えー………水着と沖田さんを待つって言ったのに
ロムルスガチャを引いてしまいました。
申し訳ありません。
えっ、結果?呼符含め40連爆死ですが?
アタランテ以外は持ってる星4が二人、
レアプリに変えて監獄塔イベやってました。
これが原因で小説書きたくなくなりました。
ガチャ悪い文明(欲望に負けた私が悪いんだけど)。
「ぎ………っ!?頼む!」
両手を組んで防御姿勢を取り、拳を受け止める。
重い…………!!
骨が軋むが、背後の赤い少女が飛び出す。
「任せよ!」
「グウウ………ォォォォォッ!!!」
あの後、第2波の攻撃があった。
それを率いていたのは、
月に愛された男として知られる、
ローマ帝国第3代皇帝、カリギュラだった。
おそらくクラスはバーサーカー。
沖田が戦闘不能なのでカリギュラを避けながら
雑兵を全て蹴散らし、今はマシュに沖田を頼み、
俺と赤い少女のみが交戦している。
「はッ!」
「グ、ォォォォォ!!」
「させるか!」
少女の攻撃を避け、
反撃を仕掛けるカリギュラに
短銃──(ダン・ウェッソン)を撃ち放つ。
当然の如く避けられるが、
その隙にセイバーが斬撃を放つ。
「素晴らしい援護だ、真機よ!」
「ナイス連携だ!」
互いを鼓舞し、カリギュラを追い詰める。
カリギュラは再び俺に狙いを定める。
どうやら、あの夢の契約の力か身体能力が
凄まじく強化されているようで、
サーヴァントのバーサーカーの攻撃も生身で
何とか受け止められるようになっている。
カリギュラの蹴りをいなし、
脚を引いて体勢を崩す。
体勢を崩したカリギュラの腹へ拳を打ち込む。
「が──がァァァッ!!」
「ぐ───ごあっ!?」
なんと体勢を崩した状態から拳を受け止められ、
身体を捻られこちらの体勢を崩される。
そのまま地面へ叩きつけられる。
バーサーカーの癖に
………戦闘技術は衰えねぇのかよ!?
叩きつけられたことによって肺の空気が抜かれ、
息が詰まって動けなくなる。
視界の端のカリギュラの影が、
両手を組んで大きく腕を振り上げるのが見えた。
不味い、息が出来なければ詠唱も出来ない……!
「ぐ、げほっ……!」
「させぬ!!」
「グ、ッ!?」
少女が攻撃を弾き、カリギュラが距離を取る。
その隙に大きく息を吸って立ち上がり、
銃弾を込めて体勢を整える。
「ふ──っ、はぁっ、はぁっ、助かった……!」
「後で余を褒め称えるがよいぞ!」
息を整え、両手で頬を叩く。
そろそろ、本気で行かないと不味い。
特異点来て早々に死ぬわけにはいかない。
左手に銃を持ち直し、右手で腰のナイフを抜く。
口端から流れる血を舐めとり、
思考を文字通り、
「…………真機よ、我を見失うでないぞ」
「わーってるよ………皇帝さん、殺るぞ」
「早速見失っておるではないか………」
身体中の血液に流れる魔力を意識、
その速度を血流ごと加速させ、魔力放出を行う。
身体能力を更に強化する。
少女が構えたのを見て
銃を撃ちながら高速でカリギュラへ接近する。
銃弾は腕で弾かれる。が。
「追い付けるか、
χρονος・break、Andant───!」
至近距離のみで極小の結界を張り巡らせ、
俺の時間加速を行う。
カリギュラの身体へ銃を3発撃ち込み、
そしてナイフで十字に斬りつける。
背後の魔力を確認し、結界を解除する。
「χρονος・break、a tempo」
「せぇぇァ!」
解除した瞬間、俺の上空から
少女が剣に炎を纏わせて振り下ろし、
カリギュラを一文字に斬った。