私は妖精   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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おい、こんなのに人類の未来託したくないですよ!

「約1日か、人造人間とかそういうSF小説なんかを読んだこと有るけどよ~。殆ど金属やら燃料やらで人ができ、更には1日で最低でも中学生以上の知力を持つ存在が出来上がるって日本だから許されるが他国だと宗教関係でうるさそうだな。神への冒涜ってな」

 

「いや、まぁ人類の敵だから流石に……艦娘が本来は第二次世界大戦までに設計されていた艦が普通は来るから……イギリスは宗教関係よりも国益取るだろうけどドイツ、フランス、イタリアが反対したら地中海失陥もあり得るです……無いですよね?」

 

「ドイツ? 潜水艦のイメージが強いが?」

 

「第一次世界大戦で自沈した艦が多かったですが規模は世界2位で第二次世界大戦でも使える可能性が高い艦は多かったです。艦娘は近代化改修が行えるので弩級戦艦クラスなら日本の金剛型よりややスピードが落ちるけど砲撃の威力は同等以上にも恐らくできるです! ただ、駆逐以下は第二次世界大戦艦でないと沈められると思うから防空艦と割り切る使い方しかできねーです」

 

「ま、ドイツの地力なら北海をノルウェーやイギリスと完全に防衛できりゃなんとかなるだろ」

 

「イギリスと日本は周りが海だからきついです……」

 

「ま、その為に早めから転生妖精さん頑張ってるんだろ」

 

「来るべき日は来るのです」

 

「転生妖精さんの大予言ってか……お、開いた開いた」

 

「もう開くから見たい奴は来るです!」

 

「縦長い四角い箱なんかに話しかけてどうしたよ転生妖精さん」

 

「無線機擬きでスマホと言うです。まだ作りたてですから基地の内部で電話をかけれる機能と、これに打ち込んだ文字を別の相手に送る機能の2つだけです」

 

 様はカメラ機能の無いLINEである

 

「すっげぇ、ちなみに誰が持ってるんだ?」

 

「艦娘達だけです。できたのも最近で不具合が多かったですから安定したら長谷川提督にもと」

 

「妖精さんの技術で不具合が多かったなんて珍しいじゃないの」

 

「いや、こう、未来的過ぎるのは作れるですが、それを何とか私が理解できるレベルまで落としてみたですが……内部技術は結局妖精さんの技術ですし……」

 

「ま、こっちとしちゃ~便利で有りがたければ何でも嬉しいのよ。綺麗に野球も相撲も競馬をどこでもチャンネルいじれば視れるテレビなんかは本当に有りがたかったしな」

 

 くだらないこと話していると艦娘達がやって来た

 

「本当に仲が良いんですね提督と転生妖精さんは」

 

「大半が競馬予想デース!」

 

「もっと貴賓ある会話はできないのかしら」

 

「ズゴックこいつらは無理だと思うがな……ギャンブルをしている私らが言うのもなんだが」

 

「で、何番からできそうなのですか?」

 

 一門が私に聞いてきた

 

「1番ラインからです」

 

「比較的多めに資材入れたとこね。さ、なにが出るかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「余は不沈の体現者、沈まず、希望を振り撒く船なり。汝等は余の名を知らぬるか? 戦艦紀伊の名を」

 

 でかい、でかいとにかく胸部装甲がでかいです

 

 皆口ポカーン(゚д゚)ってしてるけどそうなるです

 

 顔も大和とかに近いですが、こう貴賓よりも神々しい感じです

 

 ただ、年齢的には18歳くらいなんですかね? 

 

 こう若さみたいなのが見えるです

 

「汝が提督かい? 余……いや、汝等艦娘全員で日ノ本の敵たらしめるものを撃滅せんとするぞ!」

 

「とりあえず君の事を知りたいから他の艦娘であるここにいる4人とお喋りしていてくれ。もう少ししたら他の製造ラインも完成するらしいからな」

 

「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「100発は砲弾だろうが爆弾だろうが耐えてみせる! あぁ~叩きつけられる感覚がたまらない! 木造戦艦八咫烏皆の盾として使ってくれ!」

 

「ヤベーのができたです」

 

「この人知ってます」

 

「「「え! 知合い!」」デース!」

 

 次に完成したのは木造戦艦と言いながら見ため立派な艦装を身につけた大和撫子です

 

 言動からドMが透けてるですが……

 

「お? 一門じゃないか! お前も呼び出されていたんだな!」

 

「この人は八咫烏で、ドイツに支配されたジブラルタル要塞攻略戦に参加し、その後ドーバー海峡にて同型のちゃんとした戦艦のダミーとして運用されて戦没したと聞いております」

 

「うん、だいたい合ってる。ただ私は見ため戦艦だがこのように」

 

 グニンと立派な艦装が粘土のように曲がる

 

「砲も模型だ。ただ沈まない工夫がされているし、魚雷を食らってなければ艦爆の上面からの攻撃は完全に無効化できる。一応の対空機銃と対空噴進弾発射機は有るから防空戦なら活躍できるかもな」

 

「汝も噴進弾発射機を搭載しておるのか。余もあるぞ」

 

「おお! 良いよな対空噴進弾発射機」

 

「うむ、あれは場所をあまり取らぬし、換装も楽であった」

 

 新造艦2人はすぐ打ち解けられたらしいです

 

 沈み辛いのが共通しているからですかね? 

 

 

 

 

 

「最後は誰が来るですかね」

 

「たしか資材量的には八咫烏よりは多いが、紀伊よりはかなり少ないはずだぞ。軽巡か重巡クラスじゃないか?」

 

「提督甘いデース! ここの設備でまともな艦は出にくいデース! ネタ枠として不沈性の共通性から氷塊空母と見たデース」

 

「英国面か、しかしあんな国に我が母国は2度も負けてるのだがな……うん、化け物がいる限り無理か。よくあんな化け物に勝ったな少佐は」

 

「けっ! ナチの船じゃなければ何でも良いわ」

 

「……流れ的にMSが出てきそうな感じがしますわ!」

 

「……まともで無いのだなここの艦達は」

 

「あぁ、そのようだな」

 

 新人2人が早くもこの基地の建造される艦娘がまともで無いことに気がついた様だ……いや、ジオンの奴がいる時点でわかるか

 

「ハッチが開くから下がるです!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは……過去なの……殺らなければ殺られる……またあの日が来る……戦争が……戦争の日々が……そんなにミライの力が……見たいのか……」

 

「目が逝ってますけど大丈夫ですの?」

 

「いや、不味いだろ……ズゴック新造2人を除いたたら一番防御力があるから止められるかあの艦娘」

 

「わかりましたわ!」

 

「皆隠れるです!」

 

 

 

 

「アスロック起動」

 

「させませんわよ!」

 

 艦装の格納箇所からミサイルが放たれる前にズゴックは腰と胸元を掴み

 

「ベグ」

 

「よいしょ!」

 

 一本投げ

 

「お見事です!」

 

 目を回すパニックを起こした艦、綺麗に投げたズゴック、そして他の面々は拍手をするのだった




戦艦紀伊は不沈戦艦 紀伊から
今なら無料で読めます

八咫烏は旭日の艦隊で説明されてます

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