他ゲームで欲しいキャラがやっと来たので
貯めてた石ガチャ50連をしたらまた爆死しました。
別の最高レアは来ましたよ、持ってましたけど。
もう私何も信じられないよ………
我慢してリリース開始した月から貯めてたのに……
あっ、UA10000ありがとうございます。
皆様、これからもこの作品をよろしくお願いします。
オルレアンへ攻め込む前、
俺たちは城の前の森で夜を明かすことに。
妙に寝付けなく、寝袋から出る。
………清姫が俺の寝袋の中にいた。
一人用のに二人いるのだ、寝付けるか。
まぁ、ともかく。
少し散歩でもしようと、日も昇らない森を歩く。
「…………ん」
「寝付けませんでしたか?」
「ジャンヌか。
清姫がなぜか寝袋の中にいたからだと思うけど」
「ふふ、そうでしたか」
森を出た所で岩に座り、城を眺めていたのは
ジャンヌ・ダルクだった。
敵地の目の前だ。
危険、ではあるが、おそらく此方の場所は
既にバレているのだろう。
それより、彼女に聞きたいことがある。
「少し聞きたいことがある、聞いても?」
「えぇ、良いですよ。
貴方とはあまり話をしてませんでしたから」
「………トラウマを刺激するようで悪いが、
ジャンヌ・ダルク………あなたは、
火刑にかけられて、どう感じたんだ?」
それが、ずっと気になっていた。
黒いジャンヌと話をして、
白が………本物が、どう思っているのか。
彼女は目を伏せる。
「…………」
「悪い………言い方を変えよう。
国を、恨みはしなかったのか?」
「………分かりません。
恨まなかった、いえ、おそらく私は───」
彼女は少し息を吐き、
オルレアンの城を見つめる。
「………………恨んだ、でしょうね。
国に尽くして、それでも、
私は見捨てられたのですから」
「………そうか。悪かった、こんな質問をして」
「いえ………何故、と聞いても?」
「あそこで…………拐われた時に、
黒いジャンヌと話をしたんだ」
話をした内容を伝える。
彼女は黙って聞いていた。
「そう、でしたか」
「あぁ、でも…………良かった。
あなたが、聖女らしい人間で」
「私は、聖女などではありませんよ」
「あぁ、だから、聖女
彼女は、確かに国を恨んだだろう。
だが。
それでも、彼女は国を赦した。
それが、国だと、戦争だと。
見切りをつけられたのが、彼女という
国を赦せなかったのが、あの黒い
「偉そうな言い方になるけど、
あなたは、あなたたちは在り方で悩んでる」
「………的を、得ていますね。
おそらく、あちらの私もそうでしょうね」
「あぁ、だけど、
聖女なんて、称号だけでいいんだ」
「称号、だけ………?」
聖女としてのサーヴァント。
それだけでいい。
「偉業を成した過去は、確かに過去だ。
だから、好きなように振る舞えばいい」
「…………」
「聖女と名高い、マルタに会ったよ。
会って後半、彼女はタメ口だったぞ」
「………ふふ」
「今みたいに、普通に笑えばいい。
偉人だって誰だって、元は1人の人間なんだ。
英雄だって人間は尊敬の目を向けるけど、
それは教科書に乗ってる英雄たちで、
今、目の前にいる英雄じゃない」
「あ───」
「だから、好きなようにすればいいと思うよ。
黒いあなたにも言ったよ、
だって、あなたも元は1人の人間なんだから」
「─────」
…………あぁ、まただ。
情が移りやすくて、話に熱が入ると止まらない。
親父に言われたってのに、癖は治らないな。
「───ふふ、なんだ、そうだったんですね」
「?」
「好きにしても、良かったんですね。私は」
「…………悪い癖だよ、英霊相手に説教なんて」
「その悪い癖のお陰で、
私は私の在り方を見つけられましたよ?」
「…………敵わないな、やっぱ英霊だよ」
夜が明ける。
日が昇り、空が明るくなる。
「すっきりしました。
あなたと話せて良かった」
「それはこちらもだ。
今日は頑張ろう。決戦だ」
俺たちは握手を交わす。
「そう、ですね。
あなたに、お願いしたいことが───」
「?」