零「野良神連合軍だぁ?」
稔子「えぇ。今人里じゃ、宗教戦争真っ盛りでしょ?」
俺は最近人里で演説をしていたり戦っていたりしているのをよく見る
零「つか、俺は確かに現人神だけど別に野良じゃねぇよ」
稔子「神社に奉られてなかったら皆野良よ」
零「で、入ったら俺は何をすれば良いわけ?」
稔子「他の奴らと戦うの!勝って人気を勝ち取るのよ!」
零「いや、別に俺信仰に困ってねぇし・・・」
俺がそう言うと稔子が胸ぐらを掴んでくる
稔子「アンタが勝ちまくって人気を集めれば私達にも注目が集まるでしょうが!バカなの?死ぬの?」
俺は稔子を一発殴って外を見る
・・・・・一輪と布都が戦っている
零「・・・まぁ、俺も暴れんのは嫌いじゃねぇからなっ!」
俺は窓から飛び降りる
民衆全員が俺を見る
小傘「れ、零ちゃん?」
蛮奇「アンタ何空から落ちてきてんのよ?」
零「我、
辺りがざわめき一輪と布都が顔を見合わせる
一輪「零、それは本気なの?」
布都「止めておけ。お主一人で我らを相手に出きる訳が無かろう。それよりもどうじゃ。我と供に妖怪寺のこやつをやらんか?きっと太子様も喜んでくれるはずじゃ!」
一輪「何言ってるのよ!毎日懲りずに放火しに来て!零、一緒にこいつ〆ましょ!」
俺は布都を拳骨する
布都「な、何をするんじゃ!」
布都が頭を抑えながら踞る
零「アホか!放火なんてね、やったって何の得にもなりません!」
布都「お主・・・、しばらく見ん間に屠自子に似てきたかの?」
零「ハイハイ。とりあえず俺も依頼でな。これ以上信仰に興味はねぇし人気も要らねぇけど・・・」
俺は笑って木刀を抜く
零「決闘には興味あるんでな!」
俺は走り出す
布都「仕方ない。おい!一時休戦じゃ!」
一輪「仕方ないわね!」
布都が俺に皿を投げてくる
俺は走りながら木刀でそれを悪と雲山が殴りかかってきた
俺はそれを防いで雲山を蹴り飛ばす
蛮奇「あのバカ・・・本気で楽しんでるじゃない・・・」
小傘「あんなワクワクした零ちゃん久しぶりに見た・・・」
萃香「お、やってるねぇ」
人混みの中から萃香が現れる
蛮奇「な、なんでアンタがこんな所に?」
萃香「ん?霊夢がかきいれ時とかで構ってくれないから零の所に来たんだけどね、まさか零も参加してるなんてね」
萃香が目を細めて俺達を見る
萃香「まぁ、今の零ならあの二人には勝てるよ」
萃香がそう言った瞬間爆発が起こった
そこでは一輪と布都を倒した俺が息を切らしながら立っていた