沖田さんと行く!人理修復の旅   作:青い灰

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経過報告
・福袋で沖田さんお迎えじゃおらァ!!
・リンボをお出迎え(掎角一陣(祝砲))
清姫(よめ)のスキルマ、絆10完了
・バリツの気持ち良さに目覚める(怪文)
今回のクリスマスイベ周回でワルキューレに一個聖杯をあげて宝具レベも2にしたんですがスカスカの宝具火力が最初の騎士2体相手に12万ダメ追加Q攻撃で星を計74個も叩き出して次のデーモン相手にQバフ3つ重ねた彼女の一枚目Q攻撃で11万の体力をオーバーキルして気持ち良すぎて爆笑しながらイきました。「あああああああ気持ちいいいいいいくうううう」と1人の部屋でバタバタしながら発狂して鼻血が垂れてきたので思いっきり吸い込んだら口に入ったのかかドバーっと口から血が逆流してきて吐きました。まぁイったのは嘘なんですが正直どこがとは言いませんが熱くなりました。ちなみに私はスルーズ派です。金髪クール娘を少しずつ現代風に俗っぽく堕としていくのが本当にたまらんのです。まぁ全員好きなんです。オルトリンデみたいな娘は顔真赤にさせて頭をわしゃわしゃ撫で回したい。ヒルドは友人感覚が凄い良くて他2人を揶揄ったり一緒にゲームしたりめっちゃ仲良くしたいです。清姫とAUOは最初から最高ですが次に惚れたのがカルナさんとワルキューレとシャルロットにユゥユゥなんですよね。最近の推しが沖田さんなのは変わらないんですがクールと可愛い重ね持つ沖田さんは最高だとコハエース見て気付きましてもうホントギャップが可愛いんですよね。どっちも好きなんですよもー。斬られたいし一緒に団子食べたりしたい。そうそうノッブもネタキャラ扱いされてますが結構可愛いと思うんですよね。まずくぎゅううううううううううううううう最高くぎゅううううううううううううううう!聖杯奇譚で見せたガチの一面もホントマジでカッコ良くて普段は信頼してる感じを出してくれて可愛い本当にヤバい語彙力もなくなります。型月は本当に魅力的なキャラが多くてキアラさんとかエクストラワカメとか「両儀式」さんとかふじのんだとかネロ教授だとかあーぱー吸血鬼さんとか冠位人形師さんもすこ。女キャラ多めですが男キャラは英雄王にカルナさん、兄貴と陳宮も性格ガチで好きです。アンリマユもすきでホロウでもカッコよさが(まだ2割くらいしか話してないですがこの変で正気に戻る)

…………ゲフンゲフン、
3ヶ月以上も放ったらかしですいませんでした。
マンネリ化にも入ってますのでクソ遅投稿です。

皆様、あけましておめでとうございます。
今年も青灰(駄作者)をよろしくお願いします!





第2話「大海、海賊船の上で」

 

 

 

「で……ドクター、海賊ども。

 何か言い残すことはあるか」

 

『ボクまで!?

 ねぇそこまでする必要ある!?』

 

「まーまー、落ち着いてよ」

 

 

ビショビショに濡れた服と銃。

俺はその身体で海賊の船長と思われる男の首を

締め上げようと壁に押さえつけ、

立香に止められて腕を離す。

戦闘終了、と得物と戦気を納めるサーヴァント

2人を横目に見ながら俺も戦意を抑えた。

 

 

『悪かったよ、けど……おかしいなぁ。

 真機くんだけ海にレイシフトしたんだろう?』

 

「溺れて死ぬかと思ったぞ」

 

「その憂さ晴らしで海賊の

 皆さんを全滅させて貰えたのは助かりますが……」

 

「大丈夫ですか?

 マスター、風邪には気をつけないとですよ」

 

「なんでだろ?」

 

 

そう、俺だけレイシフトに失敗。

〝海上〟ならまだしも、

俺はなんと〝海中〟でレイシフトされていた。

この中で泳いだ経験のある立香に

なんとか助けてもらい、

これまた不幸なことに俺たちは海賊船の上にいた。

 

俺たちはそれを一度、戦闘不能まで追い込んで

戦意を削ぐだけで戦闘を終えたのだった。

 

 

『うーん……何故か真機くんだけ

 座標が少しブレるんだよねぇ?』

 

「フォーウ」

 

「フォウさんはいつも通りですが………あ!

 座標を固定されてる方と同じコフィンに

 入ればいいのでは?」

 

 

確かに、それならばマシュの盾の内側に

入ってレイシフトしているフォウと同じように

すれば座標のズレを直せるだろう。

ホログラムで映し出されるドクターと

ダヴィンチが頷く。

 

 

『そうだね、少し狭いけどそうするしかないか。

 じゃあ今度から真機くんは沖田さんと

 一緒にコフィンに入ってもらうことにしようか』

 

「えっ!?わ、私とですか!?」

 

「私は盾がありますし……」

 

『別に立香ちゃんでも良いけど……

 今思えばかなりの女所帯だね。

 今更だけど真機くん、頑張って。色々と』

 

「自然体じゃないとやってられないです」

 

 

ぶっちゃけると本音出してやっていかないと辛い。

また帰ったら厨房のアーチャーに

愚痴を聞いてもらうとしよう。

海に落ちたと。

俺は濡れた上着を脱ぐ。

 

 

「ちょ、マスタぁ、っ!?」

 

「まだ慣れないのか……普通だと思うんだが」

 

「真機くんの普通は異常だと思うよ」

 

「先輩ちょっと辛辣です」

 

 

また赤い顔で鼻を抑える沖田に

俺は苦い顔で渋々服を着直す。

そして立香の鋭い一撃が心を抉る。

 

とにかく、武器はあるに越したことはない。

ナイフと火薬がダメになったので

海賊どものハンドガンとサーベルを拝借する。

そういえば銃の普及が始まった頃のものか。

解体して弄ってみたい欲求を抑えて

腰のベルトに武器2つを固定する。

 

 

「通信機だけは落とさなくて良かった」

 

「どなたか、この海が何処で

 どういう状況か説明して頂けますか?」

 

 

マシュが伸びている海賊たちに呼び掛けると

先程の船長と思われる男が手をあげる。

 

 

「いやぁそれが俺たちにもさっぱりでよ……

 気付いたらこの辺を漂流してたんでさ。

 地図も羅針盤も役に立たねぇ。

 そんな時に急に目の前に獲物が現れたら

 そりゃ襲うしかねぇだろ?海賊として」

 

「まさかの様式美と状況理解も出来てないなんて

 まったく、頭沸いてる海賊ですね。

 海援隊を見習ったらどうですか?」

 

「沖田も言い過ぎだと思うが

 お前たちに行くアテもないのか?」

 

 

海援隊といえば坂本竜馬や勝海舟だが、

彼らもサーヴァントとして英霊の座に登録されて

いるのだろうか。

俺はそんなことを考えながら聞くと

船長(?)の男は首を横に振った。

 

 

「同業に聞いた話なんすが海賊島を目指して。

 もう水も食糧も乏しくなってきて

 そこを目指そうと思っていた所でさ」

 

『海賊島か………他に行くアテもない。

 まずはそこに行ってみてくれるかい?』

 

「了解。じゃあ皆、

 勝者権限で私たちも海賊島に連れてって。

 はい、面舵いっぱい」

 

「「「「アイ・アイ・サー!」」」」

 

 

こうして、船を乗っ取った俺たちは

海賊島へと向かうのだった。

 

 

 


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