沖田オルタガチャ引こうか迷ってます。
うーん、引かないといけない気がする。
そんな気がする時は大体爆死しますけど。
幽霊たちを蹴散らし、サークルの設置を終えた
俺たちはローマへ帰還する。
すると、丁度皇帝さんと通路で会う。
「おお、戻ったか」
「ただいま戻りました。
ネロさん、どうされたんですか?」
「うむ、戻ってすぐで悪いが、
これからガリアヘ遠征へ行こうと思う。
4人には共に来てほしい、どうだ?」
『ガリアは連合との戦いの最前線だった筈だ、
もしかしたらレフやサーヴァントと
出会すかも知れない。
危険は伴うけど………どうするんだい?』
「そっか、それじゃあ行こうか?」
「そうか。なら俺たちも同行させてくれ」
「決まりだな!
少しの間だが、準備を頼むぞ!」
俺たちも準備に取り掛かり、
ローマを三時間足らずで再出発したのだった。
「というか、真機、マシュ」
「ん?」「はい?」
「そなたら、馬に乗ることが出来たのだな」
現在、森林地帯を馬に騎乗して進んでいる。
後ろから立香がしがみついているが、
横では馬に乗るマシュに
沖田がしがみついて乗っている。
「今乗れたって訳じゃないが、
首都を出る前に兵士の1人に教えてもらってな」
「私には騎乗スキルがありますから」
「私にも一応あるんですが………」
『沖田さんの騎乗スキルはランクがEだから……
まぁ多分、申し訳程度のクラス補正だろうね。
真機くんは単純に才能じゃないかな』
沖田が乗ろうとした時は馬が暴れて大変だった。
立香も振り落とされそうになっていたし。
俺の場合は一度落ちかけたが乗ることが出来た。
「あはは………でも何でこの組み合わせ?」
「私もおかしいと思うのですが」
「サーヴァントの二人は戦闘の時は降りるだろ?
俺は馬から中距離銃撃、立香もここから
指示を出した方が安全だろう、ってドクターが」
『だから2人には互いのマスターが乗る馬を
守りながら戦ってもらうことになるけどね』
しかも長距離を進むのだ。
楽に進むに越したことはない。
『サーヴァントと人間の体力の違いは
かなりのものだからね。真機くんは例外として』
「俺は体力もだが魔力燃費も悪いからな。
俺がサーヴァントだったらとよく思うな」
「その場合もカルデアの電力がね。
まだ完全復旧とはいかないようですし」
『───と、前方に生態反応だ。
サーヴァントはいないけど、どうやら敵だ』
その言葉を聞いて、一応銃を生成しておく。
コルト・ドラグーンと呼ばれる回転式拳銃。
少し古いものだが、
元々はアメリカ陸軍が使っていたものだ。
「ほーう、魔術師殿は便利だな。
良ければ宮廷魔術師に召し抱えたいところだぞ」
『お、王宮遣え…………?』
「オラ待たんかいドクター」
『いやだなぁ、冗談だって。
そろそろ来るよ、右と左から挟撃だ』
「うむ、蹴散らしてくれる!
4人とも、左の軍は任せたぞ!」
ネロが走り去る。
俺とマシュも馬を駆って戦闘体勢をとる。
と、耳栓を生成して立香に渡す。
「立香、耳栓しとけ」
「あ、ありがとう」
「飛ばすからしっかり掴まってろよ!」
「行きます!マスター、指示を!」
馬を駆り、敵陣へと躍り出る。
サーヴァントの2人が馬を降りて得物を構え、
馬上から俺は馬を駆りながら銃を撃ち、
立香が指示を飛ばすのだった。