零「あの・・・パルスィさん?」
パルスィ「・・・・・・・・・・・・・」
零「悪かったって」
パルスィ「・・・・・・・・じゃあ、今日はずっと一緒に居て」
零「わ、分かった」
俺達は神綺から逃げてきた後、人里の甘味処に居た
アリス「私達、お邪魔かしら?お礼とか言いたかったんだけど・・・」
妹紅「まぁ、アイツも礼とか言って貰う為にしたわけじゃないさ」
アリス達が何か話しているみたいだが余り聞こえない
パルスィ「じゃあ、行くわよ」
そう言うとパルスィが俺の手を絡めて繋いでくる
アリス「・・・・・やっぱり、尾行しましょう」
妹紅「そうだな」
こうして結局地底に来た
パルスィ「ここで過ごしましょう」
俺は辺りを見渡す
何時もパルスィが居る橋だ
零「ここで本当に良いのか?」
パルスィ「えぇ、ここが一番落ち着くの」
零「ふ~ん・・・」
アリス「何かしらこの感じ・・・。なんか、思いを伝えられない二人を見てる感じでもどかしいわね・・・」
妹紅「あぁ、零に関しては殆ど意味が分かってなさそう・・・」
俺がボーッとしてしばらく経った頃だった
勇儀「パルスィ~、また何時もの所で呑みに行かないかい・・・って、なんだい。零じゃないか」
零「おっす」
パルスィ「・・・悪いけど、今日は止めとくわ」
俺と勇儀はパルスィを見る
勇儀「そうかい。なら、明日までお預けかね」
パルスィ「・・・そうね」
零「明日?明日何かあんのか?」
俺が聞いてみるとパルスィが溜め息を付いた
パルスィ「明日、クリスマスパーティが地霊殿で開かれるの。地上と地底の交流を深めるって言うのが名目だけど本当はあそこの主含む親バカ達が自分達の娘みたいな妹、もしくは生徒がサンタは居ないと言う事実を隠すためのパーティよ。それで、私はサンタ担当」
零「ふーん・・・」
パルスィ「さ、分かったなら帰るわよ」
零「帰る?何処に?」
パルスィ「私の家」
俺はまたパルスィにずるずると引っ張られた
勇儀「そう言う事だよ。後は私に任せて二人ともとっとと帰んな」
そう言うと勇儀も踵を返して旧都の人混みに消えていった
パルスィの家に着き、俺達はご飯を食べる事にした
ご飯はお米に魚、味噌汁に漬け物
零「って、朝飯のメニューじゃねぇか」
パルスィ「残り物よ。文句有る?」
零「いや、寧ろ残り物なのに上手い。パルスィはきっといい嫁さんになるな」
パルスィ「そ、そう?///////」
頬を赤くそめたパルスィがこっちを見る
零「・・・・そういや、今日はあんまり妬んで無いな」
パルスィ「そうね・・・。この時期になると嫉妬心が勝手に集まって来るからね」
零「へ~・・・」
全国の非リア諸君、健闘を祈る
パルスィ「さ、明日も早いわ。もう寝ましょ」
勇儀「なんだい、もう寝るのかい?」
零「ウオッ!いつの間に・・・」
パルスィ「はぁ・・・とっとと寝るわよ」
そのまま俺達は川の字になって眠った