沖田さんと行く!人理修復の旅   作:青い灰

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そういえば、犬って不味いらしいです。
臭いがキツイらしいんですよね。
猫はフグみたいな味で美味いらしいですけど。

動物愛護団体に社会的に
死告天使されるので食べたらいけませんよ。




第5話「合流して、また分断」

 

 

 

オペラ座の怪人(ファントム・オブ・ジ・オペラ)

倒した俺は我に返り、その瞬間に崩れ落ちる。

なんとか膝立ちになり、地面に右手をつく。

 

………なんとか倒したようだ。

しかし、あの魔術を使ってしまったか。

自分であるのに制御できなくなったあの感じ………

 

体が目の前の命を奪うまで

勝手に動くあの感じは………どうにも、苦手だ。

 

 

「っ!?うっそだろ………!?」

 

 

町の中にワイバーンの声が響き渡る。

ジークフリート1人では倒しきれなかったか……!?

町の空をワイバーンたちが飛び回る。

 

不味い…………!

体が動かない今は…………!

 

血が腹から流れ出し、頭がぼうっとしてくる。

 

空から俺を見つけた

ワイバーンが爪を振り上げ────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「せぁぁッ!!」

 

 

鮮血が舞い飛び、飛竜が俺の横に墜落する。

そして、飛竜を落とした彼女は

その上に乗り背に突き刺した刀を抜く。

 

 

「ご無事ですか、マスター!」

 

「───あぁ、ナイスタイミングだ。沖田」

 

 

沖田だった。

全く、危ないところだ。

 

もう既に腹の出血がヤバいんだけども。

俺は出血を隠し、沖田の手を取って立ち上がる。

 

 

「すみません、遅くなりました」

 

「いや、助かった。危なかったよ」

 

「真機先輩!見つけました、先輩!!」

 

「あっ!良かった無事!?」

 

 

マシュと立香も走り寄ってくる。

良かった、みんな無事なようだ。

 

 

「みんな、町の入口で味方のサーヴァントが

  戦ってるんだ。俺たちも加勢しに行こう」

 

「うん、町の人はジャンヌが助けてるから、

  今はそのサーヴァントを助けに行こう!」

 

「………心機先輩?

  お腹、どうかしたんですか?」

 

「………なんでもな

  「マスター、失礼します!」うっ!?」

 

 

沖田が俺の押さえている手を取る。

しまっ──!?

 

 

「うわっ!?大怪我じゃないですか!?」

 

「出血が酷い………!真機先輩は

 休んでいて下さい、これは酷すぎます!」

 

「いやだが「ダメ、寝てて」……分かったよ」

 

 

3人とも睨まなくてもいいじゃないか。

…………だが、確かにヤバいかもな………

頭に血が回っていない、ぼうっとしてくる………

 

 

「…っ……」

 

 

意識が暗転する。

何か………声が、聞こえたような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………っ……?」

 

 

意識がゆっくりと戻ってくる。

瞼を開け、思考を纏める。

 

 

「ここ、は────」

 

「あら、やっと起きたようですね」

 

「誰だ………?」

 

 

俺は起き上がる。

ここは────マジか、牢屋…………!

牢の格子の向こうから話かけられているのか。

 

 

「ごきげんよう、気分はいかが?」

 

「………暖かいベッドが欲しいな」

 

「ふふ、そんなものは勿論ありません」

 

 

格子の向こうで俺を嘲笑うのは

白髪の金の瞳の女だ。

 

……………ポンコツの気配がする。

気のせいだろうか、カリスマを全く感じない。

 

 

「………なんだか失礼なことを思われた気がするわ」

 

「気のせいだろ」

 

 

さて…………どうしたもんか。

 

 





カルデア組の出番が少なすぎる。
聖女のお姉ちゃんについては一言もないし。

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