ソフトポイントについて説明致しますね。
ソフトポイント銃弾は、主に拳銃、小銃の弾で、
貫通力は低いのですが、銃弾の構造として
命中して内部から衝撃を与える威力の高い弾。
主人公の使っていたものは
それを更に命中精度と威力を上げた
ポインテッドソフトポイントと呼ばれるモノです。
汚いな流石主人公汚い。
「立香!」
「あ、真機くんに沖田さん!」
俺たちが教会の表側に向かうと、
立香、マシュ、所長と、
そして青いローブを着た男がいた。
「なんだ、お前らがお仲間さんかい?」
「うん、2人とも無事だった?
さっきキャスターがライダーが
そっちに向かったって言ってたから心配で」
「なんとか撃破できた。
そっちは………マシュ、大丈夫か?」
「はい、こちらもランサーとアサシンに
襲われたのですが、キャスターさんと合流して
なんとか撃破することが出来ました」
そう、か。
俺たちを襲ったライダー、
そしてこのキャスターという男。
つまり、俺たちが戦ったのはやはり………
「サーヴァント、か」
「鋭いねぇ坊主、名前は?」
「橘 真機だ。
3人を助けてくれてありがとう、キャスター」
「良いってことよ、そっちの嬢ちゃんは?」
「…………えぇー………」
さっきから俺の背中で妙に黙ってる沖田。
どうしたんだ?
「あなた、確かランサーでは……?」
「おう、本業はな。今回はこっちの現界だ。
つーか、どっかで会ったことあるか?」
「いえ気のせいです。
私は沖田総司、マスターのサーヴァントです」
「お、おう。そうか」
俺たちはキャスターの兄貴に話を聞くことに。
なんでも、聖杯戦争があったらしく、
キャスターはその召喚されたその1人。
セイバーに全てのサーヴァントは倒され、
それらは影となって何かを探しているらしい。
その中には、キャスターの兄貴も含まれ、
おそらくは…………
「私たちも含まれる、かも?」
「………だな」
『真機くん、沖田さん、聞きたいことが
あるんだけど、いいかい?』
「「はい、どうしました?」」
俺たちはドクターとの通信に対応する。
なんかハモった。
兄貴も既にドクターとも話をしたようだ。
驚いていない。
『こちらを襲った黒いサーヴァントは
喋っていたんだ、何か情報を
得られたりしなかったかい?』
「え、喋れたんですか?」
「ぜんっぜん喋りませんでしたよ?」
黙っていたのか?
まぁ、ソフトポイントを食らった時は
苦しむような声をあげていたが。
「あー、ライダーの奴はそういう奴だ」
『むぅ、そうか……………
何か情報が得られればと思ったんだけど』
「セイバーの奴は洞窟の中に居座ってやがる。
お前らの目的も同じだろう?」
俺たちは頷く。
おそらく、ここでまともなサーヴァントは
兄貴くらいしかいないのだろう。
ならば、セイバーを倒せば
この特異点は修復される筈だ。
「所長……」
「………言われなくとも分かってるわ、
立香、真機、この特異点を修復する為に、
残ったアーチャーとセイバーを倒しなさい」
「「はい!」」
これからの目的は決まった。
目指すは冬木にある洞窟。
そこで、この特異点を発生させた大元を叩く──!