鍛冶師 in Grand Order   作:あの時のアレ

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黄金の お〇ぱい壊す 一週間

先週のとか言ってないし上げたいとは言ったけど上げるとは言ってない

あ、すみませんごめんなさい調子乗りました。
石とか投げないで。投げるならガチャが引けるやつを、あ、ゲイボルグは勘弁してつかぁさい

そんなことより星5配布ですよ。やっとかって感じですが
グランドプロデューサーKに敬礼!
ありがたや




答えを得たならその先へ

 マシュと共に管制室へと向かう。次の特異点が分かったということだろう。次はどこなのだろう。こういった状況だけどレイシフトって世界旅行みたいなものだから少しだけ楽しみなところもある。

 

「次の特異点なんだけどねぇ、どうしようか」

 

「ねぇ。もしかしたらレイシフトと同時に終了、なんてことになるかもしれないしね」

 

え、どこなのそれ

 

「ああ、藤丸君。次の特異点は海、なんだよね」

 

「海って海に囲まれてるとかですか?だったら俺地中海がいいです」

 

「いや、海。場所はわからないけど海のど真ん中」

 

これは詰みですね

 

「正確に言えば点々としている小島。大半が海ってだけだよ。まあそこはこの天才にお任せあれってね」

 

海かぁ、ていうと海賊とか?パイ〇リ的な。もしくはひとつなぎのあれとか

あ、ちょっと待って。海ということは船に乗るってことだから………………ウプっ

 

「大変です。先輩がローマでのクルージングを思い出して顔を青くしています!」

 

「まあ大丈夫でしょ」

 

「すごい雑!?」

 

アア、ソラッテドウシテアンナ二アオイノ?クモハドウシテシロイノ?

アレ?デモ、ナニモ、ミエ………ナ……イ

 

「先輩?せんぱーーーい!!」

 

「こりゃだめだ」

 

 

 

………………………………ハッ!?

 ローマでのトラウマを思い出してしまった。そうだよ、あれはネロがいたからあんな悲惨なことになったんだ。船っていうのは普通あんな動きをしない。直角に曲がらないし飛ばない。

 

「それじゃあ連れていくサーヴァントを決めてもらいたいんだけど、ウルガルはどこだい?」

 

本当だ、いない。いつもならちゃんといるのに、珍しいな。

 

「あやつならローマから帰ってきてずっと工房にいたぞ」

 

あれから数日の間ずっと?いや、これまでも何回かあったか。でもミーティングには来てたから今回はもしかしてサボr「な訳ないだろ」

 

「あ、来た」

 

「ウルガル遅刻だよ。ま、出発は明日だけど」

 

「なら問題ないな。それでメンバーに俺を入れてくれないか」

 

 自分から行くなんていうタイプじゃないと思ってたからビックリだ。こちらとしてはとても心強いからありがたいけど。武器の類の宝具であればその名がわかる、つまりそこから相手のサーヴァントの真名が判明するというアドバンテージを取れる。さらにそれを相手から奪うことができれば相手の戦力を削げるだけでなくこちらの戦力を大幅に上げることができる。

 

 まあ本人が言うにはよっぽどの隙が無ければ相手もみすみす宝具を奪わせるようなことをしないからそれができる可能性はほとんどないから期待はするなって話だけど。

 

「こちらとしてはありがたいけど理由を聞かせてもらってもいいかい?」

 

「こんな状況だからな。ここ、リソースが全然ないだろ?だから現地で調達しないと作るに作れないんだよ」

 

「作るとおっしゃいましたが、一体何を作るのですか?」

 

いつもみたいな礼装のことかな?でもそれくらいのものなら作れるほどのストックはあるって聞いたけど

 

「作るのはいつものような礼装じゃない。宝具だ」

 

え?宝具って作れるものなの?

 

「冬木でのアーチャーを思い出してみろ。理屈はよくわからんが他の英霊の宝具をバンバン出してたんだ。それに比べたらまだまともだろ」

 

「宝具というと君が本来召喚されるとともにもって来るものかい?」

 

「ああ。といってもオリジナルに似せた贋作が精々だがな」

 

「私がやった槍ではダメなのか?」

 

「あれやりにくいんだよな~。槍だけに」

 

「ほう、いい度胸だな。ならば魔槍の神髄をお前に見せてやろう」

 

「ここで展開するな!殺す気か!!」

 

今のはウルガルが悪いでしょ。

 

「まあとにかく一人はウルガルでもう一人をだれにするかだけど」

 

「先に行っておくけどスカサハは無理だよ。彼女にはやってもらうことがあるから」

 

現在進行形でウルガルをしばき倒しているけど何をやってもらうのか

 

「……………もしかしてレフ教授のことですか?」

 

「その通り。最初は冬木、次はローマに現れた。それはつまり自分の力だけでレイシフトができるということ。もしもの時のことを考えて彼女にはここの防衛をしてもらう」

 

「彼女のルーンなら防衛にも優れているってわけさ」

 

 人理の最終防衛ラインであるカルデアが壊滅することがあれば人理を救うことができるものがいなくなる。万が一にでもその可能性が有るのなら手は打っておいた方がいいってことか。

 

「それならもう一人はステンノかな」

 

「え?」

 

「な!?マスター様、このわたくしではダメなのですか!?」

 

「ダメっていうか船の上だと燃え広がって大変なことになると思うから。それなら清姫には俺たちの帰る場所(拠点的な)を守っててほしいなって」

 

「帰る、場所?(愛の巣的な)」

 

「うん」

 

「お任せください!わたくしがきちんと守って見せます!!」

 

これで安心かな。

ドクターとダヴィンチちゃん、なんでニヤニヤしながらこっち見てるの?

スカサハもやれやれって感じを出さない

ていうかなによりそこで倒れてるやつ、血文字で女たらしとか書かない

 

 

 とりあえず方針は決まったので解散した。ステンノが行きたくないだの戦いたくないだのと文句を言っていたが何とか説得。説得か?まあ渋々ではあったが納得させたからモーマンタイだ。

それよりも今は彼に聞きたいことがある。

 

「で、話ってなんだよ」

 

「………………これからに関わる大切な話なんだけど」

 

「ていうとあれか、身を固めるってことか」

 

「そう。これからの身の、今なんて言った?」

 

身を固めるって結婚するって意味だよね。誰と誰が?

ていうかコイツ今はそんな話じゃないって分かるでしょ空気読めやks

 

「あ、違うのか。実はローマにいた間に清姫から指輪は作れるか聞かれてな、作れるって答えたらな?あれやこれやと話は進んでしまったというわけだ。良かったな」

 

「いや、本人の意思無視してそんなこと話すのやめてくれない!?そんなことより大事な話が「大方俺の過去を見たとかだろ?」!?」

 

どうしてわかったのだろう

 

「契約を結んでいるサーヴァントの過去を夢としてマスターが見る、だったか?それの逆のようなものでなマスターの考えてることもある程度はサーヴァントはパスを通して知ることができる」

 

「!?」

 

「レイシフトした先での感情はもちろんだがカルデアでのそれも少しは感じる。そしてそれが大きければ大きいほど感じ取れる量も多くなる」

 

「………………」

 

「今のお前は特に酷い。押し潰されそうなほどの恐怖を抱えているにもかかわらず外に出さないようにしている。そのままだといつか、壊れるぞ」

 

 その言葉によってレイシフトでの光景を思い出してしまう。

 自身を駆り立てる程の殺人衝動、己の身を焼き尽くしてもなお消えないほどの憎悪、そして汚物を見るかのような目とともに向けられる激しい嫌悪感。

 どれも現代では向けられない、作り話の中にしか存在しないものだと思っていたもの。それを実際に向けられた時心臓を鷲掴みされたような錯覚を得た。

 

そう、とても怖いんだ。目の前にいなくとも、すでに倒したとわかっていても倒していったそれらは今もなお自分の背を掴んで離さない。気を抜けば飲み込まれそうになる。

でも

 

「一人じゃないって分かったから」

 

「………………」

 

「嬉しいことや楽しいことだけじゃない、怒りも悲しみも分かり合えるってわかったから」

 

それがわかったら怖さが少し軽減された。

 

「そっか。ならよかった」

 

ウルガルが分かったいたのなら他のみんなも気づいてたってこと?

みんなに心配かけちゃったみたいだ

 

「サーヴァントだけじゃなくてスタッフたちもだ。パスとか関係なしに見るに堪えない様子だったからな。まあ今の姿見せたら安心するだろうから後で行ってやれ」

 

「うん、ありがとう」

 

「礼を言われるようなことは特にやってないけどな」

 

そんなことはない。マシュを除いて一番最初に召喚に応じてくれた、特異点ではとても頼りになった。彼だけじゃない。スカサハに清姫、ステンノもドクターやダヴィンチちゃんを含めたスタッフのみんなにもだ。

 

「マスターが話してくれたからこっちも話さないとな」

 

そうして彼は口を開く

 

 

 

―――まあ話すといっても特にないさ。

 

―――鍛冶師としてスカウトされて王サマに仕えることになってその後は戦士としての活動が主になっていったってくらいか

 

―――マスターが夢に見たのはエルキドゥが来る前のことだからちょうど今の時くらいか

 

―――ん?今の時ってどういう意味かだって?サーヴァントが呼ばれる時にどのクラスになるのかっていうのはそいつの逸話だったり年齢なんかで決まるんだが、て今はいいや

 

―――夢に出た場所は行ってしまえばまあ俺の産まれた場所、とでも言うのかな?

 

―――現代のような宗教に関わる場所とは少し違うがそういったものが当時結構あってそのうちの一つだ

 

―――イカれた奴ばっかでな、そんな中で産まれ育ったらそりゃ神とか嫌いになるよな

 

―――親のこと?実の親は知らないが拾ってくれた人のことは今でも覚えてる。俺に生き方を、モノづくりを教えてくれた人だ

 

―――大切な人だよ。ああ、最期に会えなかったのが惜しまれるくらいに

 

―――聖杯にかける願い?願いっていう程のものじゃないんだけどな。もしそんな機会が来るのなら今度は最期まで

 

―――…………なんだろ。思い出したらアイツぶん殴りたくなってきた。名前は伏せるが。

 

―――後悔は無いさ。理不尽な始まりに最期。それでもやれることはやったからな。

 

―――それに、楽しかったんだよ。俺の人生に意味はあったのだと気づけたから。

 

 

 

「まあ、こんな感じか」

 

 彼から聞いた話は現代に伝わっているものとは大きく異なっている。そもそも彼のことはギルガメッシュ叙事詩にしか書かれていないがその量はとても少ない。主人公を引き立てるだけの情報しかないからだ。

 

「それで、どうだった?」

 

「うん、話してくれてありがとう」

 

「いや、お互い様だ」

 

………………何だろう、何か忘れているような

 

「…………今日も疲れただろう?レイシフトももう近いからゆっくり休んでおけ」

 

「うん、そうするよ」

 

 マイルームへと向かうことにした。スッキリした気持ちとは裏腹にどこかモヤモヤしたものもあるが時間と共にそんな物は無くなっていった。

次の攻略も頑張ろう

 

 

 

 

「対象の認識を間違った方へ誘導する魔術。そんなもの使えるなんて、あなたって意外と才能あるのね」

 

「正確に言えば魔術ではないがな。というかまた勝手に入ってきたのか」

 

「違うわ。私がいたところにあなた達が入ってきたの」

 

「ここ俺の部屋」

 

「さあね」

 

「勝手な奴だな」

 

「それよりもあなた、いつまで隠しているつもりなの?マスターが可哀そうだわ」

 

「話しても話さなくても特に問題はない。それなら俺にとって特になる方を選ぶだけだ」

 

「それでいいの?」

 

「……………良くはないな。お前に言われるまでもない」

 

「そう、ならいいわ」

 

「………………」

 

「………………」

 

「いつまでいるんだ?」

 

「お茶くらい出しなさいよ」

 

「今すぐ出ていけ」

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