ポケモンの世界へ迷い込んだ、少女   作:セブンスランス

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それではどうぞ!


27話

シオンタウン ロストタワー F6

 

前に倒れたという場所まで戻ってきたましろ達。道中でスコープを頭にセットしてかけてみると今まで見えなかった幽霊達の正体がポケモンである事がわかり、少し冷や汗かきつつもパートナーであるリザードと共に登っていった。

 

F7に繋がる階段前

 

「うう…でもここを通らなきゃいけないんだよね…」

 

怪しい空気がましろの身体を通り過ぎていく。寒いとはいえ少し長袖を着ていても寒いと感じていた。勇気を絞っていざ階段へ行くと

どこからか声が聞こえて来た。前とおんなじ声が頭に響きそして

上を向くと、そこには幽霊がいて。道を通さないように立ち塞いでいた。

 

「こ、このスコープ…で!」

 

ましろはスコープを目につけて、幽霊の正体を見破る

そこにはカラカラと同じ姿であり、身体が大きく。おそらくカラカラのお母さんだろうか?。ガラガラがいかり狂った表情で見つめていた

 

「お、落ち着いて!ガラガラ!」

 

「ガラァ!」

 

ガラガラは、骨を槍のように裁き、決して近づけないような勢いがあり

ましろは、リザードを出し。暴走しているガラガラに攻撃を仕掛けた。

一瞬だが、技は中断されたのにも関わらず、骨をリザードに向けて

ブーメランのように投げて来た。それをみたましろは避けてと指示して

骨を回避した。

 

「リザード!そのまま火炎放射でガラガラに攻撃して!」

 

「グォン!」

 

ましろの指示の元、口から炎を吐き出し。幽霊のガラガラにダメージを与えた。が。一向に弱らせる事がなく、むしろヒートアップした感じで

暴れていた。どうやら本気でこの階段には通さないようだ。

 

「…うぅ…どうしよう…余計に怒らせちゃったかな…でもこれ以上戦うとガラガラが…」

 

その時だった、遠くから鳴き声が聞こえてきた。ふと振り返るとそこにはカラカラが走ってガラガラのところへ向かい、二人で会話をしていた

 

「カラァ!」

「ガラ…!」

 

親であるガラガラの怒りが弱まっていき、優しい表情に変わっていく

さっきまでの勢いがなくなっており、完全に戦う意志がな 感じられなかった。カラカラと再会できたガラガラはカラカラを抱きしめて。

やがてガラガラの身体は光に包まれていき。天国へ旅立っていった

残されたカラカラは、ましろの方を見つめていた

 

「カラァ…」

 

「カラカラ…私と一緒にいく?」

 

そういうと、カラカラは喜んでましろに思いっきり抱きついていき涙を流しながら泣いていた。泣き止むまでましろはカラカラを抱きしめるように暖かい温もりを与えていく。しばらくして、カラカラは泣き止み

ましろは手に持っていたボールをカラカラのおでこにちょんと当てて

中に入れてあげた。こうしてましろの手持ちに新たに5匹目のポケモンが仲間に加わり、最上階にいるフジさんに会いにいく

 

ロストタワー 7F

 

先程とは違い、一本道であり何個か柱が立っていた。

奥に行くと、お祈りしているご老人がいたが、その前にいた黒い服を着たロケット団の姿があった。

 

「あ、貴方達は…!」

 

「あ?てめぇは?ガキが来る場所じゃねーんだよ!」

「おいまて、こいつ確かブラックリストに載ってた要注意人物だぜ?」

「おいおいマジかよ、だったら3人で掛かれば勝てるんじゃねか?おい」

 

「ゆ、誘拐したフジ老人を連れ戻しに来ました!今すぐに解放して!」

 

「お前には関係ない話だ!だか、これ以上しつこいならここで痛い目にあって貰うぜ?いけゴルバット!!」

 

ロケット団3人はそれぞれのボールからポケモンを繰り出してきた。

左右端からゴルバット真ん中には黄色と白のバグみたいなポケモンが

ましろに襲いかかる、ましろは対抗しようと同じく3匹のポケモンを出して、お互いに戦闘場に飛び出してきた。

 

「リザード!左にいるゴルバットにメタルクロー!

ピッピ!光の壁でリザードとカラカラにサポートして!

カラカラは骨ブーメランでそこにいる…えーと?バグみたいなものに攻撃して!」

 

ましろ」指示通りに見事なコンビネーションを果たす

リザードピッピカラカラはゴルバットを先に片付け、もう1匹のゴルバットにはピッピの強烈な往復ビンタで壁にめり込み戦闘不能になり。その後にバグみたいなポケモンに一斉に攻撃するが

 

「スリーパー!サイコキネシスでカラカラの動きを止めな!」

 

強力な念力でカラカラは宙に浮かび、むこうの壁に激突させようとしていた。いち早く気付いたピッピはリフレクターを壁の前に二重に貼り

カラカラのダメージを減らした。多少骨に汚れがついたが、カラカラは気にもせずにスリーパーに向かって骨棍棒のように振り回す

 

「カラァァ!」

 

「カラカラ!スリーパーにホネブーメランで叩きつけて!」

 

「がぁぁ!?!?」

 

カラカラの攻撃が見事にスリーパーの股?だろうか

思いっきり骨ブーメランに当てて、青ざめた表情でスリーパーは倒れ込み泡を吐きながら気絶していた。ロケット団3人はボールに戻し慌てた様子で階段に駆け込んでいった。

 

「みんな!お疲れ様!」

 

ましろのみんなの怪我を戦闘後の回復を済まし、お墓の前でお祈りしているお爺さんに話しかけた。

 

「あの…」

 

「…おや…?貴方は…?ああここにいるということは下の階にいたガラガラは成仏したようなんですな…ところでお嬢ちゃん?名前は?」

 

「ましろと言います、あの…フジ老人ですよね?」

 

「ええ、私はフジと申します

…先程騒がしかったようですが何かありましたかな?」

 

事情を説明するとフジは納得した表情でましろの顔を見た。

その後、ましろとフジ老人はロストタワーから降りていき、フジの家に邪魔することになった。

 

シオンタウン フジ老人の家 ポケモンハウス

 

お茶を出されて、ましろはそのお茶を頂いた。

フジ老人も座布団を引き、座り込み話をすることになった

 

「して…なんのご様子でしたっけ?」

 

「実は…」

 

次の街に行こうとする道にカビゴンが寝ているとましろはフジに説明をする。しばらくフジ老人はなにかを考えていてはっと何かを思い出したかのように立ち上がりタンスの中を探り、不思議な笛をましろに渡した。

 

「こ、これは…笛?」

「これはの…ポケモンの笛と言ってな、寝ているポケモンを起こす道具じゃ。ましろちゃんのたびにきっと役立つはずだから持っておきなさい」

「あ、ありがとうございます!フジさん!」

「ほっほっ良いのじゃよ。それより今日は遅い

明日になったらタマムシシティに行くと良い」

 

ましろはフジ老人の家で一晩泊まる方になり

翌朝、旅の支度を済ませて。止めてくれた人たちに感謝をして

飛び立とうとすると、フジ老人に呼び止められて。話を聞くことにした

 

「ましろちゃん、決して。ポケモンとの友情を忘れてはならないぞ?

どんな時もあきらめない勇気がいる。それは時間と共に過ごしたポケモン達はきっと君の事を答えてくれる、だから…元気で旅を続けるんじゃよ?」

 

「…はい!ありがとう…ございました!フジさん!」

 

こうして、ましろはフジ老人に別れを告げて再びタマムシシティに向かい

タマムシジムに挑戦するのであった。

 

ましろ達の旅はまだまだ続く

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