神獄塔メアリスケルター 獄中童話炎日譚   作:謎のコーラX

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(´・ω・`)よく考えたらかなり元のキャラと離れてないかって思うことがある、まぁオリジナリティってやつかな、そういうの苦手の人もいるだろうけど、公式が絶対だ的な、メアリスケルター2みたいなものかな、あっちは外面は働きものだったし


番外3 かぐや姫 ②

それからというもの、わらわの人生に色がついたような気がした、まぁ籠もりっきりですが。

 

「なぁ、かぐや姫」

 

「かぐやで良いですよ、なんですか」 

 

今わらわはマチさんにマッサージをしてもらっています、意外とうまいものです。

 

「何故……マチの空き家に来ているんだ」

 

そう、わらわは今マチさん達の空き家に住んでます。

 

「いやだってですね、()()()()のところにいるのが嫌ですもの、貴方はあそこで無理して住めとでも?」

 

「ふふふ言いよるわ小娘、まぁ確かに無理はいけないな、なら、旅でもしてみればいいんじゃないか?」

 

「旅、ですか」

 

「マチも一時期、いや今もやってるけど、旅は良いものだぞ、良い交流があるし、まぁ人の醜い部分も見ることになるが」

 

「……ふむ、考えておきます」

 

「マチー!、あんたまたかぐやを甘やかしてるわね!」

 

「なんだ赤ずきん、お前もマッサージしてやろうか?」

 

「別にいいわよ、ところでもう夜よ、早く風呂入りましょ」

 

「ん、もうそんな時間か、それじゃあかぐや、風呂行くぞー」

 

マチはわらわをお姫様抱っこで運んでいく、その様子を赤ずきんさんは不服そうですね、関係ないですが。

 

「……マチより明らかにある」

 

マチさんに脱がされて、わらわは小さな風呂に入りました。マチさんは入らず、じっと見ています、少し恥ずかしいですね。

 

「なんでしょうか、わらわの胸をじっと見て」

 

「いや……何かコツとか」

 

「?、無いですわ、自然と大きくなっていったので……え?、もしかしてマチさんも胸のこと気になさるのですか!」

 

「……悪いか」

 

驚きました、そういうの気にしないと思ってましたのに、意外な一面が見えましたわね。

 

その後、髪を洗ってもらい、身体を拭いてもらって、服を着替えさせてもらい、寝床につきました。

そんな時、話し声が耳に入ってきました、シンデレラさんとマチさんのようです。

 

「マチ姉、何時まで世話をする気ですの?」

 

「んー?、まぁ一週間で帰るわけだし、その時までかな」

 

一週間?、後……3日ですか。

 

「でもあの娘、ついてくるとか言い出したらどうする気ですて?」

 

「んー、本人の意思によるかな、博士も血式少女求めているわけだし」

 

血式少女、それがわらわ達の総称、ですか……、わらわは行きたいとは思います……が、このままで良いんでしょうか、もし、あちらでもあの視線を浴びることになったらと思うと……「旅でもしてみればいいんじゃないか」、ですか――。

 

あの後、完全に眠りについたわらわは、朝に()()を取りに家にいきました、そこには村人達がいました、その手にはあれが入ってる箱を握っていました。

 

「あ、貴方達!、それをどうする気ですか!」

 

「か、かぐや姫か!、ちぃ!」

 

村人達はわらわを見るなり、逃げ出しました、わらわは追いかけようと走ろうとしましたが運動不足が祟り、転んでしまいました、あれは、あれだけは!。

 

「わらわの……5つの宝物!」

 

「なるほど、早く起きたのには理由があったわけね」

 

わらわが叫んだ瞬間、村人達が逃げた方角から、マチさんが現れました、その手には先程の箱があり、わらわは不意に涙が流れてしまいました。

 

「そ、そんなにか、はぁ……そんなに大事なら肌身離さずおいておけ」

 

「あ、ありがとうございます、ありがとうございます……マチさん、本当に……」

 

「……ん、どういたしまして」

 

その後、わらわは5つの宝をマチさん赤ずきんさんシンデレラさんに見せました。

 

「こ、これが宝ですの?」

 

「ふーん、よくわからないけど大事なんでしょうね」

 

「マチにはこれの価値はわからないが……まぁそんな大事な物を見せてくれるだけの信用はあるみたいだな」

 

皆にはこれのことはわからないですが、わらわには大切なものです。

 

――そして、マチさんが来て一週間が経ちました。わらわは村を抜けて、少しの間、3人と一緒に行きましたが。途中で別れます。

 

「ふぅ、それじゃあこっからは別だな、かぐや、悲しくはないか?」

 

「別に大丈夫ですわ、わらわが決めたことですもの」

 

本当に悲しい、ですが、わらわはわらわの目でたくさんの人を見てくると決めました、悲しんではいられません。

 

「……そっか、じゃあな、かぐや、また会えたら」

 

「かぐや!、あんたのそのずぼらさ、治してきなさいよ!」

 

「また会いましょうかぐやさん、わたくし黎明で待ってますので!」

 

「えぇ……また会いましょう、マチさん、赤ずきんさん、シンデレラさん……」

 

別れの言葉を告げて、わらわは歩を進めました、この調子だと何日かかるかわかりませんが、途中で何か歩かないですむものがあればいいんですが……。

 

そして、2年後、わらわは黎明に入り……再会をはたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




(´・ω・`)さて、番外のネタが尽きそうだ、いやほとんど無いに等しいけど、次投稿するの遅れそう。
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