東方鬼神録   作:ヘタレ寝癖人間

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実体と幽体

小傘「零ちゃん起きて!お客さんだよ!」

 

零「う~ん、客?誰だよこんな朝っぱらから・・・」

 

俺は起き上がって部屋を出る

 

リビングを見るとそこに居たのは

 

魅魔「零、お前は会うたびに寝ているな」

 

魅魔だった

 

 

 

零「んで、何の用?」

 

魅魔「依頼を持ってきたんだ」

 

零「依頼ぃ?」

 

俺がいぶかしんで居ると魅魔が封筒を出す

 

魅魔「前金だ。これからお前には一緒に魔界に来てもらう」

 

零「はぁ!?」

 

魅魔「依頼はそこに居る魔界神のものさ」

 

俺は溜め息を吐きながら魅魔を見る

 

零「あのさ、何でお前がその魔界神と知り合いな訳?」

 

魅魔「昔ちょっとな」

 

零「ま、良いや。正直魔界は苦手だけど何とかなるだろ」

 

俺が立ち上がったその時だった

 

アリス「零~いる~?シチュー作りすぎたからお裾分けに来たんだけど・・・」

 

アリスが家に入ってきた

 

魅魔「どうやら依頼は達成したい」

 

零小傘「「え?」」

 

次の瞬間風が吹いたと思ったらアリスと魅魔が居なくなりシチューが床に零れている

 

小傘「零ちゃん・・・」

 

零「・・・・ちょっと出てくる」

 

俺はそのまま家を出た

 

 

 

その頃、人里では魔理沙が買い物をしていた

 

魔理沙「今日は良いキノコ日和だぜ。たまには店でキノコを見るのも良いよな~って、ん?」

 

魔理沙が空を見る

 

魔理沙「魅魔様!?それに一緒にいるのはアリスじゃないかぜ?」

 

そう言うと魔理沙は走り出した

 

 

 

俺はそのまま歩いて博麗神社の裏に来た

 

ちょっと前に酔った霊夢から魔界のゲートを聞いた

 

しばらく歩くと洞窟が見えた

 

隣から先ほど呼んだ妹紅が歩いてくる

 

???「何者だ!」

 

???「・・・・人間?悪いけどここから先は危険よ。いったい何のよう?」

 

陰陽師らしき男と赤髪の角を生やした女が立ちはだかる

 

???「我らはシンギョク!貴様ら何をしに来た!」

 

男の方が叫ぶ

 

シンギョク女「まさか魔界を攻めに!?」

 

零「いやいや、そんな物騒な・・・」

 

妹紅「私達はこの先にいる友達に用があるだけさ」

 

俺たちは二人を殴り飛ばす

 

妹紅「あーあ、やっちまったな。どうする?」

 

零「どうするも何ももう後戻りは出来ねぇんだ。やるしかねぇよ」

 

俺たちはゲートを通り抜けて魔界に入る

 

零「さぁ!こっからはR18Gしていタイムだ!死にてぇ奴から出てきやがれ!」

 

???「うるさーい!」

 

上からピンクの髪の少女が降りてきた

 

???「いきなり魔界に来て何なのアンタ!」

 

零「俺か?俺は風切零!アリスを連れ戻しに来た!」

 

???「アリス?あぁ、神綺様の娘様ね。彼女ならついさっき家出を終えられたところよ」

 

妹紅「連れ去ったくせに何言ってんだ!」

 

???「はぁ、アンタらがアリス様を連れ戻すって言うならこのサラが全力で阻止するわ!」

 

サラがそう言うと殴り掛かってくる

 

妹紅「零!こいつとは私がやる!早く行け!」

 

俺は頷くとそのままここから見える一番デカイ建物に走った

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