とある炎剣使い達は世界最強   作:湯タンポ

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湯たんぽです。遅くなってすんませんです。
あまり時間が取れなかったのと、他のやつ書いてました。(白状)

良かったら見てみてくださいね。

神の業を継ぎし者
https://syosetu.org/novel/222038
神の業を継いだ(継がされた)者の物語。

鬼の頂点に立つもの(予告編)
https://syosetu.org/novel/223638

もし、鬼の頂点が無惨では無かったら。
そう言う、もしも、の物語の前のお話。

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第四章
第十九話 争いの始まり


 

 

 

 

 

 

エリセンと言う街は海の町である。

何せ大陸に回る海鮮の八割から九割がこのエリセンの街から出ているのだ。

それに大変とても美しい街でもある。

 

「じゃぁそろそろ決着を付けようじゃないか!」

 

……美しい街なのである。

 

「…望むところ」

 

……………美しい街なのである

 

「むしろ倒す。」

 

…………………………美しい、街なのである

 

「「「殺す!」」」

 

………………………………先程から鳴り響く怒声等が聞こえなければの話であるが…………

 

 

「……私は輪廻と沢山 愛し(意味深)あった、だから正妻は私」

「……ん?私は輪廻と二百年一緒にいたが?ん?」

バチバチバチバチ

「な、何おう!!ミレディたんだってちゃんと輪廻君に愛されてるもんね!ねえシアちゃん!」

「わ、私だって!!輪廻さんに処女を貰ってもらいました!!」

ヒュルルルルル

シアが胸を張って言い張った言葉にその場が凍り付く。

聴こえるのは……

 

「あばよ、残念ウサギ」

 

天を拝むハジメの声と

 

「短い間だったけど残念だった。南無阿弥陀仏」

手を合わせる清水のお経

 

「…カップ焼きそばって意外と美味ぇんだよな……。」

 

何故かカップ焼きそばを食べる輪廻の賞賛の声であった。

 

 

「ん?」

「ん?」

「あ?」

 

ビリビリと空間が揺れるような錯覚を受ける妖夢達。既に人外の域に達しているのにもかかわらず、ガクブル状態である。

 

ハジメのため息が増える。

 

 

「……はぁ〜…どうすんだよこれ、そもそも主は主で何カップ焼きそば食ってんだよ、いや別に焼きそば食うのがだめな訳じゃないが、今の惨状をどうにかしてから焼きそば食って欲しかった………まぁ、従者である俺が主人に逆らえるわけが無いんだがな…………はぁ」

 

ハジメの溜息は増えるばかりである。

 

「ハジメ、大丈夫?何なら膝枕して上げようか?て言うか本当に何でも焼きそば食べてんの……?」

「……優花〜!」

 

ハジメは優花を抱き締めた。

 

「ちょ、ハジメ!さすがに恥ずかしいって!」

「あぁ…恥ずかしがる優花も可愛い……もう俺の癒しはお前だけだ。」

「ちょっ、ハジメ〜!?」

 

……ハジメ………お前も相当疲れてるんだな……だが、彼女持ちは許さん!!リア充撲滅委員会精神汚染係係長の私の必殺技を喰らえ!!( ゚Д゚)オラァァァァァァァァァァァァァ!!(っ'-')╮=͟͟͞͞ =͟͟͞͞( ・O・)ノ⌒●~* ポイ!(汚染爆弾)  (๑❛ᴗ❛๑)♡(๑•᎑•๑)

 

え?清水?わー我が君凄いなー俺も彼女欲しいなー、と思ってます。

 

ドカーン   

 

 

ホワンホワンホワン

 

 

はい、回想入りまーす。

 

 

 

そもそも、この騒ぎの発端は輪廻が二人人の女性を連れてきた事だ。

輪廻は、連れて行くと言った(過去編参照)者達を迎えに行こうとしたのだが…

 

 

 

「やー!パパもママに会いに行くの!」

「俺もそうしたい所なんだが……用事があるんだよ。」

「むぅ…」

 

ミュウがママに会うのは一緒じゃないと嫌!と、駄々をこねていたので、輪廻も行くに行けない状況となってしまったのだった。

 

「な?ミュウ、頼む。」

「…むぅ…」

 

双方の睨み合いが続く

 

「………」

「………」

 

無言の睨み合いが続く

 

「……ぶっちゃけ主止められるのはミュウだけだよな。」

 

今更すぎてポン酢出るわ

 

「………」

「………」

 

無言の睨(略

 

「…………はぁ……しゃあねぇ、先に会いに行ってからにするか……少し遅れそうだが……全力で飛べば問題ないか………」

 

しかし、とうとう輪廻が根負けしたようだ。

 

「パパ、ママに会いに行くの?」

「……あァ、長くは居られないが取り敢えず会いに行くぞ。」

「やった、なの!」

 

 

 

 

 

 

そして一悶着合ったものの、ミュウが家に案内している時だった。

 

通りの先で騒ぎが聞こえだした。若い女の声と、数人の男女の声だ。

 

「レミア、落ち着くんだ! その足じゃ無理だ!」

 

「そうだよ、レミアちゃん。ミュウちゃんならちゃんと連れてくるから!」

 

「いやよ! ミュウが帰ってきたのでしょう!? なら、私が行かないと! 迎えに行ってあげないと!」

 

 

 

 どうやら、家を飛び出そうとしている女性を数人の男女が抑えているようである。おそらくは、知り合いがミュウの帰還を母親に伝えたのだろう。

 

 

 

 そのレミアと呼ばれた女性の必死な声が響くと、ミュウが顔をパァア.*・゚(*º∀º*).゚・*.! と輝かせた。そして、玄関口で倒れ込んでいる二十代半ば程の女性に向かって、精一杯大きな声で呼びかけながら駆け出した。

 

「ママーー!!」

 

「ッ!?ミュウ!?ミュウ!!」

 

 

 

 ミュウは、ステテテテー! と勢いよく走り、玄関先で両足を揃えて投げ出し崩れ落ちている女性――母親であるレミアの胸元へ満面の笑顔で飛び込んだ。

 

 

 

 もう二度と離れないというように固く抱きしめ合う母娘の姿に、周囲の人々が温かな眼差しを向けている。

 

 

 

 レミアは、何度も何度もミュウに「ごめんなさい」と繰り返していた。それは、目を離してしまったことか、それとも迎えに行ってあげられなかったことか、あるいはその両方か。

 

 

 

 娘が無事だった事に対する安堵と守れなかった事に対する不甲斐なさにポロポロと涙をこぼすレミアに、ミュウは心配そうな眼差しを向けながら、その頭を優しく撫でた。

 

 

 

「大丈夫なの。ママ、ミュウはここにいるの。だから、大丈夫なの」

 

「ミュウ……」

 

 

 

 まさか、まだ四歳の娘に慰められるとは思わず、レミアは涙で滲む瞳をまん丸に見開いて、ミュウを見つめた。

 

 

 

 ミュウは、真っ直ぐレミアを見つめており、その瞳には確かに、レミアを気遣う気持ちが宿っていた。攫われる前は、人一倍甘えん坊で寂しがり屋だった娘が、自分の方が遥かに辛い思いをしたはずなのに、再会して直ぐに自分のことより母親に心を砕いている。

 

 

 

 驚いて思わずマジマジとミュウを見つめるレミアに、ミュウは、ニッコリと笑うと、今度は自分からレミアを抱きしめた。体に、あるいは心に酷い傷でも負っているのではないかと眠れぬ夜を過ごしながら、自分は心配の余り心を病みかけていたというのに、娘はむしろ成長して帰って来たように見える。

 

 

 

 その事実に、レミアは、つい苦笑いをこぼした。肩の力が抜け、涙も止まり、その瞳には、ただただ娘への愛おしさが宿っている。

 

 

 

 再び抱きしめ合ったミュウとレミアだったが、突如、ミュウが悲鳴じみた声を上げた。

 

 

 

「ママ!あし!どうしたの!けがしたの!?いたいの!?」

 

 

 

 どうやら、肩越しにレミアの足の状態に気がついたらしい。彼女のロングスカートから覗いている両足は、包帯でぐるぐる巻きにされており、痛々しい有様だった。

 

 

 

 ミュウは、レミアとはぐれた際に攫われたと言っていたが、海人族側からすれば目撃者がいないなら誘拐とは断定できないはずであり、彼等がそう断言していたのは、レミアが実際に犯人と遭遇したからなのだ。

 

 

 

 レミアは、はぐれたミュウを探している時に、海岸の近くで砂浜の足跡を消している怪しげな男達を発見した。嫌な予感がしたものの、取り敢えず娘を知らないか尋ねようと近付いたところ……男は「しまった」という表情をして、いきなり詠唱を始めたらしい。

 

 

 

 レミアは、ミュウがいなくなったことに彼等が関与していると確信し、何とかミュウを取り返そうと、足跡の続いている方向へ走り出そうとした。

 

 

 

 しかし、もう一人の男に殴りつけられ転倒し、そこへ追い打ちを掛けるように炎弾が放たれた。幸い、何とか上半身への直撃は避けたものの足に被弾し、そのまま衝撃で吹き飛ばされ海へと落ちた。レミアは、痛みと衝撃で気を失い、気が付けば帰りの遅いレミア達を捜索しに来た自警団の人達に助けられていたのだ。

 

 

 

 一命は取り留めたものの、時間が経っていたこともあり、レミアの足は神経をやられていて、もう歩くことも今までのように泳ぐことも出来ない状態になってしまった。当然、娘を探しに行こうとしたレミアだが、そんな足では捜索など出来るはずもなく、結局、自警団と王国に任せるしかなかった。

 

 

 

 そんな事情があり、レミアは現在、立っていることもままならない状態なのである。

 

 

 

 レミアは、これ以上、娘に心配ばかりかけられないと笑顔を見せて、ミュウと同じように「大丈夫」と伝えようとした。しかし、それより早く、ミュウは、この世でもっとも頼りにしている〝パパ〟に助けを求めた。

 

 

 

「パパぁ! ママを助けて! ママの足が痛いの!」

 

「えっ!? ミ、ミュウ? いま、なんて……」

 

「パパ! はやくぅ!」

 

「あら? あらら? やっぱり、パパって言ったの? ミュウ、パパって?」

 

 

 

 混乱し頭上に大量の〝?〟を浮かべるレミア。周囲の人々もザワザワと騒ぎ出した。あちこちから「なん、だと」「レミアが……再婚?そんなBANANA」「レミアちゃんにも、ようやく次の春が来たのね! おめでたいわ!」「ウソだろ? 誰か、嘘だと言ってくれ……俺のレミアさんが……」「パパ…だと!!俺のことか!?」「違う」「きっとクッ○ングパパみたいな芸名とかそんな感じのやつだよ、うん、そうに違いない」「おい、緊急集会だ! レミアさんとミュウちゃんを温かく見守る会のメンバー全員に通達しろ! こりゃあ、荒れるぞ!」など、色々危ない発言が飛び交っている。

 

 

 

 どうやら、レミアとミュウはかなり人気のある母娘のようだ。レミアはまだ二十代半ばと若く、今はかなりやつれてしまっているが、ミュウによく似た整った顔立ちをしている。復調すればおっとり系の美人として人目を惹くだろうことは容易く想像できるので、人気があるのも頷ける。

 

 

 

刻一刻と大きくなる喧騒に、輪廻は「行きたくないでござる、絶対に行きたくないでござる!」

と、某どっかの抜刀斎(コラ)みたいになっていた。

 

とは言え、レミアも怪我が酷いし、何よりミュウにも呼ばれているため行くしかないのだ。

 

「……失礼するぜ。」

「え? ッ!? あらら?」

 

 

 

 輪廻は、ヒョイと全く重さを感じさせずにレミアをお姫様抱っこすると、ミュウに先導してもらってレミアを家の中に運び入れた。レミアを抱き上げたことに、背後で悲鳴と怒号が上がっていたが、無視ですよ無視!。当のレミアは、突然、抱き上げられたことに目を白黒させている。

 

家の中に入ると、リビングのソファーが目に入ったので、そこへレミアをそっと下ろした。そして、ソファーに座り輪廻のことを目をぱちくりさせながら見つめるレミアの前にかしずき、診察をした。(透き通る世界)

 

 

「……………」

「…あの…」

「……………」

「……どうなんでしょう?……」

「…右の骨軟骨損傷とアキレス腱断裂、左足首の捻挫、神経の異常だな、以上だ。」

 

そう淡々と告げるが、何言ってるか分からないですね、はい。

 

「パパ、ママの足は治らないの?」

ミュウが心配そうにレミアの足の怪我が治るのかを聞くと…

「…神水でも使えばすぐに治る。」

「じゃあ!」

「…だがそれとは別に手術をしなければならないな。」

「なんでなの?」

「ミュウにはまだ早い話だ。」

「じゃあどういう事ですか?」

 

ミュウには分からないと言うので、清水が代表として聞いたのだが。

 

「…簡単に言えば神経異常だ。」

「神経異常、ですか?」

「あぁ、今は神水でも飲ませればすぐに回復するだろうが、後になって足に重い障害が出てくる。それを無くすための手術だ。」

「…主の力で治すことは出来ないんですか?」

「……出来ることにはできるんだが、何しろこんな怪我は能力で治したことがないからな……確証がない…確実に治すならあいつが居た方が良いんだがな……今はなんか用事有るみたいだが……まァ、そんなのは関係ねェ……実際に呼ぶことは出来ないが、運命があるか…」

 

何やら輪廻がブツブツ言い出したので、見かねたユエがこっちの世界へ引き戻す。

 

「…えいっ」

 

なんと、ユエは輪廻の体に抱きついたのだ!

 

「…ん?どうしたユエ。」

「…輪廻がまたブツブツ言い出したから、抱きついた。」

「…理屈になっとらんが、すまんな。」

「…ん、夫を支えるのも妻の役目!」

 

むん!と小さめの胸を張って、支えるのは自分だ!と暗に言っているのだ。

だが、輪廻の顔色は優れない

「………やはり精神体が安定しない、この身体も相当ガタが来てやがる、そろそろ一度死ぬか乗り換えるかしなきゃ、存在が無くなるな……だからと言って自分で殺るのは確証がない……それにアレ()も暫くやってねぇ……そろそろやばいな

「…?どうしたの?輪廻?」

 

………アイツを呼ぶしかないか……一回死ぬことになるが、どうせ不老不死だ。1度この肉体から霊魂を離さなければならない……どちらにしろ一度死ぬしかないか……

「ねえ、輪廻!一度死ぬってどういう事!?」

とうとう輪廻の声が聞こえたユエ焦った様にどういう事なのかと聞くが、輪廻はそれすらも聴こえていない様子だ。

 

「……運命決定、死亡。」

「輪廻!?どういう事なの!?」

「……そこに居ろ。」

輪廻はそう言うと、ユエをポイッとシアの方へ投げたのだ。咄嗟にシアがユエを受け取った為に、ユエに怪我は無いが、恐らくは。

 

「…神の呼吸…」

 

この瞬間に起きる出来事には

 

「…ようやくお出ましか…」

「…三式…」

 

干渉することは

 

「…久しぶりだな…」

「…(終わり)ノ型」

「…蓮夜…」

 

「……伊邪那岐……」

 

出来ない。

 

 




感想、どしどしくだせえ。

おねげえしますだ。

あと評価も。


※超重要なお知らせ→https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=239594&uid=294968


(2020/07/26 22:30:39)今更読み返して思ったけど、私って何書いてるんですか?(困惑)

曇らせや愉悦部は好きですか?(今後の参考にしたりしなかったりする)

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