東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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お前と俺の一つの約束

目が覚めた

 

零「うん。なんか知ってた。異変の後はだいたいここだもん」

 

てことで来ました永遠亭

 

鈴仙「全く・・・どうしてこう何時も何時も・・・」

 

レイセン「全くです。貴方が死んだら豊姫様や依姫様・・・何より私が泣きます!」

 

俺は鈴仙とレイセンに説教されていた

 

零「い、いや・・・まぁ、ごめん」

 

俺はとりあえず謝り起き上がる

 

藍「はぁ、お前のおかげで幻想郷と地底との不可侵条約が無茶苦茶だ」

 

零「ご、ごめんって・・・」

 

藍「・・・・・まぁ、そろそろ限界だとは思っていたからな・・・」

 

何とか許されて胸を撫で下ろす

 

鈴仙「あ、そう言えば零さんにお客さんですよ」

 

零「客?」

 

俺は鈴仙の視線の先にある襖を見る

 

襖が開くとそこに居たのは申し訳なさそうにするお空だった

 

零「お空じゃねぇか。どうしたんだ?」

 

空「その・・・ごめんなさい」

 

零「・・・・・へ?」

 

いきなり頭を下げられたので訳も分からず可笑しな声が出た

 

空「その・・・貴方を殺そうとして・・・」

 

零「あ?あぁ、全然気にしてねぇよ。それにお前にその力やった奴の見当なら大体付いたし・・・」

 

空「?」

 

零「あ、じゃあ一つ約束」

 

俺は小指を出す

 

零「その力はさとりやお燐を護るために使っておくんねぇ。それが俺との約束事だ」

 

空「・・・・・・うん!」

 

お空が無邪気な笑顔で笑う

 

零「・・・さて、そうとなったら異変解決の宴会だ!場所は神奈子らの歓迎会も兼ねて守矢神社でやるか」

 

藍「では、そのように手配しておこう」

 

鈴仙「じゃあ、私も師匠と一緒にいきますね」

 

レイセン「あの・・・じゃあ私も・・・」

 

俺は皆を見た後にお空を見る

 

零「もちろんお空もな。さとり等連れてこいよ」

 

空「うん!」

 

話が纏まった事で俺は立ち上がり守矢神社に向かった

 

 

 

零「全く・・・何でこんな山の上に神社があるんだよ・・・」

 

俺は神社に続く階段を歩きながら口を溢す

 

諏訪子「昔っから山には神が降りるって言われてるからだよ」

 

上を見るとそこには諏訪子が居た

 

諏訪子「久しぶり」

 

零「おぉ、諏訪子。元気にしてたか?」

 

諏訪子「うん。零こそ大事無い?」

 

零「つい先日腹に穴空いた」

 

諏訪子「よく生きてたね・・・」

 

俺は諏訪子と一緒に神社に入った

 

諏訪子「ごめんね。今早苗人里で布教活動してるからお茶が出せないんだ」

 

零「大丈夫大丈夫。それよりお前らの歓迎を兼ねた宴会があるから・・・」

 

諏訪子「それはさっき紫の所の式神がきて教えてくれたよ」

 

零「それとは別件でだ、お前お空に力与えたろ?」

 

諏訪子「お空?あぁ、あの烏の子?」

 

零「そう、その子」

 

諏訪子「彼女が欲した力だよ。・・・まぁ、八咫烏の力が彼女を乗っ取ってたみたいだけどそれも零のおかげで解消されたし、もう心配ないよ」

 

俺はそれを聞いて立ち上がる

 

諏訪子「ん?どこ行くの?」

 

零「ん?宴会料理を作んだよ」

 

こうして異変を解決した俺はまた何時もの日常に身を置くのだった

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