次の街に向けて、旅の準備を済ませるましろ
トキワシティの北の方にトキワの森があり
そこを通らないとニビシティにはいけないと話を聞いたましろは。2番道路を歩いて行き、トキワの森の入り口を見つけたところで後ろから声をかけられて振り返るとそこにはグリーンはましろの近くに寄ってきた
「やぁ、ましろじゃないか。まだトキワシティで休んでる方思ってたよ。」
「グリーンこそ、先の街にもう行ってると思ってたけど
寄り道してたの?」
「ん、まぁな左の19番道路の向こうにポケモンリーグの受付があるんだけど、警備員がいてさ、通れないから仕方なくバッチを集めることにしたんだ。それよりもましろ、せっかくだし俺とバトルしようぜ?」
グリーンの右手にはボールを持っていて
どうやらポケモン勝負を挑まれたようだ
「わ、分かった。」
ましろもグリーンと同じようにボールを持ち
お互いにポケモンの出し合いをした
グリーンのポッポ
「ぽっ!」
ましろのポッポ
「ぽっ!!」
「あれ、グリーンもポッポを捕まえてたんだね?私と同じだ」
「へっ、俺のポッポはそこらでいる野性のポケモンじゃないからな
それじゃあ先生必勝!ポッポ!電光石火だ!」
目にも止まらない速さでましろのポッポに突っ込んでいき
反応が少し遅れて、ポッポに直撃し吹っ飛んでいく
「ポッポ!!」
ましろの声でポッポは空中で体制を変えて
こちらも技を指示をした
「ポッポ、お願い!かぜおこし!」
翼を羽ばたき、やがてグリーンのポッポの周りに風が舞い上がり
少しづつダメージを与えていく。
「やるな、だか少し甘いよ、ましろ!
ポッポそのまま電光石火で相手に突撃した後に竜巻で迎え撃て!」
「…!ポッポ避けて!」
「遅い!」
再び電光石火が炸裂し
上空のさらに上に飛び、そして素早い動きで竜巻を起こすポッポ
なす術もなく、ましろのポッポは竜巻に飲み込まれやがて
傷だらけの状態でポッポは地面についたが、倒れてはなかった
「なかなかやるなましろのポッポは
だけど、これでおしまいにするぜ、ポッポ!つばめがえしだ!」
ほんろうし、ポッポは相手のつばめがえしをくらい
ましろのポッポは戦闘不能になり
心配になったましろはポッポに近づき、そっと持ち上げて抱き抱える
「お疲れ様、ポッポ
ゆっくり休んでね?」
ポッポをボールに入れて、もう一体のポケモンを繰り出した
「かげ!」
「ヒトカゲか、良いチョイスだな、ましろ!」
「負けないから!ヒトカゲ!ひのこ!」
命令をし、ヒトカゲはひのこを繰り出した
無数のひのこはポッポに目掛けて直進する
「避けろ!ポッポ!」
だか、ひのこをスピードが早く、先程の戦闘で疲れが出ていたのか
ポッポは避けられずに、ひのこを食らい、その場で戦闘不能になった
「ヒューやるじゃんましろ
お互いにポケモンは1匹だ、いくぜ?」
「うん、お願い」
「出でこい!ゼニガメ!」
「ゼニ!」
ゼニガメはヒトカゲをいがみあっていた。どちらも譲れない、戦いの中、先に攻撃をしたのはグリーンのゼニガメの方からだった
「ゼニガメ!みずてっぽうだ!」
口から勢いよく、水をヒトカゲに目掛けて出し
ギリギリのところで、避けヒトカゲの反撃が始まる
「かげ!」
連続でひっかく攻撃をしているが
とっさにゼニガメは甲羅の中に入り自身甲羅で盾にし、ダメージを防いだ
「ヒトカゲ!一旦距離を取って!」
攻撃をやめて、ヒトカゲは距離を取るが
その隙をグリーンは見逃さなかった
「良し、ゼニガメ!もう一度みずてっぽうだ!」
「…!ヒトカゲ避けて!」
だかしかし、ゼニガメが放った攻撃が
ヒトカゲに当たり、勢い余って、大きな木にぶつかり
なんとか耐えたヒトカゲは膝をついた状態でいた
「かげ…」
「(ヒトカゲの体力が…相手のゼニガメはまだ元気がある…)」
「良し、このまま決めてやるか!
ゼニガメ!たいあたりで決めろ!」
「ヒトカゲ!避けて!」
「か…げ!」
ゼニガメのたいあたりを避けてその隙をヒトカゲは口からひのこを喰らわせる、効果は今ひとつだが、確実にダメージを与えたとましろは判断する。
「おっ、やるな、ましろのヒトカゲは
だが、次で終わりする!ゼニガメみずてっぽうだ!」
「二度目はさせない!ヒトカゲ!煙幕を、出して!」
ヒトカゲは煙幕を出そうとしたが、青い光が口から出てきて竜の形をした、攻撃がゼニガメに直接発射される。グリーンは指示をしようとするが間に合わず。直撃をくらい、ゼニガメは吹っ飛んで行って向こうの木にぶつかり、目を回しながら戦闘不能になっていた
「まじかよ…しかもその技…りゅうのいぶきじゃないか?」
「りゅうの…いぶき?」
「ドラゴンタイプが覚える技の一種みたいなもんだよまさか、そのヒトカゲがドラゴン技覚えてるなんてな」
「えっと…そんなに貴重な技…なの?」
「普通のヒトカゲはまずドラゴン技は覚えないんだわ。だけど、ましろのヒトカゲみたいにまぐれで出せるほどの能力持ちだな。」
グリーンに色々と聞かされて、お互いのポケモンの傷を回復したりした。
「それじゃ、俺は先に行くからな、バイビー」
そう言い、グリーンは一足先にトキワの森に入っていく、が
何かを思い出したかのようにこちらに戻ってくる
「どうしたの?グリーン?」
「あーなんていうか、ましろもポケモン集めながらポケモンリーグに挑戦してみれば?」
「…ポケモンリーグ?」
「各地にある8つのジムバッチを集めるとポケモンリーグに受けられる挑戦権が得られるんだ、そこでお前、ましろと戦えれば良いんだかな」
「ポケモンリーグ…うん。良いかも
私もグリーンと一緒にポケモンリーグに挑戦できるように各地でポケモン集めながらやってみるよ!」
「へへ、それじゃ今度こそバイビー」
グリーンは、トキワの森に入っていった。
「…グリーンって本当は優しい人なのかな…?
ううん、今はニビシティに向かわなきゃ!」
ましろの旅はまだまだ続く