ポケモンの世界へ迷い込んだ、少女   作:セブンスランス

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26話

ロケット団 アジト

 

ニドキングとリザードの殴り合いは、しばらく続いていた。

最初は、お互いの技を繰り出し。お互いの技がぶつかり合い合戦が続いていた。それでも諦めずにリザードは炎を吐き、ニドキングがそれを交わし、右手を握りしめ拳が炸裂する。

 

「グォン…!」

「グギャ…!」

 

「リザード!メタルクローで攻めて!」

「ニドキング!にどけりでメタルクローを跳ね返せ!」

 

鋼の爪がニドキングに当てようとするが、蹴りが爪を跳ね返し

よろついた隙にニドキングのパンチがリザードの顔面に当たり

横に飛ばされていく。なんとか体勢を立ち直し、再び立ち向かっていく

 

「リザード!火炎放射で周りにばらまいて!」

 

「ニドキング!そのまま攻めろ!」

 

火炎放射がニドキングの道を邪魔するが、そのまま突撃し

リザードは、避けようとするがニドキングの攻撃が当たり顔面に頭突きを喰らう、なんとかして踏ん張り、リザードはニドキングの両腕を掴み、口から竜の息吹が直撃する。大ダメージを食らったニドキングは

膝をつくがまた立ち上がり、最後の抵抗で思いっきり地面を大きく揺らした。

 

「グォン!?」

 

「さっきよりも揺れが激しい!?」

 

「いけ!ニドキングそのままにどけりで止めをさせ!」

 

油断した懐にニドキングはリザードのお腹ににどけりをし

リザードはその衝撃で攻撃を喰らってしまい、そして。

その場に倒れて、戦闘不能になった。慌てたましろはリザードに近づき

リザードを抱えた。

 

「リザード…ごめん…!」

 

抱えた状態でましろはリザードの胸で泣き続けた。

ボールをしまう、サカキはましろに近づく。

 

「…いい勝負だったよ、少女。だがまだまだ未熟だな。…今回だけは見逃してやろう、カラカラを好きにするんだな」

 

「…な、んで…」

 

「…なんでだろうな…だか、これだけは言っておこう」

 

ましろの耳に聞こえるような声で、サカキは彼女に伝えた

 

「勝ち上がれ。」

 

と、言い残し、ロケット団のアジトを放棄し。

ましろはしばらく落ち込んでいたが、リザードをボールに入れて。

折に閉じ込められていた、カラカラを助け出したあと、机の上にスコープが置いてあるのに気が付き、持っていくことにした

ロケット団のアジトを後にした。ゲームセンターまで戻ってきたましろは疲れからかカウンター越しで倒れ込み近くに通った人に助けられ、ポケモンセンターに運ばれていった。

 

タマムシシティ ポケモンセンター

 

「う…ううん…」

 

目が覚めるといつものポケモンセンターのベットにいたましろは

近くには誰もいなく、腰に巻いていたボールも無くなっていた。

ベットから起き上がり、靴に履き替えて、受付のところに行くと

怪我の回復で抜けていたリーフの姿があった

 

「ましろ!無事だったんだね!良かったよ…もう心配したんだから!」

 

「お騒がしてすみません、リーフさん。」

 

「ううん、ましろちゃんが無事なだけで良かったよ。

あの後なにがあったか覚えてら限りでいいから話してみて?」

 

「うん、その前にリザードとカラカラも返してもらわなきゃ」

 

受付でポケモンを返して貰ったが、カラカラが一人でシオンタウンに向かったと聞いたましろは。一度リーフと一緒にテーブルのところへ向かって行き、先程起きたこととこれからの事を話しかけると

リーフは少し悩んだ後、ある事を告げる

 

「ヤマブキシティですか?でもまだ通行禁止じゃなかったですか?」

 

「一時的にそんな事なってたけど、通行禁止は解除されたみたいよ。

セキグチシティに向かう先に居眠りポケモンカビゴンがいるから倒れないしね。なので私はそこに行こうと思うけど、ましろちゃんはこのジムを受けてから再びシオンタウンに向かうの?」

 

「いえ、一旦シオンタウンに戻ってカラカラのお母さんを探さないといけないの。もしかしたらあの幽霊がお母さんの可能性もあるし…

あ、別にわ、私はお化けが嫌いなわけじゃないからね!」

 

「へぇ、意外。とりあえず目的は決まったようだね。

私はこの後すぐにセキグチシティに向かうけど、ましろちゃんはロストタワーに向かう際には気をつけてね?」

 

「リーフさんも、ジムバッチ手に入れるために頑張ってください!」

 

しばらくして、リーフはヤマブキシティのジムへ向かって行き

ましろは再びシオンタウンに向かってカラカラのお母さんを探す事と

フジ老人に会う為、ロストタワーに向かっていくのであった。

 

ましろ達の旅はまだ続く…

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