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ウラシキを倒し、未来に帰ることになったボルトとサスケだった。
ナルトが来る前にしのぶが現れた。
「ボルトくん」
「し、しのぶさん!?なんでここに…」
「今日、お帰りになられるんでしょう?渡したいものがあるのでお見送りに来ました」
「渡したいもの?」
そう言って首をかしげたボルトの首元を掴み、しのぶはボルトにかかっている鍵のついたネックレスを引きちぎった。一瞬のことだった。
「!?」
それはカナヲの大事なものだ。何をするのかと、問いただす前にしのぶが口を開ける。
「これは古くなっているので、代わりにこれを。」
この時代のものであろう、錆びていない新品の鍵のついたネックレスをボルトに渡したのだ。
「え。」
それで気づく、彼女はこれが何か知っているのだ。
「……、カナヲをよろしくお願いしますね、うずまきボルトくん。」
「!」
「キモくてウザいサスケくんも頑張ってくださいね。」
「ちょっ…」
止める暇もなく、しのぶは一瞬のうちに消えた。しのぶは、ボルトがナルトの息子だと気付いていたし、なんならサスケがこの時代のサクラにキモいと言われる所を見ていた。なんなら、子供にうざがられてるのもわかっている。
サスケはそれを察して、苦虫を噛み潰したような顔をした。ナルトやカカシほどではないが、サスケはイタチつながりで少しだけしのぶと交流があったのだ。脳裏でイタチとしのぶが言い争っている姿を思い出した。懐かしさを感じながらも同時に、相変わらず食えない女だ、とそう思った。
(中略)
ボルトは、タイムスリップが終わってカナヲに鍵を渡した。
二人は一緒に蔵に行って箱を開けた。
「!……手紙!」
箱の中に入っていたのは里のみんなにむけた手紙だった。一通一通の手紙が箱の中からあふれている。中にはカナヲにあてた手紙も。それを見てカナヲはボルトに問いかける。
「…ボルトは過去で姉さんに会ったんだよね?」
「おう。」
「どんな人だった?」
そう、カナヲは直接、しのぶに会ったことはない。いつも写真でしか知れなかったその人のこと。カカシにも聞けなかった、その人のこと。胡蝶しのぶは。カナヲの姉は。
「…美人だった。あと俺のこともサスケさんのことも気づくぐらい頭が良かった。」
「ふふ。そっか。」
その返答に笑いがこみ上げる。
「よし、この手紙、里のみんなに届けようぜ」
「うん。」
手紙を読み、ほとんどの人間が泣く。カカシ先生を泣かしたい。←
(中略)
ボルトに手伝ってもらい、手紙を全部配達した。
終えて、気づく。
「…?巻物…」
箱の一番下から巻物を見つけた。
そしてカナヲは新しい忍術、花遁の術を覚えるのであった。
とりあえずここまで。ボルトの話で他にカカシ先生がらみの話とかあったら教えてください。