とある炎剣使い達は世界最強   作:湯タンポ

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注意書き
作者の好きな物の詰め合セット
グロいかもしれぬ?
お食事中の人や、グロい表現が苦手な人は閲覧をお控えください。
感想下さい。
自分の知ってる原作と違うからって低評価押さないこと。
覇道神さん、何時も誤字脱字報告ありがとうございます。助かってます。






感想数100とか目指してみたい。


転スラ編

ある村。

 

「…スライムさん達に少し話があるの。」

そこには、たって歩いているシズエ(・・・・・・・・・・・)

「何だ?シズさん。」

シズエと似た顔の美少年(・・・・・・・・・・・)、鬼人と牙狼が居た。

「…あのね…今私は延命の薬を飲んでようやく生きてるの、だけどあと1年もすれば寿命を迎えるし、戦えば戦うほど寿命を削るの。」

「うん、それは聞いた、それがどうしたの?」

「…それでね、魔王に気をつけるのは当然何だけど……もし私が死んだ後にあの人が来たら直ぐに逃げて。」

「あの人?」

その場にいる全員が気になったこと。

「…多分スライムさんや、鬼人さんも1度は聞いたことがあるんじゃないかな?」

「それって…」

それにリムルは一つだけ心当たりがあった、それは暴風竜ヴェルドラと会った時に一度だけ聞いた、この世界に意図的にきた、人間?なのかは分からないがそんなのが居るらしいと、

「…そう、数々の世界を渡り、4体の竜種や覚醒魔王、かつての勇者やSSランク厄災級(ナトゥーアカタストローフェ)の魔物の力を持ってしても、瞬殺された(尚、殺されたのは厄災級だけの模様)と言われている者。」

ふう、とシズエは1泊置き、こういった。

「特SSランク、地獄級(ゲヘナ)、実際は魔物じゃないけど、それくらいの強さを持ってる。」

「あ、あれって本当だったの!?」←(ヴェルドラの冗談だと思ってた人)

「うん、本当だよ、私が当事者だからね、」

(しかもまさかのシズさんが当事者かよ!!)

「と、当事者と言うのはどういう事でしょうか?」

 

朱奈が、おずおずと言ったような雰囲気でシズエに質問する。

 

「…うん、数十年前の事なんだけど…」

 

そうするとシズエはゆっくりと自分の過去を話し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覚えている光景は、降り注ぐ炎。

 

 掴んでいた母親の手は、余りにも軽く。

 

 その先を見るのが、怖かった。

 

 近くで焼夷弾が炸裂し、辺りを火の海に変えている。

 

 どこへ逃げればいいのか?

 

 周囲を炎に囲まれて・・・。

 

 井沢静江は、絶望と共に途方に暮れる。

 

 その時、強烈な光が自分を包むのを感じた。

 

 

 

 ああ・・・、自分はここで死ぬのか・・・・・・。

 

 

 

 幼い彼女でも、理解出来た。

 

 当時、4歳。

 

 頼るべき親戚も無く、母親と二人暮らし。

 

 父親は戦争へ駆り出され、顔も覚えていなかった。

 

 幸せだとも、不幸だとも感じない。日々それが日常であり、そういうモノと受け止めるしか無かったのだから・・・。

 

 炎に包まれ死にゆく運命であった彼女に・・・、

 

 

 

"生きたいか? 生を望むならば、我が声に応えよ!"

 

 

 

 頭に声が響いた。

 

 生きたいか? だって? そんなの判らない。

 

 その問に応えるには、彼女は幼すぎた。

 

 だが、それでも・・・、自分を庇って手だけになってしまった母親を見て・・・・・・、生きたい! そう、思った。

 

 

 

《確認しました。召喚者の求めに応えます・・・成功しました》

 

 

 

 そして、炎に怯える事なく、生きたい!

 

 

 

《確認しました。エクストラスキル『炎熱操作』を獲得・・・成功しました》

 

 

 

 

 

 次に目覚めたのは、魔物の巣窟。

 

 目の前には、美しき"魔王"。

 

 長い金髪プラチナブロンドに、青い瞳。整った顔立ちに、切れ長の眼。

 

 透き通るように白い肌。

 

 それは、女性と見紛うばかりに美しい、美丈夫。

 

 レオン・クロムウェル。

 

 それは、人間の"魔王"。その二つ名は、"金髪の悪魔"。

 

 

 

「ああ・・・、また、失敗だ。」

 

 

 

 彼は、そう呟き、彼女への興味を失った。

 

 だからこそ、全身に大火傷を負い死にかけている彼女を殺す事はしなかった。

 

 どうでもいい存在であったから。

 

 彼女は、それが悔しかった。

 

 今でも思い出す。あの美しい、顔。そして、興味無さげに、見下された絶望を。

 

 あの時の彼女には、彼に縋るしか生きる術は無かったというのに。

 

 

 

 結局、彼女を助けたのは、魔王の気まぐれ。

 

それが、彼の気に食わなかったらしい。

 

「てめぇ、何してんだ?」

「な!?何でこんな所に覇王(リベリオン)が!?」

「そんなことはどうでもいい、何が失敗なんだと聞いてるんだ。」

「………」

「まァ、言えねぇならそれでもいい、だが、失敗したんだろ?ならそいつは貰ってもいいか?」

「……好きにすればいい。」

「助かるぜェ、」

 

「た、助けて…」

「アァ、…まてよ、こいつ炎に適性があるな、おい、何かねぇのか?」

「一応あるが…使えばいいのか?」

「ああ、ただのお荷物抱えるだけじゃ意味ねえからな。」

「……分かった」

 

そう言って、召喚術式"炎の巨人イフリート"を起動する。詠唱も行わず、容易く。

 

 召喚した炎の巨人イフリートに、無造作に命じる。

 

 

「お前に、肉体を授けよう。使いこなせ」

「いや逆だよ、そいつに肉体与えるんじゃなくて、アイツにそいつの力を与えろよ。」

「そうか、だがそれならそっちで対応出来るんじゃないか?」

「チッ、まァいいか、創造『抗魔の仮面』」

 

「……貸しだ、1度だけなら助けてやる。」

「……そうか、」

 

その日から私はこの仮面をつけて過ごすことになった。

 

その日から私はその人に育てられた。

そして、この人はやる事全てが規格外だった。

 

ある日には、

 

「そうだ、竜を倒しに行こう。」

「…え?」

 

 

「お前が暴風竜ヴェルドラか?」

(そうだ、人間如きが我に何の用だ?)

「そこから出してやろうか?どうせ勇者の『無限牢獄』だろ?」

(ほう?面白いことを抜かすな、人間?)

「ただし、そこを出たら俺と戦えや。」

(良いだろう。)

「じゃ、早速。」

ドゴォォォォォオォォォォォォォォオン

バリィィィィィィィィィィイン

 

ぶん殴ったら割れた。

 

それぐらいの表現しか出来ないほどの威力。

 

「 」

「ほらやるぞ、………………またワンパンで終わった」

 

ヴェルドラは、彼のパンチの余波で気絶したらしい。

 

「もういいや、めんどくさいからもう一回無限牢獄貼っとこ。」

 

 

 

厄災級(ナトゥーアカタストローフェ)が現れて、人類が決戦をしている時にも。

 

 

 

「てめぇ、人の進路の邪魔してんじゃねぇよ。」

そう言って1発で厄災級を殴り殺した。

ドゴォォォォォオォォォォォォォォオン

 

「ったく、通行の邪魔っだっつーの。」

 

 

魔王ミリムが噂を聞きつけてやってきた時も。

 

 

「お前が覇王(リベリオン)だな!?強そうだから挨拶に来たのだ!」

「必殺じゃないけど必殺、デコピン。」

バチコォオォォォォオオォン。

ミリムは放物線を描きながら元いた場所へ飛んで行く、

「ぎゃーー」

流石に気になったので聞いてみた。

「あの、これでいいの?」

「アァ、めんどい奴はぶっ飛ばすに限る、」

 

そうやって言って吹き飛ばした。

 

「ところで話変わるんですけど剣の稽古付けてくれませんか?」

「いいぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…と言うような事があったの。」

「マジか、やばいな。でもそれだけ聞くとめっちゃいい人に聞こえるんだけど、何か悪いことでもしたの?」

「………あの人はね、簡単に殺すの。」

「…え?」

「…邪魔になるものなら殺す。魔物も、人間も……………それを私が怯えちやったからあの人は離れていったんだよ。」

「……詳しく聞かせてもらえるか?」

「……いいよ、でも話すのは嫌だから直接私の記憶を見て?」

「……分かった、ベニマルやシオン達にも見せてもいいか?」

「……良いけど、やておいた方がいいよ?」

 

「いえ、リムル様が見ると言うなら、俺達も見ます。」

「……そう…でも覚悟しておいてね?」

「…ああ、分かった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私があの人から離れることになった原因は、魔王レオンの救援に行った時。

 

 

 

 

 既に魔王は逃げている。この城は放棄されたのだ。

 

コツンコツンコツン・・・。

 

城に、静かな音が木霊した。

 

 やって来たのは、"勇者"。

 

 長い黒髪を後頭部で一纏めにし、身を包むのは、濃黒に統一された軽装備。

 

 魔王に劣らぬ、美しい美貌。違う点は、"勇者"が少女であった事。

 

 私は見た瞬間に、直感した。

 

 

 

 勝てない! と。

 

「…お前が"勇者"か。」

「…貴方が魔王?」

「いや、何か周りからは覇王とか言われてんだけど………まァ、それは別にどうでもいい。じゃァ、おっぱじめっか!」

 

戦闘は直ぐに終わった。

 

ドガッ

「アガッ」

彼が勇者の後頭部を殴り、戦闘不能にしたのだ。

 

「終わったし帰るか…」

「………うぅん。」

「お?今のを食らって意識を保てるとは、さすがは勇者様と言ったところか。」

しかし、流石は勇者、戦闘不能になっても意識は保ってる様だ……それが惨状を作り上げるとも知らずに。

 

「「「勇者様!」」」

「き、来てはダメ!」

下の階で待機していた冒険者や騎士達が上がってきたのだ。

「ほう、面白そうじゃねえか。勇者の意識もある事だしもっと面白い物を見せてやるよォ。」

 

「お前が勇者様を!お前ら、やるぞ!」

「「「「「「「「「おう!」」」」」」」」」

「だ…ダメ…そいつと戦っちゃ…ダメ。」

「もう大丈夫ですぜ!勇者様!」

そう言って勇者に近づいたのは今回の魔王討伐に協力を要請した国の騎士団長である。

「ダメ…直ぐに逃げて!…」

「安心してください、これでも腕の経つものを連れてきま

グシャッ

そこまで言ったところでどこかの国の騎士団長の頭は潰れた。

「え?」

早く撤退させようと伸ばした手は、彼の血と脳髄で濡れていた。

「どうだ?目の前で人が死ぬ光景はよォ、特に、敵に自分の仲間を殺されるのは慣れてねえんじゃねぇか?お前は勇者だから仲間が殺されるのも中々なかったようだしな。」

「…あ…あ…あ…」

「カクテキ団長ぉぉぉぉお!」

そんな中、彼、カクテキ団長(3秒で作った名前)の名前を叫びながらあの人に突撃しているのは、同じ騎士団の副団長の様だ。

「お、ちょうどいいな、おい勇者様よォ、今度はちゃんとゆっくり見せてやるから、さっきみたいに惚けてないで目に刻めよ?さっきは砕いただけだが、今度は四肢も潰してやるよォ、なかなか動揺しねえからな、それぐらしねえと、なァ?勇者サマ?」

あの人はそう言って突撃してきた副団長(名前不明)を片手で捕まえると、まず右腕を握った。

「ここをこう持って回すと」

ブチブチブチブチブチ

「嫌ァァァァァァァァァァァァ」

ブチリ!

「腕がねじ切れる。」

ボトッ

そんな音を立てながら勇者の前に落ちる副団長の右腕。

「え?…あ…え?」

勇者の眼は既に焦点が合ってなく、顔を蒼白の色に変えている。

「…シズエ、ここからは出来ればみるな。」

「え?…は、はい。」

見ていた所だけ。

「次はどこがいいよ勇者サマ?俺のオススメは右の肺から、左の肺にかけて内蔵を掻き回すか、脳髄を混ぜるのもオススメだぜ?」

そこからは眼を離そうにも離せなかった。

グチャッゴキっバキッグチャグチャッ

脚を握り潰し、腕を複雑骨折させ、足の関節を外し、右の肺を背中から刀で刺し、wを描くかのように刺したまま掻き回し、最後には心臓を…

 

 

「オェェェェェェェェェ」

リムルが吐き出した。

「リムル様!」

ベニマルやシオンは即座に袋を用意した。

「オェェェェェェェェェ」

朝食べたものが全て逆流した。

「ハァッ!ハァッ!ハァッ!」

「リムル様!大丈夫ですか!?」

「よ、予想と全然違った、ただ殺すのかと思ったら、並の拷問より100倍くらいやばい殺し方だった。うっ、思い出したらまた吐き気が。」

「袋はここに御座います、リムル様!」

「ありがと、シオン、……オェェェェェェェェェ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

三十分後

 

 

「…それにしても酷かったですね。」

べ「…あれは人間がやる事じゃない、あれで人間だとしたら、確実に狂ってるか、イカれてる。」

シオン「……シズエ様、続きを見てもよろしいでしょうか?」

「……いいよ、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇者クロノアの精神は相当に追い込まれていた。HPで表すと、20000分の1位まで。

「…終わったか、」

ツカツカ。

「…シズエ、」

「!?」

この時のあの人の顔は忘れられない、血塗れで、狂人の様な笑みを浮かべていたのだから、

「…シズエ、」

「 」

「今の俺は……怖いか?」

「こ、怖くない…です。」

そう答えたら、あの人は、何か分かったような顔をした。

「……やはりお前にはこの(殺しと悪)の道は似合ってねえ、お前は多くの人間の英雄(正義)になるべきだな。」

「…嫌!私を置いていかないで!連れて行ってよぉ!」

「分かった!分かったから騒ぐな、別に置いていくわけじゃねぇ、これを渡しておく。」

そう言って手渡してきたものは、巾着のような小袋だった。

「…これは?」

「寿命を伸ばす薬だ、と言っても二、三年程度だけどな。」

「…そんなものをなぜ私に?」

「俺はこれからちよっと用事があるんだよ、こっちの世界だと100年くらいだけどな、だから其れをやる。それを飲めば2週間以内に迎えに来てやる。」

「…分かり、ました。絶対に迎えに来てくださいね?」

「あぁ、約束してやる。」

 

 

 

それから、彼女は勇者(メンタル完全復活まで1年かかった)に保護される事となった。

 

 "抗魔の仮面"で炎の巨人イフリートを押さえ込み、同時に、火傷の跡を隠す。

 

 全身をローブで隠し、勇者に付き従う。

 

 いつしか、"爆炎の支配者"の二つ名で呼ばれるようになっていた。

 

 だが、勇者は旅立った。彼女を残して・・・。

 

 その理由は判らない。おそらくは、勇者には勇者の、譲れぬ思いがあったのだろう。

 

 彼女にある、ソレと同様の。いつかは、彼女も旅立つつもりだ。

 

 

あの人についていける強さを手に入れるために。

 

 

 

 

 

「これだけ見ると、なんでシズさんがついて行こうとしたか全くわかんないんだけど?」

「……スライムさん、記憶っていうのは、全部消せないんだよ。」

「どういうことだ?」

「…いい思い出も、忘れたいほどに嫌な記憶も、全部消せないの、ベニマルさん達なら分かるんじゃないかな?」

「どういうことか全くわかんないだけど、ベニマルは心当たりあるの?」

「…ありますよ…里で騒いでいた頃の楽しい記憶もあります、ですが、その里がオーク達によって壊された、そんな忘れたい記憶もあります。そういうことでしょう?シズエさん。」

「…うん、そういう事だね……確かに今スライムさん達に見せた記憶はとても辛い……でもね?あの人と一緒に遊んだり、一緒にご飯を食べたり、稽古を付けてもらったり、笑いあったり。そんな記憶もあるの。……私はその記憶が全然忘れられない、だからきっと、ついて行こうとしたんだと思う。 」

「そういう事か…」

 

シュナ「…所でリムル様、お話は変わるんですが、シズさんが延命の薬を飲んだのはいつ頃なのですか?」

「ん?えーと確か、オークロードを倒したのが1週間前だろ?で、シュナ達に出会ったのが2週間前、シズさんが延命の薬を飲んだのは、シュナ達と会う少し前だから、だいたい二週間前になるな。」

「…という事は、薬を飲んでから2週間以内に来ると言っていた、薬を飲んで今日で2週間、と言う事は…来るのは今日!?」

「ご名答だな。」

「!?、誰だ!」

「今話題のあの人だよ、なァシズエ?迎えに来たぜ?」

「!!!! 輪廻さん!」

輪廻の登場によって、(,,◜ ω◝,,)と言う顔になったシズエであった。

 

 

 




描きたいこと特になし。

強いて言うなら感想が全くなくて、1人で「感想くれる人が……消えた?」とかやってる始末なので感想ください。

低評価は何処がダメか分からないのでちゃんと書いてください。

後更新だいぶ遅れてすいませぬ。

ちなみに次回は進撃の巨人編です。

曇らせや愉悦部は好きですか?(今後の参考にしたりしなかったりする)

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  • 嫌いすぎて吐きそう
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