこれをやるで
ワイは船の旅行なんて興味ないからさ」
マサキから船のチケットを受け取ったましろは
パソコンで見ていたブイズ関係のフォルダーを閉じて
改めてマサキに、色々説明を聞いた
「つまり、クチバシティに行けば豪華船に乗れるって事で良いのですか?」
「せや、ハナダシティから南の方へ降ってけば、クチバシティに辿り着くで?そういえばましろはん。ブイズ関係の事調べておったな?
気になったポケモンとかいたんか?」
「あっ…その…この子が気になって…」
「ほほー?このポケモンはグレイシアっていうポケモンやな
カントーじゃほとんど見られないポケモンなんやで」
「えっ?そうなんですか?」
「そうなんやで、寒い所、北の地方ならイーブイから進化させる事は可能なんやがね」
「(いつか、一緒に旅出来たらいいな…)」
「うわ!なんだ貴方は!?」
外の方が騒がしく、誰かがいるようで
ましろはマサキと一緒に外へ出ていくと
そこにはロケット団が、人のポケモンを奪う最中だった
「離してください!この子は僕のポケモンで!
貴方に渡すわけに…うぁ!?」
「へへ!お前の物はおれのものだ!」
逃げようとするロケット団のしたっぱ
ましろはピジョンを繰り出して、ロケット団の一人を追い詰める
マサキは、盗まれた人の看病をしていた
「いたぁ!!てめぇ!やんのか!?」
「人から奪ったポケモンを返して!」
「いやに決まってるんだろ!おりゃ!」
ポケットから煙玉を出して、その間にロケット団のしたっぱは
逃げ出した、深追いする理由がないと判断したましろは
マサキの所へ戻っていく
「お、お帰り犯人は捕まえたのか?」
「ごめんなさい、逃げられました
あの…大丈夫ですか?」
「うぅ…僕のポケモンが…サンドパン…スリープぅ…」
「本当にごめんなさい
私がもう少し気付いていれば…」
「ましろはんのせいじゃないで?最近ロケット団が人のポケモン奪う事件が後をただないらしいからなぁ、ほれ、トレーナーはん
警察の人に通報してやるからましろはんと一緒にハナダシティへ向かうんや」
「えっ…あ、よ、よろしくお願いしますましろさん」
「マサキさん、またいつか会いましょう!」
ましろと一般のトレーナーはロケット団を追いかけて、
ハナダシティへ向かっていく、マサキはましろ達が見えなくなるまで手を振っていた
リーフサイド
「もう!何よあのぼったくり自転車屋は!
10億なんて買えるわけないじゃない!」
リーフは自転車屋に立ち寄っていたが、値段が高く
店員に訴えたが、何も意味がなかった
「それにしても、ましろちゃんちゃんとマサキさんと会えたかな?」
そう考えていると、向こう側から黒っぽい服装をきた男性がこちらへ走ってきた、かなり汗をかいていて、リーフは怪しいと判断して
ボールからワンリキーを繰り出し、通る場所を足止めした
「ぬあ!?邪魔だ!」
無理やり通ろうとワンリキーを蹴り飛ばそうとする男性
だが、ワンリキーの力を甘く見たのか、足を掴まれて
そのまま投げ飛ばされた
「ぐぁ!?ち、邪魔しないでもらうぞ!小娘が」
逆切れをし、手持ちから二匹繰り出した
「ズバァ!」
「ドガァ!」
「いきなさい!フシギソウ!ワンリキー!」
ロケット団と戦う事にした彼女
それは単に時間稼ぎしかならないが、腹いせにストレス解消法になると思い、その喧嘩を買ったリーフであった
次回に続く