東方小説番外編集   作:Lan9393

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なんかもう、だんだん駄文になるのが自分でもわかって笑える


風夜編~夜中の歌声はきみを思い出させる愛の歌~3

「詩季、ですか?」

「はい」

「・・・少し、お待ちください」

 

アリスさんはやや間があって、家の中に入っていった。

ふむ、理桜みたいに何かしてるわけではないんだな。

よかったよかった。関心だな。

・・・彼の場合、手を出せないっていう心配が・・・いや、琴羽くんでもあるまいに。

 

「なんですか?」

 

俺が思案していると、寝ぼけ眼の詩季が降りてきていた。

「やっ」とてをあげながら挨拶すると、彼も同様に挨拶を返してくれた。

 

「朝早く済まないね」

「いや、いいですよ。風夜さんには助けられたし・・・」

 

・・・理桜!聞いたか!きみの弟はとてもいい子だぞ!

俺この子はクソガキなんて言わないよ!

 

「んで、何か用っすか?」

「ん、っとね。様子を見たくてさ」

「逃げてきたんじゃないんですか?」

「いや、今回は違うよ」

 

前、ここには妖夢ちゃんから逃げるためにお世話になりました。

いやはや、あのときはお菓子もいただいて、本当に助かったよ。

おおっと、お礼を持ってこなかったなぁ・・・。

こ、今度でいいよね・・・。

 

「?」

「うん、まあそうなんだけど・・・」

「ユウコさん?」

 

図星。

俺は何の意味もなしにここには来ない。

いくらアリスさんがかわいくってもさ。

まあ詩季が心配なのもあるけど・・・。

 

「・・・ユウコさんと仲がよかっただろ、きみ」

「・・・まあ、ね。あっちが覚えてるかは知らないけどさ」

 

空を仰ぐように上を見上げ、詩季はそうつぶやいた。

どこか悲しげな言い方に、俺の声のトーンも落ちる。

 

「・・・やっぱ此所の人かい?」

「言っていいかわかんないから言わないでおく。いい加減思い出しなよ」

 

にっこりと笑った詩季がそういった。

思い出すために来たんだけど・・・。いいか、たいした収穫はなかったし。

俺が踵を返し、「ありがとう」とつぶやく前に、詩季が口を開いた。

 

「・・・灯台もと暗し」

 

そういった。

つまりは、もっと近くのことを見ろってことなんだろ?

これは、・・・・うん。ここまで言われちゃあ、もう思い出さないといけないかな。

俺は、あの人の髪色、話し方、雰囲気を思い出す。

該当する人は一人しか居ない。

歌に頼るのはいやだけど・・・せめて、これだけでも思い出し『てほしい』。

 

「・・・ありがと、詩季」

「いえいえ」

「じゃあ、アリスさんによろしくね」

「そっちの意味もあったろ!」

「あっはっは!」

 

詩季から怒られるように、そう言われ、俺は笑うしかなかった。

紫さんに怒られ、理桜に怒られ、詩季に怒られ・・・。

うん、さすがに考えなきゃね。

俺の想い人は、合っているのだろうか。

 

 

「・・・・・・・・・だと、いいな」

 

 

 ふわりと浮き上がって、冥界へ戻るべく、俺はとんだ。

 

 

詩季Side

 

 やっといったかと窓越しに彼の姿を確認した。

 

「・・・詩季」

「ん?」

「・・・ユウコさんって」

「今も昔も、風夜さんの恋人の人だよ」

 

アリスさんの不安げな顔を見て、俺は困ったように言ってあげる。

どことなく、俺の言葉にほっとしたようなアリスさんは首をかしげた。

 

「・・・え?」

「ん?」

「今も、昔も?」

 

復唱したアリスさんに俺はもっと詳しく言った。

 

 

 

 

「―――――幽々子さんだよ、ユウコさんは」

 




五話くらいで過去話やるって決めた。
今。俺が。

風夜「そんな殺生な!もっと出番あるかと思ったのに!本編と々くらいじゃないですかやだ!」

おまえな!俺の頭ん中ではかの神狼くんもやろうって思ってるんだぞ!


風夜「え、だから?」

アッハイ。
そんじゃあ今日はここまでかな。

では~
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