とある炎剣使い達は世界最強   作:湯タンポ

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こんちわ〜最終章に入った宣言したのに書く意欲あんまりわかなくて新しい作品を生み出してしまった湯タンポです。

という訳で、漸くハジメ強化タグが効果を発揮します。長かったですねー、最初のプロットでは輪廻と合流した後すぐに強化予定だったんですが、輪廻くんが滅茶苦茶するので予定が大分狂いましたよ。


そんな事はさておき、今回はハジメくんや清水君は勿論、ユエを筆頭とするありふれ組や妖夢達幻想郷組、優花ちゃん達も強化するので、習得して欲しい技など有りましたらこちらにコメントお願いします。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=242486&uid=294968


勿論この作品に地球破壊爆弾を持ってこられても困るので、出来るだけ人がやれそうな物でお願いします。


それでは長くなりましたがどうぞ。


第二十五話 最凶

ひゅーん

 

シュタッシュタッ

 

 

 

輪廻の突然のワープによって下へと落ち、一時は混乱を極めた一行だったが、落ち着きを取り戻し当然の如くそれぞれが落ちた場所へと着地を決める。

 

 

 

一番前方にいるのは、あの時輪廻に近かったハジメだ。ハジメはまず周りを見渡し、情報の収集を行うと同時に脳をフル回転させ、状況を客観的に見るために思考を巡らせる。

 

 

 

(…地面は小石が混じった砂利と土…この小川の波の音……そして目の前に有る建物は……どう見ても御立派な日本庭園ですねありがとうございます。……とまぁ冗談はこのぐらいにして…混乱は脱したとは言え、流石に清水やユエ達も困惑しているな……やはりあの事の説明ぐらいはしておくか。)

 

 

 

そんな考えに行き着いたハジメが、事態を説明するためユエ達に振り向こうとした瞬間、彼ら一行に少し落ち着いた声音のテノールの声が掛けられた。

 

 

「─やぁ、こんにちは。」

 

 

その声に反応し、その場に居た者達全てが声の方へと視線を向けた先には、肩ほどまで伸ばされ一本に纏められた血を被ったような紅髪が特徴的な、見た目十代後半の狩衣を着た身長百六十センチ後半の青年であった。

 

 

そして彼は続けてこう告げた。

 

 

「…君達が輪廻君(・・・)の言っていた子達かな?」

 

 

 

その言葉を皮切りに、ハジメを除く全員が感じていた困惑が警戒心へと切り替わる。

 

 

そもそも、輪廻を君付けで呼べる者はほぼ居ない。

せいぜいミレディや恵理が、呼び捨ては何か恥ずかしいから…、という理由で君付けしている位であり、それ以外で輪廻を君付け出来るのは輪廻と同等かそれ以上の存在と推測できる。故に彼女らは困惑から警戒へと気持ちを切り替えていた。

 

 

 

しかしそんな彼女らを他所に、唯一状況を理解しているハジメが、確認を取るかのように声を掛けた。

 

 

 

「…じゃあお前が主が言っていた変態野郎(・・・・)って奴か?」

 

 

そしてハジメのそんな言葉に、ヽ(・ω・)/  ズコー と言う風にコケた青年は「…いや変態野郎って……まぁ間違ってはないと思うけど……流石に酷くない?……僕どんなイメージ持たれてんの……?」と供述した。

 

しかし青年は、自分に集まる視線が変態(犯罪者)を見る目になっている事を理解すると、1つ咳払いをし、ハジメ達へと向き直すと、ハジメの問に答え始めた。

 

 

「…ゴホン……あーうん、そうだよ。変態野郎では無いけどね……じゃあまず一応確認何だけど、僕の事を知っているって事は、君は輪廻の従者ってとこかな?………だとすれば君が輪廻から一番信頼されている(・・・・・・・・・)様だね。…勿論此処で何をするか、何故ここに転移させられたか…知っているんだろう?」

 

 

 

「………」

 

 

青年のそんな言葉に、その場のものたちの視線がハジメへと向くがハジメは顔を逸らし応えようとしなかった。

 

 

しかしそんなハジメを他所に、青年は言葉を更に続けた。

 

 

 

「…まぁいいか……そんな事より、君達にはまだ情報が伝わってないみたいだね。…………まぁ簡単に言うとだね、君達には強くなって貰う。……そこの君も輪廻から聞いているだろう?」

 

 

「………」

 

 

 

 

『お前達を今から転移させる。その転移した先に居るやつには話を通してあるから、そいつに修行を付けてもらって強くなって来い。……俺の封印を解くにはそれしかねェ。……アイツは変態野郎だが強さは本物だ、ちゃんと戻って来いよ。』

 

 

青年のそんな言葉に、ハジメは輪廻からの言葉を思い出し、続けて彼に肯定の意を示し言葉を紡いだ。

 

 

 

「…あぁ、確かに俺はそう聞いている。本当ならさっさと始めろ変態野郎、時間の無駄だ。」

 

 

「君口悪いって言われない?僕はいまその言葉で絶望的に傷付いたよ?……まぁいいか……それより、そろそろ始めようか……と、言いたい所なんだけどねー、流石に人数が多過ぎるのよ。時間の事を考えると、半分ぐらいしか鍛え切れないと思うんだよねぇ……。」

 

 

ハジメの鋭利な言葉の刃物で傷付きながらも、最もな正論をぶっぱなす青年。確かに流石に鍛えるにしても人数が些か多過ぎる。

 

ハジメ、清水。

 

ユエ、シア、ミレディ、ティオ、雫、恵理、妖夢、レミリア、フラン、アリス、咲夜、さとり、セリカ、シズエ。

 

おまけに優花と香織。

 

 

 

なんと計二十人の大世帯である。

 

 

因みに余談だが…、流石に輪廻もここまでの人数になるとは思って居らず、当初の予定が大分狂っているのだが、それはまた別のお話。

 

 

 

…ともあれ、流石に多過ぎる修行対象に、彼も少し難色を示す。が、しかし、そこはちゃんと対応策を聞かされていたハジメ、その対応策とは…

 

 

「『狐はやるから最強に仕上げろ、地盤は固めてある。』…って言えと言われたんだが……心当たりはあるか?」

 

そんな意味不明過ぎる言葉だった。 しかし、青年にはなにやら心当たりが有ったようで、先程の言葉をくるりと見事な手のひら返しをした。

 

 

「なん…だと…!?………さあ、さっさと始めようか!修行は早いに越したことはない!残り二十日で君達を最強に仕上げてあげよう!ほら、何してんの早く着いてきなって!」

 

 

そんな余りにも早い変わり身に思わずハジメが大声で突っ込んだ。

 

「テメェは手のひらくるくるランドでも開園してんのか!? ……一体なんなんだコイツは……」

 

 

変態である。

 

 

「…まぁいい、時間も無いから急ごう。…行くぞお前ら。」

 

 

 

そんなハジメの言葉に、総勢19名が頷いた。

 

 

 

 

 

 

「キッツネ♪キッツネ♪狐のお姉さん♪漸くお姉さんが手に入る〜♪お姉さんは僕のもの〜♪」

 

 

 

 

……そして、1人の変態ははしゃいでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして彼らの修行は始まった。

 




今回は短かったけど許してくれよな!あくまで今回は導入の部分だからね、仕方ないね。


これして欲しい!って人はこっちhttps://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=242486&uid=294968

勇者(笑)殺す方法浮かんだよ!って方はこっちですhttps://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=268539&uid=294968

それではサラダバー、オマケだけここに置いときますね!



オマケ 次回予告


嘗ての戦友であり怨敵である八雲紫と対峙する輪廻!

しかし、最低の勇者(笑)天之河との協力によって嵌められ、輪廻は弱体化を余儀なくされる。

そして、輪廻は残された力を振り絞り、彼ら相手に奮闘するが、徐々に劣勢になりとうとう切り札の1つを解放する。


だが、彼自身もまた己の心と対峙する。


入り乱れる戦局、炙り出される裏切り、暴かれる過去、果たしてハジメ達は間に合うのか!?


次回 第二十六話 心の在処


※これは現在の情報であり、次回予告通りの話が投稿されるとは限りません。あと感想くれたら投稿ペースが上がります。
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