SIDE:ナレーション
森の中で暴走したヒューマギアが暴れていた。そのヒューマギアは“ゼツメライラザー”を腰に装着し、其所に“アルシノマギア“と大量の“リトロバイトマギア”が暴れていた。
『人間は全て…抹殺だ…!』
また“滅亡迅雷net”によるテロ活動で町に向かっていた所に“飛電インテリジェンス”の代表取締役社長の“飛電或人”と “A.I.M.S.”の隊長の“不破諌”が駆け付けた。
彼等はそれぞれマギアの反応を察知して駆け付けてきたと言ったところだ。
「またこのパターンか!」
「兎に角止めないと!」
諌は同じ事に苛立っていた。或人は左手に飛電インテリジェンスの社長の証でもある“飛電ゼロワンドライバー”を持ち腰に当てて装着する。
〈ゼロワンドライバー!〉
「雑魚は俺に任せろ。社長はあのマギアをやれ!」
〈ショットライザー!〉
苛立っていた諌も左手に持つベルトを腰に装着した後、青い銃型の“エイムズショットライザー”を左手に持ち直した。
各自赤いスイッチがある銀のグリップ…“アサルトグリップ”が付いた特殊な“プログライズキー”を懐から取り出す。或人は“シャイニングホッパープログライズキー”を、諌は“アサルトウルフプログライズキー”を取り出す。
同時にアサルトグリップの赤いスイッチを押した二人はそれぞれ変身シークエンスに入った。
〈Hyper Jump!〉
〈Adult Barrett!〉
起動させた或人はゼロワンドライバーに翳して認証させ、諌は右手で力ずくで抉じ開けてからカバーを展開しショットライザーへ装填した。
「…ふん!」
〈〈Owner RIZE〉〉
〈Kamen Rider…Kamen Rider…Kamen Rider…〉
待機音がゼロワンドライバーとエイムズショットライザーから鳴り響き、或人はシャイニングホッパープログライズキーを挿入し、直ぐに右手に持ち変えた諌はトリガーを引く。
「「変身!」」
〈プログライズ!〉
〈ショットライズ!〉
ショットライザーから放たれた青い弾丸は軈て同じ色をした狼になり森の中を走り回り、或人はの頭上にはネオンイエローと青いラインが入った巨大な飛蝗型のライダモデルが出現し、彼の姿を変えた。
〈Warning,warning. This is not a test!
ハイブリッドライズ!
シャイニングアサルトホッパー!
"No chance of surviving this shot."〉
〈Lady,Go!アサルトウルフ!
"No chance of surviving."〉
ゼロワンの素体に変形した飛蝗型のライダモデルは彼を覆い、“ゼロワン シャイニングアサルトホッパー”へ、森の中を走り回り回っている青い狼のエフェクトがかかった弾丸を左手で受け止めてから握り潰した瞬間“バルカン アサルトウルフ”に変身を完了した。
「或人社長、気をつけて下さい。あのマギアは今迄のマギアとは異なり少し様子が変ですので油断しないで下さい」
ゼロワンに忠告したのは後から追って来ていた飛電インテリジェンスの秘書型ヒューマギア、社長秘書兼ゼロワンのサポートをしている“イズ”。
いつも倒していたマギアより可笑しいと思ったイズは解析した様で、結果これ迄のマギア達とは違い油断は禁物と判断した様だ。
「分かったイズ!忠告サンキュー!」
〈オーソライズバスター!〉
彼女に礼を言った後にアックスモードのオーソライズバスターを召喚したゼロワンはそのままアルシノマギアに高速移動した状態で斬りかかった。
「ふん!…おぅぅぅら!」
一方、バルカンはショットライザーで次々と自身に襲い掛かるリトロバイトマギア達に向けて連射する。後ろからきたリトロバイトマギアには足で引っ掻けてから蹴り飛ばし、攻撃される所でカウンターを決めていく。
「こいつ等…倒しても倒してもどんどん沸いて出て来てやがる…!」
破壊しても増え続けているリトロバイトマギア達はまるで蟻の軍隊の様に群れを成して次から次へと襲いに来る。
厄介だと感じたバルカンは一体一体相手をしていたら此方の体力が保てなくなると思った。
「ちょこまかと逃げんな!」
大量のリトロバイトマギアの軍勢にやや苦戦しているバルカとは違い、ゼロワンはアルシノマギアといつの間にかおいかけっこをしていた。
端から見ればただ遊んでいる様にしか見えない。
アルシノマギアは戦う意志がまるっきり無くただひたすらにゼロワンから逃げようとしているのだ。それにゼロワンも流石に苛々してしまった。
「だから逃げんなって言ってるだろ!頼むから大人しくしてくれ!俺はただお前を救いたいんだ!」
完璧に破壊するバルカンとは異なり、ゼロワンはアルシノマギアを元のヒューマギアとして元に戻そうとしている。ヒューマギアを心から信じたゼロワンは…或人は喩え初めて出会った者でも必死に足掻き続けた。
「こうなったら…そっちがその気なら…俺にも考えがある…不破さん!」
〈ガンライズ!〉〈ゼロワンオーソライズ!〉
追い掛けるのを止めたゼロワンはオーソライズバスターをガンモードに変えた後、ゼロワンドライバーにスキャンしたら直ぐにバルカンへ投げた。
「…!そう言う事か…有り難く使わせて貰うぞ!」
〈ゼロワンダスト!〉
キャッチしたバルカンはオーソライズバスターの銃口を大量のリトロバイトマギア達に向けてトリガーを引く。
ゼ
ロ
ワ
ン
ダ ス ト
放たれたネオンイエローの巨大なエネルギー弾は一発でリトロバイトマギア達を破壊した。
その間にゼロワンは一度シャイニングホッパープログライズキーをゼロワンドライバーから抜き出し、仕舞うと代わりに形状が特殊な大型の銀のプログライズキーを取り出す。
そのプログライズキーは“ZAIA”が開発したゼロワンを身動き出来なくさせる為に“人間の悪意をラーニングした“通信衛星アーク”に”造り出させた禁断のプログライズキー…“メタルクラスタホッパープログライズキー”。
嘗てはアークの意志で人間の悪意のままに活動し、破壊だけをする存在で変身者の或人の意識を幽閉してしまう程の最悪の代物だった。だがイズやその他のこれ迄或人が手を差し伸べてきたヒューマギア達による善意のデータで造られた“プログライズホッパーブレード”でそれらの制御が出来る様になった。
〈Everybody Jump!〉《オーソライズ》
取り出したら直ぐにメタルクラスタホッパープログライズキーを起動させゼロワンドライバーにスキャンとカバーを展開しキー状にしたら挿入し、折り畳んだ。
〈メタルライズ‼︎
Secret material! 飛電メタル!
メタルクラスタホッパー!
It's High Quality.〉
刹那、ゼロワンドライバーから無数の銀の飛蝗…“スラスターセル”が或人を中心に飛び回り、一度目の前で集まって巨大なスラスターセルの集合体の飛蝗になった後、バラけては飛び銀色の素体となったゼロワンに集まりアーマーを形成し、“ゼロワン メタルクラスタホッパー”となった。
〈プログライズホッパーブレード!〉
現段階ではゼロワンの最強フォームであり、ヒューマギア達の善意のデータでやっとの思いで制御出来る様になった形態。
右手には召喚したプログライズホッパーブレードが握られており、トリガーを引いてスラスターセルを刀身に纏わせて切り裂いた。
「はあぁぁぁぁぁ!」
『ぐあぁ!』
油断をしたアルシノマギアは斬撃を喰らって叫び声を上げる。転がっていくアルシノマギアに止めを刺すゼロワン。
〈フィニッシュライズ!〉
トリガーを五回引き、下から切り上げる様にしてアルシノマギアに斬撃を浴びせた。
「はあ………はあぁぁぁぁぁ!」
〈プログライズストラッシュ!〉
『があぁぁぁぁ!』
断末魔の叫び声を上げたアルシノマギアは爆発した。
プ
ロ
グ
ラ
イ
ズ
ストラッシュ
必殺技のプログライズストラッシュを喰らってこれでこのマギアは元に戻ると内心思った。だが次の瞬間…其所からブラックホールが発生した。
「えっ…ちょっ待っ…⁉️」
「或人社長!」
吸い込まれそうになるゼロワンにいち速く駆け付けたイズは左手を引っ張ってなんとか木の影に引き込む事に成功する。
「危っねえ…引っ張ってくれてありがとなイズ」
「無事でなによりです。しかし…まだ問題は山積みです」
「ああ…そうだな」
荒く激しく吸い込もうとするブラックホールを二人は見つめていた。
「なんじゃこりゃ⁉️」
「「⁉️」」
突然の叫び声にゼロワンとイズは驚きその方向に向くと今にも吸い込まれそうになるバルカンがいた。
「いったいどうなってんだ…!」
「「不破さん!」」
必死に木にしがみついているバルカンは大声を上げた状態で耐えていた。これは流石にまずいと思ったゼロワンはどうにかしてバルカンを救いに行こうとするが吸い込む力が強すぎて逆に向かえないでいた。
「くっそ!このままだと…みんな吸い込まれてしまう!こうなったら…マンモスちゃんのプログライズキーを使うしか…」
「それは不可能です或人社長。メタルクラスタホッパーの状態でのブレイキングマンモスは使用できません」
どうにかこの状況を打破出来る策で言ってみたものの、イズにきっぱりと使用不可を言われるゼロワン。
「マジかよ⁉️じゃあどうしろってんだよ…!」
折角考えた策も使えないと知りゼロワンは頭を悩ませた。
━人…━
「え?」
考えている途中に突然、頭に直接女性の声がゼロワンにはうっすらと聞こえた。
「或人社長、どうされたのですか?」
「いや…今何か聞こえた様な気がしたんだけど」
━或人…━
(まただ)
二度目は確かに自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。だが声が小さいため、まだ確信はない。ただの空耳かと思ったが次の呼び掛けで確信した。
━或人━
(やっぱりだ。聞き間違えとかなんかじゃない。誰かが俺を呼んでいる!)
そう思ったゼロワンはイズに言い、ブラックホールを見つめたまま己を呼ぶ者の為に。
「悪いイズ」
「?」
「誰かが俺を呼んでいるから行かないとならない。助けを求めているなら…………その人を助けたい」
「…」
其処まで言い切るとゼロワン少し無言でいたイズは一度目を閉じて考えたが直ぐに目を開けた。
「或人社長がそう仰るのであれば私も共に向かいます。社長秘書としての責務を最後まで果たすのと或人社長の為に全力で私もサポートします」
「!イズ…」
以外な返事が反ってきたから少し動揺したが仮面の下では笑顔でいるゼロワン。彼女が一緒に来てくれるならこれ程心強い味方は居ないと言っても過言ではない。
「必要な物はたった今ゼアに送信しました。未知なる場所とは言えある程度はゼロワンの戦いやその他のサポートも可能にしました」
イズが言っている間に上空からドローンがアタッシュケースを運んできた。丁度ゼロワンとイズが居る位置にドローンはアタッシュケースを投下する。
それをイズはキャッチして準備は出来たとゼロワンに伝える。
「これで必要な物は全て揃いました。行きましょう、或人社長」
「ああ…!しっかり俺に掴まってろよなイズ。離れるなよ!」
「はい!」
お互いに覚悟を決めたゼロワンとイズはバルカンに言う。
「不破さん、あのブラックホールから誰かに呼ばれたから俺とイズは行きます。後の事をお願いします」
「はあぁ⁉️いきなり何言い出すんだ⁉️滅亡迅雷netとZAIAの件はどうするんだ⁉️」
事情を知らないバルカンはゼロワンに叫ぶが、彼は冷静に反す。
「確かにそれもあります。あのZAIAの社長がいつヒューマギアを暴走させるかも分からない。でも!助けを呼ばれているのなら俺は、その助けを求めている人に手を差し伸べて上げたいんです!」
強い思いをバルカンに伝えるゼロワンにイズも頷く。彼の決断にバルカンは仕方ないと思いある提案をする。
「…仕方ないな。だったら…俺も一緒に行ってやる」
「!不破さん」
それはバルカン自身もゼロワンとイズに付いていくと言うものだ。彼から聞いたゼロワンはその以外な返事に目を丸くしたが寧ろ嬉しく思えた。
「ふん。どういう状況でそう言う話になったかは知らん。だが、お前が言うくらいだから余程の事なんだろ?なら俺も一緒に付いて行った方が早く片付けられる。そう思っただけだ」
面倒事を早めに片付けようと言ったバルカンにゼロワンは一瞬だけ『ツンデレなのか?』と思ったがそれは敢えて言わないでおいた。
「分かりました。そう言う事にしておきます…行くぞ、イズ」
「はい」
呼び掛けに応答するとゼロワンは木の陰から勢いよく飛び出して、その木をジャンプ台にして使った。イその際にイズはゼロワンから離れない様にしっかりと掴まった。
「どういう意味だ…って俺を置いていくな‼️」
バルカンはライズフォンにA.I.M.S.のメンバーに必要な事だけメールとして送った後、同じ事をしてブラックホールに吸い込まれていった。
三人を吸い込んだブラックホールは消えて誰も居なくなった。残されたのは破壊されたリトロバイトマギア達の残骸のみだった。
プロローグはどうでしょうか?
今回の作品はデート・ア・エグゼイドの時とは違い思考を変えてやったので楽しめたのなら幸いです。
因みに今回の作品にはちゃんと士道にも精霊の霊力を封印させるのでお楽しみに。
次回、デート・ア・ゼロワン
「此所は…」
「飛電インテリジェンスやヒューマギア、ZAIAも無ければ面滅亡迅雷netも存在しないようです」
「君は…」
「お前も…私を殺しに来たのか」
第一章:十香デンジャラス
1話:俺の知らない世界
敵(DEM)でドライバーとプログライズキーを作るパターンはどれが良いかです
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サウザーと同じ様にデータを盗む
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オリジナルキャラを出して技術を提供
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天津垓かゆあも参戦