ポケモンの世界へ迷い込んだ、少女   作:セブンスランス

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32話

セキクチシティ セキクチジム

 

中に入ると、誰もいなくそっと入るましろの姿。するとどこからともなく声が聞こえてきた。

 

「ファファファ…よく来たな、チャレンジャー」

 

「ひゃ!?ど、どこからともなく声が聞こえて来るけど…どこなの…」

 

あたりを見回すと、一つだけ色が違う壁があって、ゆっくりと近寄るましろ。壁の前までいき、触れようとした瞬間。壁が剥がれ、そこには忍者の姿をした、人がましろの目の前にいた

 

「流石だな、良く見破った」

 

「えっと…他のと違う壁の色でしたので気になったので。あのセキクチジムの人で良いのですよね?」

 

「いかにも、拙者の名前はキョウだ。お主、名は何という?」

 

「ま、ましろと言います、よろしくお願いします」

 

「ましろか、良かろう。では、拙者とバッチをかけた勝負で良いのだな?」

 

「はい!」

 

「では、持ち場に着こう」

 

キョウとましろは離れて、指名された場所に移る。すると先程まで木の床だったのが専用のフィールドへと変わり果てた。

 

「わぁ…凄い…」

「ファファファ、それではポケモン勝負といこうではないか。審判!」

 

気がつくと、審判が居た。

 

「これより!ジムリーダーキョウと、チャレンジャーましろの試合を行う!なお、チャレンジャーのみ、ポケモンの交代を認めるとする!」

 

「いくぞ!ベトベトン!」

「いって!ピジョン!」

 

お互いにポケモンを出し合ったましろとキョウ。二人の戦いは始まる

 

「あれは…ピジョン!油断しないで!」

 

「いざ、ベトベトン!ピジョンにヘドロ爆弾だ!」

 

ベトベトンの強烈なヘドロ爆弾が、ピジョンに向かって発射される

空を飛び回避するピジョン。相手の攻撃が収まり、次第にピジョンの反撃が始まる

 

「ピジョ!」

 

翼を広げ、ベトベトンに突撃するが

 

「そのまま掴み!投げ飛ばしだ!」

 

キョウの指示でベトベトンはピジョンを鷲掴みして、投げ飛ばすように壁に放り投げた。ピジョンはそのまま壁に激突し、地面に落ちたがなんとか体を立ち上げて、翼を広げ羽を羽ばたいた。

 

「ピジョ…!」

 

「そのまま押し切れベトベトン!ヘドロ爆弾!」

 

再び、ベトベトンのヘドロ爆弾が飛んでくる、ピジョンはそれを見て大きく翼を広げて、強い風を巻き起こした。暴風並みの威力でヘドロ爆弾は受け流されてベトベトンに向かい、そして直撃をくらう

 

「ベトォ!?」

 

「ぬ!ベトベトン!かわらわりだ!」

 

ベトベトンは手をチョップの形に変え。ピジョンに襲いかかる。

 

「ピジョン!フェザーダンスで!身を守って!」

 

ピジョンは大量の羽を出し、自身の周りをカバーした。攻撃を弾かれ、ベトベトンの隙を見つけ、ピジョンは翼を広げてベトベトンに突撃を喰らわす。

 

「そのまま!つばさでうつ攻撃!」

「ピジョォォ!!」

「ベトォ!?!?」

 

見事に攻撃を喰らわし、ベトベトンは倒れ戦闘不能に化した。ピジョンは地面につき、体力を少し回復する感じで休暇を挟んだするとましろのピジョンは体が光だした。

 

「えっ?し、進化…?」

 

ピジョンから姿形変わり、やがて長い髪を慣らした鳥。勇敢にたくましくなり、大きな鳴き声で、ジムの中を響き渡った。

 

「ピジョォォォン!!」

 

「ピジョン…?凄いよ!進化…したんだね!おめでとう!」

 

ましろはピジョツトに抱きつき、もふもふをしてあげた。審判の人に注意されたあと、持ち場に戻り戦闘を続行した。

 

「ファファファ…流石だな、ましろ。ちなみにその子の名前はピジョットだ、覚えておくが良い」

 

「ピジョットね?…よし、覚えた」

 

「では、拙者の2体目いくぞ!マダドガス!」

 

2体目のポケモンは爆弾のようで顔が3つ付いているポケモンがフィールドに出てきた。ましろはさっき進化したピジョットで2連戦目を開始した。

 

「ピジョット!つばさでうつ攻撃!」

 

「ピジョォォォォン!!」

 

素早い動きでマダドガスに近づくが、攻撃を外した

 

「ピジョット!?」

 

よく見ると、顔をしかめており。その場に飛び続けていて。ましろはマダドガスを見ると、周りにはガスみたいなものが充満していた。

 

「どうやら、臭いには耐えきれなかったようだな、マダドガス!煙幕でピジョットの目を潰すのだ!」

 

ピジョットが臭いで身動きが取れない合間に煙幕がピジョットの周りを囲み、むせるピジョット。ましろは指示をするがだんだんと落ちていき床に足をつけた時。

 

「マダドガス!ダブルアタックだ!」

 

強烈な攻撃を喰らわし、ピジョットは壁に激突し。その衝撃でピジョットは目を回し、戦闘不能になった。慌ててましろはピジョットに近づき抱き抱える。

 

「ありがとうね、ピジョット…ゆっくり休んで」

 

ボールに戻し、ましろは立ち上がり。キョウの方を見つめた

 

「キョウさん、次は負けません!勝ちます!」

 

「…良いだろう本気で来い!」

 

ましろは元いた場所に戻り、次のボールを取り出した。

 

「毒を食らったら自滅!眠ってしまったら無抵抗!

我が忍びの術の極意!毒ポケモンの恐ろしさを!受けてみるが良い!」

 

「っ!いって!カビゴン!」

 

それは、セキクチシティに向かう前に手に入れた、新たなポケモン。

カビゴンだ、果たして、ましろはセキクチジムのバッチを手に入れることができるのか。

 

次回に続く…

 

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