会話が少ない謎。
第三者Sido
香霖・・・・否。森近霖之助の朝は早い。
この頃現れた彼氏と共に、恋色の魔法使いと自称する妹分、霧雨魔理沙が寝ているにもかかわらず彼の寝床に飯をたかりに来るからだ。
おかげで、夜は早く寝ないと寝不足で営業中に居眠りすることがしばしば。
「本当にいつもすいません」と謝ってくれる彼・・・志賀琴羽に、彼女を任せて良かったと心から思っている。彼が機能していると、朝は比較的ゆっくりと起きていられるのだ。
本当に助かっている。
そして昼。営業時間なのだが、約四名のお客がくる。
いや、お客というよりは、闖入者か?まあ二名ほどは目的がしっかりしているのだが。
一組は神社の者。博麗霊夢と篠崎緋乃にお茶を要求される。
まあ後者は嫌々なのが救い。
そしてもう一組は冥界の者。少し前に落し物をしたと駆け込んで来た魂魄妖夢と、それに従う天守理桜。落し物だとか御使いだとかで度々訪れる。
もしこの二組が鉢合わせると大変だ。
霊夢たちが茶に誘い、妖夢はそれを断る。ならばと理桜も断るのだが・・・緋乃がいいからと誘うと理桜がそれを了承してしまうのだ。すると妖夢も折れて茶に参加することとなる。
夕方。薬を売りに来たと鈴仙・優曇華院・イナバと影妖怪、希新が来る。そして談笑し帰っていく。その後に依代妖真と東風谷早苗が、義妹が迷惑をかけていないか。ライバル神社の巫女がバカやってないかを聞きに来る。
夜には鬼二名と人食い妖怪、人狼が酒をと来て帰り、西行寺の亡霊と怨霊が魂魄妖夢に内緒で訪れる。もちろん、本人に報告する。
深夜。寝るのだが・・・八雲紫と吸血鬼たちが訪問しにくる。眠れない。
そんな日々もいいのでは。それがこの幻想郷だ。と彼は思う。
「さて、明日も頑張るか」
彼は嘆息して言うのだ。これですら日常の一貫であり、彼の日々。
もうなくてはならないといえるだろう言葉。
そして短い睡眠を得る。
目が覚めると、「こーうりーん!」快活な声と共にドアが開け放たれる。
壊れないだけまだましなのだ。前回なんて酷かった。ドアを蹴破り、挙句茶や飯をたかり、そしてドアを蹴破り帰る。彼は機能しなかったらしい。謝ってくれたが。
今日もその声で目覚める。
そしてニコニコと朝餉を要求する彼女を見て呆れながらも笑うのだ。
「まったく・・・君は仕方ない子だねぇ」
貶している気持ちも込めるが、まあ当然彼女には伝わらない。
「へへっ」とはにかみ、琴羽の首に手を回しながら彼女はいうのだ。
「こーりん!飯だ飯!!」
滅多にない三人称。
そして前半ほぼ地の文。やったね!スキルアップだ!
緋乃「・・・本当に日常なんだな。具体的に一日を過ごさせればいいのに」
霖之助「それは彼の体力・気力ともにないからね。僕の性格を掴み兼ねているのだろう」
まあそうですね。友達の香霖堂や、霖みょん小説とかは呼んでたりするけれど・・・。
無理です。
霖之助「本編に出させてくれる可能性は?」
今のところぜろに近いでし。
緋乃「・・・おい」
霖之助「ははは。いいじゃないか。次第に僕も参加できればと思っているよ」
はい。・・・なんかすいません。
では、そろそろ締めますか!
緋乃「・・・おっしゃぁ!」
霖之助「了解した」
(霖之助さんは後書き要員かなぁ)
ではでは、また!