深海棲艦に殺されたら、提督として戦うことになりました。(旧題)一度死んだら提督として戦うことになりました。 作:名無しの兵六
「金剛!!後退しろと言ったはずだ!!」
「So、Sorryね。提督。つい・・・。」
「いいから後退だ。追撃戦が・・・」
『こちらアスター02。戦闘海域に展開中の全艦隊へ。深海棲艦群が後退を始めた。追撃せよ。1体たりとも逃すな。』
「チッ・・・。言わんこっちゃない。いいか、柱島泊地第1艦隊、全員、俺から離れるな!!いいな!!」
「「「「「「了解 (デース)」」」」」」
アスター02に指示された通りに追撃戦に移行する。俺は、最大出力で撃ったロング・レンジ・ビーム・ライフルを腰に懸架し、チャージしながら継戦する。ガーディアン・シールドとビーム・サーベルで、第1艦隊を守りながら25ノットほどで前進する。金剛の砲撃と加賀の航空攻撃を中心になるべく敵の射程外から攻撃をする。
敵にとっては嫌な攻撃だろう。結構な反撃が飛んでくる。それを、ビーム・サーベルで切り落とし、ガーディアン・シールドで防ぐ。クソッ、防衛対象がいると高速戦闘ができん。そのとき、ビーム・ライフルのチャージが完了した音が鳴った。すぐにビーム・ライフルを構え、
「ミク、正面にいるのは深海棲艦だけだな!?」
「少し待ってくださいー。はい、そうですね。10時の方向から2時の方向にかけては深海棲艦のみですねー。」
「フルチャージで撃つ。サポート頼む。」
「了解ですー。」
「金剛、しばらくサポートができなくなる。自分たちで
「OK!!みなさん頑張りまショー!!」
第1艦隊の士気が上がる。これなら大丈夫か?兎に角、俺は目の前に広がる深海棲艦群に集中だ。味方を巻き込まないように位置取りを調整しながらビーム・ライフルを構える。そして、引き金を絞る。今までで1番デカいビームの
ビームの照射が終わった海面は瞬間的に煮沸し、泡立ち、水蒸気が立ち込めていた。ビーム・ライフルも冷却とチャージのため、腰に懸架しなおす。そして、またビーム・サーベルを構える。
『こちらアスター02。シエラ01応答を。』
「『シエラ01。』」
『シエラ01。艦隊を率いて後退をしてください。深海棲艦群は先程の攻撃ですでに壊滅しました。残党狩りは高練度の艦隊で行います。』
「『了解した。柱島泊地第1艦隊及び第2艦隊は後退をする。』『霞少佐。後退だ。』」
『了解。第2艦隊後退します。』
「よし、あとは、『キャリアー07。ピックアップ準備を頼む。』」
『キャリアー07。了解。』
さて、これで後退準備は出来たかな。ああ、疲れた。そうだ、泊地に連絡をしないと。
『こちら柱島泊地。坂本大尉です。』
「『柱島泊地、湊少将だ。柱島泊地艦隊はこれより後退する。勝ったよ。』」
『おめでとうございます。』
「『ありがとう。間宮少佐か伊良湖少佐は近くにいるかな?』」
『食堂にいらっしゃるかと。』
「『なら、伝言を頼む。“6人艦娘がドロップした。その6人の歓迎会と今回の海戦の祝勝会を今晩開催したい。準備を頼む”以上だ。坂本大尉。憲兵中隊からも補助を出してもらえないだろうか?』」
『了解しました。部下に命じます。』
「『では、頼む。以上だ。』」
よし、これで出すべき指令は出したかな。俺も後退するか・・・。
『
げえ、大人しく退いてくれんか・・・。まあ、数は1ということだし、俺が退いても・・・駄目だろうなあ・・・。嫌な予感がビンビンする。
「ミク。」
「はいー。」
「死中に活を求めるぞ。」
「りょーかい。」
「すまんね。つきあわせて。同僚たちが
「いいんですよー。海斗さんを甦らせて戦場に送り込んだのは私なんですからー。一蓮托生ですよー。」
「よし。金剛少佐は此処で輪形陣を維持しつつ、霞少佐の第2艦隊と合流し、後退。キャリアー07とキャリアー18に拾ってもらえ。『霞少佐も今のは聞こえたな?』」
「了解デース。」
『了解。』
「『こちらシエラ01。アスター02。応答を。』」
『アスター02です。どうしました。』
「『ボギー01を沈める。位置を指示しろ。それと、現在、迎撃に出ている艦娘艦隊は退かせろ。命令だ。』」
『了解しました。誘導を開始します。艦娘艦隊の後退は上に判断を仰ぎます。』
「『了解。頼んだ。』」
さてさて、ボギー01はどんな敵かね。ビーム兵器が効けばいいが。まあ、今、考えていても仕方ない。アスター02の誘導指示に従い進むだけだ。俺はヘルメットの中で
見てくださりありがとうございました。
次回は近いうちに投稿します。