東方小説番外編集   作:Lan9393

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はっきり言いましょう。
自己満です。



コラボ ~人形愛録~

「鈍くん」

「なんだい緋乃」

 

俺は、同士と向かって対話をしている。

 

「霊夢の魅力・・・・。三つ言えるか?」

「は、緋乃よ。簡単だろ?」

「・・・」

 

「ツンデレ、黒髪ロング、巫女さん・・・・どうだっ!」

 

キリッと鈍が決める。

ふむ・・・・。

 

「同士よ」

「・・ああ!」

 

ぐっと手を握り合った。

いやまあ、なんでこんなに順応力高いんだよ、とツッコミたい方いるかもですね。

はい。

まあ、コトの発端は、数時間前に遡るーーー。

 

博麗神社。

今日は、ここに俺と琴羽、理桜、詩季、妖真、風夜、神狩が集まった。

ちなみに霊夢にはお引き取り願うーーーんじゃなく、お買い物に言ってもらっている。

え?この集まり人数足りねぇだろって?

いやまあ、ちょいとメタい話、こっちのが都合いいんだよ。駄作者の。

 

「さて、話し始めるわけだがーーー」

 

俺は、目の前に転がる、俺たちと同数の男を見た。

いやなんだ。なんでかしらんけど、顔に布かかってんだよ。

なんでだよ。

まあ取れって言いたいだろうけど言わせてくれ。

なんでだよ!

 

「誰これ、という話からだな」

 

はぁ、と嘆息しながら言う。

 

「うーんと・・・。人」

「いやそうなんだけどな、これは」

「私が答え見るか?」

「つまらんよ」

「斬ってみたり・・・」

「いや妖夢かってお前は」

「潰す~?」

「やめろ!」

「歌う?」

「やめて?!」

 

「酸性雨でも・・・」

 

「「「「「「シャレにならん!!!」」」」」」

 

「・・・はい」

 

ツッコミツッコミツッコミツッコミ。

詩季のシャレにならない一言で終わる。

まあ、この叫びで一人が目覚めたらしいけど。

 

「あれだれだ・・・。公園のおっさんでもない、モブでもない・・・」

 

いてて、と体を抑えながら起き上がる。

 

「アリスはどこだ・・・」

 

詩季がアリスと聞いてつっかかる。

 

「キミ・・・鉋くん?」

「お?ああ、詩季か!」

 

鉋・・鉋・・・。ああ、アリスと居た、あの。

バームクーヘンくれた優しい人。

あれ霊夢にあげたらすっごい喜ばれたんだよなー。

ってことは。

 

「よいしょ・・・。なんでここにいるんだろう」

「さぁ・・・心当たりは?」

「ない!」(ドヤァ)

 

いや、そんなドヤ顔で言わないで。

つまり、そこに転がってる人はみんなーーー俺たちの同士、と。

名前を挙げる。

鉋、鈍、銓、針、鎧、鐚。

だった、かな?

俺は、メタい話、駄作者について回ったから名簿もらったんd(殴

さて。

 

「・・・・とりあえず、詳しい話は置いといてーー」

 

 

「話すぞ!!!」

 

可笑しいノリって思った人。

大正解。

じゃ、また戻るぞー。

 

 

「・・・やっぱり、俺は君と好みが一致しているようだね」

「だろうな。まあ、霊夢に聞かれてちゃ困るし、そろそろ・・・」

「・・・」

 

ごくり、と息を呑む。

 

「・・・霊夢とどこまで進んだか聞くか、同士」

「何でそうなるのよ!」

「いてぇ!」

「あ・・・霊夢」

「まったく・・・」

 

鈍が真面目に聞いた途端、霊夢による制裁が下された。

あれ痛いんだよなー。

ってなんかこっち見てる?!怖い?!

 

「あんたもあんたよ緋乃。何でノってるのよ!」

「い、いや・・・つい、熱くなって・・・」

 

嘘は言ってない。

巫女さん相手に嘘ついたら制裁どころじゃなく殺されるからね。

とまあ、いっちゃん最初と今ってことで、俺と鈍対談は以上!

琴羽のほうへ~。

 

 

  ・・・・・・。銓くん、すごいなぁ。

先ほどから聞いてて、とても感動っていうか・・・ねぇ。

玄武は、亀・・・・っぽいのだから、そういうのだとは思ってたけれども。

それで魔理沙さんを守れるなんて・・・。

それに比べて、僕は・・・・。

 

「ねぇ、琴羽くん」

「?」

「もしかして・・・引け目感じてる?」

「・・・うん」

 

風は微弱だ。

浮かせたりすることくらいはできるし、受け流すことも可能だ。

でも、でも・・・。

受け止めるのは、叶わない。

風は流れることでその存在を生む。

流れることをやめてしまったら、空気と一体になってしまうから。

彼みたいに、受け止めてあげられないんだ。

 

「僕だってさ、守れないと、って思ったよ。だから今、こうやって言えるんだし」

「・・・」

「君だって、君しか出来ないことを魔理沙に出来るはず・・・僕がいなくなったあとでも、じっくり考えて見て」

 

銓くんのアドバイスを受け取り、僕は頷く。

僕だって、守りたい。

風で包んで、風で守りたい。

すっごく前のーーーそれこそ、始めて幻想郷にきた時の八雲さんからの問。

 

ーーーその能力で、何を守りたいか。

 

未だにその答えは出てない。

だから、いっちばん遅れてるんだ。

僕としてはすっごく、不満だし、理不尽だと思う。

まあ一番曖昧だし、いろいろと。

 

「ね!」

「うん」

「お、銓と琴羽・・・なに話してたんだ?」

 

魔理沙さんがきて、僕らは顔を見合わせた。

そして、笑う。

 

「「なんでもない!」」

「なんだよー・・・」

「まあまあ!」

「ははは・・・」

 

じゃあ、次どぞ。

・・・え?僕たちのはネタ要素少ないって?

そんなの、求めないでよ。

 

 

  現在~白玉楼~。

鎧くんの槍、とっても立派。

これで、妖夢を守ったんだと聞いても、納得する。

 

「それで、妖夢がきっかけで刀を・・・」

「うん、そうだよー」

「・・・いいきっかけだな」

「まあそうだね・・・。僕も、妖夢がいなかったらこうやっていれないわけだし」

 

くす、と笑う。

僕自身、守った経験はあまりない。

魔理沙とのワンマンの時、構えもしなかった妖夢へのマスパを重力で叩き落としただけかな?

それからは、本当に助けられてばっかりだった・・・。

聞いた話によると秋兎くんを押し倒したらしいし・・・・ね?

・・・・今度お仕置きでもしておくか。

 

「おい、理桜?」

「はぃ!あ、あ、ああ。ああ?ああ!なにかな」

「・・・・八字」

「あ、はね!?というか・・・・・まあいいや」

 

鎧くんはわざわざ僕の『あ』を数えてたらしい。

ご苦労なものです。

 

「幸せか?」

「!」

「な、妖夢と一緒にいられて幸せか?」

「・・・当たり前っしょ~。そりゃ、大好きな妖夢と一緒だもんね~」

「そっかー。よかったな、妖夢?」

「・・・・・・・え?」

 

鎧くんは、後ろの障子に話しかける。

・・・影。

 

「い、い、いつからぁ・・・?」

「いつからはこっちのセリフだよ妖夢」

「最初から~。この世界の妖夢、話を聞く限りほんっとデレデレだなぁ」

「うう・・・」

「・・・・」

 

僕も、妖夢もふいっと顔を背けてうつむく。

く、いじられるのは慣れてないんだっ!

 

「ははは!まあこの世界の妖夢を堪能するか!」

「「はぁ!?」」

「ははははは!!」

「鎧くん!!ここの妖夢は僕のだよ!!」

「みょん!?」

 

そこで、僕は妖夢の楼観剣による峰打ちによって意識を失った。

 

「・・・」

 

 

  詩季です。

はい。今鉋の惚気を聞いてます。

 

「でさー、アリスがここでさ!」

「・・・・うん」

「それでさ!俺が告白してさ!」

「・・・・」

「・・・詩季?」

「ん?」

「さっきっから無言なんだが」

「ああ、気にしないでね?」

 

いやだって、鉋がすっごい嬉しそうに言うんだもん。邪魔出来ないよ。

 

「な、詩季は?」

「え?」

「詩季はなにか惚気あるか?」

「・・・・・・んー」

 

あるにはあるんだけど・・・・うまく言える自信がない。

ていうのもあるし、俺自身、あまり言いたくないっていうのもある。

 

「・・・・まあ、ね」

「なら言えよ!兄さん聞いてやっぞ!」

「・・・ほぼ同年代じゃないか」

 

苦笑しながら俺がいう。

鉋は、「それでもいいから早く」と急かしてきた。

 

「・・・・アリスは、俺に服作ってくれた」

「うん」

「アリスの飯上手い」

「うん・・・?」

「アリスの人形可愛」

「ちょっと待てぃ!?」

 

鉋が急に止めてきた。

なんだよ、まだ続きあるのに。

 

「それって・・・・感謝の言葉でも言うつもりか?!」

「え、惚気でしょ?」

「それが惚気?!俺の思う惚気と違う!」

 

鉋くんが猛烈な勢いで突っ込んでくる。

別にいいじゃんかー。

 

「・・・・まあいいや。アリスは好きか?」

「うん、当たり前だろ?」

「結婚は?」

「したい!」

「バカぁあ!!!」

 

勢いづいて言ったところ、アリスが後ろから上海で殴ってきた。

この頃それで殴るけど、上海は鈍器じゃありません!

 

「い、痛い・・・」

「わ、いたそ」

「バカじゃないの?!」

 

真っ赤にして言ってくるので、あまり怖くない。

まあまあ。となだめると、唸りながらアリスは戻って行った。

それを見て、僕らは笑った。

 

 

  早苗さん好きという針さんと出会った。

この人は、早苗さんのために親友と戦ったらしい。

すごいなぁ・・・。

本当に、かっこいい!

 

「聞いてたのか?」

「はい!」

「・・・そうか」

「あ、はい」

 

嘘ではない。

はず・・・。だよ。

 

「んで、デスノートは知ってるか?」

「いいえ」

「読んでみろ。いいぞ」

「はぁ・・・どこにあるんだろ」

「じゃあ今度持ってこよう。ゆかり・・・紫に頼めば運搬ぐらいお手の物だろう」

 

なんか借りることになった。

まあいいや、面白そうだし。

 

「うん」

「あの・・・早苗さんのどこが好きなんですか?」

「お前・・・・・・当たり前だろう、すべてだ」

「あ、いや、それは予想できてたのですが、具体的に・・・」

 

ふむ、と考えて見せた針さんは、ニヤリと笑ってずらずらと述べた。

うん・・・わからない。

いろいろと早口で聞こえづらい。

 

「・・・・だ、わかったな?」

「は、はぁ・・・」

 

だからそんな返答しかできなかった。

 

 

  俺は歌っている。

俺の本来の能力できてねぇんだよ!

 

「おお、綺麗だな。これを幽々子に聞かせたらどうだ?」

「ああ・・・久しぶりだからすっごい自信がないんだよ。なまってないかとかさ」

「いや、心配ない」

 

鐚はふっと微笑んで視線を外す。

その視線の先は、西行妖。

満開になったことはないらしいが、一応花を咲かせたらしい。

 

「綺麗だなぁ・・・」

「ああ、だな」

「なあ・・・幽々子も同じくらい可愛い」

「だなぁ」

 

あはは、と笑いながら酒を交わす。

あ、お酒はハタチから。

あと飲酒運転はいけません。

 

「いい酒だな。どこのだ?」

「ふふーん。俺のバッグに入ってたものだ」

 

俺がドヤァッとすると、鐚は笑って酒を飲む。

あ、ここで酒飲み鬼が来ちゃあれだな。

 

「あら~。私も混ぜてよ~」

「お、幽々子」

「飲むか?」

「ええ、ーもちろんよ」

 

幽々子はふふ、と笑って俺たちの間に座る。

俺と鐚は目で話す。

結果ーーーーー本日、戻るまで幽々子を可愛がる。

 

あ、あとでこってり絞られたよ。

 

 

  なんでだ。

私は、萃香と結婚しないと言っただけなのに。

鬼斬丸が怒り出した。

 

「せっかく好かれてるのに、なんなんですかその態度は!!」

「いや、あれ父さんのおせっかい・・・」

「だからといって、断るのもひどいでしょう?!」

「私は・・・」

 

ここで、『どうやったらこの場を収められるか』の答えを見る。

 

ーーーー無し。

 

いやちょっと鬼斬丸くん?!私に向けてその武器を向けるーーーーぎゃぁああ?!

 

 

 

 

 

  あとで、みんなは紫によって帰りました。




終わりについて、なにもいわないでください。

緋乃「忙しいもんなぁ」

では、これにて!

(また連投すんだろーなー本編)

では~
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