もう少しお待ちを!!
緋乃←琴羽
琴羽←詩季
秋兎←緋乃
理桜←秋兎
詩季←ヴェルディ
ヴェルディ←理桜
今、幻想郷では、とある異変が起きていた・・・!
「・・・・・どしよう」
僕は今、緋乃である。
・・・・。
もう一度言おう。
僕は今、緋乃である。
吾輩は猫であるみたいなノリだけど違うよっ!
嘘みたいだけど違うよっ!
いや、まあ、体が自由に動かせるのは嬉しいけど!!!
「・・・なにしてんのよ、あんた」
僕が緋乃の姿で神社の前で拝んでいる。
どうやら竹ぼうきを持っていることから、掃除をしていたらしい。
いやまあ、ちゃきちゃきやってた(と思われる)のに、急に拝みだしたら怖いよね。
「んあ?!・・・あ、ああ、霊夢」
「・・・・おかしいわよ?」
「いや、どこもおかしくないと思うんだが」
「そう・・・ね、疑って悪かったわ。さ、掃除して頂戴」
絶対この人勘でわかってるって。
霊夢さんを騙くらかしたら、それはそれですごいよ!
・・・過去に、緋乃は一回嘘をついてばれなかったらしいけど、それで相当な罰受けたとか。
うん、人生楽に生きるのがいいよね!
「ああ。わかった」
緋乃ってある意味キザだよね。
うんうん。
「琴羽」
「ふさぁ?!」
変な声でた!!
ば、ば、バレテターーーー!!!!
「あら?私を騙せるとでも?」
「・・・・マサカ」
・・・僕は、今猛烈に土下座したくなった。
真っ赤な壁。目の前の高貴なる吸血鬼姉妹。
俺は・・・俺は・・・。
「神居?」
俺、緋乃は・・・なぜか・・。
神居秋兎になっていた。
いやいや、冗談じゃない、冗談じゃない!!!
の、で。
「さーせん・・・俺、緋乃っす・・・」
正直に言う。
メイドさんと吸血鬼姉妹に逆らえたらすげぇって・・・。
「違うとは思ったわ。ーーそうね・・・。緋乃。働きなさい」
なにこの人順応力高すぎる。
なんで来たばっかを働かさせるのさ・・・。
まあ、働くけど・・・。
「・・・・なにも言わないんすか?」
「どうせ、スキマ妖怪でしょう?」
「デスヨネー」
俺は・・・とんだ貧乏くじひかされた気がした。
くそう、八雲めぇええ・・・恨んでやるぅうう!!!
「・・・まあ、あなたに聞きたいことあったわ」
「ん?」
「霊夢は・・・デレるとどうなるの?」
それは俺だけがしる霊夢では。
い、い、いやだ、教えたくない。
でも、手に構えている槍が怖い。
「・・・・そう、だな。甘えたになる」
「だけかしら?」
「ま、まあ」
「そう・・・・まあ、いいわ。働きなさい」
「結局戻るんじゃねーーか!!」
や、ばい!!ついノリで素でつっこんじまった!!
・・・・・・
「働いてきまーす!!」
「待ちなさい緋乃」
「ぎゃぁあああああ!!!」
「咲夜」
「はい」
(・・・神居のあんな饒舌なところ、見たことないから新鮮ね・・・)
咲夜により瞬間で捕まっちまった俺は何回か殺されかけた。
兄さん、アリス。
元気ですか?
今、俺はーーーーーーー
「琴羽?」
散らかった魔理沙の家に、落ちています。
はぁ・・・。兄さんなら、騙し通せる自信あったんだけどなぁ。
まあ、魔理沙だったら騙し通せる、か?
「な、な、なにかな、魔理沙さん」
「いや、別に・・・」
挙動不審になってしまった・・・。
終わったかもしれない。
つか、こいつの体バッキバッキで重い。
運動音痴ってこんななのか・・・?
「そうか。でーーえーっと、うん」
「・・・」
途端、接し方が変わる。
魔理沙は、わかったんだろうなぁ。
人物特定まではいかないと思うけど、最低限誰かが琴羽に入ってるのなわかったんじゃないか?
「お前、原因は紫か?」
「・・・・じゃないかなぁ」
やっぱ無理。
観察眼・・・・無理だろう。無理ゲーだ。
「誰?」
「・・・詩季」
「ふむ・・・・アリスは元気か?」
「まあ一応」
「そうか」
「ああ」
・・・俺、魔理沙と相性悪いなぁ。
なんでだろ。
「・・・・なんか食うか?」
「・・ああ」
なんか、こいつ慣れてるのかなぁ。
霊等が集う場所。それは白玉楼のことであろう。
目の前に、咲夜さんではなく、妖夢がいる、から。
なぜだ。
自分は、なぜーー
「理桜さん?」
「・・・あ、ああ」
理桜になっている?
・・・。
こいつ、こんな細かったか?
「ここ最近、食が細いようですが・・」
「さ、さぁ~?」
こいつ、演りにくいな。
まあ、こんなんだしすぐバレるだろ。
「そうですよね・・・。いっぱい食べてもらえるように頑張ります!」
「え。・・・あ、ああ、うん。わかったよ~」
・・・・・・ばれて、ない?
妖夢。神経どうなっているんだ。
すごい、知りたい。
「さて、そうなれば仕事にうつらなければ!では!」
「うん、がんばってねー」
チョロかった・・・。
どうしようか、ここでバラせば苦労しないのに・・・。
自分・・・バカか。
森が見える。
あっれ、おっかしいなー。
俺、紅魔館でフランと遊んでたはずだけど。
ああ、遊ぶって弾幕ごっこでだよ?
「なにしているの、詩季」
「は?いや、俺はヴェル・・・」
隣にいたのは、アリス。
・・・・・・・・・・・あれ?俺って詩季だっけ。
「あなた、詩季じゃないの?」
「俺はヴェルディだ。詩季じゃねぇ」
「そう、・・・残念ね」
「なんだ?」
「相談・・していいかしら?」
おお、珍しい。
俺に相談か。
「ああ、いいぞ」
「ありがとう・・・それで、ね?」
「・・・おう」
なに俺ドギマギしてんだこのぉ!!
俺は!フランが!好きなん!だろぉおが!!
「・・・ふぅ」
「急に虚空に頭突きし始めたから怖かったわよ・・・」
「悪いな、続けてくれ」
「ええ・・・。詩季が、最近冷たいの」
「は」
ただの思春期じゃないのか?なんて言えないし・・・。
うん・・・返答に困る。
だ、誰か・・・・・。
助けてくれーーー。
向こうから、悲鳴が聞こえた。
あの悲鳴からして、緋乃だろう。
でも、声は秋兎。
・・・・そっか、かわいそうに。
「ねーねー、理桜兄様、あそぼー?」
「ダメだよー。僕、ヴェルディのスペカ知らないもん」
「えー。ぶー。遊ぼうよー」
「だーかーら、ダメ。ごめんねー?」
「う・・・」
フランちゃんの頭を撫でる。
こうすると、駄々をこねなくなる。
僕は、なった直後に、男技『土下座』を使い、事情を説明。
すると、ちゃっかり膝に座ってお話しタイムとなった。
うーん、浮気ーって言われて斬られないかなー。
大丈夫だよねー。
「理桜兄様は、なんでお兄様なの?」
「うーん。さあ?八雲っちがなんかしたんじゃない?」
「そなの?」
「じゃないかなー。僕も、よくはわからないけど」
だって何も言われてない。
僕、悪くなーい。
さて、なにもすることないし・・・。
「理桜兄様、一緒に寝よー?」
「うん、いいよー」
お、同じ思考だ。
これはとうとう、フランちゃんが妹でもおかしくはないな。
そして、いそいそとベッドに入り、二人で熟睡した。
ーーーのちに、妖夢まで伝わって斬られかけたのは、言うまでもない。
「くす♪」
てなわけです。
女は書いてる途中ですので~。
・・・・これでも、いける!l