東方小説番外編集   作:Lan9393

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三十二名全員がいるときは台本形式、それ以外の時は通常の形式でやります。
参加者様は以下の通りでございまっする。


ゆっくりタイナマイト様/天津大翔 宍戸悠希
yuttii♪様/形名柚姫 柊彩華 森奈爽香 氷沙魔利 如月虎太郎
夢哉様/箕成創哉 桜 夜黒一星
ヴェルドール様/緋色夜月 リア・ヴランドエル ジルシーア・ネスクーフ
kiryuu3224様/竜道越夜
水崎鳴呼様/立花輝 前崎心也
片桐黒夜 白夜様/夜桜十六夜 宵闇黒騎 紅天鳳
ユキナ様/小野寺華菜
死季影輝様/氷空 海原弥生
ゆっくりヒッキー様/空蝉魄真
マテリアル(上條)様/鏡楽朱音
幽玄のレイ&梓様/レイ 嶺天梓
夕陽様/青滝雄飛 ルチカ
破片様/後来輪花 示唆朱莉 創漸風雅
来翔様/立凪光覇

参加者様:15名
キャラクター:32名

キャラ崩壊、その他もろもろ・・・ありますのでご注意。
今回はマジで空気キャラが出てしまいます。
そのうえ、めっちゃ目立ってるキャラが・・・。(僕っ娘とか僕っ娘とか)
で、で、では、どうぞ!前半でーすっ!(ピチューン


コラボ企画!~夏だ!祭りだ!騒いでこうぜ!~前編

緋乃side

「・・・今日は、祭りが開催する日か」

俺が自ら人里に頼んで開催された、『夏祭り』。

それには、あるたくらみがあった。

「さて、今日はどれだけの人を持ってこれるかなっと」

俺は軽く伸びをして、くいっと手を動かした。

するとスキマが展開し、俺はそこから数枚の紙を落とした。

「さあ・・・楽しませてくれよ?」

sideout☆ ☆ ☆

緋乃「やあやあ、いらっしゃい」

緋乃は、神社の鳥居に腰かけ、境内に集まった少年少女を見下ろした。

少年少女らは、彼を見上げ、それぞれの表情を作る。

それを見て、予想通りと言わんばかりに、少女の一人が口を開けた。

白髪の少女である。

輪花「緋乃?ってことは、ここは・・・」

緋乃「ああ、俺の世界だ」

問いに答える緋乃は、身振り手振りを大きくし、笑った。

輪花は眉を寄せ、そんな緋乃をにらむように見やる。

それに気づかない緋乃は、新たな発言者のほうを向いた。

発言者二名は、方や胸に手を当て、方や困ったようにきょろきょろしていた。

柚姫「そ、そうなんだ・・・知らない人、またいるなぁ・・・」

光覇「・・・ここは?」

柚姫と、光覇だった。

二人の様子を見た緋乃は鳥居から飛び降り、フッと微笑みを浮かべる。

緋乃「俺はこの幻想郷の管理人、八雲緋乃だ。初めまして、皆々様」

氷空「幻想郷の管理人?どういうことだい?」

その内容に引っかかったらしい氷空が問うと、緋乃はきょとんとした顔をしたのちに、口を開く。

緋乃「・・・あんたは・・・。まあ、いろいろあったのさ。今はそんなことはどうだっていい。今回は皆さんを楽しい場所へと連れて行こうと思ってな。初対面の人がいるだろ?自己紹介を済ませたら呼んでくれ。『会場』へ連れて行く」

そういった後、彼はスキマの中に身を投じた。

華菜「彼は・・・スキマ妖怪なの?」

輪花「ううん、ただの人間・・・え、えっと、じゃあ自己紹介、始めようよ。いいかな?」

創哉「いいんじゃないか?手っ取り早く終わらせて『会場』とやらに案内してもらおうぜ」

創哉の言葉に、輪花はうなずいた。

輪花「わかった。じゃあ、初対面の人に・・・僕は、後来輪花。それで、この二人が・・・」

朱莉「・・・私は示唆朱莉よ」

風雅「創漸風雅だ」

極めて冷静な二人。

輪花は二人をじっと見つめたのち、皆のほうを向く。

輪花「・・・うん、ほかの人も一応お願いしていいかな」

そういうと、「俺らがまず言う」 そう言って創夜が前に出た。

その後ろには二人がいる。

創哉「箕成創哉だ。こっちが俺の剣の付喪神、桜だ」

桜「よろしくね!」

一星「俺は夜黒一星だ!よろしくな」

創哉から始まり、桜、一星が順に自己紹介していく。

この三人は春にも(すべての幻想郷等の時期が一緒かは保証しない)見かけたため、輪花は次に口を開く人を探した。

すると、五人が創夜と同じように前に出る。

大翔「俺は天津大翔。んで・・・」

悠希「宍戸悠希だ」

夜月「緋色夜月。なあ、よろしくな」

リア「リア・ヴランドエルだよっと」

ジル「ジルシーア・ネスクーフ」

作(ジルシーアさんは少々長かったので「ジル」でやりますすいません)

五人の自己紹介の声が切れると、ジルシーア、悠希に視線が集まる。

朱莉、風雅もそうであったが、彼らはここがはじめてなはずなのに、落ち着いている。

・・・輪花と創哉の思考が一致する。

((・・・初めてなのに、なんでこんな落ち着いてるんだろう?))

しまいには、「まあいいか」とその考えを切った。

輝「・・・いい?」

心也「俺は前崎心也!んで、これが輝」

輝「ちょ、勝手に言わないでよ!・・・立花輝、です」

輝は、リアのほうを見て、軽く体を震わせた。

それに気づかない心也は「よろしくなー!」と笑って見せる。

軽い。

軽い。

柚姫「えっ、と・・・k 虎太郎「如月虎太郎!よろしく!」ちょっ!こーたーろー!!」

魔利「こんな時にまで何してるのよ、柚姫、虎太郎・・・あ、私は氷沙魔利」

爽香「森奈爽香です!」

彩華「柊彩華よ」

柚姫が自己紹介できてないような気がするが、この際放っておく。

(柚:ひどくない?!)

弥生「海原弥生です!」

氷空「氷空だよ~!よろしくね~」

弥生は冷や汗を流しながら、そういう。

氷空がその後ろからふよふよしながらのんびりといった。

魄真「空蝉魄真。よろしく」

朱音「やっほー!みんなの妖狐、朱音ちゃんでーす!」

華菜「小野寺華菜・・・」

越夜「竜道越夜です」

光覇「立凪光覇。よろしくお願いします」

雄飛「青滝雄飛だ!」

ルチカ「ルチカです~」

若干テンションが違うが、七人が順々にしゃべっていく。

その中でただ一人、朱音は数人に目を光らせた。

・・・見られた数人は、ゾクッとした悪寒に襲われ、体を震わせた。

そして、残ったのは五人のみ。

レイ「私はレイ!よろしくです!」

梓「嶺天梓だ。よろしく頼みます」

十六夜「夜桜十六夜だ。まあ、よろしくな」

黒騎「宵闇黒騎です。よろしくね」

天鳳「紅天鳳」

最後の一人が自己紹介を終えた。

創哉がパンパンと手を鳴らす。

全員がそちらを向いた。

創哉「終わった・・・か?」

輪花「みたいだね。おーい、緋乃ー?『会場』って・・・わっ!?」

黒騎「なっ、なに!?」

輪花が声を上げた瞬間、ガクリと彼女の体が揺れる。

黒騎が次に悲鳴に近い声を放った。

次々に全員の体制が崩れていく。

緋乃「じゃあ、送るから・・・満喫したら、ここへ戻っておいで」

そんな声が聞こえたかと思いきや、地面が沼のように変形する。

何人かがそれを避けるために飛び上がるも、無意味。

空中に開いた裂け目・・・スキマが、そこにいた全員を飲み込んでしまう。

静かになったはずの境内に、楽しげな親子の声が聞こえてきた。

☆ ☆ ☆

「いたた・・・」

輪花が背中を抑え、悲痛な声を上げる。

あたりに人の気配がある。

見渡して、その気配を放つ人の姿を探す。

それは、案外簡単に見つかった。

「あ、輪花さん!」

「よかった!気づいたんだな!」」

「一番最初に反応してたってのに、気づくのは最後か?」

「・・・悪かったね」

「別に、悪いなんて言ってない・・・。ここにいるのはこのメンバーか?」

「柚姫に魔利、夜月に一星と黒騎・・・朱音さんに、越夜さん、レイさん、氷空、光覇・・・?」

メンバーを見渡して、輪花は首をかしげながら名前を上げていく。間違いはないか?の確認の意味も込めているのだろう。

夜月は少々驚いたような顔をして、つぶやく。

「・・・顔と名前、もう一致させてるのか?」

「ま、まあ・・・」

その問いに、頬を掻きながら輪花はあいまいに答えた。

夜月も別に覚えてないわけではない。が、すらすらと名前を上げた輪花に少々驚いていただけなのだ。

すると、朱音が声をあげる。

「ねえ、ここはどこ?ここが『会場』?」

「朱音さん、よく考えてみろよ。こんな森の中が『会場』なわけないだろ」

「そうね・・・いわれてみれば。じゃあ、どこ?」

「あ、そうだ」

魔利が手を叩きながら声を上げた。

「向こうに、にぎやかな人里があったんだった」

「人里・・・にぎやか・・・そこですかね?」

情報に、光覇が首を傾げ、そうつぶやいた。

いつの間に見てきていたんだろう?という疑問は誰も口にしなかった。

輪花はそのことを聞こうか迷っていたが、つん、と氷空に肩をつつかれた。

「彼女、僕よりも先に起きて待ってたんだよ・・・」

「・・・あ、そうなんだ」

小さい声で話されたためか、つられて輪花も小さい声で返してしまう。

魔利は聞こえてると言わんばかりに、二人を見て笑っていた。

「じゃあ、魔利ちゃんが見たっていう人里に行ってみよっか。そこでみんなと会えるかもだし」

「うん、そうだね!魔利、どこにあるの?」

「・・・あっち」

指さした方角は、森の出口だと思われる方向。

確かに、その方向にはあるかもしれない、と全員は思った。

☆ ☆ ☆

目の前で繰り広げられている会話を、彩華はほとほとあきれて聞いていた。

しばらく、そのまま話を聞いては溜息をついていた。

「ここどこですか?・・・あの、みなさん?」

「あっはっはっはっは!!!ここが、ここがwwwここがwwwwwwここが『会場』とかwwww」

「心也ww笑いすぎだwwww」

「だってwwだってwww」

「なんで笑ってられるのかな・・・」

「十六夜、心也、そろそろ落ち着いたらどうだ?」

「「ごめん」」

「わかればよろしい」

「お前らがうっせぇよ」

何をこの人たちは盛り上がっているのだろう、と。

爽香が困っているようだし、黙っている人もいるようだからと彩華はその人たちのほうへ歩いていく。

「・・・ちょっと、いいですか?」

「なにかしら?」

「ああ、もう、なんなのよ!」

「あれ、彩華ちゃん、どうしたの?」

朱莉、ジルシーア、桜の三人がそこにいた。

『最初からここにいた』メンバーを思い出す。

今いるメンバーは十名。本来なら十一名いたはずだ。

約一名・・・梓が足りない。

そんなことを考えながら、彩華が声をかけると、朱莉と桜が反応をくれた。

ジルシーアは何にむしゃくしゃしてるかはわからないが、イラついているようで、それを梓がなだめていた。

朱莉はとても落ち着いていて、桜は笑顔で彩華の言葉を待っていた。

「・・・ここは?」

「わかってたらあの人たちはここまで笑い転げてないわ」

「まあ、だねぇ。今、何もわかってない状況なんだ。梓さんに周りを見てもらってるよ。待ってよ~」

「梓さんって・・・あそこの?」

「あ、帰ってきたの?おーい!」

彩華はきょろきょろと目をやって、見つけた男性の姿に、指をさして問うた。

桜はその姿を見つけたのか、大きく手を振った。

「どうでしたー?」

「向こうに人里がありました。すごいにぎやかでしたので、今何かやってるんじゃないかと」

「・・・なにか?」

「ええ、なにか」

「わからないんです?」

「・・・ふふ、『会場』の意味が、やっとわかりましたよ」

梓が口元を抑えて笑った。

桜はその態度に少しムッとしながら、わいわい騒いでる連中に声をかける。

朱莉、彩奈はそれを見て、梓が道案内しようと歩き出したのを追いかけた。

☆ ☆ ☆

彼らも森の中。

ただし、彼らだけは違った。

急いでどこかへ行こう、や、とりあえず騒ぐというような行動はしなかった。

「おいこら!リア、輝の顔に落書きしようとするな」

「にゃはは、ごめんごめん」

「ん・・・?うわぁあああ!?」

「ありゃ、起きちゃった?」

「大変だな、創哉・・・」

「・・・お前らが変なことしなけりゃ、俺も声出さなくっていいかなとは思ってたけどな」

のんびりと、ただ過ごしていた。

リアがどこから持ってきたかわからないペンで輝の顔に何かしら書こうとしたところ、創哉が声をかけたせいか、リアはあきらめてペンをしまった(このことを後々知った輝はそれは創哉に感謝していたそうだ)。

そしてその瞬間に、輝が覚醒した。目の前に人の顔があれば、驚くのも当然である(それが苦手な人の顔だったりしたら、驚きも増すだろう)。

・・・それを見届けた創哉は、魄真の同情の声に半ばあきれ気味に返した。

そういえば、花見の時。

輝がリアにいじめられていたのを、創哉は輪花や桜、一星と話してみていたのだ。

見ていただけである。

なんとなく、彼はその時のことを思い出して、苦笑した。

そんな時、少年が声を上げた。

「な、なあなあ?『会場』ってどこだ?」

ほぼ全員が声の主、虎太郎に視線をやる。

すると、そのうちの一人がそれに返事を返すように言い放つ。

その顔は、どこかいたずらっこのようで、虎太郎はピクリと口角をひきつらせた。

「・・・ふむ。周りを探してみたらいいんじゃない?ほら、行ってきなさいよ」

「はぁ!?なんで俺が・・・」

「言い出しっぺはあなたでしょう」

「ひ、ひでぇ!」

「・・・おい、落ち着け」

華菜と虎太郎の会話に、風雅が割って入り、ひとまずストップをかけた。

そこに天鳳が近寄る。

「今、別のやつが見に行ってるんだ、落ち着いて待っていようぜ」

「・・・あ、どうも」

「いいや、かまわない」

天鳳は虎太郎の言葉に、笑って見せ、風雅はこっそりと嘆息し、木陰に身を置いた。

それきり、話らしい話はなかった。

しばらくして、ルチカと大翔が近くの茂みから顔を出す。

「発見です!」

「近くに人里ある!」

「おぉ!」

みんながワッと沸く。

そして、発見したという二人は、ガサガサと茂みを揺らし、また元の道を戻っていく。

沸いていたみんなはその二人の後についていった。

「なんとかなりそうだな。野宿する覚悟すらしていた・・・」

「はは、そりゃありえないだろ。そこまであいつ・・・緋乃、だっけ?も非情じゃないだろう」

「・・・でも、わかんねーよ?緋乃が、俺らの知ってる緋乃じゃないかもしれないんだぞ?」

「あーもー、そんな話はいいじゃない!さっさと人里にいきましょうよ!」

「ああ、それもそうだ。ルチカ、大翔、ペースを上げてくれ!」

前を行く二人が、創哉の声かけにうなずき、歩くスピードを速めていく。

みんな、華菜のいった言葉に同意していた。

次第に足を動かすのが早くなっていくのが、自分でもわかった。

「急ごうぜ!」

「おい、そんな急いだところでなにもかわらんだろ・・・」

「いいじゃないですか、文句言わなくっても!」

「・・・はぁ」

ルチカにそういわれ、風雅はしぶしぶ皆に合わせて速度を上げていった。

もう、『走っている』も同然だった。

そこで、全員が立ち止まった。

活気のある人里だった。

ここには祭り好きの妖怪もいるようで、あたりに浮かんでい火が里の道を照らしていた。

「おー!」と声を上げた一同は、にぎやかなその人込みによりテンションを上げていた。

そんな時、ブゥン、と開いたスキマから、緋乃の声が聞こえてきた。

「この里にはほかのメンバーも苦し、屋台もたくさんある。楽しんでってくれ」

「!・・・ってことは、ここが『会場』なのか!」

「やった!探して見つけた甲斐がありましたね、天津さん!」

「だな、ルチカ!」

その言葉に虎太郎、ルチカ、大翔が声を上げた。

そして、それを見届けた緋乃は静かにどこかへ姿を消してしまった。

彼は一体何がしたかったのだろうか?

約数名はそれを考えた。

何故『会場』なんか、めんどくさいものを作ったのだろう?

そして、何故そこに彼らを案内したのか?

「・・・ま、いっか。とりあえず行こうぜ。どんな屋台があるか楽しみだな!」

創哉は声を上げた。

周りも、それにうなずく。

ーーーさあ、楽しい祭りの始まりだっ!




はい、というわけでいかがだったでしょうか!
この時点でキャラがつかめず、そのうえ空気なキャラがいっぱい!
こ  れ  は  ひ  ど  い  !
せめて、一場面に一セリフはしゃべらせるようにしてます。
地の文に書き出すのが「めんどう」なんて思っちゃったときはセリフから察してください。すいません。
というわけで、『会場』である人里にたどり着いたメンバー。
まだたどり着いてないメンバーと、そのメンバーはどうやって祭りを楽しんでいくのか?!

あ、グループのメンバーをここに載せておきますね。

A:輪花 柚姫 魔利 夜月 黒騎 朱音 越夜 レイ 氷空 光覇 一星
B:悠希 十六夜 彩華 爽香 桜 ジルシーア 心也 梓 弥生 朱莉 雄飛
C:華菜 虎太郎 魄真 輝 リア 天鳳 ルチカ 風雅 大翔 創哉


といった具合です。
では、後半をお楽しみに!
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