死んでもらおうかなー、と思っております。
つーかわざわざキャラの立ち絵まであるんだから、
絶対に何かありそうですよね彼女。
すぐ死んだから驚きましたよ、初見。
「あっ、結局死ぬんだこの人」ってなりました。
「はっ、はぁっ」
俺は弓を持った骸骨を斬り伏せて膝をつく。
なんとか…………勝ったか。
つーかマジで何が起こりやがったんだ………
なんで骸骨なんてモンがいやがる。
「シンキくん、大丈夫!?」
「真機先輩!」
2人が駆け寄ってくる。
俺が疲れている原因は、管制室で使ったあの魔術。
一種の固有結界のようなものだ。
完全にあれを発動すれば2~3日は動けなくなる。
「真機先輩、今の力は………」
「魔術だ………それについては後、
俺も色々と聞きたいし……
どこか、行く場所はあるのか」
「そうだ、霊脈地って所に行こう、
そこならドクターと通信ができるよ」
「そりゃいい………行こうか」
周囲を見回すと、骸骨どもがまだ彷徨いている。
どうにか戦闘を避けながら進まねば。
俺は立ち上がり、マシュに肩を借りて進む。
10分ほど進むと
なんとか自力で立てるようにはなった。
どうやら大気中のマナの濃度が濃いようだ。
魔力の回復が早い。
「さっきドクターから連絡がありまして、
今は連絡のために霊脈地へ向かっているんです」
「通信も出来ないか………
予測出来ない事態だ、気をつけて行こう」
「うん、さっきの骸骨みたいにね」
2人から連絡による話を聞く。
どうやら俺たちはレイシフトされ、ここは冬木。
マシュが謎のサーヴァントと融合し、戦えるとか。
大体はこんな感じか。
そして、また少し進むと。
立香が突然立ち止まる。
「どうしましたか、先輩」
「何か聞こえた、あっち!」
「お、おい!」
立香は走り出し、俺たちも後を追う。
確かに……だが、
よく今の小さな音を聞き取れたものだ。
そこにいたのは。
「し、所長!?」
「あ、貴方たち!?
あぁもう、何が一体どうなってるのよーっ!?」
骸骨の群れに襲われる所長だった。
不味い、どうにかしなければ。
「マシュ、行ける!?」
「はい!戦闘、開始します!」
立香も三度目の戦闘に慣れたようで、
マシュヘ指示を出している。
先ほどよりは数が少ない。
魔術を使うまでもないか。
俺は拳を握り、マシュと背中合わせになる。
「立香、マシュ、左を頼む!」
「分かりました!」「了解!」
「Gaaaa!!」
魔術による強化を使い、
斬りかかってくる骸骨の頭蓋へ拳を放って砕く。
反動がないわけではないが、魔力の消費なら
こちらの方が断然いい。
「しッ!」
蹴りを放って剣ごと胸骨を貫き砕く。
そのまま足を振り下ろし、バラバラに。
残りは、弓持ちが二体か。
距離が遠いが、仕方ない。魔術を行使しよう。
俺は再びショットガンを生成する。
「「
この際だ。もう説明してしまうが、
この魔術は俺のオリジナルのもの。
俺の属性──というか、俺の家系の属性は無。
この魔術は、使ったことのある
モノを生成する、というもの。
<
詠唱を行う魔術。
イメージも大事だが使用歴がせめて10年はないと
その武器を生成することは出来ない。
似たものに投影魔術があるが、
あちらは脆い代わりに大量に生成できる。
見て構成を確認すればすぐに出せる。
だがこちらは一度に5つまでしか生成できない。
魔力の燃費もかなり悪いが、頑丈なのが利点か。
「戦闘、終了しました。
お怪我はありませんか、所長」
「…………、…………………どういう事?」
俺たちは所長に経緯を説明する。
そしてどうやら霊脈は丁度この下を流れている
ようなので、俺たちはそこに召喚サークルを
設置することになったのだった。
気になるサーヴァントは次の回ですね。
ただでさえ逸般人の主人公が
どんなサーヴァントと契約を結ぶのか?