ストーリーが酷かった………
人狼とか滅茶苦茶だったような気が。
運営さん、コロナで忙しかったんだよね?
盤上遊戯騒動が終わり、
カルデアに帰還して1日の休みを貰った
俺たちは、現在。
立香と共に、新しくカルデアの仲間となった
エリセにカルデアの案内をしていた。
「で、ここが真機くんの部屋。
カルデアはこんな感じで、案内は
これで終わりだけど、他に聞きたいことある?」
「……………なんか、凄いね。カルデアって」
「英霊を英雄と思えなくなる施設だな」
実際にそうである。
特に案内中もうるさかった
フェルグスとかマックとかロイとか。
エリセの服装にも問題あるような気がするけど。
「でもホントに色んな英霊がいるんだ………!」
「…………この見た目で中学生は無理だろ」
「確かに」
「えっ?」
「何でもない」
目をキラキラさせて鼻血を出している
中学生を見ていると普通という概念が何なのか
分からなくなってくる。
…………その服は狙われるだろ、
黒髭とかエドワードとかティーチとかに。
目の毒だろ。
だが、確かに英霊は凄いよな、と改めて思う。
騎士王、英雄王、第六天魔王、施しの英雄……
チーズぶつけられて死んだ英霊………
性癖で真名がバレた英霊………
溶岩水泳部………
聖女のリリィのオルタのサンタ………
おはぎ好きの魔性菩薩………
理性蒸発勇士………
朕………
「「…………英雄ってなんだろう」」
俺と立香は思考を共有してしまったのか
一気に熱が冷めてしまう。
英雄…………英雄?
「英雄は英雄でしょ!?」
「お前はカルデアに来て後悔すると思う」
心底そう思うんだ、俺。
英霊ってこれでいいんだろうか………
と、そこへ清姫がやって来る。
彼女は俺に気づいて顔をパッと明るくし………
「好き!!!」(挨拶)
「清姫、やめよう。
新しい子の前でそういうこと言うのは」
「マスターのことでは私も負けていないぞ!」
「こらぁー!私のマスターですって!」
「沖田さん2人出てきた………」
「す、凄い、日本の英霊だぁ………!!」
「お前は清姫の挨拶を聞いてなかったのか?」
「あぁ真機様、今日も素敵です………」
「清姫少し静かにしてもらっていい?」
とはいえこれがカルデアなのかと聞かれたら
「はいそうです」と答えるしかないのも事実。
知らず知らずの内に
慣れてしまっていた自分が怖い。
ともかく、沖田2人と清姫がやって来た。
清姫の挨拶とか色々おかしいが、
まぁいつものことなので割愛。
ついでだが、エリセにも紹介しないと。
「あー………エリセ。
この緑の着物の奴が清姫。
大太刀を持ってるのが魔神・沖田総司オルタ。
で、こっちが沖田総司で、俺のサーヴァントだ」
「凄い………清姫伝説の清姫に、
沖田総司が違う霊器で2人………!?」
「エリセ、オルタのことは分かる?」
「うん、知ってる。
黒化した英霊は私にも知り合いがいるの」
「へー」
…………エリセの鼻血が止まらないのだが、
大丈夫なのだろうか、これは。
もし倒れたとして、目が覚めた瞬間に
クリミアの天使と医神………どちらもかなり
有名な英霊だ。エリセ、死ぬのでは?
と、立香が思い出したようにあっ、と言う。
「そうだ、まだ行ってない場所あったよね」
「そうだったか?」
「ついでだよ。真機くん、石」
「今ので理解したぞガチャ廃人め」
石を要求するなら場所は分かる。
確かにあそこには行ってなかったな。
ちなみに、
基本的に俺はサーヴァント召喚はしない。
召喚に必要な聖晶石は大体立香に渡している。
血走った目をしている時は爆死した証なので
組み伏せて諦めてもらう。
今回はまだ召喚をしてないので
立香に召喚20回分の石を袋に入れたものを渡す。
「マスター、どこへ?」
「召喚室だ。沖田、折角だから一緒に行くか」
「はい!」
「召喚室………?」
「サーヴァントの召喚室だよ。
今回はエリセを触媒にして紅葉さんと
ボイジャーくんを召喚できるかもしれない……!」
「それ本当!?」
「もしかしたら!」
「…………欲丸出しだと来るもんも来ないぞー」
「大丈夫、今回はエリセがいるから………ふふふ」
爆死しないといいなぁ、と思いつつ、
4人で俺たちは召喚室へと向かう。
「案の定というか………なんというか……」
「そら見たことか。
言っただろ、欲丸出しじゃ来ないって」
結果、爆死して崩れ落ちる2人を見ることに。
そこには幾つもの概念礼装カードの山が。
「そんな………ボイジャー………紅葉さん………」
「なんで………今回はいい触媒もいるのに………?」
「お前らなぁ………」
懲りないなぁ、と思いつつ
狙いの2人との縁が強くなる
次の周期を俺たちは待つのだった。