ポケモンの世界へ迷い込んだ、少女   作:セブンスランス

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25話

ロケット団 アジト

 

したっぱ達をなぎ払い、ようやくロケット団のボスの部屋まで辿り着いたましろ、そこには捕まっていたカラカラが怯えた表情で右端の壁に寄り添っていた。机越しにいる、黒いスーツを着た男性。彼は口を開き、

ましろに問いかけた

 

「なるほど…カラカラのためにわざわざアジトに乗り込んできたのか…フハハ!面白い少女だな!いいだろう、返してやる代わりにこの俺と戦え、そして勝ったらこのカラカラはお前に返してやろう」

 

「…嘘じゃないんですね?」

 

「ああ、約束しよう。では、こちらに来たまえ」

 

ロケット団のボスは隣の部屋に行き、ましろそのあとをついて行く。

場所が変わり、そこはポケモン達が戦える広いフィールドがあって

向こうにいるボスの手にはボールを持っていて

ましろも同じようにボールを持ち、勝負が始まろうとしていた

 

「自己紹介がまだだったね。俺の名前はサカキ

ロケット団のボスでもある。」

 

「サカキ…私はましろと言います。」

 

「フッ…礼儀正しい人は俺は好きだな。

では、早速ポケモン勝負といこうか!」

 

サカキはボールを投げ、フィールドから、猪のような岩でできたポケモンを繰り出して来た。ましろも続けてボールを投げ、ピジョンを戦闘へ

出した。

 

「あれは…」

 

「サイホーンだ。俺の自慢のポケモンでな。ましろ君のピジョンはとても育てられてるようだな。」

 

「…い、一緒に旅してきた仲間ですから。」

 

お互いにポケモンを出し合い、ましろとサカキの戦いが始まろうしていた。先に動いたのはましろの方が速く、得意の素早い戦法で攻めるが

全く傷つかない、いや、あまりにも硬さでピジョンの翼から血が少し浮き出ていた。

 

「ピジョン!?」

 

「どうした?大事な翼から血が出ているぞ?

来ないならこっちから行かせてもらおう!サイホーン!突進だ!」

 

サイホーンの猛烈な突進がピジョンの方へ向かってくる

痛みからか、ピジョンはまともに飛ばでいなく。ギリギリなところでサイホーンの攻撃を交わすが、サイホーンの向きが急に変わりピジョンがいる方角へ、振り返り。牙から電流が流れ。そして、そのまま突撃する様にピジョンにアタックしようとしていた。

 

「ピジョン!フェザーダンスで防御を…」

 

「遅い!サイホーン雷の牙!」

 

口が開き、サイホーンの雷の牙がピジョンのフェザーダンスを貫通して

噛みつかれて、即座に電撃が走りダメージを喰らうピジョンの姿。

なんとかして振り払おうするがサイホーンの力が強くそして、ピジョンは力尽き、戦闘不能になった

 

「お疲れ様、ピジョン」

 

「…次のポケモンを出すんだ。そこにいるカラカラを、助けたいのだろ?」

 

折にいるカラカラの目から涙が流れており、ましろは負けられないと次のポケモンをだした。空高くバタフリーの姿が目に移り

ましろは降りてきたバタフリーの頬を優しく指先で撫でてあげた。

戦闘に飛びだし、サイホーンとバタフリーの戦いが始まる。

 

「フリー♪」

 

「バタフリー!サイケこうせんでサイホーンの動きを止めて!」

 

目からサイケこうせんでサイホーンの動きを封じ込め

その間に羽を強く羽ばたいて強烈な風を起こし、サイホーンを吹き飛ばそうとするが、相手の体重が重く吹き飛ばすところが逆に踏ん張ってしまい、強烈な風が止んでしまった。

 

「グァガ!」

 

「サイホーン、つのでつく攻撃だ!」

 

後ろ足をバネにし、思いっきりバタフリーの前に飛び込んできて

避け切れずに、バタフリーのお腹にツノが突き刺さり。そのまま壁に追突し、わずかに体力をギリギリに保てるバタフリーをみたましろは

ボールを入れることにした。

 

「戻ってバタフリー」

 

「ククク、ポケモンの大事にする方にしたのか。いい判断だな

そのまま行っても勝ち目がないと分かっていたのだな?」

 

「…」

 

ましろは無言で次のポケモンを繰り出す。

ピッピは気合が入った状態でバトルに挑もうとしていた。

サカキのサイホーンは鼻息を反射して、まだまだやれるぞと相手も気合が入るような状態でいた。緊張が走る中先に行動したのはサイホーンの攻撃だった。

 

「サイホーン!じならしだ!」

 

地面が揺れ始め、ピッピはバランスを崩し。サイホーンはピッピに。向かってきてツノを突き刺して来るが。ピッピは地ならしを利用するようにと右手でコロリンして回避した後にマジカルリーフで追尾させ

サイホーンにダメージを与えて行く。

 

「なに!?サイホーン!もう一度突進だ!」

 

もう一度突進をし、サイホーンはピッピを狙うが

ひらりと避けて。その隙にピッピのメガトンパンチがサイホーンの横腹を思いっきり当たり、吹っ飛んでいき壁にぶつかり戦闘不能になった

 

「戻れサイホーン

…やるな、少女。俺のサイホーンを倒すとはな。だが次はこうは行かんぞ」

 

サカキは紫と白色の色をした大きいポケモンを繰り出し

大きな雄叫びをだし、そのフィールドが響き渡り。ピッピはそれでも目の前にいる、敵を倒そうと意気込んでいた

 

「(強そう…だけど負けられない…)」

 

「このニドキングに勝てるかな?」

 

「ピッピ!往復ビンタ!」

 

ピッピは咄嗟にニドキングの前に立ち往復ビンタをしようとするが

手首を掴まれて、ピッピはニドキングに振り回されて地面に叩きつかれた。地面に穴が開くくらいの音が響き、ピッピは辛うじて立ち上がるが

ニドキングの攻撃は止まない

 

「ピッピ!リフレクターをはって!」

 

ピッピの前にリフレクターを張るが、ニドキングの攻撃は想像以上に強く、2.3回くらいでバリアが壊れる。そして、その拳がピッピの顔面に当たり、戦闘不能に化した

 

「ぴっぃ…」

 

「お疲れ様、ピッピ!」

 

ましろは最後のポケモン、リザードをだし、目を合わせる。

リザードは炎を吹き出してやる気十分な状態でいた。

 

「リザードか。だが、俺のニドキングを倒す事はできるかな?」

 

サカキは余裕な表情でましろを見ていた。

ましろは果たして、カラカラを救えるか、次回、続く

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