水着ノッブがウチのカルデアに来てくれました。
元々バーサーカーが少ないので助かります。
(狂の主力はきよひーlv100のみ)
「っし、こんなもんか」
土方が最後の僧兵を薙ぎ倒し、そう言う。
どうやら沖田オルタたちも終わったようだ。
だが…………結構な数がいたな。
ちょっと予想外。
俺が殺したのだけで………28人、か。
「助かったぜ許嫁」
「話聞いてくれないなぁ」
「つうか、何だお前。
その鎧兜といい、おかしな力使ってやがったな」
「武田信玄の疑似サーヴァントだってよ。
目的は天下統一からの上杉謙信との決戦だ」
話していると、沖田オルタと千代が戻ってくる。
避難を終えた里の人々も出てきたようだ。
「ほぉ……………ん?
黒い沖田はいるのか、あと1人は誰だ?」
「千代、と申します」
「土方、なんだコイツらは。
倒すのめんどくさかったぞ」
「知るか。あ?」
「ノッブブー!」
「うお!」
ノッブが飛び付いてくる。
ノブノブ言ってるだけなので何を言ってるのか。
「おい、取り敢えず付いてこい。
お前たちを城に案内したいとよ」
「分かるのか?」
「なんとなくな」
いやもうホントによく分からんが、
土方、ちびノブ達について行くことになる。
「ノッブァ、ノッブノッブブー!」
「…………あー、成る程。
俺たちの傘下に入ってくれるのか」
「ノッブー!!」
デカイノッブが地図を指し、
加賀と飛騨を囲うようにぐるぐる回す。
まぁ傘下に入ってくれるということだろう。
ちびノブは勝手に増えるし兵としても
使えないこともないので歓迎だ。
「で、土方はどうするんだ」
「俺もお前らと行くぞ。1つ言っておくが、
戦国だろうが何だろうが俺は新撰組だ。
沖田の許嫁、そこんとこ、忘れんじゃねぇぞ」
「…………分かったよ」
呼び方変えてくれないなぁ………もういいか。
視界の端では千代がちびノブを持ち上げて
目をキラキラさせている。可愛いな。
「あぁお館様、この者たち、
我が忍衆の諜報に採用したく存じます」
「え、使えんの?」
「えぇ、聞き出した中でも有力な
情報もあり、どうやら諜報など得意なようです」
「聞き出した!?」
「あ、いえ、聞き出したというより
この紙に書いてもらったでござる。
有力な情報というのも、どうぞご覧に」
千代から何枚か紙を受け取る。
確かに、機密になるような情報がチラホラある。
……………うん?
紙の1つを見る。
そこに書かれていた内容は。
『越後の織田ノッブ家が崩壊、
新しい謎の勢力、カルデア家が勃興』
「か、カルデア家…………?」
…………あー、なるほど。
立香とマシュか………多分カルデアの
ノッブと再会できたとかそんな感じだろうな。
「マスター、カルデアの奴らだな?
これは再会し手を取り合うべきじゃないか?」
「そうだn………いや、ダメだ」
「む?」
「目的は天下統一だ。立香たちとはいえ、
俺も信玄との約束を守らないといけない。
残念だが今回はアイツらは敵だな」
紙を見直す。
どうやら強力な奴らも記載されているようだ。
将軍は………まぁ立香だよな。
家老マシュ、織田ノッブ。は分かる。
………白装束の
誰だろうか………最後の2人は知らん。
「森長 可………生前の信長公の家臣です。
どうやらカイザー・ノッブ軍の襲撃を
カルデア家が救ったようでござる」
「千代、助かる。
この白装束の槍使いについては分かるか?」
「…………すみませぬ、候補は幾人かいますが、
如何せんその候補が多すぎるでござる……」
「いや、仕方ないさ。
だが気になるな………」
まぁいい、どうせ後で会うことになるし、
その内にちびノブ忍衆が調べてくれるだろう。
「ノッブ、ノブノブ」
「うん?」
「おう、ちょっといいかい?」
「あれ、兄貴じゃん」
ノッブの知らせと共に入ってきたのは
クー・フーリン(槍)の兄貴だ。
「おっと、俺は確かに兄貴だ。
だが今は槍の又佐こと前田セタンタだ。
またなぜか幼名だが、
そこんとこよろしく頼むぜ、坊主」
「では前田セタンタ殿、
お館様に何の用でござるか?」
「いやぁな、オレも召喚されてから
山で猪狩って飯食ってたんだがよ。
それにも飽きてな、そしたら三食付きの
戦働きが出来たって話じゃねぇか、ってな」
「つまり………仲間になってくれるのか?」
「おうよ。つー訳でよろしく頼むわ」
なんだか仲間がどっと増えた。
順調、順調。
さて、軍備も揃う頃だろう。
うって出るべきだな。
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