沖田さんと行く!人理修復の旅   作:青い灰

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投稿が遅れてしまいました。
ちょっと見直してみると、
オルレアン入ってから
沖田さんと行ってないじゃん人理修復!?

というわけで、今回から気を付けます。




第10話「揃い踏み」

 

急ブレーキをかけ、

不安定な体勢で銃を撃った反動で

背中から倒れる。

 

こう言うことを考えるのは良くないだろうが、

エリザベートを抱き抱えているので重い。

 

 

「ぐえっ!」

 

「大丈夫!?」

 

 

アマデウスたちが駆け寄ってくる。

何とか無事だ。エリザベートを離す。

 

 

「た、助かったわ、子イヌ」

 

「いや、無事なようで良かった。

  なんとか隙を見せた奴も倒せたしな」

 

 

サンソンは俺が倒れると同時に消滅した。

………殺すのが仕事としては俺と同じ。

だが、彼の仕事には誇りがあったのだろうか。

 

…………分からない。

────死は明日への希望なり(ラモール・エスポワール)、か。

 

誰とも知らぬ人の命に、それも罪人に、

希望を与える意味など、あるのだろうか。

そんな、"どうでもいい他人の命"に。

 

 

「………………」

 

「………本当に大丈夫かい?」

 

「ん………あ、あぁ、何ともない。

  それよりも、沖田や立香たちを──」

 

 

そう言おうと思ったが、必要なさそうだった。

起き上がると、沖田たちが集まって来ていた。

 

どうやら丁度集まったようだ。

 

 

「良かった、真機くんも無事みたいだね」

 

「あぁ、みんな無事………だよな?」

 

「はい、そのようです。

  あ、新しい仲間がいますよ」

 

 

沖田が誰かを連れてくる。

なんでも共にワイバーンを撃退したとか。

 

 

「ゲオルギウスと申します。

 私もあなた方にご協力させて頂きたい。

 このまま国を見逃せませんので」

 

「願ってもない、よろしく頼む」

 

 

ゲオルギウス………確か、

ドラゴン退治で有名な聖人だ。

 

確かに彼なら対飛竜が楽になるだろう。

これからを考えると心強い仲間だ。

 

 

「私たちも協力するわ。

  子イヌに助けられた恩もあるし」

 

「私も協力しますわ。

  ………あぁ、少し、よろしいですか?」

 

「ん?」

 

 

清姫が俺を呼び、小指を差し出す。

…………指切り、か?

取り敢えず指を結ぶ。

 

 

「ゆーびきーりげーんまーん、

 うそついたらはりせんぼんのーます……」

 

「…………」

 

「はい、ますたぁ、契約です♪」

 

「えっあっ、はい」

 

 

…………なぜだろう、背筋に悪寒が。

彼女と契約を交わして

良かったのだろうか、仮だが。

 

 

「それにしても、大分強力な戦力が揃ったな」

 

「そうだね、えーと………

  私とアマデウスを抜かして………」

 

 

立香が人数を確認する。

俺、沖田、マシュ、ジャンヌ、マリー、

ジークフリート、清姫、エリザベート、

ゲオルギウス。

 

9人。確かに、かなりの戦力だ。

サーヴァントとして、マスターとして、

二人もかなり助けになる。

…………フォウはともかく。

 

全員で11人。

これなら、オルレアンに攻め入るのも可能だ。

 

 

「立香、行けるよな?」

 

「うん、オルレアンに行って、

  あの黒いジャンヌを止めよう!」

 

 

決まりだ。

俺たちはオルレアンへ向かう。

 

 

 

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