あれから六日経ち私は天子に連れられてアッパーヤードに来た
そこには神奈子や雛、久侘歌等の神様も来ていた
神奈子「お、来たね。?あの唐笠の付喪神は?」
蛮奇「留守番。・・・零の行方不明がそうとう堪えたみたい」
神奈子「・・・そうか・・・」
久侘歌「お疲れさまでございます」
空気が重い所に久侘歌が割り込んでくる
神奈子「お前はたしか妖怪の山に居る庭渡神か」
久侘歌「はい。初めましてでございます。ここは鳥料理が無くて素晴らしいでございます」
神奈子「そ、そうか・・・。それは良かったな。にしても・・・・」
神奈子が周りの神様を見る
神奈子「錚々たる面々だねぇ・・・。秘神に、埴安神・・・閻魔も居るみたいだね」
天子「な、何で閻魔が居るのよ?」
久侘歌「閻魔様は元々お地蔵様なんですよ」
天子「へぇ・・・」
???「皆様」
私達は声のする方を見る
天子「衣玖!?」
衣玖「私は永江衣玖、皆様を招待したお二人のゴッドの側近でございます」
天子「何を・・・」
衣玖「この度、皆様にお集まり頂いたのはゴッドのフェアリーヴァース進行の仲間を集める為にございます。それに当たって皆様にはサバイバルを行って貰います。制限時間は5時間、逃げようとするものはゴッドの手により殺されます。それでは皆様の武運をお祈りいたします」
衣玖が話し終わると周りの神が走り出す
しばらくして周りに神が居なくなると天子が膝を付く衣玖に近づく
天子「衣玖・・・」
衣玖「総領娘様・・・申し訳ございません!私は・・・ッ!私はッ!」
泣く衣玖の肩に天子が手をかける
天子「良いのよ、衣玖。私が居ない間、迷惑かけたわね」
天子がそう言うと衣玖が泣き始めた
神奈子「こう言うのを見るとアイツを思い出すねぇ」
蛮奇「アイツ?」
神奈子「零の事さ。全く何処で何をしているんだか・・・。とりあえず私達も行こうか。このサバイバルを早く終わらせないとね」
こうして私達が動き出した
周りでは既に戦いが始まっていた
雷「・・・・何人生き残る?」
???「あぁ。なに、軽いゲームさ」
遥か上空で様子を見ていた二人が口を開く
雷「・・・・・・五人」
???「奇遇だな。俺もだ」
二人が笑うと雷が腕を上げる
雷「ヤハハ、さぁ!祭りの始まりだ!皆のもの今宵は楽しめ!我等と共にあの穢れ無きフェアリーヴァースへ赴こうではないか!ヤハハハハハハハハハ!」
???「全くお前はそればっかだな・・・。まぁ、強い奴が居たら戦ってはみたいが・・・・・」
天界の遥か上空で二人のたからかな笑い声が響いた