暁の水平線に勝利を刻めるか   作:ジャーマンポテトin納豆

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南方方面奪還作戦
第22話


 

震電が量産体制に入ってから2か月。

海軍九州航空廠では毎日の様に震電が作られているが1か所だけの生産だと、どうしても月産機数は少なくなる。

しかもジェット機化の方も同時に担当しているのだからしょうがない。

 

それでも彼らは毎月20機の生産を行い、そしてしっかりと第323戦闘機隊へ納めている。

最初に母艦航空隊から配属された西中中佐以下20名は既に震電の習熟訓練を完了しており、今はそれぞれが後から配属された妖精達の教官役を行っている。

 

人数だけならば20名の教官を含めて80名が居るが機体がまだ足りていない。

なので第323戦闘機隊分は既にあるが第324戦闘機隊の分は用意できておらず、来月からの配備となる。

 

彼らは、敵高高度爆撃機役の銀河を使って毎日急降下一撃離脱訓練や各種座学等を行っている。

 

震電は高高度での戦闘を主目的としており、酸素ボンベを搭載しているので搭乗員はそこから酸素を供給してもらう。

 

でなければ戦うことなど出来ない。

そこまでに10000mという超空は過酷な環境であるのだ。

 

 

 

 

第323戦闘機隊は全搭乗員の習熟訓練が完了していないので実戦配備とは至らず、現在も搭乗員育成に努めている。

 

ただ、操縦訓練の方は終了しあとは急降下一撃離脱戦法を徹底して習熟する段階なのであと1か月もあれば戦線投入が可能、との事だ。

 

 

そしてジェット機化に関して。

こちらも順調に進んでいる、と言えるだろう。ただ問題なのが燃料だ。

 

このジェット機化する震電が搭載するネ130エンジンは、その燃料に灯油を使用する。この灯油、民間に回されている数少ない化石燃料なのだがそれすら回さず軍が使うとなると最悪、問題に成り兼ねないのだ。

 

まぁそれは仕方が無いので何とかして納得して貰うしかないのだが、それで納得出来ないのが人間と言う生物だ。

 

既にジェット機化した震電の戦線配備に備えて灯油の備蓄を開始している。

更には早期警戒に備えて海軍と陸軍が共に防空司令部を設置。

 

対空電探基地を三宅島と大島、静岡県須崎と千葉県館山市の山頂に設置。

本当は八丈島辺りにも設置したかったのだがあの辺りまでになると深海棲艦の活動がかなり活発な地域に近いので断念する事に。

 

既にその4つの基地は稼働して毎日飛んで来る敵爆撃機を捉えている。

 

 

 

 

さて、そんな訳で本土防空に関しては着々と進んでいる。

2つの防空戦闘機隊は東海地方までの迎撃を担当する事になっており、搭乗員が完全に実戦参加が可能なレベルになり、関東で幾らかの実戦を経験してから、時期を見てその内のどちらかが関西方面に転用される事になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、艦隊の話をしよう。

 

 

正規空母は飛龍以下、10隻が揃い踏みとなりそして護衛空母である海鷹も訓練中だ。

 

第1航空戦隊

飛龍、蒼龍、瑞鶴 葛城

 

第2航空戦隊

大鳳、阿蘇、グラーフ・ツェッペリン アークロイヤル

 

第3航空戦隊

隼鷹 飛鷹

 

第1、第2航空戦隊は4隻の編成になっているがこれは30ノットを超える速力を発揮する為に完全に高速空母艦隊として編成。

 

第3航空戦隊は隼鷹と飛鷹だけだが、これは速力30ノットを出せないと言うだけなので戦闘には勿論参加して貰う事になっている。

 

そして、合同艦隊の残りの戦艦や巡洋艦、駆逐艦は戦線投入可能となっている。

既に艦隊運動訓練を行っており、それに伴う合同艦隊の妖精達(日本海軍から補充された妖精を除く)への日本語教育も同時に施している。と言うのも流石に毎回毎回別々の信号や言葉でやり取りしていたのでは迅速な判断なんぞ出来るわけがない。

 

そこで日本語を教育する事になった。これは最初期の段階で始まっていたので既に十分に日本語を話せる状態になっている。

 

あらかたの想定される問題は片付けたと思う。

 

 

 

そして沖縄の防衛体制について。

 

沖縄本島に限らず奪還した島々には大小の守備隊を配置し、地下防御陣地の構築を命令している。

深海棲艦相手に水際防衛線なんて1日も持たないに決まってる。最悪数時間で水際防衛線を突破されると予想するべきだ。

 

そこで基本的な防衛方針としては地下防御陣地を島中に張り巡らして防衛すると言う物だ。これは深海棲艦も取っていた方法だ。

 

元々深海棲艦が掘った坑道などを拡張、拡充する。

そのために鉱山技師など穴掘りの専門家を派遣して掘らない方が良い場所、掘っても大丈夫な場所、更には坑道の強度設計などもやってもらっている。

 

輸送船団で運ぶ物資の中には陣地構築や地下防御陣地の構築に必要なコンクリートや鉄筋なども含まれている。

 

一番に建設したのは砲弾薬を備蓄しておくための弾薬庫を各地に建設しまくり、燃料タンクは全て地下に設置し分厚いコンクリートで覆った。水や食料、医薬品を備蓄しておくための倉庫も全て地下に建設し、更には腐ったりしないように空調設備も設けた。

 

最低でも全力で3か月間は戦闘が継続出来る量を備蓄して深海棲艦の侵攻に備える事になっている。ついでに言うと、沖縄以南の奪還や攻略の補給拠点としても使用する予定なのでそちらの備蓄施設も並行して建設中だ。

 

奪還成功当初から構築を進めて入るが如何せん沖縄本島は広いので全域に地下防御陣地を張り巡らせるとなると時間が掛かる。

 

なので本島全域を防衛するのではなく、重要であるとされる地域や飛行場などに地下防御陣地やトーチカを建設する事にして、その陣地を地下坑道で自由に移動出来る様に繋ぐ、と言う方針を取った。

 

そこで防御陣地を構築する事になったのは西原飛行場、那覇飛行場、嘉手納飛行場、読谷飛行場の飛行場周囲2km。

そして石川岳と恩納岳を繋ぐ一帯、名護岳、安和岳を含む八重岳と嘉津字岳周辺、ネクマチヂ岳、与那覇岳と照首山を繋ぐ一帯。

 

大きくするとこの9か所となる。

これでも本島全域をカバーするよりはずっと楽なのだ。

そして4個歩兵師団と1個砲兵師団をそれぞれ振り分けるのだ。

 

沖縄防衛司令部からの要請で追加で1個歩兵師団を送れないか、と上がって来ているが現状厳しいと言わざるを得ない。

 

と言うのも5個師団の維持だけでもかなりキツイのだ。

弾薬に関しては訓練に使う分で問題無いが食料や飲料水などが問題なのだ。

これは備蓄に回す分と消費する分で輸送船団をフルで使用してもなんとか、と言ったところだ。

 

そこに更に師団数が増えれば維持が出来なくなる。

本土に近いのに、補給が足りずにそれこそガダルカナル島の二の舞になる恐れがある。

 

一応、輸送船の修理、建造を急いでいるがそれでも足りない。

しかも海軍はとにかく戦力を増やさなければならないので損傷戦闘艦艇の修理を最優先に行っているからそう多い数を建造出来ない。出来るとしても数隻程度。これでは焼け石に水だ。

 

補給面でもまだまだ問題を抱えているし、更に言えば深海棲艦が南西諸島方面へ来襲する恐れが大きくそれを考えると未だに気を抜ける状況では無い。

他の方面でも十分敵艦隊の来襲が想定されるし、なにより毎日の空襲もあるのだから前線の事を考えると心苦しいが現状で何とかやって貰うしかない。

 

 

 

 

今更だが、艦隊の編成を。

先ず第1機動艦隊だがこちらは空母10隻と戦艦7隻を基幹としている。

 

第1機動艦隊

 

第1航空戦隊

飛龍、蒼龍、瑞鶴 葛城

 

第1戦隊

戦艦 

金剛 霧島 リシュリュー

重巡洋艦

鈴谷 ザラ ポーラ

 

第1水雷戦隊 

軽巡洋艦

能代

駆逐艦

秋月 照月 Z3 初月 陽炎 雪風 浦風 萩風 

 

 

 

 

 

 

 

第2航空戦隊

大鳳、阿蘇、グラーフ・ツェッペリン アークロイヤル

 

第2戦隊

戦艦

ビスマルク ティルピッツ 

重巡洋艦

熊野 アドミラル・ヒッパー プリンツ・オイゲン 

 

第2水雷戦隊

軽巡洋艦

矢矧 

駆逐艦

若月 霜月 春月 村雨 時雨 響 朧 

 

 

 

 

第3航空戦隊

隼鷹 飛鷹

 

第3戦隊

戦艦

リットリオ ローマ 

重巡洋艦

青葉 古鷹 

 

第3水雷戦隊

軽巡洋艦

多摩

駆逐艦

宵月 満月 Z1 初雪 浦波 菊月 望月 

 

 

 

となっている。

戦艦は全て空母に随伴させる為に30ノットを発揮出来る艦に限定してある。

続いて、他の艦だ。

 

 

 

第4戦隊

 

戦艦

長門 日向 クイーン・エリザベス ウォースパイト ラミリーズ ネルソン デューク・オブ・ヨーク

重巡洋艦

那智 羽黒 愛宕 摩耶 キャンベラ ゴトランド デ・ロイヤル

駆逐艦

花月 涼月 グレカーレ リベッチオ ジャーヴィス マエストラーレ

 

 

第4戦隊は戦艦7隻を有しているが、どの艦も26ノットや低いと23ノットや21ノットなんて言う速度すらあるのだ。だから一纏めにし攻略作戦の時は輸送船団の護衛を行う予定だ。

それでもこの7隻の戦艦の中に入ると長門、日向は早い方なのだ。

それだけ遅いと言う事だがまぁ、幾ら言っても変わらない事なのでしょうがない。

 

そして護衛艦隊は以下の通り。

 

 

第1護衛艦隊

 

航空母艦

鳳翔 大鷹

軽巡洋艦 

天龍 龍田 神通

駆逐艦

東雲 白雲 浦波 狭霧 子日 有明 海風 江風 峯雲 霞 藤波 沖波 清霜 竹 桃 椿 楓 樺 楠 初梅

 

 

 

この艦隊で沖縄への輸送任務を行っている。 

鳳翔と大鷹はそれぞれ零戦62型を12機、52型を20機搭載している。

ここに奪還作戦や攻略作戦の時に第4戦隊を組み込む。

 

こうして見ると、護衛艦隊の方が手厚いと思うかもしれないが、それが輸送船団の総数が40隻や50隻だ、と言われると妥当だ、と思える。 

なんなら少ないとすら思える。 

 

南方方面奪還作戦は試算で輸送船を70隻以上投入しなければならないのだ。 

護衛艦隊と第4戦隊を丸々使って護衛をしても隙が出来てしまうぐらいにその数が多いのだ。

 

 

さて、艦隊の説明はこんなものだろう。 

本土の防衛を担当するのは各地の航空隊と、修理が完了した艦艇だ。

 

 

 

本土防衛艦隊

 

重巡

最上 

軽巡

名取 鬼怒

駆逐艦

白雲 有明 長月 荒潮、親潮、黒潮

 

 

 

以上の9隻で行う。

だが本土防衛艦隊とは聞こえの良い言い方をしているが実際の所は修理完了しているが元合同艦隊の艦艇に人員を回してしまったが為に彼女達へ回す人員が全く足りず実戦に参加出来ないというのが実情だ。

しかも人員が居ないのだから訓練も当然出来ておらず、配属されているのは最低限艦を動かし戦闘が出来る程度。

 

最上に至っては1000人以上の人員が必要なのにも関わらず、200人程度しか配属されていない。

 

人数的に艦橋要員や機関員などの様々な要員を引いて、さらに応急修理班も引くと主砲を動かす人員はたったの70人程しかおらず、実際に稼働出来るのは前部の2基だけという有様だ。

 

他の艦も殆ど似たり寄ったりで航行させるのが精一杯、訓練も満足に行えないと言う状態で戦闘なんぞとても行えないという状態。

 

先ほども言ったが人員が補充されるまでは到底実戦に参加させることが出来ない。

 

 

 

 

空母艦載機は12隻も居るのだから当然今までよりずっと多い。

 

飛龍

烈風37機 流星32機 彩雲9機 計78機

 

蒼龍 

烈風37機 流星32機 彩雲9機 計78機

 

瑞鶴 

烈風37機 流星52機 彩雲9機 計89機

 

隼鷹 

烈風37機 流星32機 彩雲9機 計78機

 

飛鷹 

烈風37機 流星32機 彩雲9機 計78機

 

天城

烈風37機 流星36機 彩雲9機 計82機

(彩雲9機を露天繋止)

 

阿蘇

烈風37機 流星36機 彩雲9機 計82機

(彩雲9機を露天繋止)

 

大鳳

烈風37機 流星32機 彩雲9機 計78機

(彩雲9機を露天繋止)

 

グラーフ・ツェッペリン

烈風37機 流星20機 彩雲6機 計63機

(彩雲6機を露天繋止)

 

アークロイヤル 

烈風37機 流星24機 彩雲6機 計67機

(彩雲6機を露天繋止)

 

鳳翔

零戦52型丙20機 零戦62型12機 彩雲4機 計36機

(彩雲4機を露天繋止)

 

大鷹

零戦52型丙20機 零戦62型12機 彩雲4機 計36機

(彩雲4機を露天繋止)

 

 

烈風370機 流星328機 彩雲92機

零戦52型丙40機 零戦62型24機

 

 

 

 

第1機動艦隊 790機

護衛艦隊 72機

 

合計862機となっている。

瑞鶴は母艦航空隊の数が増えたりして10機前後増えている。

大鳳、天城、阿蘇、グラーフ・ツェッペリン、アークロイヤルの5隻は新たに航空隊を編成、そして配属されている。

 

グラーフ・ツェッペリン、アークロイヤルは元々艦載機の搭載数が50~60機と少なかったが彩雲を露天繋止することで多少の艦載機の数を増やしている。

 

実際に敵艦隊と戦うのは第1機動艦隊の790機だが、深海棲艦は10隻の空母ヲ級で1000機を超える艦載機数を誇る。これが15隻だとしても1500機、凡そ2倍近い戦力差となる。数だけで見れば多いと感じるが深海棲艦の物量の前では大して意味が無い。

まぁ、ヌ級も15隻の内に含まれるので若干少なくなるだろうが、気休めにもならない。

 

 

 

さて、取り敢えずの所は艦隊の説明はこんなものだろうか。

あと損傷して引き揚げられて修理が必要な艦は戦艦や空母に限ればそこまで多くは無い。

 

戦艦5隻

大和 

武蔵 

比叡 

榛名 

山城 

 

 

空母5隻 

信濃 

加賀

生駒(浮揚作業中) 

龍驤(浮揚作業中) 

千代田(浮揚作業中)

 

これら9隻に加えて巡洋艦や駆逐艦が存在する。

 

 

 

重巡洋艦3隻

足柄 

筑摩(浮揚作業中) 

加古

 

 

軽巡洋艦4隻

大井(浮揚作業中) 

阿賀野(浮揚作業中) 

酒匂 

由良

 

 

駆逐艦19隻

磯風 

時津風(浮揚作業中) 

山風 

江風(浮揚作業中) 

初春 

若葉 

初雪(浮揚作業中) 

綾波 

夏雲 

暁(浮揚作業中) 

雷(浮揚作業中) 

電(浮揚作業中) 

夕雲 

長波(浮揚作業中)

大波

涼波 

柿 

梨 

雄竹(浮揚作業中) 

 

 

潜水艦9隻

伊154 

伊158(浮揚作業中)  

伊174

伊175 

伊176(浮揚作業中) 

伊178 

伊179(浮揚作業中)  

伊183(浮揚作業中) 

伊185

 

海防艦7隻

占守 

国後(浮揚作業中) 

石垣 

松輪 

佐渡 

対馬(浮揚作業中) 

三宅

 

給油艦6隻

神威 

速吸 

鷹野(浮揚作業中) 

龍舞(浮揚作業中) 

塩瀬 

高崎(浮揚作業中)

 

給料艦1隻

間宮

 

 

 

以上の様になっている。

他にも敷設艦などの他艦種も複数存在しているが、それらの艦は損傷度合いがかなり酷く修理順位は下の方だ。

 

浮揚作業中の艦は相当数いるが、空母信濃は元々大和型戦艦を空母に改装した艦なので戦艦並みに時間が掛かるので後に回している。

加賀も艦体が浮揚作業中の3隻よりも大きく、作業に時間が掛かる為に後回しだ。

取り敢えず、艦隊を1つ編成出来るだけの数を行っているが優先的に空母3隻へ工員を回しているので他の艦は遅れ気味だ。

 

この空母3隻は早ければ来年の8月頃にドックに入ることが出来る。

完全に修理が完了し戦線参加が可能になるのはどれだけ早くても12月か再来年の1月となるだろう。

残りの浮揚作業中の艦も再来年の秋か冬までの戦線参加を予定している。

 

それよりも早く戦線復帰を望めるのは駆逐艦江風、初雪、暁、長波の4隻だ。

この4隻は浮揚作業を空母よりも早く開始し2か月後にドックに入り、修理が開始される。終了後は乗組員が足りず、練度も圧倒的に低いので本土防衛艦隊に配属されそこで訓練を積む事になっている。

 

本土防衛艦隊の各艦はそれぞれ早ければ来年の春には乗組員の補充を受け、本格的に訓練を開始する予定だ。

夏には実戦参加が可能だろう。

 

 

取り敢えずそれまでは現有戦力のみで戦うしかない。

これらも喪失してしまうと大打撃になってしまうために出来れば損傷しないことが望ましいが最悪損傷しても本土へ帰らせる事さえ出来れば何とでもなる。

 

とにかく、現有戦力を喪失させずに保持し続け、南方方面の奪還を行い、更に再び戦力が整うまでの間、本土近海及び資源地帯の維持を行わなければならないと言う、控えめに言ってしまえば不可能極まりない。

 

これが深海棲艦相手でなければ何とかなるが深海棲艦だ。

完全に物量で負けている。南方方面の偵察任務に就いている第2潜水艦隊によれば確認されている空母の数は大小15隻に戦艦が12隻。

 

それに随伴艦が就くので総数は100隻は下らない。

しかも同じくバンダ海方面からアラフラ海以西のビスマルク海方面の偵察任務に就いている第一潜水艦隊によれば同海域にも空母が11隻。戦艦は17隻確認されている。

 

大してこちらは空母10隻に戦艦14隻。どうやったってその戦力差は埋まらない。

遅くとも来年の冬頃までには南方方面の奪還をしなければ大規模輸送作戦で運んで来た各種資源が枯渇し始めてしまう。

 

そうなれば艦隊は動かせなくなり、終わりだ。

 

 

 

 

それまでに南方方面を奪還して資源の輸送を最低限確立させ、更には同海域の深海棲艦を出来る限り殲滅しケリを付けなくてはならないが、さてどうしたものか。

 

これだけの戦力では流石にどうにもならない。

いっその事、本土近海にまで出張って来てくれれば各地の航空隊と連携すれば、やりようはあるんだがな。

本土とは言わずとも沖縄近海にまで出て来てくれれば……と思うが流石に希望を見るのが過ぎる。

 

しかし本当にどうしようか。

流石に南方方面まで基地航空隊を飛ばす事は出来ないし、飛ばしたとしても意味が無い。

精々が潜水艦による偵察か、通商破壊ぐらいしか出来ない。

 

通商破壊をするにしても、こちらがその方面に俺達が攻勢に出ると言っているようなものだ。当然、奴らは備えるだろうな。

そうなれば潜水艦隊の行動に大きく制限が掛かる。そうなればこちらは潜水艦による事前偵察が出来なくなる。

 

敵戦力を確認出来ない状態で艦隊を派遣して、倍の数の空母を相手取るとなった時は地獄にしかならない。

 

空母を半分失うだけならば御の字、最悪空母全てと戦艦も半分以上失う結果に成り兼ねない。ならば南方方面へ攻勢を仕掛けるのはそこまで敵空母の数が少ない今しか無いのだ。

 

深海棲艦の通信を傍受した結果、南方方面への増援艦隊の派遣はこの先1年以上は無い。

どうにも深海棲艦はそれぞれ担当管区のようなものを決めているらしく、そこから基本的に出て支援をすると言う事は無いらしい。

北方に関してはそのような事は薄く、各地で連携を取ってくるらしいが南方に行けば行くほどその傾向は強くなるらしい。

 

欧州方面への大攻勢に関しては欧州だけの深海棲艦だとヨーロッパそのものを脱落させるには足りないと考え、南方、ニューギニア方面から戦力を丸々根こそぎ引き抜いて確実に、と言う訳らしい。

 

南方方面の敵艦隊は南西諸島方面までを担当している。

それにフィリピン海からマリアナ諸島一帯を超えた辺りまでを担当する敵艦隊。

千島列島からアリューシャン列島以北からチュクチ海までを担当する北方方面。

ミッドウェー諸島からハワイ方面。

 

アラフラ海を含むビスマルク諸島、ソロモン海、フィジー、サモア、ニュージーランド一帯の珊瑚海方面。

 

パラオ、トラックなどのマリアナ諸島以南、ニューギニア以北の間の方面。

 

アラスカとカナダ除いて北米、特に西海岸と東海岸で分けられるアメリカのみを担当する2つの方面。

 

パナマ運河のあるパナマからメキシコまでを担当する方面。

 

南米大陸太平洋側を担当するものと大西洋側を担当する方面。

 

大アンティル諸島、カリブ海方面を担当する方面。

 

他にもインド洋方面、大西洋方面、北海、地中海、黒海、ロシアの極北方面とかなりの数がある。

 

幸いなのは、先程も言った通りそれらの各方面艦隊が余り連携を取らないと言う事だ。

これは我々が各個撃破を狙えると言う事だ。だがそれでもこちらの戦力よりも最低1.5倍は存在する。

 

全艦が全て修理を終えて戦線投入が可能になったとしても、だ。

 

 

 

敵は恐らく、南西諸島を我々が奪還したところでそれ以上は大して反抗する戦力も残っていないだろうとか、燃料が無いとか思っているんだろう。

だからこそ敵は増援を派遣しないし潜水艦隊の被害も一切出ていない。

 

 

ならば今の内に南方方面、特に資源地帯の奪還を行わなければならない。

遅くとも8~9カ月以内、早ければ半年以内に仕掛けるのが最良。

作戦を練り、作戦実施時期と作戦、方針さえ決まってしまえば何時でも出撃可能だ。

 

目下、中代中将が作戦を立てているがやはり戦力差と言う壁が大きく立ちはだかっており作戦立案は難航していると聞く。

事実、既に4か月前から作戦立案を始めているのに全くと言っていい程に進まない。

俺も前線の最高指揮官として関わるがやはり良い作戦は思い付かない。

 

奇策でなくともいい。とにかく敵艦隊を撃滅しえるだけの策は無いものか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1か月後。

1か月前半に漸く作戦が決定しそれに伴い艦隊に出撃準備命令が市木大将の名前で正式に下令された。

 

3か月後に呉を出港、南方方面へ進出後、作戦開始となる。

作戦は、この際なりふり構っていられないと言う事で潜水艦隊にも敵艦隊攻撃を命令。

 

作戦時に敵艦隊攻撃をするので偵察任務からは潜水艦隊を外し、代わりに陸軍妖精の内から選抜され潜入偵察に重点を置き訓練、特化された60名を6名10班に分け潜水艦隊によってリアウ諸島に1班、カリマンタン島に3班、スマトラ島に3班、セレベス島に3班と派遣。

 

南方方面の各島へ秘密裏に忍び込ませ上陸、作戦実施から終了までの期間は潜水艦隊の代わりに偵察任務を任せる事になった。

 

 

半月前に派遣して既に任務に就いている。

補給に関しては潜水艦隊が交代で2週間事に行っている。

ただし作戦開始から4週間前に一度、纏めて物資を運び以降の補給は無い。

 

補給に関しては、60人分を3食で4か月分なので21600食分。

そこに予備として2000食分を送り込む。

合計23600食分となるが缶詰1個で米は200g、おかずが統一で150g。

米だけで4720トン、おかずだけで3540トン。

計8260トン。

 

 

更に飲料水を1人1日2リットル×1か月60日で120L。

これを1人辺り4か月分で480L。

60人分で28.8トン。

さらにはこちらにも予備を4000リットル入れて合計32800Lとなる。

全て1L、1kg換算で総重量は32.8トン。

 

後は塩も送り込む。

炎天下での行動にはどうしても塩が必要だからな。最悪海水をくみ上げて濾過し、蒸発させて塩を取れ、と言ってある。

火を使わせないのは彼らのいる場所がばれてしまう恐れがあるからだ。

 

 

 

そこに嗜好品として甘味である果物のシロップ漬けを幾らか送る。

これは各人に2週間で3缶づつ。

計1440缶。

甘味に関しての缶詰の総量は1つで200g。

中身はそれぞれの果物によって個数は変わるがさくらんぼであればMサイズなのでだいたい20~30個程度は入っている計算になる。

計288トン。

 

 

少ないと感じるかもしれないがこれでもかなりの大盤振る舞いなのだ。そも、俺の話を引き合いに出す事になるが菓子などの甘味なんぞこの世界に来て最後に食べたのは2年だか3年ほど前だ。記憶すら曖昧になって来たな……

果物の甘いと言う味覚すら覚えていないぞ。

米とかは噛んだりすれば甘みを感じる事も有るので完全に忘れていると言う訳ではないがな。

 

それを2週間で3缶、となればどれだけ敵地潜入偵察任務に就いているとは言えマシな事か。

まぁ俺は要らないからその分前線に回してやれと言っているのが直接的な原因なのだが。別に今更文句は無いし、戦時中でのんびりと週1日の休暇を貰っている俺が甘いものが食いたいから寄こせなぞ言える筈も無い。

 

 

 

 

流石に酒と煙草は却下した。

理由としては、酒は任務中に飲むな、と言う話だ。

煙草に関しては夜間に限らず喫煙をすると位置を悟られる可能性があると言う事で却下となった。

なにも全部が全部駄目だ、と言う訳では無く、許せるものは許している。事実、甘味は許可を出したし。

却下するのにもそれなりの理由がある、と言う事だ。

 

 

何故、纏めて最初に運ばないのかと言うと、先ず食料に関しては保存の利く缶詰を中心に更にそこに幾らかの生鮮食品を入れるので纏めて運んでしまうと熱帯の気候では幾ら缶詰と言えども腐り兼ねない。しかも4か月となるとほぼ確実に腐ってしまうだろう。

 

だからこそ2週間ごとに送り込むのだが、流石に作戦開始1か月前は纏めて運び込むことにした。

でなければ作戦に向けての整備点検や必要ならば部品交換などを行えないからだ。

その際には生鮮食品は送り込むが恐らく半分ほどの2週間で尽きるだろう。

 

それぞれの物資の総重量は約8580.8トンになる。

そこに弾薬をそれぞれの班に12kgを加えればさらに増える。

 

 

 

 

いっその事、輸送船を使った方が良いと思うだろう。

なんならこれだけの物資にもなると普通に輸送船団を使う案件だ。

 

だが送り込むのは敵地、しかも完全な支配地域で何なら敵泊地に近い班すらある。そんなところに輸送船団を送り込めるか、と言う話である。

そこで潜水艦の出番なわけだが。

 

今回は必要のない物は全て降ろしてありとあらゆるスペースに積み込んで送る。

更には魚雷も搭載しないし仮設ではあるが機銃や砲を撤去しそこに潜水艦の甲板に鉄製のコンテナを幾つか溶接してそこにも物資を入れて送る。

 

2個潜水艦隊をフル動員し、送り込み続ける。

勿論、戦闘なんてできやしないしなんなら潜航は出来るがそこまで深い深度に潜る事は出来ない。

移動の殆どが水上で、敵勢力下であれば昼間も勿論進むが夜間を主に航行する。

敵艦隊に見つかれば、勿論只では済まない。だから敵艦隊に発見された場合は甲板上のコンテナ全てを捨てても構わないと言ってある。

 

だが今のところは問題無く進んでいるようだ。

問題があったと言う報告は受けていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り敢えず、次は南方方面攻略艦隊と陸軍部隊を輸送する船団を護衛する艦隊を記そう。

 

 

 

攻略部隊主力艦隊

 

第1機動艦隊

 

第1航空戦隊

飛龍 蒼龍 瑞鶴 葛城

 

第1戦隊

戦艦 

金剛 霧島 リシュリュー

重巡洋艦

鈴谷 ザラ ポーラ

 

第1水雷戦隊 

軽巡洋艦

能代

駆逐艦

秋月 照月 Z3 初月 陽炎 雪風 浦風 萩風 

 

 

 

 

 

第2航空戦隊

大鳳 阿蘇 グラーフ・ツェッペリン アークロイヤル

 

第2戦隊

戦艦

ビスマルク ティルピッツ 

重巡洋艦

熊野 アドミラル・ヒッパー プリンツ・オイゲン 

 

第2水雷戦隊

軽巡洋艦

矢矧 

駆逐艦

若月 霜月 春月 村雨 時雨 響 朧 

 

 

 

 

 

第3航空戦隊

隼鷹 飛鷹

 

第3戦隊

戦艦

リットリオ ローマ 

重巡洋艦

青葉 古鷹 

 

第3水雷戦隊

軽巡洋艦

多摩

駆逐艦

宵月 満月 Z1 初雪 浦波 菊月 望月 

 

 

 

 

 

第1機動艦隊は以上だ。

艦載機数も変動しておらず戦艦が7隻しか組み込まれていない理由も同じだ。

 

 

 

 

 

輸送船団護衛艦隊

 

第1護衛艦隊

 

航空母艦

鳳翔 大鷹

軽巡洋艦 

天龍 龍田 神通

駆逐艦

東雲 白雲 浦波 狭霧 子日 有明 海風 江風 峯雲 霞 藤波 沖波 清霜 竹 桃 椿 楓 樺 楠 初梅

 

 

 

 

第4戦隊

 

戦艦

長門 日向 クイーン・エリザベス ウォースパイト ラミリーズ ネルソン デューク・オブ・ヨーク

重巡洋艦

那智 羽黒 愛宕 摩耶 キャンベラ ゴトランド デ・ロイヤル

駆逐艦

花月 涼月 グレカーレ リベッチオ ジャーヴィス マエストラーレ

 

 

 

上陸部隊輸送船団

 

輸送船 130隻

 

陸軍第16歩兵師団

陸軍第18歩兵師団

陸軍第21歩兵師団

陸軍第26歩兵師団

陸軍第33歩兵師団

陸軍第44歩兵師団

陸軍第49歩兵師団

陸軍第51歩兵師団

陸軍第63歩兵師団

陸軍第78歩兵師団

 

各師団10隻ずつ計100隻 

 

物資輸送専用30隻 

 

 

 

 

第101号型輸送艦 25隻

 

海軍横須賀鎮守府所属特別陸戦隊 第6歩兵連隊

海軍横須賀鎮守府所属特別陸戦隊 第8歩兵連隊

海軍大湊警備府所属特別陸戦隊  第9歩兵連隊

海軍佐世保鎮守府所属特別陸戦隊 第13歩兵連隊

 

海軍呉鎮守府所属特別陸戦隊   第5砲兵連隊

海軍横須賀鎮守府所属特別陸戦隊 第11砲兵連隊

 

 

歩兵連隊は3隻づつ、砲兵連隊は4隻づつ。

 

 

 

 

戦闘艦艇計95隻

 

上陸部隊輸送船団155隻

 

 

 

攻略部隊主力と輸送船団護衛艦隊は以上の通りだ。

これらの艦艇はそれぞれ作戦実施日の1週間前までに対空兵装の大幅な増設を行う。

飛龍と蒼龍に搭載した40mm対空機関砲は、問題無く稼働しその威力を十分過ぎる程に発揮した。

 

他の艦艇にはそこまで多く搭載することは出来なかった。

鳳翔を除く空母と戦艦は何とか間に合ったが重巡洋艦については鈴谷、熊野、古鷹、那智、摩耶、アドミラル・ヒッパーとプリンツ・オイゲンまでしか搭載することが出来なかった。

 

全体の3割程度だ。

まぁそれでも元々搭載されている艦は数を大幅に増やしている。それこそ戦艦1隻で駆逐艦数隻分以上に匹敵する対空火力だ。

だがこれでも深海棲艦の対空火力は上を行くのだから恐ろしい事極まりない。

 

まぁそう言ってもどうしようもないが、とにかくこれで多少は効果効果はあるだろう。

無かったら困るが。

 

 

陸軍の上陸部隊に関しては10個師団を揃えた。

それを輸送するのに戦時緊急増産型の大型輸送船を緊急で25隻建造した。

ただ、この輸送船は極端に船体の鋼板厚を削ってギリギリの薄さしかないので爆弾1発でも余裕で沈められてしまう。

 

魚雷なんて論外だ。

命中したときには一撃で木端微塵、陸軍妖精や乗組員である海軍妖精諸共海の藻屑だ。

 

だからこそ長門以下の戦艦までもを速度の関係上とはいえ護衛に就けたのだ。

被害を0にすると言う事は出来ないだろうが最低限に抑えられると思う。

 

 

船団で送られる10個歩兵師団だけでなく輸送船の数の関係上、本土には3個歩兵師団が待機しており、10個師団を上陸させた後に本土へ輸送船を送り後から送られる予定だ。

 

 

 

陸軍第81歩兵師団

陸軍第87歩兵師団

陸軍第92歩兵師団

 

 

 

それぞれの師団は本土からの出航になるが弾薬等の物資を輸送する輸送船は沖縄本島からの出撃となる。

 

理由としては沖縄本島が今回の作戦の最前線補給拠点となっているからだ。

それに伴い以前から作戦に使用する物資の備蓄を沖縄防衛の際に使用する物資とは別に行っている。

 

こんな状況だ。

 

 

 

 

南方方面の奪還は、全域を奪還するわけでは無い。

奪還目標はリンガ泊地とスマトラ島、カリマンタン島、パラワン島に限る。

流石に全域の奪還ともなれば13個師団だけでは絶対的に兵力が足りない。

だから4か所に限定して奪還を行い、輸送船団の航路を確保するのだ。

 

 

この4か所を結ぶと各方面からの深海棲艦の進行や通商破壊を防ぐ壁となる。

各地には陸海軍の航空隊と2式大挺の哨戒部隊などが進出予定だ。

 

リンガ泊地は深海棲艦の南方方面の拠点であり、そこさえ落としてしまえば深海棲艦はインド洋方面もしくは珊瑚海方面、ニューギニア方面へ撤退しなくてはならない。

修理を行うのであればトラックかニューカレドニアまで一旦戻らなくてはいけないし深海棲艦にとっては日本本土へ上陸する際に大きな障害と成りえる。

 

なんなら日本本土へ直接手出し出来るのは中太平洋方面か北方方面だけとなる。

そうなれば日本も少しばかりは現状の改善が見込めるだろう。

 

だが、各国の支援が無い中でこの作戦を行うのは難易度が高い。

カンボジアやベトナム、タイなどの東南アジア諸国は国があった土地を捨てて内陸へ避難してしまった。しかもミャンマーやインドなどから深海棲艦の爆撃機や戦闘機が飛んで来るので内陸も決して安全とは言えず、唯一の抵抗手段である艦娘や妖精は居ないからただやられるだけだ。

 

この作戦は日本が単独で、しかもその土地にあった国の了承を得ずにやると言う事で政治家連中はならば南方方面全域を占領して云々色々と横槍を入れてきたが今、そんなことを言っていられる現状か?

 

言っておくが、俺は出来るならば他国へ救いの手を伸ばしたいが自国の維持すら出来ない国がそんな事出来るわけがない。

しかもその防衛を担当するのは日本だぞ?出来るわけあるか。

 

今回の4か所の奪還ですら命綱無しで綱渡りをしている最中にジャグリングをしながらアクロバット演技をやるようなもんなんだ、一歩間違えれば艦隊は全滅、輸送船団も全て海の藻屑だ。

 

正直、あまり言いたくは無いが黙ってろ。

 

 

 

現状で他国を救うと言う事は自国が滅びる事を歓迎していると言う事だ。

指揮に従わないとか云々言う前に自国の現状をもっと理解してほしい。奴ら国民に節制をとか言っているがその陰で一番贅沢をしているのはあいつらだぞ。

 

……作戦以外の事が入ってしまった。

まぁ気にしないで欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作戦に備えて各地で準備が進められている。

この作戦の重要度で言えば南西諸島奪還作戦よりもずっと上を行く。

 

資源輸送ルートの確保、と言う日本の命運そのものを分ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3か月後の作戦開始は、刻々と迫っている。

用意周到に周到を重ね、万全の体制で挑まなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




追記
偵察部隊用の糧食等の計算、桁を間違えて計算しておりました。
訂正しました。申し訳ありませんでした。


追記の追記
空母艦載機の計算が間違っておりました。
訂正しました。申し訳ありませんでした。
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