完全乗り遅れてますよねw
俺は、簡単にクッキーと指輪を用意した。
後は、渡すだけ。
・・・・なのに。
「れーむー!酒ーーー酒酒ーー!」
「はいはい」
この日に限って、宴会三昧だ。
ちくせう、霊夢め。
ちなみに宴会を始めたのは霊夢。
・・・こいつ、俺からのお返し欲しくないのか?
「魔理沙さん・・・」
「おお!琴羽!」
「これ、ホワイトデーのお返しです。どうぞ」
「お、腕輪か!魔力を感じるぜ!」
「八雲さんに取り寄せてもらったんです」
「へえ・・・ありがとな!」
笑みを浮かべる魔理沙と琴羽。
ちくしょう、こいつ、いつもはヘタレのくせに・・・!
「あー、霊夢?」
「ごめん今忙しいの。後にして」
「・・・・いいよその贔屓しないところが好きだぜこのやろー・・」
「ありがとう」
霊夢は行ってしまった。
これ、もしかしたら俺渡すの最後・・・?
「神居、そろそろお暇しましょう。お嬢様がたも寝てしまわれたし」
「あ・・・はい。ヴェルディ、ノアさ・・・なにしてるんすか?」
「「寝てる間にピアスあけて所有してみるとか」」
「・・・・・はいはい」
秋兎は諦めたように咲夜の手を握って行った。
ヴェルディ、ノアはフランとレミリアをお姫様だっこして 連れて行った。
・・・・お前ら、菓子は渡さないの?バカなの?死ぬの?
今日の料理誰が作ったと思ってるんだ・・・。
俺と霊夢の共同作だぞ?!
「美味しいね、ルーちゃん」
「そーなのかー!」
「うんそうだよ」
「わはー!」
あっちも。
「よーむさーん!」
「みょん!?・・・・な、なんですか、急に」
「はいこれー。バレンタインありがとね、好きだ!」
「ひゃあ!?こ、こここれは!?ネックレスですか!?」
こっちも。あとで理桜に制裁加えておこう。
うん。それがいい。
「あ、詩季」
「アリス、これ」
「?・・・あ、新しい道具・・・ありがとう。これが足りなかったの」
「それはよかった!」
あいつも。
つかお前らそれでいいのか。
「早苗さん、これ、いる?」
「わ、新しい髪留めですか?」
「お気に召すならいいけど、いらないならやり直すよ」
「いえいえ、これでいいです!ありがとうございます、妖真さん!」
こいつも。
髪留めか・・・・。
「かーざや♪お酒、飲みましょ?」
「呑まれるなよ?というより、はいこれ」
「あら、これは?」
「うーん。そうだな、しいていえば・・・独占欲の塊」
「やだもう、風夜ったら♪」
大の大人がキャッキャうふふしてんじゃねえ!!
子供を見習え!!理桜は見習わなくていいが!
「神狩~飲んでるか~?」
「いやまったく。これを渡しておく」
「おお、大きい盃じゃないか!助かるよ~」
「それはなによりだ」
神狩・・・・まあいいや。何も言わないでおこう。
というわけで、結果的に俺が・・・
「きさらーーー!」
「うわ、紫ちゃん?いま、鈴仙ちゃんと・・・酒臭!!」
「あ、あの・・・どうなさいましたか?」
「構え構え構え構えーーー!」
「ちょっと待って紫ちゃんもうちょっと待って揺れる揺れる!!!」
あいつらなにしてんの?
あと八雲・・・・崩壊してるぞ?
酒、恐るべし。
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夜。みんなが寝た。
俺は、窓から差し込む月の光を見ていた。
「はぁ・・・渡せなかったな」
『緋乃、まだ寝てない?』
障子越しに、霊夢の声が聞こえる。
「ああ、まだ、ね」
『入るわよ』
「あいよ」
返事を返す。
すると霊夢は、俺の寝室に入ってくる。
「ねえ緋乃。あんた、ずっとこっち見てなかった?」
「ん・・・ああ、もう渡しちゃおう。これ」
俺は、霊夢の手を掴みクッキーの袋と、指輪を渡す。
指輪は、右手の薬指に。クッキーは、袋から出して口にいれてやった。
「美味しいわ・・・。あと、指輪だけど」
「ああ。頑張って作ったんだよ。クッキーも、指輪も」
「あんた、結構すごいのね」
「うっせ。やらねぇだけだ」
事実は少し違う。
俺が指輪を作るところに行って教わり、作ってきただけ。
まあ、霊夢はそういう意味で言ってるのだろう。
「ありがとね、緋乃。ずーっと、大切にするわ」
「・・・そうしてくれると嬉しい」
霊夢は、月の光を浴びながら、微笑んでいた。
文字数足りてた!!!
緋乃「俺が不憫だ!!」
気のせい気のせい。
ちなみに、理桜は記憶なくす前をイメージしてます。
だtれそうじゃなきゃもらったことすら忘れてるから。
緋乃「まあな・・・」
では!