とある炎剣使い達は世界最強   作:湯タンポ

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こんちくわの天ぷら、どうも、湯たんぽです、
いやね?今回頑張って奈落回やろうと思ったんだけどね?何かスピーディーに進みすぎて、、、、、、
奈落編が今回で終わっちゃったZOY☆
と言う訳で奈落編を期待してた皆様は、ごめんなさい。
すっごく反省してます。但し後悔はあんまりして無い!


それでは何時もの注意書き言ってみよー

それでは何時もの注意書き言ってみよー
作者の過度な妄想、願望で出来てる。
作者の好きな物ばかり入ってる。
オリ主二重人格になるかも。
天野河、檜山に対するオリ主の態度がすごいから気をつけて。
天野河、檜山に対するアンチ、ヘイトがスゴいよ。
天の河、檜山が好きな物好きな方は閲覧をお控え下さい。
そろそろ天ノ川がオリ主に殺されそう。
オリが何言ってるか解らなくても気にしないで。
東方要素が出てきたぞ!。
呼吸が出てきたぞ!
何か輪廻君のヒロイン十二人ぐらいになりそう!
輪廻君むっちゃちーと。

何処かに新要素が入ってるよ!探してみてね!。





第五話 奈落終了のお知らせ

ハジメside

 

「あいつ等が、まさか俺達がわざと落ちたなんて気付きやしないだろうな。と、そろそろあの階層から数えて五十階か、そろそろ主も追ってきてるだろう。」

え、?喋り方が違うだろって?それは、

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ハジメ」

「何?」

「今から俺があの犬っころを倒す、そのどさくさに紛れて橋を壊す。橋を壊したら俺の近くによって来い、下に落ちる。」

「ああ、このパーティーから離れるんだね。分かったよ。」

「それから、下に落ちたら、この肉と、水を一緒に食べろ。そして、最初の一階層から数えて、五十階下に降りろ。そこまで行くのに手段を選ぶな。自分の錬成で銃を作るなり、魔物を食って強くなるなり。」

「分かった。」

 

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とまぁそんな感じの事があって、言われたとおりに五十階まで来たが、この扉の先には何かあるんだろうな?

人がいても助けねえがな。

 

ちなみにハジメの現在のステータス。

 

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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:49

 

天職:錬成師

 

筋力:880

 

体力:970

 

耐性:860

 

敏捷:1040

 

魔力:760

 

魔耐:760

 

技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成]・魔力操作・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚]・風爪・夜目・遠見・気配感知・魔力感知・気配遮断・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性·斬魄刀・言語理解

 

=====================================

となっている。

 

 

「さながらパンドラの箱だな。……さて、どんな希望が入っているんだろうな?」

 

 自分の今持てる武技と武器、そして技能。それらを一つ一つ確認し、コンディションを万全に整えていく。全ての準備を整え、ハジメはゆっくりドンナーを抜いた。

 

そして、そっと額に押し当て目を閉じる。覚悟ならとっくに決めている。しかし、重ねることは無駄ではないはずだ。ハジメは、己の内へと潜り願いを口に出して宣誓する。

 

「俺は、生き延びて故郷に帰る。そして、主に仕える。邪魔するものは敵。敵は全て殺す!」

 

 目を開けたハジメの口元にはいつも通りニヤリと不敵な笑みが浮かんでいた。

 

ウォぉぉぉァァ」

ドパンッドパンッ

制作した銃、ドンナーでサイクロプスっぽい奴を撃ち殺し、扉の前に立った。

 

「まぁ、いいか。肉は後で取るとして……」

 

 

 

 ハジメは、チラリと扉を見て少し思案する。

 

 

 

 そして、〝風爪〟でサイクロプスを切り裂き体内から魔石を取り出した。血濡れを気にするでもなく二つの拳大の魔石を扉まで持って行き、それを窪みに合わせてみる。

 

 

 

 ピッタリとはまり込んだ。直後、魔石から赤黒い魔力光が迸ほとばしり魔法陣に魔力が注ぎ込まれていく。そして、パキャンという何かが割れるような音が響き、光が収まった。同時に部屋全体に魔力が行き渡っているのか周囲の壁が発光し、久しく見なかった程の明かりに満たされる。

 

 

 

 ハジメは少し目を瞬かせ、警戒しながら、そっと扉を開いた。

 

 扉の奥は光一つなく真っ暗闇で、大きな空間が広がっているようだ。ハジメの〝夜目〟と手前の部屋の明りに照らされて少しずつ全容がわかってくる。

 

 中は、聖教教会の大神殿で見た大理石のように艶やかな石造りで出来ており、幾本もの太い柱が規則正しく奥へ向かって二列に並んでいた。そして部屋の中央付近に巨大な立方体の石が置かれており、部屋に差し込んだ光に反射して、つるりとした光沢を放っている。

 

 その立方体を注視していたハジメは、何か光るものが立方体の前面の中央辺りから生えているのに気がついた。

 

 近くで確認しようと扉を大きく開け固定しようとする。いざと言う時、ホラー映画のように、入った途端バタンと閉められたら困るからだ。

 

 しかし、ハジメが扉を開けっ放しで固定する前に、それは動いた。

 

「……だれ?」

 

 かすれた、弱々しい女の子の声だ。ビクリッとしてハジメは慌てて部屋の中央を凝視する。すると、先程の〝生えている何か〟がユラユラと動き出した。差し込んだ光がその正体を暴く。

 

「人……なのか?」

 

〝生えていた何か〟は人だった。

 

 上半身から下と両手を立方体の中に埋めたまま顔だけが出ており、長い金髪が某ホラー映画の女幽霊のように垂れ下がっていた。そして、その髪の隙間から低高度の月を思わせる紅眼の瞳が覗のぞいている。年の頃は十二、三歳くらいだろう。随分やつれているし垂れ下がった髪でわかりづらいが、それでも美しい容姿をしていることがよくわかる。

 

 流石に予想外だったハジメは硬直し、紅の瞳の女の子もハジメをジッと見つめていた。やがて、ハジメはゆっくり深呼吸し決然とした表情で告げた。

 

「すまんなぁ、ちょっと入る部屋間違えたみたいや。」←(誰?)

 

そう言ってそっと扉を閉めようとするハジメ。それを金髪紅眼の女の子が慌てたように引き止める。もっとも、その声はもう何年も出していなかったように掠かすれて呟つぶやきのようだったが……

 

 

 

 ただ、必死さは伝わった。

 

 

 

「ま、待って! ……お願い! ……助けて……」

 

「嫌です」

 

 

 

 そう言って、やはり扉を閉めようとするハジメ。鬼である。

 

 

 

「ど、どうして……なんでもする……だから……」

 

 

 

 女の子は必死だ。首から上しか動かないが、それでも必死に顔を上げ懇願こんがんする。

 

 

 

 しかし、ハジメは鬱陶うっとうしそうに言い返した。

 

 

 

「あのな、こんな奈落の底の更に底で、明らかに封印されているような奴を解放するわけないだろう? 絶対ヤバイって。見たところ封印以外何もないみたいだし……脱出には役立ちそうもない。それに、主から自分が生きるのに必死なときは、助けられても見捨てろと、言われてるんでね。という訳で……」

 

全くもって正論だった。

 

 だがしかし、普通、囚われた女の子の助けを求める声をここまで躊躇ためらいなく切り捨てられる人間はそうはいないだろう。元の優しかったハジメは確かに永遠にピチュンしてしまったようだ。

 

 すげなく断られた女の子だが、もう泣きそうな表情で必死に声を張り上げる。

 

「ちがう! ケホッ……私、悪くない! ……待って! 私……」

 

 知らんとばかりに扉を閉めていき、もうわずかで完全に閉じるという時、ハジメは歯噛みした。もう少し早く閉めていれば聞かずに済んだのにと。

 

「裏切られただけ!」

 

 もう僅かしか開いていない扉。

 

 しかし、女の子の叫びに、閉じられていく扉は止まった。ほんの僅かな光だけが細く暗い部屋に差し込む。

 

 十秒、二十秒と過ぎ、やがて扉は再び開いた。そこには、苦虫を百匹くらい噛み潰した表情のハジメが扉を全開にして立っていた。

 

ハジメとしては、何を言われようが助けるつもりなどなかった。こんな場所に封印されている以上相応の理由があるに決まっているのだ。それが危険な理由でない証拠がどこにあるというのか。邪悪な存在が騙そうとしているだけという可能性の方がむしろ高い。見捨てて然るべきだ。

 

(なにやってんだかな俺は、今自分でも、主の言葉を言ってたじゃないか、取りあえず話だけ聞くか。)

 

 内心溜息を吐くハジメ。

 

〝裏切られた〟――その言葉に心揺さぶられてしまうとは。

 

ハジメは頭をカリカリと掻きながら、女の子に歩み寄る。もちろん油断はしない。

 

 

 

「裏切られたと言ったな? だがそれは、お前が封印された理由になっていない。その話が本当だとして、裏切った奴はどうしてお前をここに封印したんだ?」

 

 

 

 ハジメが戻って来たことに半ば呆然としている女の子。

 

 

 

 ジッと、豊かだが薄汚れた金髪の間から除く紅眼でハジメを見つめる。何も答えない女の子にハジメがイラつき「おい。聞いてるのか? 話さないなら帰るぞ」と言って踵きびすを返しそうになる。それに、ハッと我を取り戻し、女の子は慌てて封印された理由を語り始めた。

 

 

 

「私、先祖返りの吸血鬼……すごい力持ってる……だから国の皆のために頑張った。でも……ある日……家臣の皆……お前はもう必要ないって……おじ様……これからは自分が王だって……私……それでもよかった……でも、私、すごい力あるから危険だって……殺せないから……封印するって……それで、ここに……」

 

 

 

 枯れた喉で必死にポツリポツリと語る女の子。話を聞きながらハジメは呻いた。なんとまぁ波乱万丈な境遇か。しかし、ところどころ気になるワードがあるので、湧き上がるなんとも言えない複雑な気持ちを抑えながら、ハジメは尋ねた。

 

 

 

「お前、どっかの国の王族だったのか?」

 

「……(コクコク)」

 

「殺せないってなんだ?」

 

「……勝手に治る。怪我しても直ぐ治る。首落とされてもその内に治る」

 

「……そいつは凄まじいな。……すごい力ってそれか?」

 

「これもだけど……魔力、直接操れる……陣もいらない」

 

 ハジメは「そうかいなぁー」と一人納得した。

 

 ハジメも魔物を喰ってから、魔力操作が使えるようになった。身体強化に関しては詠唱も魔法陣も必要ない。他の錬成などに関しても詠唱は不要だ。

 

 

 

 ただ、ハジメの場合、魔法適性がゼロなので魔力を直接操れても巨大な魔法陣は当然必要となり、碌に魔法が使えないことに変わりはない。

 

 

 

 だが、この女の子のように魔法適性があれば反則的な力を発揮できるのだろう。何せ、周りがチンタラと詠唱やら魔法陣やら準備している間にバカスカ魔法を撃てるのだから、正直、勝負にならない。しかも、不死身。おそらく絶対的なものではないだろうが、それでも勇者すら凌駕りょうがしそうなチートである。

 

 

 

「……たすけて……」

 

 

 

 ハジメが一人で思索に耽ふけり一人で納得しているのをジッと眺めながら、ポツリと女の子が懇願する。

 

「……………………やっぱり無理だな、」

 

「どうして!…お願い…助けてよぉ……何でも…ケホッ…するからぁ…!」

 

さらに女の子が、ハジメに懇願するも。

バタンッ

非情に扉は閉まる。

「ぁッ……なんで…グスッ……何で助けてくれないのぉ……グスッ…」

そうして何日泣いていたことか、一度ここから助けてくれる光が見えたと思ったら、その光に拒絶された、そんな彼女の心は、もう折れそうだった。

 

 

 

 

ガチャッ

 

「……今度は……何?……」

 

そこに現れたのは。ハジメでもなく、正義の味方でもなく。

 

「なぁおメェ、ちょっと前に白髪で赤目の奴は来なかったかァ?」

一人の悪だった。

「ぇ……ちょっとまえにきた…けど…」

そこまで言って少女はこの人なら助けてくれるのでは?と思い。

 

「助けてください……何でも……するから…」

「いいぜェ、」

「え?」

「え?ってたすけてほしいのか、欲しくないのか、はっきりしやがれェ、」

「助けて……」

「アァ。」

輪廻は煙草を取り出し、火をつけて、口に加えると。

「ちょっと痛くても我慢しゃがれェ。散在する獣の骨 尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪 動けば風 止まれば空 槍打つ音色が虚城に満ちる

破道の六十三、雷吼炮。」

輪廻は封印解除(物理)を行い、少女を助けた。

「ありがとう。」

「アァ、これを飲んで、後これも羽織っとけ、見え見えだぜェ?」

「……エッチ…」

「俺は十五夜輪廻だァ、おめェ名前は?」

「…前の名前いらない、輪廻が付けて。」

「ならユエなんてどうだァ?」

「ん、今から私はユエ。」

「アァ、ちょっとどいてろ。」

「?わかった」

「破道の七十三、双蓮蒼火墜」

ドゴォッ

「グギャ、」

 

輪廻はサソリみたいなのを瞬殺すると、ツカツカとあるき出した。

 

「行くぞユエ、ハジメが苦戦してやがる。」

「ん…。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「チッ何だこいつは!使うしかねえな、穿て『厳霊丸』」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何処だここは?俺は確か」

「ハジメ気がついたかァ、ここは反逆者の住処だァ。

ほら、生成魔法を取ってこい。」

 

「え?はい。」

 

そんな訳で一ヶ月後〜

 

まずは新装備紹介。

 

まず、ハジメは〝宝物庫〟という便利道具を手に入れた

 

 これはオスカーが保管していた指輪型アーティファクトで、指輪に取り付けられている一センチ程の紅い宝石の中に創られた空間に物を保管して置けるというものだ。要は、勇者の道具袋みたいなものである。空間の大きさは、正確には分からないが相当なものだと推測している。あらゆる装備や道具、素材を片っ端から詰め込んでも、まだまだ余裕がありそうだからだ。そして、この指輪に刻まれた魔法陣に魔力を流し込むだけで物の出し入れが可能だ。半径一メートル以内なら任意の場所に出すことができる。

 

 

 

 物凄く便利なアーティファクトなのだが、ハジメにとっては特に、武装の一つとして非常に役に立っている。というのも、任意の場所に任意の物を転送してくれるという点から、ハジメはリロードに使えないかと思案したのだ。結果としては半分成功といったところだ。流石に、直接弾丸を弾倉に転送するほど精密な操作は出来なかった。弾丸の向きを揃えて一定範囲に規則的に転送するので限界だった。もっと転送の扱いに習熟すれば、あるいは出来るようになるかもしれないが。

 

 なので、ハジメは、空中に転送した弾丸を己の技術によって弾倉に装填出来るように鍛錬することにした。要は、空中リロードを行おうとしたのだ。ドンナーはスイングアウト式(シリンダーが左に外れるタイプ)のリボルバーである。当然、中折式のリボルバーに比べてシリンダーの露出は少なくなるので、空中リロードは神業的な技術が必要だ。まして、大道芸ではなく実戦で使えなければならないので、更に困難を極める。最初は、中折式に改造しようかとも思ったハジメだが、試しに改造したところ大幅に強度が下がってしまったため断念した。

 

 結論から言うと一ヶ月間の猛特訓で見事、ハジメは空中リロードを会得した。たった一ヶ月の特訓でなぜ神業を会得できたのか。その秘密は〝瞬光〟である。〝瞬光〟は、使用者の知覚能力を引き上げる固有魔法だ。これにより、遅くなった世界で空中リロードが可能になったのである。〝瞬光〟は、体への負担が大きいので長時間使用は出来ないが、リロードに瞬間的に使用する分には問題なかった。

 

 次に、ハジメは〝魔力駆動二輪と四輪〟を製造した。

 

 これは文字通り、魔力を動力とする二輪と四輪である。二輪の方はアメリカンタイプ、四輪は軍用車両のハマータイプを意識してデザインした。車輪には弾力性抜群のタールザメの革を用い、各パーツはタウル鉱石を基礎に、工房に保管されていたアザンチウム鉱石というオスカーの書物曰く、この世界最高硬度の鉱石で表面をコーティングしてある。おそらくドンナーの最大出力でも貫けないだろう耐久性だ。エンジンのような複雑な構造のものは一切なく、ハジメ自身の魔力か神結晶の欠片に蓄えられた魔力を直接操作して駆動する。速度は魔力量に比例する。

 

 更に、この二つの魔力駆動車は車底に仕掛けがしてあり、魔力を注いで魔法を起動すると地面を錬成し整地することで、ほとんどの悪路を走破することもできる。また、どこぞのスパイのように武装が満載されている。ハジメと輪廻も男の子。ミリタリーにはつい熱が入ってしまうのだ。夢中になり過ぎてユエが拗ねてしまい、機嫌を直すのに色々と搾り取られることになったが……(輪廻が、と言うか途中からは攻守交代してた。) 

 

〝魔眼石〟というものも開発した。

 

 ハジメはヒュドラとの戦いで右目を失っている。極光の熱で眼球の水分が蒸発していまい、神水を使う前に〝欠損〟してしまっていたので治癒しなかったのだ。それを気にした輪廻が考案し、創られたのが〝魔眼石〟だ。

 

 いくら生成魔法でも、流石に通常の〝眼球〟を創る事はできなかった。しかし、生成魔法を使い、神結晶に、〝魔力感知〟〝先読〟を付与することで通常とは異なる特殊な視界を得ることができる魔眼を創ることに成功した。

 

 これに義手に使われていた擬似神経の仕組みを取り込むことで、魔眼が捉えた映像を脳に送ることができるようになったのだ。魔眼では、通常の視界を得ることはできない。その代わりに、魔力の流れや強弱、属性を色で認識できるようになった上、発動した魔法の核が見えるようにもなった。

 

 魔法の核とは、魔法の発動を維持・操作するためのもの……のようだ。発動した後の魔法の操作は魔法陣の式によるということは知っていたが、では、その式は遠隔の魔法とどうやってリンクしているのかは考えたこともなかった。実際、ハジメが利用した書物や教官の教えに、その辺りの話しは一切出てきていない。おそらく、新発見なのではないだろうか。魔法のエキスパートたるユエも知らなかったことから、その可能性が高い。

 

 通常の〝魔力感知〟では、〝気配感知〟などと同じく、漠然とどれくらいの位置に何体いるかという事しかわからなかった。気配を隠せる魔物に有効といった程度のものだ。しかし、この魔眼により、相手がどんな魔法を、どれくらいの威力で放つかを事前に知ることができる上、発動されても核を撃ち抜くことで魔法を破壊することができるようになった。ただし、核を狙い撃つのは針の穴を通すような精密射撃が必要ではあるが。

 

 神結晶を使用したのは、複数付与が神結晶以外の鉱物では出来なかったからだ。莫大な魔力を内包できるという性質が原因だと、ハジメは推測している。未だ、生成魔法の扱いには未熟の域を出ないので、三つ以上の同時付与は出来なかったが、習熟すれば、神結晶のポテンシャルならもっと多くの同時付与が可能となるかもしれない、とハジメは期待している。

 

 ちなみに、この魔眼、神結晶を使用しているだけあって常に薄ぼんやりとではあるが青白い光を放っている。ハジメの右目は常に光るのである。こればっかりはどうしようもなかったので、仕方なく、ハジメは薄い黒布を使った眼帯を着けている。

 

 白髪、義手、眼帯、ハジメは完全に厨二キャラとなった。その内、鎮まれ俺の左腕! とか言いそうな姿だ。鏡で自分の姿を見たハジメが絶望して膝から崩れ落ち四つん這い状態になった挙句、丸一日寝込むことになり、ユエに笑われるのだが、それはまた別のお話し。

 

 

 

 新兵器について、ヒュドラの極光で破壊された対物ライフル:シュラーゲンも復活した。アザンチム鉱石を使い強度を増し、バレルの長さも持ち運びの心配がなくなったので三メートルに改良した。〝遠見〟の固有魔法を付加させた鉱石を生成し創作したスコープも取り付けられ、最大射程は十キロメートルとなっている。

 

 また、ラプトルの大群に追われた際、手数の足りなさに苦戦したことを思い出し、電磁加速式機関砲:メツェライを開発した。口径三十ミリ、回転式六砲身で毎分一万二千発という化物だ。銃身の素材には生成魔法で創作した冷却効果のある鉱石を使っているが、それでも連続で五分しか使用できない。再度使うには十分の冷却期間が必要になる。

 

 さらに、面制圧とハジメの純粋な趣味からロケット&ミサイルランチャー:オルカンも開発した。長方形の砲身を持ち、後方に十二連式回転弾倉が付いており連射可能。ロケット弾にも様々な種類がある。

 

 あと、ドンナーの対となるリボルバー式電磁加速銃:シュラークも開発された。ハジメに義手ができたことで両手が使えるようになったからである。ハジメの基本戦術はドンナー・シュラークの二丁の電磁加速銃によるガン=カタ(銃による近接格闘術のようなもの)に落ち着いた。典型的な後衛であるユエとの連携を考慮して接近戦が効率的と考えたからだ。もっとも、ハジメは武装すればオールラウンドで動けるのだが

しかし、神結晶を捨てるには勿体無い。そこでユエに魔法のサポートの為魔晶石などに使った。

 

最後にハジメ達のステータス(ユエを除く)

 

====================================

 

南雲ハジメ 17歳 男 レベル:???

 

天職:錬成師

 

筋力:10950

 

体力:13190

 

耐性:10670

 

敏捷:13450

 

魔力:14780

 

魔耐:14780

 

技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成]•斬魄刀+[始解]+[卍解]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・風爪・夜目・遠見・気配感知[+特定感知]・魔力感知[+特定感知]・熱源感知[+特定感知]・気配遮断[+幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛・豪腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・生成魔法・言語理解

 

====================================

 

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

 

十五夜輪廻 17歳(534歳) 男 レベル50

 

 

 

転職:死神·剣豪·学園第一位·魔神

 

 

 

筋力:67800000

 

 

 

 

 

体力:49000000

 

 

 

 

 

耐性:70000000

 

 

 

 

 

 

 

敏捷:30000000

 

 

 

 

 

 

 

魔力:45000000

 

 

 

 

 

 

 

魔耐:27000000

 

 

 

 

 

霊圧:53000000

 

 

 

 

 

技能:無から有を創造する程度の能力·運命を決定する程度の能力·創造·浅打創造·超剣技·超剣術·日の呼吸+[爍刀]·斬魄刀+[始解]+[卍解]+[卍解ニ式]·鬼道+[縛道]+[破道]·ベクトル操作+[反射]·魔人化+[魔神化]·自己再生·不老不死·霊槍シャスティホル·魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・纏雷[+雷耐性][+出力増大]・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・夜目・遠見・気配感知[+特定感知]・魔力感知[+特定感知]・熱源感知[+特定感知]・気配遮断[+幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛[+部分強化][+集中強化][+付与強化]・豪腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復[+魔素集束]・魔力変換[+体力変換][+治癒力変換][+衝撃変換]・限界突破+[覇潰][+上限突破]·錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成][+高速錬成][+自動錬成][+イメージ補強力上昇][+消費魔力減少][+鉱物分解]·言語理解

 

 

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

 

ハジメ「…………………………………………………………………………………………………………………………………、チートやろこんなん!チートや!チーターや!」

 

次行こ

 

三階の魔法陣を起動させながら、ハジメは輪廻に静かな声で告げる。

 

 

 

「主……俺の武器や俺達の力は、地上では異端だ。聖教教会や各国が黙っているということはないと思われます。」

 

「アァ、」

 

「兵器類やアーティファクトを要求されたり、戦争参加を強制される可能性も極めて大きいです。」

 

「そうだなァ」

 

「教会や国だけならまだしも、バックの神を自称する狂人共も敵対するかもしれません。」

 

「ヤハハハッ、そんな俺達の邪魔して来るような奴は殺せばいいんだよ。」

 

「ユエ、お前にも聞くぞ、世界を敵にまわすかもしれないヤバイ旅だ。命がいくつあっても足りないぐらいな」

 

「今更……」 

 

「俺達は全員含めて最強だ!」

 

「アァ。」

 

「ん。」

 

 

「行くぞ。」

 

 

ピカーン

 

 

 




感想と高評価よろしくぅ↑

なんとなく次回予告してみる。

次回!残念ウサギと変わるハウリア。(予定)

明日もまた見てくださいね?ジャンケンポン(✊)

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